定期預金金利の高い銀行で徹底比較!定期預金の利息と税金が計算できるツールも

このページでは、定期預金で少しでもお金を殖やしたいと思っている方のためにあります。
1円でも多く利息を受け取るために銀行ごとの期間別の利率と満期時に受け取れる利息を計算できるようにしました。

また、銀行ごとの利率を徹底比較できるようになっていますよ。

定期預金金利の比較と計算ツール

そもそも定期預金って何?という方は以下のページから読んでみてくださいね。

定期預金以外でも比較されたい方は以下のページからどうぞ。

預けるお金と利率を計算して、受取利息を計算するツール

※ 動作しなくなってるので、また直しておきます…!

預金額・期間・金利(年利)を入力すると、満期になった時にいくら利息がもらえるのかを簡単に計算できます!

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※ 99,999,999円まで入力可能です。1億円以上は入力不可です。
※ 利息は税金(20.315%)を引いて計算しています。(復興特別所得税を含めて計算済)

銀行ごと・期間ごとの受取利息を計算するツール

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預金額・期間を入力すると、銀行ごとの金利と実際に受け取る利息の一覧を見ることができます。一番オイシイ銀行はどこかな?

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※ 利息は税金(20.315%)を引いて計算しています。(復興特別所得税を含めて計算済)

定期預金の金利一覧表

1,000,000円を預けた時の銀行ごとの定期預金金利一覧

現在

銀行名最低預金額1週間2週間1ヶ月3ヶ月6ヶ月1年2年3年5年
イオン銀行10,000円0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%
オリックス銀行500,000円0.010%0.150%0.200%0.250%0.300%0.350%
auじぶん銀行10,000円0.030%0.040%0.030%0.050%0.030%0.030%0.030%
ジャパンネット銀行10,000円0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%
セブン銀行10,000円0.015%0.015%0.015%0.020%0.020%0.020%0.020%
みずほ銀行1円0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%
ゆうちょ銀行1,000円0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%
りそな銀行10,000円0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%
三井住友銀行1円0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%
三菱UFJ銀行1円0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%
住信SBIネット銀行10,000円0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%
大和ネクスト銀行10,000円0.080%0.100%0.100%0.100%0.100%0.100%0.100%
SBI新生銀行1,000円0.030%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%
楽天銀行1,000円0.020%0.020%0.020%0.020%0.020%0.110%0.030%0.030%0.030%
野村信託銀行100,000円0.050%0.050%0.060%0.150%0.150%0.150%
関西みらい銀行1,000,000円0.010%0.010%0.010%0.010%0.010%
静岡銀行インターネット支店10,000円0.110%0.110%0.110%0.110%0.110%0.110%
ソニー銀行10,000円0.010%0.010%0.050%0.050%0.020%0.020%0.020%
東京スター銀行1円0.015%0.015%0.015%0.015%0.015%0.015%0.015%
あおぞら銀行500,000円0.150%0.150%0.150%0.150%
あおぞら銀行BANK支店500,000円0.150%0.200%0.150%0.150%
GMOあおぞらネット銀行1,000円0.020%0.020%0.030%0.030%0.020%0.020%0.020%

※ みずほ銀行(ネット)は、みずほ銀行でインターネットバンキングした場合の金利です。
SBI新生銀行の2週間満期預金は最低預金額が500,000円です。
楽天銀行の1週間・2週間定期預金は最低預金額が100,000円です。
※ 表示されている金利はなるべく正確な値を心掛けていますが、正確な数値は銀行のページをご確認ください。

定期預金は、ボーナス時期になるとキャンペーンで金利が高くなることが多いです。このタイミングで高い金利の時に定期預金しておけば、より資産が増やしやすくなりますよ。

参考:夏の定期預金キャンペーン金利一覧
参考:冬の定期預金キャンペーン金利一覧

定期預金の金利よりも高い普通預金があります!

今は、マイナス金利の影響で、定期預金の金利も下がっていますよね・・・。

そんな中でも、以前と変わらず金利が高いままの銀行もあります。
それがイオン銀行です!

