利用歴20年!楽天銀行のお得な使い方を初心者向けにわかりやすく解説

こんにちは!
楽天銀行を2004年から使い続けている、ノマド的節約術の松本です。

私が初めてネット銀行を使い始めたのは楽天銀行(旧:イーバンク銀行)でした。
楽天銀行の口座を作ったのは2004年。20年以上使い続けていることになります。

このページでは、20年以上使い続けてきた私だからこそわかる、楽天銀行のお得な使い方をわかりやすく解説していきますね!

もしすぐに楽天銀行の口座を作りたいのであれば、楽天証券と一緒に作るのがおすすめです。
その理由も読み進めていけばわかりますよ。

参考:楽天銀行と楽天証券を同時に口座開設して現金プレゼントを受けるにはこちら

楽天銀行のメリット・デメリット・ポイントの貯めかた

【初心者向け】楽天銀行のお得な使い方

ここからは、楽天銀行の口座を作ろうかと迷っていたり、使い始めて間もなかったりするときに知っておきたいポイントを紹介していきますね。

まずは、楽天銀行のお得な使い方の要点をまとめてみました。

  • ハッピープログラムで銀行取引ごとにポイントが貯まる
  • 残高や取引件数によってATM手数料無料回数が0〜7回
  • セブン銀行やゆうちょ銀行ATMでお金を下ろせる
  • 残高や取引件数によって他行宛振込手数料の無料回数が0〜3回
  • 給与受取だけで他行宛振込手数料が月3回無料
  • 楽天証券とのマネーブリッジ連携で普通預金金利が0.18%に
  • デビットカードの還元率が1%

楽天銀行を活用することで、現金や楽天ポイントが増えやすくなるのが大きな特徴です。
コツコツ貯金を増やしたいと思っている方にはピッタリですね。

▼初心者向けに、楽天銀行のお得な使い方を動画でも紹介しています。

まずは「ハッピープログラム」を利用しよう

楽天銀行を使うなら、真っ先に利用して欲しいのが「ハッピープログラム」です。
ハッピープログラムとは、楽天銀行を使っている人向けの優遇サービスのこと。

楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録」の手続きを行うだけで、ハッピープログラムが使えるようになりますよ。

これを口座開設後に1回行うだけで、楽天銀行をよりお得に使えるので、忘れずに手続きしてくださいね!

このあとは、ハッピープログラムを使っていることを前提に、楽天銀行のいろいろなサービスについて説明していきます。

振込・入金・ATM利用などで楽天ポイントが貯まる

2016年以降、今までよりさらにお得に楽天銀行のハッピープログラムが使えるようになりました。

楽天銀行のサービスを使うことで、楽天ポイントが貯まるというものです。

さまざまな対象サービスがあり、普通に使っているだけで付与されるポイントが増えていきますよ。
主な対象サービスは以下のとおり。

  • 他行口座からの振込
  • 楽天銀行法人口座からの振込入金
  • 給与・賞与・年金(国庫金)の受取
  • 他行口座への振込
  • 口座振替(自動引落)
  • Pay-easy(ペイジー)
  • ATM取引(入出金)

参考:ハッピープログラム対象のサービス

ちなみに、楽天銀行の口座振替が利用できる企業は150社以上。楽天モバイルなどのグループ会社はもちろん、他にも多数の企業と提携しています。

iDeCoの掛け金の引き落としにも対応しているので、節税しながらポイントがもらえるのはうれしいですね。

対象サービスを使うともらえるポイント数は、会員ステージによって変わります。

  • ベーシック・アドバンスト:1ポイント
  • プレミアム:2ポイント
  • VIP・スーパーVIP:3ポイント

1件あたりはそれほど大きくないかもしれませんが、積み重ねると結構なポイントになるんですよね。

▼実際に私がもらったポイントの証拠はこちら。

楽天銀行の取引で貯まった楽天ポイント

▼その後、2020年に確認したら毎月もらえるポイントが増えてましたね。楽天銀行・楽天証券をフル活用しているからです!

