給与振込口座はどこがいい?給与受取におすすめのネット銀行口座10選

こんにちは!
会社員の頃は給料が楽しみでしかたなかった、ノマド的節約術の松本です。

日本には今、数えきれないほどの銀行がありますよね。
一見どれも同じように見えますが、それぞれの銀行ごとに特徴があります。

金利などはそれほど大きな差がありませんが、それ以外の部分で差が出てくるものです。

その中でも、給与振込先に指定することでお得になる銀行がありますので、その一覧をまとめて紹介していきます。

もし、給与振込先を変更できるなら行動してみるとお得になる可能性が高いですよ!

なかなか、給料アップが見込めない時代なので、ポイントなどで地道に増やしていくのはとても大事なことです。

また、卒業して新社会人になるときにも銀行口座選びは大切ですよ。

給与振込で特典のある銀行口座

給与振込口座を選ぶときのポイント

給与振込口座、別にどこでもいいと思っていませんか?

確かにお金の入出金としてのサービスは、どこを使ったとしても同じようなものです。

でも、銀行ごとにサービスが細かく違っているため、これを知っているかどうかで得をするか損をするかが変わってきます。

ということで、給与振込口座の選び方のポイントをまとめますね。

  • 他行宛振込手数料が月何回まで無料か
  • ATM手数料が月何回まで無料か
  • ポイントサービスがあるか
  • 普通預金金利が高いかどうか
  • 定期預金金利が高いかどうか
  • 他のサービスとの連携でお得になるか

特に重要なのは、他行宛振込手数料とATM手数料が無料にできるかどうかですね。

せっかく働いたお金を振り込んでもらうのに、使うときに余計な手数料を払ってしまうと、損した気分になります。

私は銀行の手数料を1円も払いたくないです!

松本博樹 プロフィール画像

これから給与振込口座を選ぶときは、手数料面を特に重要視していくとお得になりやすいですよ。

また、会社員でも公務員でもアルバイトやパートでも考え方は同じなので、勤めているなら参考にしていただけるとうれしいです。

ネット銀行で給与受け取りするデメリットは?

手数料が無料になったり、特典があったりする銀行口座となると、ネット銀行がどうしても多くなります。

となると、こんな疑問が出てくるのではないでしょうか。

ネット銀行を給与振込口座にするのって、デメリットはない?

会社によっては、給与振込口座が指定されている場合もあると思います。
そうなると、ネット銀行を指定できません。

大きなデメリットといえばこれですね。

ネット銀行を給与振込口座に指定できない場合でも、定額自動入金というサービスに対応しているネット銀行を使えば、手数料無料で資金移動できます。

お金はどこで下ろすの?

ネット銀行だと、お金をどこから下ろすのか気になるかもしれませんが、口座開設するとキャッシュカードが送られてくるので、対応しているATMを使えばOKです。

ゆうちょ銀行ATMやセブン銀行ATMなどのコンビニATMに対応しているところが多いため、むしろメガバンクや地方銀行よりも便利ですよ!

給与振込口座におすすめの銀行まとめ

ここからは、いよいよ給与振込するのにおすすめの銀行口座を紹介していきますね。

住信SBIネット銀行

ミライノデビット 住信SBIネット銀行

ネット銀行で有名な住信SBIネット銀行は、スマートプログラムという仕組みを使うことで、給料振込されるごとに30ポイント(30円分)がもらえます。

つまり、給料振込されるたびに30円おまけでもらっているのと同じですね!
毎月の給料が30円増えていると思ってもいいぐらい。

これは一種の錬金術なので、給料振込の口座を検討しているのであれば、住信SBIネット銀行は有力な候補になりますよ。

また、住信SBIネット銀行はATM手数料や他行宛振込手数料が一定回数無料になるため、せっかくもらった給料をムダなところに使わずに済むメリットもあります。

最低ランクの「ランク1」でも、ATM手数料が月2回無料・他行宛振込手数料が月1回は無料になりますよ。

スマートプログラムによってムダな手数料を払うことを減らせます!

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もし住信SBIネット銀行を検討しているのであれば、証券会社のSBI証券と同時に作るのがおすすめです。

SBI証券から口座開設することで、ノマド的節約術限定のキャンペーンがあり、条件を満たせば現金2,000円プレゼントになります。

1回限りではありますが、これも臨時収入的な感じで給料が増えた感覚になるのではないでしょうか。

増えたお金はSBI証券で投資信託にまわしてみると資産運用もデビューできます。
100円から買えますし、まずは試しということで始めるのもおすすめです。

キャンペーンについて詳しく見るなら、以下からチェックしてみましょう!