イオンカードセレクトというクレジットカードを作ることで、同時にイオン銀行の口座開設にもなります。

イオン銀行の普通預金金利は、最大で0.15%です!

上の表と見比べていただけたらと思うのですが、普通預金の金利でこれってとんでもないことですよ。

定期預金のデメリットである資金拘束もなくなりますので、かなりおすすめです。

参考:

イオン銀行を使わないのであれば、楽天証券の口座を作っておきましょう。
楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジという仕組みで連携すると、こちらも普通預金金利が0.10%と高金利になりますよ!

また、楽天証券は2017年8月から楽天ポイントで投資信託を買えるようになり、ポイントを使った資産運用ができるようになったのもかなりおすすめですよ!

参考:

また、今はGMOあおぞらネット銀行GMOクリック証券証券コネクト口座という仕組みで連携したら、普通預金金利が0.11%になります。(2018年12月31日までは0.15%)

これだけの定期預金金利はそうそうないので、より高い金利を求めるのであれば、使ってみましょう!

口座開設する場合は、GMOクリック証券から2つ同時にできますよ。

参考:

定期預金について

最も身近で最もリスクが小さい資産運用が定期預金です。お金を殖やしたいな、と思った時に真っ先に思いつく方法だと思います。私も定期預金でお金を運用した経験があります。

その時の感覚でしかないんですが、定期預金でもらえる利息って、バカにできません。
普通預金の金利が0.001%の時代になっているので、その10倍以上もある定期預金に預けると満期になった時に受け取る利息も多くなります。

復興特別所得税とは?

定期預金の金利は、100%そのまま受け取れる訳ではありません
利息に対して税金がかかります。

基本は利息の20%の税金が引かれた上で、手元に入ってきます。
20%の内訳は以下の通りです。

  • 国税(所得税):15%
  • 地方税:5%

国税が15%、地方税が5%かかります。
なんで20%も税金で引かれてしまうんだ!と思ってしまうでしょうが、ルールなのでしかたありません。

残念なことに、今はこの20%よりも税率が高くなっています。
東日本大震災の復興のために必要な財源を確保するためという名目で出てきた税金「復興特別所得税」です。2013年1月1日から2037年12月31日までが対象です。

復興特別所得税は、所得税額に対して2.1%を課すというもので、定期預金の利息に対する税金でいうと、国税の部分に2.1%余分に税金がかかります。計算式は以下の通りです。

復興特別所得税分 → 15% × 2.1% = 0.315%

0.315%がプラスで税金として引かれます。定期預金の金利に対する税金全てで計算すると以下のようになります。

国税(所得税)15% + 復興特別所得税分0.315% + 地方税5% = 20.315%

かかる税金が20.315%となり、手元に入ってくる純粋な利息(儲け)は79.685%となります。まずあり得ない数字ですが仮に、100,000円を利息で受け取ったとしましょう。そうすると、税金と受け取る利息の内訳は以下の通りです。

  • 受取利息:79,685円
  • 引かれた税金:20,315円

金額にしてみると、相当な金額が税金でもってかれますね・・・。
復興特別所得税によって、8:2のバランスが崩れたのも、見た感じの利息の少なさにつながっている気がします。

細かな利息の計算式は以下のページで詳しく説明しています。

ペイオフについて

ペイオフという制度をご存知でしょうか?定期預金をするなら絶対に知っておかないといけません。詳しく知る必要はないですが、最低限知っておくべきことがあります。

ペイオフとは、預金保険制度に加盟している万一金融機関が破綻した時に、預けているお金を保護してもらえる仕組みのことです。1金融機関に対して元本1,000万円とその利息が保護の対象となります。

定期預金で言い換えると、1つの銀行に対して、1,000万より大きな金額の定期預金はしないようにしてください。万一、銀行が破綻しても全部戻ってくる保証はありません。

もし、数千万円の貯金がある方は、すぐにでも預ける銀行を分散しておきましょう。

端数は切り上げ?切り捨て?

