楽天銀行定期預金のやり方・メリットとデメリット・おすすめを紹介

こんにちは!
楽天銀行を使っている、ノマド的節約術の松本です。

楽天銀行では、定期預金の取引にも対応しています。
貯金が多くなってきたら、まとまったお金を定期預金にしようと思うのではないでしょうか。

では、楽天銀行で定期預金をする場合は、どのような手順でやればいいかが気になりますよね。
実際に私が楽天銀行の定期預金をやってみたときのやり方を紹介します。

また、楽天銀行の定期預金がおすすめなのかどうかも、2004年から使い続けている視点で説明します。

楽天銀行の定期預金金利はいつがお得?申込のやり方を徹底解説します

楽天銀行定期預金のメリット・デメリット

まずは、楽天銀行定期預金のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
デメリット
  • 種類が多い
  • 資金お引越し定期がお得
  • キャンペーン金利がたまにある
  • 金利が低い
  • 新型定期預金に注意

個人的な意見ですが、楽天銀行の定期預金はあまりおすすめしません。

楽天証券と連携すると使えるマネーブリッジで預金300万円までは普通預金金利が0.18%になるので、こちらで十分代用できます。

使うなら他の銀行から楽天銀行に入金したお金が対象の「資金お引越し定期」がお得です。あとで紹介しますね。

楽天銀行の定期預金を使う場合はマネーブリッジより金利が高い場合のみ

楽天銀行の普通預金金利は、楽天証券と併用してマネーブリッジを紐付けておけば、預金300万円までは0.18%に跳ね上がります。

なかなかこの普通預金金利よりも高くなる定期預金が出てこないのが楽天銀行の定期預金なんですよね。

なので、普段はマネーブリッジを適用した普通預金金利で預けておき、マネーブリッジよりも金利が高くなった場合だけ定期預金を使うようにすれば、利息をより多くできます。

ちなみに、楽天銀行の普通預金の利息は毎年3月末と9月末にもらえますよ。

もし、まだ楽天銀行の口座を持っていなければ、楽天証券と同時に口座開設するのがおすすめです!

参考:楽天証券の口座を持つにはこちらから

楽天銀行定期預金の種類一覧

楽天銀行の定期預金は、いろいろな期間に対応していて、短いものから長いものまでありますよ。

  • 7日(1週間)
  • 14日(2週間)
  • 1ヶ月
  • 3ヶ月
  • 6ヶ月
  • 1年
  • 2年
  • 3年
  • 5年
  • 7年
  • 10年

1週間から10年までとかなりの幅広さですよね。
7日と14日といった短い定期預金もあります。

1週間・2週間定期預金のサービスが始まった当初は、あまりの金利の高さに話題になったものですが、それも今は遠い昔のような感じですね。

1週間定期預金や2週間定期預金だと珍しいように思うかもしれませんが、他の銀行でも対応しているところがあります。

ボーナス時期に金利が高くなる傾向がある

楽天銀行の定期預金は、サラリーマンがボーナスをもらえる時期になると金利が高くなる傾向があります。

ボーナスの前後1〜2ヶ月は、より楽天銀行の定期預金金利情報に注視しておくと、お得なキャンペーンを逃さずに済みますよ。

参考:夏のボーナス定期預金金利一覧
参考:冬のボーナス定期預金金利一覧

資金お引越し定期は1ヶ月で0.12%

楽天銀行で唯一お得な定期預金と言えるのが「資金お引越し定期」です。1ヶ月で0.12%(税引前)の金利です。

自分名義の他の銀行から楽天銀行に振り込んだお金だけが対象になる定期預金ですね。

満期取扱が「元利自動継続」か「元金自動継続」でないと適用されないのが罠で満期になったあともう1回定期預金になってしまいます。

0.12%分の利息をもらったあと、もう1回定期預金になると低金利になるので、その分は解約していいですよ。

新型定期預金は解約時に元本割れするので注意!

楽天エクステ預金などの新型定期預金は、途中解約すると解約金で元本割れする可能性があります。

最長10年・15年といった長期間の資金拘束があるので、絶対に使ってはいけない楽天銀行のサービスです。

1,000円から定期預金にできる

楽天銀行の定期預金は、1,000円から1円単位で預けられますよ。
ただし、1週間と2週間の定期預金は、10万円から1円単位になります。

最低額に違いはありますが、定期預金しようと思っているのであれば、10万円ぐらいありますよね?

定期預金の最低額に関しては特別気にするところではないかと思います。

それより気にしておきたいのは、自分が定期預金したときにもらえる利息をしっかりと計算しておくことです。

利息の計算方法

では、利息の計算についても少し説明しておきますね。

あらかじめ、どれぐらい利息がもらえるのかを知っておくと、将来の予測が立てやすいですし、ムダに税金で持っていかれることも減ります。

ここでは、1週間定期預金でもらえる利息を計算してみましょう、
以下のような計算式になりますよ。

預けた金額 × 利率 × 7日 ÷ 365日 = 税引前利息

税引前利息 – ROUNDDOWN(税引前利息 × 15.315%(国税)) – ROUNDDOWN(税引前利息 × 5%(地方税)) = 受取利息
※ ROUNDDOWNは小数点以下切り捨ての意味

実際に利息がどれぐらいもらえるか計算したい場合は、以下のページにある計算ツールを使ってみましょう。

参考:普通預金や定期預金の金利計算シミュレーションツール

楽天銀行定期預金に申し込むやり方

ということで、早速楽天銀行の定期預金にお金を預けてみることにしましょう。

▼楽天銀行にログイン後「円預金」を選択します。スクロールすると定期預金のボタンがあるので「預入」ボタンを押しましょう。

楽天銀行定期預金のやり方・メリットとデメリット・おすすめを紹介

▼預け入れ金額を入力してください。

楽天銀行定期預金のやり方・メリットとデメリット・おすすめを紹介

▼預入れ期間を選択します。金利が高くて自分がいいと思う定期預金を選びましょう。

楽天銀行定期預金のやり方・メリットとデメリット・おすすめを紹介

難しく感じるのが満期時の取扱いですよね。
元利自動継続、元金自動継続、満期自動解約の3種類があります。

元利自動継続は、満期になった時に定期預金と利息を元本に再び定期預金に預入します。複利になるやり方ですね。

元金自動継続は、満期になった時に利息だけを普通預金口座に入金します。元本は再び定期預金が始まります。この場合は単利になります。

満期自動解約はその名の通り、元本と利息の合計が普通預金口座に振り込まれます。仮に10万円を1週間預けたら、7円の利息が付くので(0.5%の場合)、100,007円が普通預金口座に振り込まれます。

楽天銀行定期預金のやり方・メリットとデメリット・おすすめを紹介

▼次の画面に移動すると「預入内容の確認」になるので、内容に問題なければ「預け入れる」ボタンを押しましょう。

楽天銀行定期預金のやり方・メリットとデメリット・おすすめを紹介

定期預金の申し込みができれば、あとは満期になるのを待つだけです。

さいごに

楽天銀行の定期預金を使う場合に知っておいたほうがいいことはこれまで紹介した通りになります。

定期預金の申し込みもそこまで難しくなく、簡単にできますよ。

キャンペーンなどで金利が高くなる時期を狙って、楽天銀行の定期預金を利用すると、よりコツコツと資産を増やせます。

地道にコツコツやることが大切ですので、定期預金もぜひ活用してみてくださいね。

定期預金の金利がそこまででもないときは楽天証券も併用して、普通預金金利を高くしておきましょう。

定期預金を比較したい方は以下のページが参考になります。

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