楽天銀行・楽天証券の取引で貯まった楽天ポイント ハッピープログラム

これもハッピープログラムに参加しているだけで、毎月対象になっています。
今まであまり詳しく確認していませんでしたが、いざ振り返ってみると、意外とポイントが貯まっていました。

楽天銀行の取引だけで年間500円分ぐらいはポイントが貯まっているでしょうか。
もちろん、取引自体にお金はかけていませんので、実質的にはタダでもらっているようなものですね。

VIPに簡単になる方法

楽天銀行のハッピープログラムでより多くのポイントを貯めたいなら、会員ステージのランクを上げましょう。

一番上のランクは「スーパーVIP」ですね。
ただ、スーパーVIPにならなくても、「VIP」までいけば、楽天銀行の取引ごとに貯まるポイントはスーパーVIPと同じですよ。

VIPになるためには、毎月25日時点で100万円以上の残高があるか、前月26日〜当月25日までの取引件数が20件以上であることが条件です。

どちらかを達成すればいいので、取引件数20件が達成しやすいですよ。

楽天銀行のハッピープログラム

クレジットカードの口座振替や、他の銀行から振り込んでもらうなどで、取引件数を20件に近づけましょう。

また、楽天証券から新NISA口座(つみたて投資枠)で毎日積立するように設定すると、月に3回までハッピープログラムの取引件数にカウントされます。

楽天証券の残高がゼロで、楽天銀行に残高があれば自動入金されるので、それがハッピープログラムの対象取引なんですよね。

楽天証券で毎日積立する具体的なやり方は以下のページで。

コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMなどが使えて、ATM手数料も無料にできる

楽天銀行にお金を預けていたら、いずれはお金を下ろして使うときがありますよね。
そのときにどうやってお金を下ろせばいいのかと、不安になるのではないでしょうか。

でも大丈夫です!
楽天銀行は、全国にあるいろいろなATMからお金を下ろせますよ。

使えるATMを一覧にしてみました。

セブン銀行ATM

これだけあると、店舗がある銀行よりも使い勝手がいいと思います。
セブン銀行ATMとゆうちょ銀行ATMに対応していることで、ほとんどどこでもお金を下ろせますね。

また、これらのATMを使うときに気になるのがATM手数料です。

ハッピープログラムの会員ステージによって、月ごとのATM手数料の無料回数が変わります。

  • ベーシック:0回
  • アドバンスト:1回
  • プレミアム:2回
  • VIP:5回
  • スーパーVIP:7回

それなりに楽天銀行を使っていれば、ずっとATM手数料は無料にできると思います。

私は常にVIPかスーパーVIPになっているので、楽天銀行を17年使っていますが1回もATM手数料を払ったことがありません。

ちなみに、ATMへの入金だけでも無料回数を1回消化してしまいます…。この点はデメリットですね。

ただ、ATMで入金する場合は、1回30,000円以上の場合は手数料が無料です。

そもそもATM入金はめんどくさいですし、他の銀行から振り込むほうが手間がかからず楽なので、あまり気にする必要はないと思います。

また、口座開設月と翌月・翌々月は、無条件で最低月3回ATM手数料が無料になります。

おすすめはしませんが、小銭の入金もできる

楽天銀行にATMから入金するときに、小銭を入金することもできます。

みずほ銀行ATMから入金できますが、1,000円単位での入金になるし、ハッピープログラムのATM手数料無料回数を消化してしまうので、そこまでおすすめはできません。

100円玉貯金や500円玉貯金をしていて、まとめて入金するときに使うならいいと思います。

他行宛振込手数料を無料にしやすいのもメリットの1つ

家賃の支払いやヤフオク代金の支払いなどで、他の銀行に対して振込手続きすることもありますよね。
そのときに気になるのは、振込手数料がいくらかかるかだと思います。

楽天銀行の場合は、ハッピープログラムを使っていて、アドバンスト会員以上であれば、他行宛振込手数料を無料にできます。

私が会社員だったときは、この仕組みを利用してアパートの家賃を振込していました。
地味な節約術かもしれませんが、毎回振込手数料が0円だったのはかなり大きかったです。

