楽天銀行とイオン銀行はどっちがいいかを比較!ATM手数料や振込手数料で比べてみた

こんにちは!
楽天銀行とイオン銀行の両方の口座を持っている、ノマド的節約術の松本です。

これからネット銀行に口座開設しようと思うときに、楽天銀行イオン銀行のどちらにしようかと迷うことがあるのではないでしょうか。

どちらもメリットがあるものの、決め手がなくどうしようかと思っているかもしれませんね。

この記事では、楽天銀行とイオン銀行の両方の口座を持っている立場から、どちらがおすすめなのかを詳しく紹介していきます。

参考:楽天証券と楽天銀行を同時に口座開設する
参考:イオン銀行の口座開設はこちらから

どっちがおすすめ?楽天銀行とイオン銀行手数料や金利面で比較

【徹底比較】イオン銀行と楽天銀行はどっちがいい?

ここからは、イオン銀行と楽天銀行のサービス内容について以下の3つの項目から比較して解説します。

  • 普通預金金利
  • 振込手数料
  • ATM手数料

それぞれみていきましょう。

楽天銀行とイオン銀行のカンタン比較

まずは、楽天銀行とイオン銀行の違いがぱっと分かるように、比較表を作ってみました。

サービス内容楽天銀行イオン銀行
普通預金金利最大0.18%最大0.15%
定期預金1週間〜1ヶ月〜
振込手数料無料回数0〜5回0〜5回
ATM手数料無料回数0〜7回0〜5回
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詳細記事
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楽天銀行とイオン銀行のサービス内容を比較

このあとで、気になった項目のところでそれぞれの特徴を紹介しつつ、どう選んだらいいかのポイントを説明しますね。

普通預金金利の比較

楽天銀行とイオン銀行の最大のメリットは、どちらの銀行も普通預金金利を一般的な定期預金の金利よりもはるかに高くできること。

楽天銀行は最大で0.18%、イオン銀行は最大で0.15%にできます。

どちらもおすすめなのですが、条件がゆるいのは楽天銀行のほうですね。

楽天銀行で普通預金金利を0.18%にするには、楽天証券の口座開設をしてマネーブリッジという仕組みで楽天銀行と連携することです。

たったこれだけで楽天銀行の普通預金金利が0.18%になるため、とてもカンタンですよ。(口座残高300万円までが0.18%)

私はメインの銀行を楽天銀行にしているため、このおかげで毎回利息がたくさんもらえてます。

楽天銀行の口座を持つなら、楽天証券の口座は必須といえますよ。
両方だと面倒に思うかもしれませんが、両方同時に口座開設できるため手間は省けます。

参考:楽天証券と楽天銀行の同時口座開設はこちらから

対してイオン銀行は、0.15%の普通預金金利にするにはなかなかハードルが高いです。

イオン銀行ポイントクラブのステージによって店頭金利から0.15%まで幅があるため、確実な方法はありません。

とはいえ、0.05%の普通預金金利にするには比較的カンタンです。
ただし楽天銀行よりは劣ってしまいますね…。

ちなみにイオン銀行の普通預金金利をもっともカンタンに0.05%にする方法は以下の通り。

    イオン銀行の普通預金金利を0.05%にする方法

  1. イオンカードセレクトを作る(イオン銀行の口座開設)
  2. イオン銀行の投資信託の口座開設
  3. イオン銀行の投資信託を月1,000円積立する
  4. イオン銀行の積立式定期預金を月500円積立する
  5. イオン銀行の外貨預金を1ドルでいいので持っておく

これだけで、イオン銀行ポイントクラブのステージがゴールドになり、普通預金金利が0.05%になりますよ。

普通預金金利の高さで利息が変わってくるため、やっておくのがおすすめ。

イオン銀行の普通預金金利を0.15%にする方法が知りたい場合は、以下のページで詳しく紹介していますよ。そこまで難しくはないです。

振込手数料の比較

普通預金金利の面ではそれぞれ少し差がありましたけど、続いて振込手数料の比較をしてみますね。

楽天銀行とイオン銀行の両方とも、振込手数料の無料回数が0回から複数回に設定されています。

よく銀行を利用している人ほど、他行宛振込手数料も無料にできるようになっているため、使えば使うほどお得になりますよ。

イオン銀行の場合は、普通預金金利が0.15%になっている状態であれば他行宛振込手数料が少なくとも5回は無料にできますね。

楽天銀行の場合も毎月25日時点での残高が10万円以上あれば、それだけで他行宛振込手数料が月1回無料になります。

また、楽天銀行の場合は給与振込口座に指定していると、それだけで月3回も他行宛振込手数料が無料にできますよ。

給与振込口座で月3回無料の楽天銀行のほうが振込手数料の面では優れているように思いますね!

ATM手数料の比較

続いて、銀行を使うのであれば必ず知っておきたいATM手数料についても比較してみます。

ATM手数料に関しても、他行宛振込手数料と同様で銀行の利用状況に応じて無料回数が設定される仕組みです。

楽天銀行の場合は、他行宛振込手数料と同様に毎月25日時点での残高が10万円以上あれば、月1回はATM手数料が無料になります。

300万円以上の残高になれば月7回もATM手数料が無料になって、手数料が必要になることはほぼなくなりますよ。

イオン銀行の場合は、普通預金金利が0.15%以上になれば少なくとも月5回はATM手数料が無料になります。

こちらもイオン銀行ポイントクラブのおかげで以前よりサービス内容がよくなりました。

ATM手数料無料回数も楽天銀行のほうが多くしやすいですね。

住宅ローンのサービスはイオン銀行のほうがおすすめ

また、楽天銀行とイオン銀行は住宅ローンのサービスも提供しています。

もし、住宅ローンも込みで銀行を比較するのであれば、イオン銀行のほうがおすすめになりますね。

イオン銀行の住宅ローンを使うと、住宅ローンの残高がある限りはイオングループでの買い物が毎日5%割引になるのが大きなメリットです。

また一部繰り上げ返済も手数料無料ですし、住宅ローン金利自体も低めに設定されているため、使いやすいのもあります。

結局イオン銀行と楽天銀行はどちらがおすすめ?

楽天銀行とイオン銀行のサービスはどちらも似ているため、どちらがおすすめなのか迷ってしまいますよね。

普通預金金利にこだわるのであれば、気軽に0.18%にできる楽天銀行のほうがいいですし、イオングループのお店を普段から使っているのであれば、イオン銀行のほうがおすすめです。

どちらか一方だけがおすすめというわけではなく、ライフスタイルによっておすすめが変わりますよ。

私はどちらの銀行口座も持っていますが、メインで楽天銀行を使っていることもあり、楽天銀行の使用頻度が高いです。

個人的には、楽天ポイントのほうが使い道が多い分だけ楽天銀行のほうがいいかなとは思います!

普通預金金利が0.15%にできてかつ近くにイオングループのお店があるなら、イオン銀行で決まりですね!

このような選び方でいいと思いますよ。
どちらもいいところ取りしたいのであれば、使い分けするのもアリです。ただ管理の手間はかかりますよ。

参考:楽天証券と楽天銀行を同時に口座開設する
参考:イオン銀行の口座開設はこちらから

おまけ:銀行比較の記事

ノマド的節約術では、他にもいろいろな銀行の使いやすさを比較しています。
気になったらあわせてチェックしてみてくださいね。