参考:SBI証券と住信SBIネット銀行で2,000円もらう

楽天銀行

楽天銀行デビットカード

住信SBIネット銀行と並んで、ネット銀行の中でも有名な楽天銀行

楽天銀行を給与振込先に指定すると、他の銀行にはない特典があります。

それは、他行への振込手数料が月3回まで無料になることです。
振込手数料はどうしてもお金がかかりがちなので、ありがたい特典ですよね。

家賃の振込など、なんだかんだと振込する機会は何かとあるもの。
仮に1回あたり200円の振込手数料がかかっていたとすると、月3回無料になるだけで、600円もムダ使いせずに済みますよ。

600円もあれば、お昼のランチを1回できるぐらいにはなります。

楽天銀行にはハッピープログラムという仕組みがあり、給料振込でわずかながら楽天ポイント(1〜3ポイント)が貯まるのもありがたいですね。

確実に月3回も振込手数料が無料なのは大きい!

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また、楽天証券と楽天銀行を紐付けるマネーブリッジという仕組みを使うことで、楽天銀行の普通預金金利が0.18%になります。(口座残高300万円まで)

この金利はメガバンクの定期預金金利よりも高いので、給料をあまり使うことがないなら、利息もそこそこ入ってくるようになりますよ。

▼この写真は私が楽天銀行でもらった利息です。5,522円はかなり多いですよね。
預けている金額が大きくなればなるほど利息も多くなります。

楽天銀行 2019年3月の利息
楽天銀行 2019年3月の利息

楽天銀行を使う場合も、マネーブリッジのことを考えて、楽天証券から楽天銀行を同時に口座開設するのがおすすめです。

また、口座開設したときにマネーブリッジを連携するすると、現金1,000円もらえます

詳しくは以下のボタンから見れますよ。

参考:楽天証券と楽天銀行で1,000円もらう方法

イオン銀行(イオンカードセレクト)

イオン銀行は、普段からイオンで買い物されている方にとってお得な銀行です。
また、イオンカードセレクトを使うことで、普通預金金利を最大で0.15%にできますよ!

イオン銀行の給与振込特典は、毎月10円分の電子マネーWAONポイントがもらえるところ。

もう1つ、イオン銀行Myステージのスコアが30点増えるメリットもあります。

150点までいくと、ATM手数料・他行宛振込手数料ともに月5回まで無料にできますよ。

生活範囲にイオンやマックスバリュダイエーなどがある場合はイオン銀行は有力な選択肢ですよ。

参考:イオン銀行のページを見てみる

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行のVISAデビットカード

GMOあおぞらネット銀行は2018年7月からサービスを開始した新しいネット銀行になります。

GMOあおぞらネット銀行を給与振込先に指定すると、毎月PontaポイントもしくはGMOポイントが1ポイントもらえますよ。

また、証券会社のGMOクリック証券証券コネクト口座という仕組みで連携すると、普通預金金利が0.11%になります。

0.11%ってそんなに大したことないように思いますが、貯金の金額が多くなればなるほど、もらえる利息も数千円単位になってくるため無視できません。

また、他行宛振込手数料やATM手数料も無料にできるため、使い勝手の面でもおすすめできる銀行ですよ。

もし、口座をつくるのであれば、GMOクリック証券と一緒に作るのが手間が省けておすすめです!

参考:GMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券でお得にするにはこちら

auじぶん銀行

じぶん銀行のキャッシュカード

au系のネット銀行であるauじぶん銀行も給料振込してもらうことでお得になります。

預かり資産残高などに応じてステージが決まるのですが、給与振込があることで、ランクアップになることもあり、ATM手数料の無料回数が増えますよ。

たとえば、シルバーステージになると、他行宛振込手数料が月5回まで無料になります。

また、auじぶん銀行を給与振込口座にすることでPontaポイントがもらえます。ステージによって1〜15ポイントもらえる仕組みです。

スマホ決済のau PAYにオートチャージできるサービスもあるため、よく使うならauじぶん銀行を持っておくと便利ですよ。

口座開設直後の定期預金金利がお得なのもありますので、ボーナスが出たときにまとまった貯金をしたいときに作るとお得です!

auじぶん銀行を使ってみたいと思ったときも、証券会社のauカブコム証券から同時に作るのがおすすめです。2つの口座を連携することで普通預金金利が0.13%にできますよ!

参考:auカブコム証券とauじぶん銀行を同時口座開設するにはこちら

東京スター銀行

東京スター銀行を給与振込口座におすすめする理由は、なんといっても普通預金金利が0.25%になるからです!

