楽天カードや楽天系のサービスを利用していると、楽天ポイントが貯まります。
そんな楽天ポイントですが、せっかくならムダなく使いたいところですよね。
「うっかり有効期限が切れてポイントを失効してしまった!」という事態は避けたいものです。
しかし、楽天ポイントをたくさん持っている場合、どんな方法で消化していけばいいのか悩んでしまいますよね。
ポイントの種類によって、消化の仕方を変えるべきかも迷うところです。
このページでは、楽天ポイントの消化におすすめの方法や、有効期限を切らさずに確実に使い切る方法について詳しく紹介していきますね。
楽天ポイントには2種類あります
楽天ポイントは、楽天のポイントシステムのことです。
主に、楽天カードや楽天系のサービスを利用することでポイントが貯まりますよ。
▼そんな楽天ポイントですが、実はポイントには2種類あります。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
キャンペーンなどでもらえる楽天ポイントは、基本的に期間限定ポイントです。
ポイントの種類によって使えるサービスや有効期限が違うので、うまく使い分けていきたいですね。
楽天ポイントの有効期限について
楽天ポイントには2種類あると紹介しましたが、実はそれぞれポイントの有効期限も違います。
期限を切らさずにポイントを使い切るためにも、楽天ポイントの有効期限を覚えておくと便利ですよ。
ちなみに、楽天ポイントの有効期限は以下の通り。
ポイントの種類 | 有効期限 |
---|---|
通常ポイント | 最終ポイント獲得月を含めた1年間 |
期間限定ポイント | 約40~45日 |
通常ポイントは、有効期限内に新たに楽天ポイントを獲得すると、過去に獲得したポイントも含めて有効期限が延長されます。
つまり、楽天ポイントを獲得し続ける限りは、有効期限を気にせずに使えますよ。
期間限定ポイントのほうが有効期限は短いですね。
通常ポイントと期間限定ポイントを持っている場合、期間限定ポイントから優先的に消費されていきます。
楽天ポイントの付与時期も知っておこう
楽天ポイントの有効期限を知っておくのは大切ですが、それに加えていつ楽天ポイントが付与されるのかもなんとなくでいいので、頭の片隅に置いておくことで、ポイントを使うときの計画が立てやすくなりますよ。
それぞれの楽天のサービスごとに楽天ポイントの付与時期が異なります。
いつポイントが付与されるのかは、以下のページで詳しく紹介していますよ。
楽天ポイントを貯める方法
楽天ポイントを消化するためにも、まずはポイントを貯めておく必要があります。
主に、以下のような方法で楽天ポイントが貯まりますよ。
この中で手っ取り早いのは、楽天カードを作ったときの入会特典でもらえるポイントですね。
常に5,000ポイントがもらえる上、時期によっては7,000・8,000ポイントもらえることもありますよ。
楽天ポイントを効率よく貯める方法については、こちらで詳しく紹介しています。
楽天ポイントのお得な使い方について
楽天ポイントを貯めることができたら、あとは使うだけです!
どんな使い方をすればお得にポイントを消化できるのか気になりますよね。
主な楽天ポイントの使い方は以下の通り。
ここからは、それぞれの方法ごとに詳しく紹介していきますね。
楽天証券で投資信託を買う
通常の楽天ポイントを消化する方法として一番おすすめなのが、楽天証券で投資信託を購入することです!
楽天ポイントを使って投資信託を購入したり、積み立てができますよ。
あまっているポイントで投資ができるので、資産運用にもなります。
1ポイントあたりの価値が1円以上になる可能性もありますよ。
これから楽天ポイントを使って投資をしたいと思っているのであれば、楽天証券の口座を持っておきましょう!
楽天Edyにチャージして使う
貯めた楽天ポイントは、電子マネーの楽天Edyにチャージできます。
楽天ポイントが使えないお店でも、楽天Edyには対応しているというところもあるので使い道が広がりますね!
ただし、期間限定ポイントは楽天Edyのチャージに使えません。
通常の楽天ポイントの消化方法としておすすめです。
楽天Edyでは毎月キャンペーンが開催されていて、楽天ポイントから楽天Edyにチャージすると、チャージした金額の2%分のEdyがもらえる場合があります。
実質的に使えるお金が増えるキャンペーンなので、楽天Edyを使っているならぜひ活用したいですね!
エントリーすることが条件なので、毎月キャンペーン内容を確認しておきましょう。
楽天ペイの支払い代金の一部に使う
楽天ペイにも楽天ポイントが使えます。
あらかじめ楽天ポイントが使えるように設定しておけば、楽天ペイで決済するときに自動的にポイントを使ってくれますよ。
有名なところでいうと、コンビニのローソンや無印良品ネットストアなどで楽天ペイが使えます。
楽天ペイには、期間限定ポイントも使えるので便利ですね。
楽天ブックスで本を買う
楽天ポイントを使って本を購入したい場合は、楽天ブックスを利用するのがおすすめです。
私もよく楽天ブックスで本を購入していますが、楽天ポイントを使うと本来の値段よりも安く本が買えますよ。
マンガを大人買いするときに、楽天ポイントをまとめて消化できるので便利です。
期間限定ポイントも使えるので、本を買うことで有効期限が切れる前にポイントを使い切ることができますよ。
ちなみに、本を読み終わったあとはYahoo!オークション・Amazonマーケットプレイス・フリマアプリなどで出品するのもひとつの手ですね。
買取サービスに出して、現金化する方法もあります。
楽天トラベルやレンタカーで使う
宿泊費や旅行費を節約したいときは、楽天トラベルで楽天ポイントを使ってみるのもいいですね。
宿を予約するときや、レンタカーを使うときに楽天ポイントを使えば、代金を無料にすることもできます。
楽天ポイントを消化するだけでなく、お金がかかってしまいがちな旅行の代金を節約することにもつながりますよ。
ANAマイルに交換する
ANAをよく使うというのであれば、楽天ポイントをANAマイルに交換するのもおすすめです。
2ポイント=1マイルというレートで交換できますよ。
マイルの使い方によっては、1マイル2円以上になることもあるので、そのまま楽天ポイントにしておくよりもお得になることが多いです。
ただ、期間限定ポイントは使えません。
ANAマイルに交換できるのは、通常の楽天ポイントのみです。
楽天ポイントをANAマイルに交換する手順については、こちらで詳しく紹介していますよ。
楽天ポイントカード加盟店で使う
加盟店で楽天ポイントカードを提示して買い物をすると、楽天ポイントが貯まります。
中には、楽天ポイントが使えるお店もありますよ!
