こんにちは!
イオン銀行を利用している、ノマド的節約術の松本です。
イオン銀行を利用している人向けの優待サービスで「イオン銀行ポイントクラブ」があります。
もしイオン銀行を使うのであれば、このイオン銀行ポイントクラブを徹底的に活用することで、今以上にお得にできる可能性がありますよ。
知っていればどんどんお得になるかもしれませんので、このページでイオン銀行ポイントクラブについて詳しく見ていきましょう。
- イオン銀行の4つのステージと条件
- イオン銀行Myステージでランクを上げる攻略法
- イオン銀行のMyステージを確認する方法
この記事でわかること
ゴールドステージ・プラチナステージに確実にするための方法も紹介しますね!

イオン銀行ポイントクラブの4つのステージとその条件
イオン銀行ポイントクラブを使うならまずは知っておきたいのがステージのこと。
ステージとは、イオン銀行ポイントクラブのランクのことで、ステージが上がれば上がるほど充実したサービスを受けられるようになりますよ。
まずはステージの一覧と到達条件を紹介しますね。
ステージ名 | 条件 |
---|---|
ブロンズ | 20点以上 |
シルバー | 50点以上 |
ゴールド | 100点以上 |
プラチナ | 150点以上 |
4種類のステージがあり、それぞれイオン銀行の状況に応じてもらえる点数を加算した合計で条件が決まります。
ステージ判定と適用期間について
では、これらの会員ステージはいつ判定されて、いつ適用されるのかが気になると思います。
ステージ判定するための期間は1ヶ月間で、特典が適用されるのは翌々月の1ヶ月間です。
2019年2月の取引で獲得できた点数を元に、2019年4月に特典が適用されるというイメージですね。
このように、毎月の点数を踏まえたうえでステージが反映されるため、点数の獲得が少なければイオン銀行のステージが下がることはあります。
ステージごとの特典一覧
イオン銀行ポイントクラブのそれぞれのステージになることで、どんな特典があるのかが気になると思います。
もちろんランクが上がれば上がるほどお得なんですが、具体的にどうなるかがわからないですよね。
ということで、以下でステージごとの特典を一覧にしました。
条件 | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|---|
他行ATM入出金利用手数料無料回数 | 月1回 | 月2回 | 月3回 | 月5回 |
他行宛振込手数料無料回数 | 月0回 | 月1回 | 月3回 | 月5回 |
普通預金適用金利 | 0.01% | 0.03% | 0.05% | 0.10% |
ATM手数料・他行宛振込手数料が無料になる特典がありますね。
あとは普通預金金利が高くなる特典も。
プラチナステージになると、0.10%になります。
イオン銀行を使えば使うほど、手数料を払わずに使えるようになるため、これをメインにしたほうがお得になってきますよ。
【攻略】イオン銀行のステージ・スコアの上げ方
それぞれの会員ステージを上げるためには、イオン銀行の取引などが必要です。
条件ともらえる点数をまずは紹介しますね。
条件 | 点数 |
---|---|
イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビット、イオンデビットカードの契約【月末時点】 | 10点 |
イオンゴールドカードセレクトの契約【月末時点】 | 30点 |
イオンカード利用代金の口座振替(キャッシュ+デビット、イオンデビットカード含む)【月間実績】 | 10点~100点 |
WAONの利用金額【月間実績】 | 10点~100点 |
WAONオートチャージ利用【月間実績】 | 10点 |
積立式定期預金の口座振替【月間実績】 | 10点 |
投資信託残高【月末残高】 | 10点~100点 |
投信自動積立の口座振替【月間実績】 | 30点 |
外貨預金残高【月末残高】 | 10点~100点 |
外貨普通預金積立の口座振替【月間実績】 | 30点 |
NISA口座開設(ジュニアNISA含む)【月末時点】 | 30点 |
iDeCo掛金の口座振替【月間実績】 | 30点 |
カードローンの契約【月末時点】 | 10点 |
無担保ローン残高(証貸/カードローン含む)【月末残高】 | 30点 |
住宅ローン残高(フラット35含む)【月末残高(月間実績)】 | 30点 |
インターネットバンキングの登録【月末時点】 | 30点 |
給与のお受取り【月間実績】 | 30点 |
年金のお受取り【月間実績】 | 30点 |
投信自動積立・外貨普通預金積立・iDeCo掛金のうち、同月内に2つの口座振替 | 10点 |
