じぶん銀行のメリット・デメリット・ATMや振込手数料を節約するお得な使い方の徹底解説

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2016年7月に発表された「じぶんプラス」については以下の記事で書いています。

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こんにちは!
ノマド的節約術の松本(@peter0906)です。

今の世の中、ネット専用銀行が数多くなって選択肢が増えましたよね。それぞれのネット銀行では、その銀行でしかないサービスがあり、それを活かすことで資産形成に大きく役立ちます。

今回紹介する「じぶん銀行」もまた、使い方次第では資産形成節約に大きく役立って便利です。ある条件に当てはまっていると、どの銀行よりも素晴らしい可能性も!

このページでは「じぶん銀行」のメリットとデメリットについて詳しく説明していきますので、へんてこな銀行名で、大丈夫かな?と不安になっている方の助けになれば幸いです。

ちなみに、私もじぶん銀行の口座を持ってて、活用してますので、実際に使ってみて分かったお得な使い方なども紹介していきます。

じぶん銀行

このページでは、じぶん銀行について説明していきますが、他の銀行とも比較したいなら、以下のページもおすすめです!

じぶん銀行とは何?

じぶん銀行は、KDDI(au)とメガバンクの三菱東京UFJ銀行が作ったネット銀行です。

全ての取引を手持ちのスマートフォンでできるように設計されていますし、口座開設もスマホだけでできます。もちろん、パソコンからも口座開設できますけどね。私が口座開設した時はパソコンから申し込みました。

KDDIが関わっていることもあり、auだけしか使えないようなイメージがありますが、そんなことはありません。私は、SIMフリーのiPhoneを持っていますが、じぶん銀行の口座を保有できていますよ!

もちろん、口座開設にお金はかかりませんし、維持手数料も無料です。極端な話、口座だけ作ってほったらかしでもお金はかかりません。

初めての方は特に定期預金がオイシイ

※ 最新の金利情報はじぶん銀行ウェブサイトをご確認下さい。

じぶん銀行が最もおすすめできるのは、実は口座開設直後。

特にこれから将来に向けてお金を貯めておきたいと思っている方にはピッタリです。

通常の定期預金金利よりも高くなるキャンペーンがよくあり、じぶん銀行の口座開設した月の翌々月末までに円定期預金3ヶ月ものに申し込むと、いつもよりいい金利で預けれます。

過去には、通常の金利が0.2%で、キャンペーンで0.4%も上乗せになったことがありました。
この場合、合わせて0.6%という、今の日本では考えられないほど高金利の定期預金にできますよね。

その時の記事はこちら。

わずか3ヶ月とはいえ、じぶん銀行の口座開設後、定期預金に申し込むだけで高金利の恩恵を受けれます!

余裕資金が多ければ多いほど利息が多くなるのでおすすめです。

その代わり、当然ながら時期によってキャンペーンの内容が変わります。

上乗せになる金利には差が出ますし、マイナス金利時代の今は、0.4%も上乗せになることはそうそうないでしょう。それでも、定期預金の金利が上乗せになるのはありがたいですけどね。

定期預金はキャンペーン時期に使うのがおすすめですよ。

じぶん銀行の定期預金での受取利息をシミュレーションしてみる

仮に0.6%の金利で3ヶ月間定期預金してみると、どれぐらいお金が殖えるのか計算してみました。

100万円を定期預金にするとして考えてみます。3ヶ月を91日で計算します。

100万円 × 0.60% × 91日 ÷ 365日 = 約1,495円(税引前利息)
1,495円 × 79.685%(源泉分離課税を引いた分) = 約1,191

100万円を3ヶ月の定期預金に預けるだけで、1,191円、約1,200円もお金が入ってきます。アルバイトなどして自分で稼ぐのではなく、定期預金に申し込むだけで1,200円ほどもらえるので、美味しい話ですよね。

仮に500万円定期預金すると約5,955円、1,000万円定期預金すると約11,910円も利息でもらえます

私は既に口座を持ってしまってるので、このキャンペーンを使えないのですが、まだじぶん銀行の口座を持ってなくて、これから口座開設する立場だったら、絶対に定期預金に預けてたでしょう。

貯金を増やすことを検討されているなら、こういった定期預金のキャンペーンを使うのはおすすめです。

ちなみに、純粋に定期預金だけでいいのがないですか?と聞かれたら、新生銀行2週間定期預金をおすすめします。

定期預金の金利は時期によって変動するものです。最新の金利をチェックしていいところに預けたいなら、以下のページは必ずチェックしておきましょう!