今は定期預金の金利が低くなったことで、1円の差が大きくなってきました。定期預金の利息で計算した金額が端数になってた場合、どうなるの?と気にされる方もいるかもしれません。

現在、利息の端数は切り捨てとなっています。

1円でも多く無駄なく資産を殖やしたいなら、気にしておいた方がいいところです。例えば、利息を計算した結果99.9円だったとすると、口座に入金されるのは99円です。0.9円分ムダになりましたね。

なるべく端数が出ないように、細かく計算して預けるのも1つの手です。その分、無駄がなくなります。

ちなみに昔は、郵便局では切り上げになっていたらしく、1,000円の定期預金を預けておけば毎月1円の利息がもらえたようです。この場合、1.2%もの金利になります。この裏ワザを使って定期預金を預けまくる人が増えたんでしょうね。今はこの裏ワザが使えません。

複利について

アインシュタインが「人類最大の発明は複利だ」とまで言ったという複利。定期預金をする方であれば、絶対に知っておきたいことです。

複利の反対は単利です。複利と単利は違うものなので、今まで知らなかった方はここで知っておきましょう。

仮に100万円を年利1%で1年間預けたとします。1年後には101万円になりますね。この場合、1年目は単利でも複利でも結果は同じです。結果が変わってくるのは2年目以降となります。

単利だと、2年目も100万円を元手に定期預金します。結果は同じで2年の合計で増えた利息は2万円です。

複利の場合は違います。複利だと1年終わった時点で101万になっているので、それを元手に再び1年間1%で運用します。101万円の1%なので1年後には1,020,100円になります。

単利か複利かの違いだけで100円の差が出ました。複利の差は2年だと大した差にならないですが、10年、20年となるととんでもない差になってきます。

学生の頃に勉強した二次関数の丸い線を思い出してください。複利にしているとあんな感じで年数が経てば経つほど、どんどん金額が大きくなっていきます。

(余談)昔は定期預金の金利だけで車が買えたそうです

私の父(1953年生まれ)に聞いた話ですが、昔は定期預金の金利が高くて、祖父が預けていた定期預金の金利だけで車が1台買えたそうです。いやぁ〜、今の時代で考えたらあり得ない話ですね。タダで車が手に入るようなものですからね、ホント昔はいい時代だったんだと思ってしまいます。

祖父は戦争を経験している世代なので、いつ何が起こるかわからないということで、倹約していたのでしょう。定期預金の金利だけで車が買えるぐらいなので、できるだけお金を使わない生活をしていたのだと思います。

私の父の代では、祖父の代の遺産やバブルによる高金利を生かしてお金に困ることがなかったのだと思います。ただ、バブル崩壊後の金利の少なさで、今までと同じように定期預金だけで資産を増やすのが難しくなっています。

お金を使う感覚だけはバブルの頃と変わっていないから、だんだんお金が減ってきたという話を父から聞きました。多少盛って話しているのもあるでしょうが、うちの両親と同じようなことになっている親世代は多いかもしれませんね。

私は1983年生まれですが、全く感覚が違いますね。私は余計なものにお金を使わず、少しでも資産を増やすために定期預金に回したいタイプです。特に会社員時代はその傾向が顕著でした。

絶対に元本割れしたくない方におすすめ

定期預金は、こんな方におすすめです。

今持っている貯金を1円も減らしたくないけど、少しでも将来のためにお金を殖やしたい

この考え方をしている人はきっといると思っています。何を隠そう、2011年に独立するまでの私がそうでした。1円も減らさずに少しでもお金が欲しいと思っていました。もちろん今もそのような考えはありますけどね。

特に「1円足りとも減らしたくない」という思いが強い方が多いと感じています。そんな方であれば、他の金融商品と比べても安心度が高い、定期預金から投資を始めてみることをおすすめします。

おまけ:銀行の比較に

他にも同様の銀行徹底比較特集ページを用意しました!
合わせて参考にして、いい銀行を選んでくださいね。