このように、いろいろと点数を上げる方法がありますね。
イオン銀行のゴールドステージについて
カンタンにゴールドステージになって維持し続ける方法
イオン銀行を使う最大のメリットは、普通預金金利が0.10%以上にできることなので、その条件を満たせる方法をこれから紹介しますね。
普通預金金利が0.10%にするには、ゴールドステージにならないといけません。
そのためには100点が必要ですね。
私が考えるもっともおすすめでカンタンに100点へ到達するための方法は以下の通り。
この方法はイオンカードセレクトを1円も使わなくても達成可能です。
- イオンカードセレクトの契約:10点
- インターネットバンキングの登録:30点
- 投資信託残高:10点
- 投信自動積立の口座振替:30点
- 積立式定期預金の口座振替:10点
- 外貨預金残高:10点
カンタンにゴールドステージにする方法
これで合計100点になりますよね。
まずはイオンカードセレクトを作れば、それだけでイオン銀行の口座開設にもなり、自動的にインターネットバンキングに登録されるため、この時点で40点は確保できます。
問題はあと60点になりますが、クレジットカード利用なくカンタンに達成するのであれば、イオン銀行の投資信託をどれか1つでいいので試しに積立購入してみましょう。
投資信託の残高が1円以上あれば10点は確保できるので、これで毎月確実に10点もらえます。
投信自動積立していると口座振替されますので、これでさらに毎月確実に30点加算されますね。
この時点で合計80点にできますね。
投資信託は月1,000円から積立購入できます。
月1,000円であれば、値動きがあっても大したことはなく、普通預金金利でもらえるお金で余裕でカバーできますよ。
もし確実にゴールドステージになるのなら、イオン銀行の投資信託を使うことを強くおすすめします!
買う投資信託はひふみプラスと言いたいところですが、購入手数料がかかるため「iFree8資産バランス」もしくは「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」がいいと思いますよ。
もしくは値動きがあまりない国内債券型のインデックスファンドがおすすめ。
▼私も条件を満たすために「Funds-i国内債券」の投資信託を購入しました。

イオンカードセレクト・イオン銀行の投資信託で80点までいけば、残り20点ですね。
あとの20点は「積立式定期預金の口座振替」と「外貨預金残高」で10点ずつ狙いにいきましょう!
積立式定期預金は月500円からできます。
金利は0.08%とそこまで高くないですが、普通預金金利の0.10%を目指すためにやっておきましょう。
積立式定期預金はノーリスクですからね。
月500円ちょうどに設定しておけばいいですよ。
もう1つの外貨預金残高は、1円でも外貨預金の残高があればいいので、米ドル・豪ドル・NZドルのいずれかを1通貨だけ買っておけばあとはほったらかしで大丈夫です。
もちろん他の方法で100点以上を目指しても大丈夫です。
イオンゴールドカードを使っているなら、最低でも70点にできます。
それに加えて給料振込の口座になっていればそれで100点を達成できますよね。
プラチナステージまでいけば、普通預金金利が0.10%とダントツに高くなるので、イオンをよく使っているのであれば狙ってみましょう。
2018年から始まったつみたてNISAを使うのもおすすめです。
間違ってもカードローンや無担保ローンなどは使わないようにしましょう。
いくら点数が上がっても、こちらが結局損しますので・・・。
新規口座を開設したらゴールドステージが翌々月まで適用
新規にイオン銀行の口座を作ったときはどのステージにもならないと思ってしまいがちです。
それは大丈夫で、イオン銀行に新規口座開設したら、口座開設月の翌々月までゴールドステージが適用されますよ。
例えば、2019年7月に口座開設したら、2019年9月末までゴールドステージでいられます。
この期間中に先ほど紹介したように、投資信託を使うなどして、毎月確実に50点以上を確保できるようにしておきましょう。
そうすれば普通預金金利はずっと0.10%で使い続けられますよ。
イオン銀行のプラチナステージについて
せっかくなら、ゴールドステージよりもプラチナステージを目指したいと思うのではないでしょうか。
プラチナステージまでいけば、普通預金金利も0.10%まで上がりますからね。
ここからはプラチナステージへの上げ方について解説します。
カンタンにプラチナステージになって維持し続ける方法
先ほど一覧で紹介した点数を参考に、毎月確実に150点にする方法を紹介します!