他の銀行からじぶん銀行への資金移動を無料でする方法

定期預金の金利の良さは分かったけど、今使っている銀行から資金を移動するのが手間だしお金がかかる・・・と思ってしまいますよね。大丈夫です、お金を一切使わず資金移動する方法が2つあります。

一番簡単なのは、他行への振込手数料が無料のネット銀行から、じぶん銀行へ入金することです。これならATMに行く手間も省けるし、お金も1円も使わずに済みます。

もう1つは、証券会社の口座を介して振込手数料無料で資金移動するやり方です。今使っている銀行をネットバンキングが使えるようにしておけば、誰でもできる方法になります。

みずほ銀行・三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行などのメガバンクをメインに使っている方でも、ネットバンキングできるようにさえしておけば使えますので、安心してください。

証券会社口座を使った資金移動の詳しいやり方は、以下のページでまとめました。口座開設後に資金移動する時にまた合わせて読んでみてくださいね。

じぶん銀行は1年以内の定期預金が強い

じぶん銀行の普通預金金利・定期預金金利は何%か?気になりますよね。銀行にお金を預けるのであれば、少しでも増えてもらった方が嬉しいものです。

まず普通預金金利、こちらは税引前0.02%です。これは他のネット銀行・大手銀行と全く同じ。

次は定期預金金利。
ネット銀行を使う意味として、定期預金の金利の良さがあります。さすがに、じぶん銀行の定期預金金利は大手銀行とは全く違う金利ですよ!

何倍も差が出るところなので、金利の高さにこだわりましょう。

じぶん銀行の定期預金は1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・3年・5年があります。この中では3ヶ月が最もお得なことが多いですね。3ヶ月の定期預金を繰り返すのが一番お金が殖えますよ!

ちなみに、2年・3年となぜか長期になると金利が下がります。長期で定期預金するメリットが全くないので、短期間で繰り返すようにしましょう。

定期預金金利の一覧

まとめると以下の通りです。以下の定期預金金利は常に最新版が表示されています。

2017年05月30日現在

預入期間1万円以上
1ヶ月0.030%
3ヶ月0.040%
6ヶ月0.030%
1年0.050%
2年0.030%
3年0.030%
5年0.030%

銀行ごとの定期預金の金利を比較してみる

どうやってお金を下ろす?使えるATMと手数料の詳細

じぶん銀行にお金を入れたはいいけど、初めて使う場合はどうやって現金を引き出すのかが分からないですよね。

じぶん銀行に預けているお金は、街にあるATMで下ろせます。
ネット銀行と聞くと、使い方がよく分からない感じになりがちですが、普通の銀行と同じ感覚で使えますよ!

じぶん銀行に預けているお金を下ろせるATMは以下の通り。

引き出せる場所は意外と多いです。上の5つのATMはもちろん日本全国に対応しています。

北海道から沖縄まで場所を気にせず、上記ATMであれば、じぶん銀行に預けているお金を下ろすことができますよ。ゆうちょ銀行や三菱東京UFJ銀行のATMでも下ろせるので、使いにくいイメージは一気になくなったのではないでしょうか?

ちなみに、三菱東京UFJ銀行系列のネット銀行のメリットがここで生かされます。
上4つのATMでは、じぶんプラスのステージに応じて、月2〜11回まで時間・曜日に関係なく無料でお金を下ろせます

仮に、日曜日の20:00に三菱東京UFJ銀行ATMを使ったとしても月2回以内であれば、手数料は無料です。

3回目以降、じぶんプラスのステージによっては1回あたり108円の手数料が発生しますけどね。それでも安い部類です。

ゆうちょ銀行ATMの場合は、預入・引出ともに月1回まで無料です。2回目以降は1回216円の手数料がかかります。

他のATMと比べると、無料で使える条件が厳しいので、なるべく三菱東京UFJ銀行やセブン銀行など、他のATMを使うようにした方がいいですね。

ゆうちょ銀行を使う場合は、月1回まで、と決めておくのが手数料をムダにしないコツです。

じぶん銀行のゆうちょ銀行ATM手数料

あと、1,000円未満の小銭もATMからおろしたい場合があると思います。

そんな時でも対処法があって、以下のページで詳しく解説してますので、参考にしてください。

銀行やコンビニのATM手数料の一覧は、以下のページで詳しくまとめています。今の銀行のATM手数料と見比べてみると、もしかしたらまだまだ節約の余地があるかもです!

じぶん銀行からの振込手数料は?