たとえば、以下のような加盟店で楽天ポイントが使えます。
支払い時に楽天ポイントを消化できるだけでなく、現金の出費を減らすことにもなるので節約にもつながりますね。
もちろん、期間限定ポイントも使えます。
期間限定ポイントの使い道としては、一番手っ取り早い消化方法ですね。
楽天ポイントが使えるお店では、積極的にポイント払いしていきましょう。
楽天ふるさと納税で使う
楽天ポイントは、楽天ふるさと納税にも使えます。
現金を使わずに、貯めたポイントでふるさと納税できるのが魅力的ですね。
ふるさと納税の節税メリットはしっかり活かしつつ、ポイントを貯めたり使ったりできます。
もちろん、ポイントを使った分も寄付金控除の対象になりますよ。
12月は申し込みが多くなるので、ふるさと納税する場合は余裕をもって返礼品を探してみるのがいいですね。
ちなみに、期間限定ポイントもふるさと納税に使えます!
楽天市場の買い物で使う
一番わかりやすい楽天ポイントの使い方は、楽天市場での買い物に使うことです。
通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも使えるのでポイントを消化したいときにぴったりですね。
ただ、楽天ポイントを消化するためにムダな買い物をしてしまっては意味がないので、必要なものを買うときに使うのがおすすめです。
私はよく、買い物の端数分だけ楽天ポイントをあてるという使い方をしていますよ。
3,290円の買い物をする場合、290ポイントだけ使うイメージですね。
残り3,000円分を楽天カードで支払うと、SPUの仕組みでポイント3倍になるため90ポイントが貯まる計算となります。
端数分だけポイントを使うと、もらえるポイント数が計算しやすくなるので便利ですよ。
もちろん、楽天ポイントがたくさん貯まっているなら全額ポイント払いするのもありです!
フリマアプリのラクマで購入する
楽天のフリマアプリ「ラクマ」でも、楽天ポイントが消化できます。
購入代金の支払いに楽天ポイントが使えますよ。
期間限定ポイントも使えるので便利ですね。
ラクマは個人が出品しているので、楽天市場では買えないようなものを入手することもできます。
場合によっては、掘り出しものが見つかるかもしれません。
ラクマでの購入方法や使い方については、こちらで詳しく紹介していますよ。
楽天マガジンの料金支払いに使う
雑誌が読み放題になる楽天マガジンの料金払いにも、楽天ポイントが使えます。
期間限定ポイントも使えるので、ポイントの消化先としておすすめです。
楽天マガジンの料金支払いに使うことで、毎月しっかりとポイントが消化できますからね。
ポイントが使えた分だけ節約になる上、楽天マガジンで情報収集もできるので一石二鳥です。
楽天モバイルで使う
楽天モバイルでも、楽天ポイントが使えます。
月々の基本料金や通話料のほか、アクセサリー商品の購入やオプション料金の支払いにも利用できますよ。
しかも、通常ポイントだけでなく期間限定ポイントも使えます。
楽天ポイントの消化になる上、通信費の節約にもつながるので便利ですね。
商品券を買う
楽天ポイントの使い道にどうしても困った場合は、商品券を買うのもひとつの手です。
レートは少し下がりますが、有効期限のない商品券に交換してしまえば期限を気にすることなく使えますね。
楽天市場の中には、金券を販売しているショップもあるので探してみましょう。
JCBギフトカード・VJAギフトカード・図書カード・ジェフグルメカードといったよく使う金券が販売されていますよ。
有効期限切れでムダにしてしまうよりは、商品券に交換して別の使い方をしてみるのもいいですね。
さいごに
楽天ポイントは比較的貯めやすいポイントなので、気づけばたくさんポイントが貯まっていることもあると思います。
有効期限を過ぎてしまうとポイントは失効されてしまうため、ポイントの消化方法を知っておいて、使い切るようにしてみましょう!
通常ポイントと期間限定ポイントで、使えるサービスも若干違うので上手く使い分けてみてくださいね。
中でも、楽天ポイントを使って楽天証券で投資信託を買う方法はおすすめですよ。
楽天ポイントを使って投資してみたい場合は、楽天証券の口座も作っておくといいですね。
おまけ:ほかのポイントについて知りたい場合
このページでは、楽天ポイントについて紹介してきました。
ほかにもいろいろなポイントがあるので、こちらも参考にしてみてくださいね。