個人的には、以下の方法がやりやすいかなと思いますよ。
- イオンカードセレクトの契約:10点
- インターネットバンキングの登録:30点
- 投資信託残高:10点
- 投信自動積立の口座振替:30点
- 外貨預金残高:10点
- 外貨普通預金積立の口座振替:30点
- ボーナススコア:10点
- 積立式定期預金の口座振替:10点
- イオンカード利用金額の引き落とし:10点
- WAON利用:10点
外貨預金を毎月500円積立、投資信託を毎月1,000円積立すると、それだけで80点になります。
この2つを使えばボーナススコアで10点加算されるので90点。
イオンカードセレクト、インターネットバンキングは無条件でいけるのでこの時点で130点までいけますよ。
あとの20点ですが、イオンカードセレクトを日常的に使っているのなら、最低でも10点はいけます。月間2万円以上使っているなら20点になるのでこれで150点達成ですね!
そこまでイオンカードセレクトを使っていないのであれば、WAONを月に1円以上使うか、積立式定期預金を月500円積立すれば10点増えます。
外貨預金と投資信託は最低限の金額にしていますが、もちろん目減りする可能性もありますよ。
私が見たときは外貨預金が45円マイナスで、投資信託は300円ぐらいプラスになっていました。
イオン銀行に預けている金額が大きければ、普通預金金利が0.10%になってもらえる利息のほうが多くなるので、そこまでマイナスは気にしなくていいかなと思いますよ。
預けている金額が大きくなればなるほど、もらえる利息が多くなるため、外貨預金や投資信託でマイナスが出ても微々たるものになるはずです!

ちなみに私はイオンゴールドカードセレクトを使っているため、よりカンタンにプラチナステージを達成できています。
イオンゴールドカードセレクトを使っていなくても、先ほど紹介した方法を使えば、プラチナステージになれますよ。
イオン銀行のMyステージを確認する方法
今、自分がどのランクになっているのかが気になるかと思います。
そのときは、イオン銀行のインターネットバンキングにログインしましょう。
ログインした画面でMyステージのランクが見れるようになっていますよ!
▼私は今プラチナステージになっていました。

その他の特典について
イオン銀行ポイントクラブの特典を紹介してきましたが、他にもまだ特典はあります。
イオンカードセレクト、イオン銀行CASH+DEBIT、イオンデビットカードを持っている場合が対象になる特典は以下の通り。
- WAONオートチャージで200円ごとに1ポイント付与(イオンデビットカード除く)
- 給与振込で10円分のWAONポイント(イオンデビットカード除く)
- 公共料金支払い1件ごとに5円分のWAONポイント
これらはもともとあったサービスで、リニューアルしたイオン銀行ポイントクラブでも今後も使えますよ。
さいごに
イオン銀行ポイントクラブがリニューアルしたことで、普通預金金利が無条件で0.10%ではなくなりました。
とはいえ、ちょっと調べてやり方を工夫すればこれからも普通預金金利を0.10%のまま使い続けることもカンタンです。
それだけでなく、他行ATMが無料で使えたり、他行宛振込手数料が無料になったりと、特典が増えているので、イオン銀行をよく使っているのであれば今まで以上に使いやすくなったと思います。
もし、イオン銀行の口座を作る場合は、ポイントサイトに登録したあとにイオンカードセレクトを作るようにするのがいいですよ。