じぶん銀行から振込する場合はいくら手数料がかかるのか、気になるところです。

定期預金のために口座開設しても、定期預金が満期を迎えて戻ってきたあとが問題ですよね。また他の銀行に資金移動する時に振込することもあると思います。

その時に振込手数料を払ってしまうと、定期預金の意味がなくなってしまうので、いかにムダなお金を使わないかは超大事なところです。

じぶん銀行からの振込は、じぶん銀行(同行)・三菱東京UFJ銀行であれば何円振り込んでも手数料無料です。
他の銀行はさすがに手数料がかかりますけどね。3万円未満なら1回174円、3万円以上なら1回278円です。

三菱東京UFJ銀行への振込手数料が制限なく無料なのは、かなり大きいですね。メインバンクが三菱東京UFJ銀行の方はじぶん銀行も合わせて口座を持っておくと、いろいろとお得になります。

それ以外の銀行をメインバンクにしていたとしても、じぶんプラスのステージが3以上であれば、他行宛振込手数料が無料にできますよ。

じぶん銀行からの振込手数料

今使っている銀行の振込手数料と比較してみる場合は、以下のページがより詳しいです。永久保存版のページですよ!

じぶんプラスのステージごとの手数料優遇について

先ほどからちょくちょく名前が出てきていた「じぶんプラス」、どんな仕組みなのか気になりませんか?

銀行をよく使う方に向けての優遇サービスで、ステージごとにサービスが異なります。

ざっと一覧にしてみましたので、チェックしてみてください。

ステージ別の特典内容
ステージATM無料回数振込手数料無料回数
じぶんプラス1月2回0回
じぶんプラス2月3回0回
じぶんプラス3月4回1回
じぶんプラス4月8回3回
じぶんプラス5月11回5回

それぞれのステージになるための条件は以下の記事でまとめていますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

じぶん銀行を利用するシーン

じぶん銀行の仕組みはなんとなく理解できたけど、じぶん銀行ってどんな時に使うといいのか、まだはっきり見えないと思います。

これからはじぶん銀行を具体的に利用している様子をシーンを紹介していきましょう!

使用例1:ヤフオクで出品者への振込に使う

一番便利なのがこれ。普段、ヤフオク!で商品を落札して買い物していませんか?そんな方はかなりお得な情報です。

いつもヤフオク!で物を買った時に振込手数料を払っていませんか?

振込手数料をもし払っているのであれば、じぶん銀行があることで、振込手数料を0円(無料)にできるケースが増えます。上で説明したように、三菱東京UFJ銀行への振込手数料は無料ですよね。

ヤフオク出品者で、三菱東京UFJ銀行への振込に対応している方は多いです。下の出品者も三菱東京UFJ銀行に対応していますね。

ヤフオク出品者の対応銀行

三菱東京UFJ銀行=じぶん銀行が使えると思っていただければ、じぶん銀行の価値があることを理解していただけると思います。

自分が出品者側になる時もこのことを覚えておくと、落札されやすくなるかもしれません。

使用例2:カブドットコム証券の入出金に使う

私がじぶん銀行を使う理由は、証券会社のカブドットコム証券と組み合わせて使うためです。

なぜかというと、じぶん銀行だと、カブドットコム証券への入出金手数料が無料になるから。

カブドットコム証券は、他の証券会社と比べて出金手数料が無料になる条件が厳しく、手数料のことを考えるとお金を出しづらいのが難点なんですよね。

手数料無料で出金できるのが、三菱東京UFJ銀行・池田泉州銀行・中京銀行・イオン銀行・じぶん銀行しかありません。この中で使うならじぶん銀行が一番使い勝手がいいと判断しました。

カブドットコム証券の出金手数料

その後実際に、カブドットコム証券への入出金でじぶん銀行を使っています。
初めてだとやり方が分からないと思うので、手順もまとめました。

じぶん銀行だと、上で紹介したように月に何回かATM手数料が無料になります。

三菱東京UFJ銀行以外の銀行をメインにしていても、ATMを使えば無料で他の銀行へ資金移動できるのが大きいです。

セキュリティが強い

じぶん銀行はスマートフォンで使うことを前提とされているからか、普段はパソコンでネットバンキングできないようになっています。

パソコンでログインしようとすると、以下の画面が表示されます。

じぶん銀行のPCロック

また、ATMでの入出金する時も、自分でATMが使えるようにロックを解除しないといけないルールです。万一スマートフォンを落としてもATMロックが解除されなければ、お金を引き出されることはありません。