会員ステージによって、月ごとの振込手数料無料回数が以下のように変わります。

  • ベーシック:0回
  • アドバンスト:1回
  • プレミアム:2回
  • VIP:3回
  • スーパーVIP:3回

また、会員ステージに関わらず、楽天銀行で給与や年金の受け取りがあった場合は、翌月の他行宛振込手数料が3回まで無料になりますよ。

ただし、ハッピープログラムでの他行宛振込手数料が無料になる回数とは重複しませんので、最大で月3回無料が限界です。

▼以下の図は、実際に楽天銀行から振込して、振込手数料が0円だった証拠ですね。

楽天銀行で振り込んだときに手数料無料だった証拠

振込手数料を楽天ポイントで払えるサービスもありますが、そもそも振込手数料にポイントを使うのがもったいないので、利用しないようにしましょう。

また、楽天銀行から楽天銀行への振込の場合は、振込手数料が一切かかりませんよ!
もちろん無料です。

他の銀行では、振込入金があることでポイントや現金がもらえる場合も。
うまく活用すれば、錬金術のようなことも可能になります。(例:SBI新生銀行)

楽天証券と連携したマネーブリッジが最強すぎる!普通預金金利が0.18%に

楽天銀行の普通預金金利は0.10%です。

でも、証券会社の楽天証券と組み合わせることで普通預金金利を0.18%まで引き上げられます。

マネーブリッジという仕組みを使用して、楽天銀行と楽天証券を連携させるだけで、楽天銀行の普通預金金利が0.18%になるのでとってもお得ですよ!

ただし、普通預金金利が0.18%になるのは「普通預金残高が300万円以下」の部分となります。
普通預金残高が300万円を超える分の普通預金金利は、0.12%です。

条件金利(税引前)
普通預金残高300万円まで年0.18%
普通預金残高300万円を超える部分年0.12%

新たに制限が設けられるのは残念ですが、普通の銀行と比べるとまだまだお得なので、楽天銀行を使うならマネーブリッジの設定は絶対にやっておきましょう。

ちなみに、楽天証券の口座を作ったからといって、必ずしも株やFXの取引をしないといけないわけではありません。

私も楽天証券の口座を持っていますが、最初はまったく使っていませんでした。

楽天銀行にある程度の金額を預けるのであれば、楽天証券の口座も同時開設しておくのがおすすめです!

マネーブリッジにすると、楽天銀行に入金される利息の金額が目に見えて変わってきます。

マネーブリッジ 楽天銀行の利息
↑2017年3月の楽天銀行利息↑

預ける金額が大きくなればなるほど、利息も無視できなくなりますね。

▼過去は利息だけで3,335円もいただけました!
これ、マネーブリッジにしてなかったら5分の1ですからね。

マネーブリッジ 楽天銀行の利息 2017年9月
↑2017年9月の楽天銀行利息↑

▼2018年3月も利息をたくさんいただけましたよ!

楽天銀行 2018年3月の利息
↑2018年3月の楽天銀行利息↑

▼2019年3月には、5,522円も利息がもらえました!

楽天銀行 2019年3月の利息
↑2019年3月の楽天銀行利息↑

これを見て楽天銀行を使ってみようと思ったのであれば、楽天証券から口座開設することで楽天銀行も同時に作れますし、入力の手間も省けますよ!

ちなみに、楽天証券の口座を作って、マネーブリッジに登録して簡単なキャンペーン条件を満たすことで現金2,000円プレゼントのキャンペーンもあります。

これがあるので、楽天銀行の口座を作る場合は、楽天証券から同時に作るのがおすすめです。

参考:楽天証券と楽天銀行の口座を一緒に作るにはこちらから

楽天カードの引き落とし先に指定すると普通預金金利が0.12%に

入手した楽天カード

マネーブリッジには劣りますが、もう1つ普通預金金利を高くする方法があります。

クレジットカードの楽天カードを持っていて、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にしていると、楽天銀行の普通預金金利が0.12%になります。

これが適用されるのは、引き落とした翌月だけですが、ずっと引き落とし先にしていれば、0.12%のままです。

ちなみに、楽天証券のマネーブリッジも使っている場合は、金利が高いマネーブリッジの金利が適用されます。

楽天カードをよりお得に使う方法は以下のページで説明しています。
うまく使えば、ポイントがどんどん貯まりますよ!