給与受取口座を東京スター銀行に設定するだけで、これだけの高金利になるのはかなりの魅力といえます。

定期預金の金利と同じぐらいの普通預金金利になっているので、特に振込先にこだわりがない場合や給与振込口座を変更しやすいなら東京スター銀行にするのもありですよ。

参考:東京スター銀行を使うにはこちらから

セブン銀行

ATMで有名なセブン銀行も毎月の給与振込先に指定することで、お得になりますよ。

セブン銀行を給与振込先にすると、初回に限り500円分nanacoポイントがもらえる特典があります。

ただし1回限りになるので、1回ポイントをもらったあとはまたすぐに口座を変更するようにするのもアリです。

nanacoポイントは、電子マネーのnanacoに交換できますので、再利用できるんですよね。

公共料金や税金を支払うときに使いましょう!

スルガ銀行ANA支店

普段からANAマイルを貯めてて、旅行する時に使っているという方は、スルガ銀行ANA支店もいいと思います。

スルガ銀行ANA支店に給与振込すると、それだけで毎月50マイルも貯まります。
先ほどのイオン銀行よりもインパクトがありますね。

毎月50マイルを年間に換算すると600マイルです。
600マイルが自動的に貯まることを思うと利用価値があると思います。

三菱UFJ銀行

メガバンクの三菱UFJ銀行は、ネットバンキングの三菱UFJダイレクトを使ってかつ給与振込先(10万円以上)に指定すると、コンビニATM手数料が月2回まで無料になります。

セブン銀行ATM・ローソンATM・イーネットATMが対象になるので、ほとんどのコンビニが網羅できます。

三菱UFJダイレクトを使うことが条件なだけで、それほど厳しくはないので、メインで使ってる方は簡単に条件を満たせます。

給与振込とは関係ないですが、三菱UFJ銀行はVISAデビットカード(三菱UFJ-VISAデビット)も発行しています。
クレジットカードを持ちたくないけど、カードのように便利に使いたい方はおすすめです。

三菱UFJダイレクトを使ってる方は簡単に申し込みできますよ。

りそな銀行

りそな銀行は、りそなクラブという独自システムの会員になった上で、給与振込先に指定すると毎月10ポイント貯まります。

貯めたポイントは100ポイントから、ヨドバシカメラ楽天ポイントPontaポイントWAONポイントnanacoポイントなどに交換できます。

これも実質的に給料が増えているのと同じです。
りそな銀行を使ってて、少しでもお金を増やせればと思っている方は利用しない手はありません。

資金移動は別のネット銀行や証券口座を利用しよう

給与振込で特典はあるものの、メガバンクに預けていると、ATM手数料や振込手数料がどうしても発生しがちです。

せっかく働いた対価の給料を銀行に取られてしまってはもったいないので、手数料がかからないところに資金移動しましょう。

ネット銀行だと、住信SBIネット銀行ソニー銀行を使えば、手数料無料でメガバンクに預けているお金を移動させることができます。

また、証券口座を持っている方も手数料無料で別の銀行口座に資金移動できます。

給与口座の変更もできるので気軽に

給与振込口座になるのは1つだけですが、1回決めた口座からまた別の口座に変更したい場合は、会社にお願いすればOKです。

私も以前会社に勤めていたときは、給与振込口座を変更したことがあります。

貯金口座を作りたいと思って、2つに分けて振り込んでもらったこともありましたが、そのときは振込手数料が引かれてしまったので、やっぱり1つに戻した苦い思い出もありますね…。

給与振込口座は1つにまとめるのが基本ですが、変更はできますので「1つだけしか選べない」と思い込みすぎないようにしましょう。

さいごに

せっかくの給与振込特典を活かしつつ、他の銀行をうまく使って手数料をかけないようにして節約していきましょう。

いくつか銀行を紹介してきましたが、もし他にも特典がある銀行がありましたら、教えていただけるとありがたいです。

個人的には住信SBIネット銀行楽天銀行が2トップでおすすめですよ!

それぞれ証券会社と紐付けて使うのがおすすめ。

どちらも、現金プレゼントのキャンペーンがあるので、お金をとりあえずもらいたいという場合にも作っておく価値がありますよ!

参考:SBI証券と住信SBIネット銀行の同時口座開設はこちらから
参考:楽天証券と楽天銀行の同時口座開設はこちらから

また、ノマド的節約術では普通に銀行口座を使う場合のおすすめも紹介しています。

もしいろいろ銀行口座を検討されているのであれば、合わせてチェックしてみましょう。

おまけ:銀行ごとのお得な使い方を知りたい方へ

他の銀行のことも知りたい方へ。比較できるようにそれぞれの銀行について詳しく説明しています。

銀行をでよく使うサービスごとに比較できるようにページを用意しました。
手数料はかけず、金利は高い方がいいですよね^^

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

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