じぶん銀行 ATMロック・パソコンロックの設定

初期設定の状態ではかなりセキュリティが強くなっています。
じぶん銀行アプリをインストールして、アプリからロックを解除するか、そのままにするかを設定できますよ。

どれぐらいじぶん銀行を活用しているかによって、セキュリティ強度を決めるのが自然な気がしますね。

お金を下ろしにくい(デメリット)

セキュリティが強くなっている分、お金を下ろしにくい欠点があります。ATMの利用も基本的にロックされている状態で、自分でロックを解除しないといけません。

この手間だけ考えるとデメリットです。セキュリティが強くなる分、仕方ないところではありますけど、どうしても使いにくい感じはあります。

ただ、自分でATMロックの設定を無効にしておけば、お金をを下ろしやすいです。その代わり、自分でしっかり管理しておく必要がありますけどね。

分かりにくい暗証番号に設定するなど、基本的なセキュリティ対策ができていれば、個人的にはATMロックを解除しててもいいかな、と思います。セキュリティ設定は自分の判断におまかせしますので、自分でしっかり管理してください。

ちなみに、じぶん銀行でお金がおろせない・・・と悩んでいる方は、ATM利用をロックされているケースがほとんどでしょう。今一度、スマートフォンのアプリから設定してくださいね。

じぶん銀行のアプリの使い方は、以下のページが詳しいです。

万一の時の補償が充実

じぶん銀行、スマートフォンで使う機会が多いので、いくら充実しているとはいえ、セキュリティが心配になります。もし不正利用されてしまったらどうしよう・・・と思ってしまうのは不思議ではありません。

万一の時もじぶん銀行は補償制度がしっかりしています。

偽造・変造キャッシュカード・ローンカードによるATM出金取引
全額補償

盗難キャッシュカード・ローンカードによるATM出金取引
全額補償

紛失キャッシュカード・ローンカードによるATM出金取引

  • ATMロック利用時:年間300万円までの被害額を補償
  • ATMロックを使ってない時:年間50万までの被害額を補償

ケータイ・パソコン・テレホンバンキングによる振込取引
全額補償

万一、不正利用されてしまった場合は、すぐにじぶん銀行に電話しましょう。その後はすぐに最寄りの警察に被害届を提出します。
詳細ページ:http://www.jibunbank.co.jp/service/security/redress/

じぶん銀行で住宅ローンを組むこともできる

じぶん銀行は、単純な銀行取引だけでなく、住宅ローンのサービスも展開しています。

ネット銀行ならではの金利の低さや、住宅ローンにまつわるいろいろなサービスが0円なのも魅力的です。

0円になるのが以下の通り。

  • がん保障特約(50%)保険料
  • 一般団信の保険料
  • 保証料
  • 収入印紙代
  • 一部繰上返済手数料
  • 返済口座への資金移動

マイナス金利時代でもあるので、住宅ローンを既に使っている方の借り換え先候補にもなりますよ。

じぶん銀行住宅ローンの詳細はこちらから

住宅ローンを比較したい方はこちらもどうぞ。

ここまでのまとめ

じぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行と連携しているので、現時点で三菱東京UFJ銀行をメインバンクに使っている方だと、合わせて使いやすいネット銀行です。

定期預金の金利がお得で、ATM手数料も無料にできます。じぶん銀行は普通におすすめできるネット銀行の1つですよ!

私はカブドットコム証券との兼ね合いで使っていますが、そうでなくてもいい銀行の部類に入りますよ。

じぶん銀行はネットから口座開設の申し込みができますので、今後の資産運用と節約を考えているのであれば、持っておきたい銀行口座です。私も2012年に口座開設して、細々と使い続けています。

定期預金や振込手数料でお得にしたいなら、ぜひ!
今は、au IDとの連携で最短3分で口座開設できるようになりました。

じぶん銀行の詳細・口座開設はこちらから

口座開設のやり方を詳しく知りたい方、よく分からない方は以下のページを参考に申込してくださいね。

私も本音で紹介していますが、他の方の本音も知りたいなら、以下のページもおすすめです!

おまけ:他のネット銀行と比較されたい方へ

ネット銀行で比較したい方へ。お金を下ろす時の手数料が気になると思います。

今の時代、コンビニでも手数料無料でお金を下ろせるんですよ。

他のネット銀行の詳細も知りたい方は下から各銀行について詳しく書いたページヘ移動できます。

銀行って、いろいろと手数料がかかりがちです。ムダ使い防止や、お金を少しでも節約して増やしたい方は、以下のページも合わせてどうぞ。おすすめです!

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この記事を書いた人

松本 博樹

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。 詳細プロフィールは別ページにあります。

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