楽天カードの口座引落に使うとSPUでのポイント還元率が最大0.5%上がる

楽天カードの引き落とし口座に楽天銀行を使っていると、お得な特典があります。

楽天市場で買い物したときに、楽天ポイントの還元率が最大0.5%上がりますよ
「SPU」というサービスの条件を1つ満たせるからですね。

ちなみに、0.5%の内訳は以下のとおりです。

  • 楽天カードの引き落とし:0.3%
  • 給与・賞与・年金の受け取り:0.2%

楽天市場で楽天カードを使って買い物するだけで3%のポイントが付与されますが、楽天銀行を引き落とし先にしておけば、毎月少なくとも楽天市場で3.3%のポイントがもらえます。

これも楽天銀行の大きなメリットの1つです。

また、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にしておくことで、先ほど紹介したハッピープログラムでもらえるポイントが3〜9ポイントになります。

  • ベーシック・アドバンスト:3ポイント
  • プレミアム:6ポイント
  • VIP・スーパーVIP:9ポイント

1年間で36〜108ポイントが自動的に貯まりますね!
私はこの仕組みのおかげで、毎年108ポイントもらえています。

デビットカードのキャッシュカードなら年会費無料で1%ポイント還元

楽天銀行では、キャッシュカードとデビットカードが一体型になったものを選べます。

年会費無料、還元率1%のデビットカードです。
クレジットカード並みに手厚いので、年会費と還元率だけにこだわるのであれば、デビットカードだけ使ってもいいくらいですね。

デビットカードはMastercard・JCB・VISAブランドの3種類。
どの楽天銀行デビットカードを使っても、還元率1%ですよ。

楽天銀行のデビットカードについては、以下のページで詳しくまとめていますので、あわせて読んでみてください。

キャッシュカードとクレジットカードが一体型になった楽天銀行カードもありますが、付帯するサービスを考えると、デビットカードを持つほうがおすすめです。

私も楽天銀行のほうはデビットカードを持って、クレジットカードは楽天カードを持っています。

楽天銀行プリペイドカードもあります

もしクレジットカードやデビットカードを使うのが怖い場合は、JCBブランドの楽天銀行プリペイドカードを使うのも1つの手です。

発行手数料や年会費はもちろん無料で、楽天銀行からチャージしてプリペイドカードを使います。

楽天銀行プリペイドカードの魅力は、チャージした金額に応じて「プレミアムバリュー」という名前の現金が加算されること。

加算される金額は以下のとおりです。

チャージ額ボーナス額
5,000円以上25円
10,000円以上70円
30,000円以上240円
50,000円以上500円

キャンペーンでお金やポイントがもらえることも

楽天銀行の口座を持つとわかるのですが、楽天銀行では常に何らかのキャンペーンを行っています。

全部が全部いいキャンペーンというわけではありませんが、ごく一部使えるキャンペーンが混じっています

たとえば、「はじめてのご利用プログラム」。
口座開設月にエントリーをしてから各条件を達成していくと、最大で現金2,000円がプレゼントされます。

楽天銀行の口座で楽天カードの引き落としが完了すると、初回のみ楽天ポイントが200ポイントもらえるキャンペーンもありますよ。
こちらも事前にエントリーを済ませてから、楽天カードの引き落とし口座として設定が必要です。

楽天銀行の口座を開設したら、ログイン後の画面からキャンペーン一覧をチェックしてみてください。

ちなみに、楽天銀行の「スーパーローン(カードローン)」でもキャンペーンもありますが、こちらはおすすめできません。

スーパーローンを使うと余計な手数料を払うことになり、長い目で見ると確実に損になりますからね。

【目的別】楽天銀行のおすすめの使い方

ここまで楽天銀行の基本的な活用方法を紹介しましたが、より細かい目的に合わせた使い方も知っておきましょう。

定期預金や配当金受け取りのキャンペーン、Pay-easyが使えることなどについて詳しく説明していきますね。

楽天銀行の定期預金を使いこなす方法

楽天銀行では、定期預金のサービスも提供しています。
もし、楽天銀行で定期預金を使おうと思っているのであれば、どれでもおすすめというわけではありませんので、その点は理解しておきましょう。

先ほど紹介したように、マネーブリッジによって普通預金金利が高くなることで、実は定期預金よりもお得な状態になっています。

それも踏まえた上で、楽天銀行の定期預金について見ていきましょう!

