こんにちは!
銀行の振込手数料は絶対に払いたくない、ノマド的節約術の松本です。
証券会社というと、株式の売買だけをするイメージがあると思います。
私もほとんどはそのイメージなのですが、証券会社は使い方によって、普通に銀行を使っているだけではできなかった節約ができるようになりますよ。
その1つが銀行間の資金移動です。
資金移動するときに証券会社を使うことで、普通は振込手数料がかかるところを無料にできますよ!
一体どういうことなのか、ちょっとイメージしにくいかと思いますので、このページで詳しく紹介していますね。
証券会社を介して資金移動すると手数料無料になる
まずはどのような手順で証券会社を通して資金移動するのかを紹介しましょう。
手順にすると以下の2つだけです。
- 証券会社の口座に手数料無料になる方法で入金する
- 証券会社に登録している銀行口座に出金する
例えば、「三井住友銀行→SBI証券→住信SBIネット銀行」のような流れで資金移動するときもこの手順なら振込手数料が0円になります。
普通に三井住友銀行から振り込んだら振込手数料がかかりますからね。
それを考えるとお得でしかありません!
具体的にイメージするために、ネット証券会社で有名なSBI証券を例にして説明していきますね。
まずは証券会社の口座に入金しよう
SBI証券では、証券取引に必要な資金を他の銀行から即時入金(リアルタイム入金)できます。
ちなみに、SBI証券への即時入金は一切手数料がかかりません。0円です。
即時入金するには、SBI証券にログイン後「入出金・振替」→「入金」と進みます。
SBI証券に即時入金できる銀行は以下の通りです。
- 住信SBIネット銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 近畿大阪銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- スルガ銀行
- イオン銀行
普通に大手銀行も入ってるのが意外に思えますね。
その代わり、大手銀行であってもネットバンキングできるようにしておかないと、資金移動はできません。
証券会社で登録している銀行口座に出金すると資金移動完了!
ここまでやると証券会社には手数料無料で入金できた状態になりますよね。
次は証券会社から銀行口座への出金手続きになります。
証券会社によって異なりますが、基本的には証券会社から銀行口座への出金手数料は無料です。
引き続きSBI証券を例にして出金のやり方を説明しますね。
▼右上にある「入出金・振替」→「出金」と画面遷移すると、以下のような画面になります。
あとは出金したい金額を入力して手続きを完了させるだけ。
たったこれだけの手順で証券会社を通して銀行口座へ手数料無料で資金移動ができちゃいます!
SBI証券に限らず、他の証券会社でもこの方法は使えます
今回はSBI証券を例にして手順を紹介しましたが、やり方はどこの証券会社でも同じです。
画面が異なるだけで似たような流れですよ。
他の証券会社でもやってみたいのであれば、以下の証券会社が候補になります。
FXでも同じことができます
今回は証券会社を例にして紹介しましたが、FXの口座を持っていればまったく同じことができますよ。
もし、FXの口座を持っているのであれば、振込手数料節約のためにも活用してみましょう。
私はマネーパートナーズを使っています。
さいごに:証券会社をハブとして使ってみよう
これまで紹介した手続きを行うことで、振込手数料をかけずに自分の持っている口座間での資金移動ができます。
証券会社を介する分、手間と時間がかかるデメリットはありますけど、確実に0円で資金移動できるのはうれしいですよね。
余計な振込手数料を払いたくないと思っているのであれば、証券会社やFXの口座を通して資金移動するのはかなりおすすめです。
時間はかかりますけど、自分でATMに行って振込手続きするともっと時間がかかりますよね。
その点この方法は、ネットでいつでもどこでも手続きできます。
証券会社から銀行口座への振込に2〜3営業日かかる分のタイムラグはあるものの、急いでいないけど資金移動したい方であれば、かなり便利な方法です。
わざわざATMに出かけなくてもいいので、時間の節約になっています。
ATMでも手数料0円で出来るのですが、例えば楽天銀行で50万円下ろして、住信SBIネット銀行にすぐ50万円入金するような手続きが面倒です。
一時的に大金が手元にあるのも気持ち悪いので、証券会社を介して資金移動できることを知ってからはATMを使わなくなりました。
今も時々使ってて便利だな〜と思っています。
もしこの方法を使ってみようと思うのであれば、まずはSBI証券の口座を作ってみてはいかがでしょうか。
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SBI証券について詳しく知りたい方は以下のページで詳しく解説しています。