1週間・2週間の円定期預金もありますがコロコロ金利が変わる

楽天銀行では、1週間定期預金2週間定期預金のサービスがあります。
それぞれ7日・14日で満期が来る、超短期の定期預金ですね。

満期が短いこともあって、楽天銀行の1週間・2週間定期預金はよく金利が変更になっています。

もし、これらの定期預金を使う場合は、マネーブリッジの金利よりも高くなっているときだけにしましょう。
そうすれば、確実にお得ですからね!

高金利になったときだけ預けるようにして、金利が低いときは普通預金で預けておくのがいい使い方です。

ちなみに、他にも1週間・2週間の定期預金がある銀行がありますよ。
あわせて見ておくと比較ができます。

ボーナス時期にキャンペーンで金利が高くなることも

定期預金を検討しているのであれば、いつがお得なのか気になりますよね。
楽天銀行では、会社員がボーナスをもらえる時期になると、キャンペーンで金利が高くなることが多いです。

このときはさすがにマネーブリッジの金利よりも高くなっていますので、しばらく動かさないお金があるのなら、キャンペーン中は定期預金にするのもいいと思います。

こういったキャンペーンを積極的に活用していくことで、少しずつ資産が増やせます。
できそうなところから試してみましょう!

特に、1週間・2週間定期預金の金利は毎週のように変わるので、お得な時期があれば、その時期だけは定期預金を使い倒してくださいね。

参考:夏のボーナス定期預金金利一覧
参考:冬のボーナス定期預金金利一覧

楽天銀行の外貨預金はおすすめしない

定期預金について説明しましたので、外貨預金にもふれておきますね。
楽天銀行に限らずですが、基本的に外貨預金はおすすめできません

金利が日本円とはまったく異なるので、つい預けてしまおうと思うのではないでしょうか?

でも、外貨預金の売買だけでも「スプレッド」と呼ばれる手数料が高いので、損してしまう確率も高いと思います。

外貨預金だと、預金保険の対象外にもなりますし、おすすめできません。

ちなみに、楽天銀行には外貨預金でも1週間や2週間の定期預金があります。

どうしても外貨預金をコツコツやっていきたいのなら、1週間や2週間の定期預金をうまく活用しましょう。

株式配当金の振込先を楽天銀行に指定するとお金がもらえる

株取引をしていて、株を長期保有しているのであれば、楽天銀行がお得ですよ!

配当金の受け取りを楽天銀行にしておくと、もらった月の翌月に1件あたり10円もらえるキャンペーンがあります。

毎月キャンペーンに応募しないといけないデメリットはありますが、確実にお金を増やせる方法ですよ。

株をたくさんもっていればいるほど、毎月コツコツとお金をもらえる機会が増えます。

▼私も、以下のようにコツコツ毎月もらっていますよ。

楽天銀行 株主配当金のボーナスをもらった証拠

▼14件の配当金入金があった月は140円もらえました!
これは大きいですよね。

楽天銀行 株主配当金のボーナスをもらった証拠

マネーブリッジの件もありますし、証券会社は楽天証券を使うのがおすすめです。

もちろん、楽天証券以外の証券会社にしていたとしても、配当金の振込先を楽天銀行にしておけば、このように1件10円を積み重ねられます。

私は1株から手数料無料で株を買える証券会社を使って、あらゆる株を買い、配当金を楽天銀行に入れるようにしました!

ちょっとした裏ワザですが、楽天銀行の配当金キャンペーンを最大限活かすなら、試してみるのもありかと思います。

海外旅行キャッシングの返済に楽天銀行からのPay-easyが便利

楽天銀行には、Pay-easy(ペイジー)という機能があり、これが一部の方にとってはすごく役立つ機能になりますよ。

海外旅行でお金を両替するのは、クレジットカードでキャッシングするのがもっとも節約になります。

でも、キャッシングしたら利息が気になりますよね。
楽天銀行にはペイジーの機能があるので、クレジットカードがペイジーでの返済に対応していると楽天銀行からすぐに返済できます。

エポスカードセディナカードセディナカードJiyu!da!であれば、海外ATMでキャッシングしてから数日後に返済できますよ。

ペイジーを使えば、先ほど紹介したハッピープログラムの対象になって、さらに楽天ポイントが1〜3ポイントもらえます。

以下のページで、セディナカードでキャッシングしたお金を返済する流れを説明していますよ。

海外で銀行を使うなら、他にもいくつかおすすめの銀行があります。

楽天銀行のメリット・デメリットまとめ

ここまで紹介したことを踏まえて、楽天銀行のメリットをまとめました。
やはり、他のネット銀行にない利点があるところが魅力ですね。

  • ハッピープログラムで銀行取引ごとにポイントが貯まる
  • 残高や取引件数によってATM手数料無料回数が0〜7回
  • セブン銀行やゆうちょ銀行ATMでお金を下ろせる
  • 残高や取引件数によって他行宛振込手数料の無料回数が0〜3回
  • 給与受取だけで他行宛振込手数料が月3回無料
  • 楽天証券とのマネーブリッジ連携で普通預金金利が0.18%に
  • 配当金受取のキャンペーン応募で1件ごとに10円もらえる
  • デビットカードの還元率が1%
  • Pay-easyが使える(海外キャッシング返済に便利)

数多くのメリットがある楽天銀行ですが、デメリットもあります。
このデメリットも考慮した上で、口座開設するかどうか判断していただければと思います。

  • 定期預金の金利が他のネット銀行に比べて低い時期が多い
  • 1ヶ月当たりのATM利用無料回数の限度を超えた場合の手数料が高い
  • 口座残高や取引件数が少ないと無料で使える部分が少ない

【口コミ】私の楽天銀行の活用方法

楽天銀行JCBデビットカード

私は、メインバンクとして楽天銀行を使っています。
昔のイーバンク銀行時代から解約せずに、そのまま楽天銀行を使っている形ですね。

イーバンク銀行時代の名残で楽天銀行になかなか馴染めなかったのですが、今はすっかり慣れました!

楽天銀行になった頃は、正直使いにくいな…と思っていたんですが、今はかなりいい感じのネット銀行という印象です。

給与振込で他行宛振込手数料が3回無料になるのを活かして、会社員だった頃は家賃振込やヤフオクで買い物したときの振込に使っていました。

もちろんATMもときどき利用していますが、ATM手数料は1円たりとも払ったことはありません。
2004年から使っていますが、未だに1回もATM手数料を使っていませんよ!

最近では、先ほど説明したマネーブリッジで普通預金の金利が高くなっている恩恵で、たくさん利息をもらえましたね。

楽天銀行 2019年3月の利息
楽天銀行 2019年3月の利息

20年以上使っていて、特にトラブルにあったこともないですし、メインバンクが楽天銀行でよかったと思えます。

さいごに:口座開設はネットのみ申込可能

このページでは、楽天銀行についていろいろとお伝えしてきました。
少しデメリットもありますが、私は今のところ満足して使えています。

楽天市場で買い物しているのであれば、楽天銀行を使ったほうがお得です。
楽天ポイントが貯まりやすくなり、楽天市場での買い物もその分安くできますよ。

マネーブリッジの仕組みを使って、普通預金金利を0.18%にできるのは、個人的にもかなり助かっているし、利息を多めにもらえてうれしくなります。

楽天証券から口座開設することで楽天銀行も同時に作れますし、入力の手間も省けます。
個人的には、楽天銀行だけの口座開設をするよりは、楽天証券の口座も同時開設するのがおすすめです!

楽天会員のアカウントがあれば、さらに口座開設の手間が省けてすぐに作れます。

マネーブリッジにすることで、現金2,000円がもらえるキャンペーンもあるので、お得感がありますよ!

楽天銀行を使うなら、楽天証券は必須ともいえるレベルなので、この機会に両方作っておきましょう。

▼以下から、楽天証券と楽天銀行を同時に口座開設できますよ。

参考:楽天銀行と楽天証券を使ってみるにはこちらから

楽天銀行・楽天証券を同時に口座開設する方法は以下のページが詳しいです。

口座開設のやり方がわからない場合は、以下のページを参照してくださいね。

楽天銀行はハッピープログラムを使いこなしてこそ、利用する価値があります。
よりお得に使うためには、以下のページもあわせてどうぞ。

おまけ:他の銀行と比較したい方へ

以下のページでは、楽天銀行と他の銀行のメリットやデメリットを比較しています。

それぞれの銀行について、より詳しく説明しているページもありますよ。

さらに、銀行でよく使うサービスごとに比較できるページも用意しました。
手数料はかけず、金利は高いほうがいいですよね。