楽天銀行とSBI新生銀行はどっちがいいか比較

これからネット銀行の口座を作ろうと思ったときに、楽天銀行やSBI新生銀行が候補になるかと思います。

結局どちらの銀行口座がいいのか迷ってしまって決めかねてるかもしれませんね。

このページでは、楽天銀行とSBI新生銀行を比較してどちらがいいかを紹介していきます。

楽天銀行とSBI新生銀行の違いを比較

早速、楽天銀行とSBI新生銀行のサービス内容を比較してみました。

比較項目楽天銀行SBI新生銀行
ATM手数料無料回数月0〜7回月5回〜無制限
(一部ATMのみ)
他行宛振込手数料無料回数月0〜3回月1〜50回
普通預金金利0.02%〜0.10%(税抜)0.001%〜0.10%(税抜)
会員プログラムハッピープログラムステップアッププログラム
貯められるポイント楽天ポイントTポイント
dポイント
nanacoポイント
のいずれか
定額自動振込サービスありなし
証券会社との連携楽天証券SBI証券
Pay-easy対応対応非対応
楽天銀行とSBI新生銀行の違いを比較

単純に表だけを見ると、SBI新生銀行のほうがお得に見えますね。
手数料無料回数の最大数値がすごいです。

ただ、それだけで単純にSBI新生銀行のほうがいいとは言い切れません。

楽天銀行のほうがネット銀行としては有名なため、細かいサービスだと楽天銀行のほうが充実している印象です。

私はメインで楽天銀行を使っています。もう20年近く使っていますね。

もしどちらかの銀行を使うのであれば、連携している証券会社の口座と同時に作るのがおすすめです。銀行の特典が充実します!

しかも口座開設の手間は2つ作っても1つ分で済むため楽ですよ。

参考:楽天銀行と楽天証券を同時に口座開設するにはこちら
参考:SBI新生銀行とSBI証券を同時に口座開設するにはこちら

ATM手数料の比較

ATM手数料を比べてみると、SBI新生銀行のほうが有利に見えますね。

最低でも月5回ATM手数料が無料になるのは、以下のATMを使った場合のみです。

  • セブン銀行ATM
  • イーネットATM
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • PatSat(パッとサッと)
  • VIEW ALTTE(ビューアルッテ)

ゆうちょ銀行ATMなど他にもSBI新生銀行で使えるATMはありますが、これは月1回目の利用から手数料がかかります。

対して楽天銀行のATM手数料は、毎月25日時点で残高が10万円以上あれば、最低月1回はATM手数料が無料になります。

楽天銀行だとゆうちょ銀行ATMからも出金できますので、SBI新生銀行よりも手数料無料でATMを使いやすいです。

私は楽天銀行をメインで使っていることもあって、毎月ATM手数料が7回まで無料になっています。

といっても、普段はキャッシュレスの支払い方法しか使わないので月1回ATMを使うかどうかですけどね…。

振込手数料の比較

他行宛振込手数料で比較すると、圧倒的にSBI新生銀行のほうが最大無料回数が多いです。

SBI新生銀行で月50回他行宛振込手数料を無料にするのは難しそうに思うかもしれませんが、意外と簡単です!

証券会社のSBI証券とSBI新生銀行を「SBI新生コネクト」というサービスで連携するだけで月50回他行宛振込手数料を無料にできます。

楽天銀行もATM手数料と同じように、毎月25日時点で残高が10万円以上あれば、最低月1回は他行宛振込手数料を無料にできますよ。

どちらの銀行口座も他行宛振込手数料を無料にしやすいですが、ここだけ比較したらSBI新生銀行のほうがいい条件ですね。

普通預金金利の比較

普通預金金利は、どちらの銀行口座も証券会社と連携することで金利がアップします。

SBI新生銀行は先ほど紹介したSBI新生コネクトを使うだけで、普通預金金利が0.10%になりますよ。

対する楽天銀行も楽天証券と「マネーブリッジ」という仕組みで連携することで、預金残高300万円までは普通預金金利が0.10%になります。

無条件で0.10%にできるのはSBI新生銀行です。
使わないお金が多くあるならSBI新生銀行に預けておくほうが、わずかではありますがもらえる利息が多い分お得ですね。

さいごに

楽天銀行とSBI新生銀行を比較してどちらが自分に合うと思ったでしょうか?

メインの銀行として使いやすいのは楽天銀行ですね。

仕組みを理解できて、ATMや振込する機会が多いなら確実に手数料を下げられるSBI新生銀行がいいですよ。

もちろん、どちらの口座も作って併用しながらいいとこ取りするのもいい使い方になります。

もし楽天銀行やSBI新生銀行を使ってみようと思ったら、それぞれ連携できる証券会社と合わせて口座開設するのがおすすめです。

口座開設の手間が省けますし、キャンペーン条件を満たすと現金プレゼントもあってお得になります。

参考:楽天銀行と楽天証券を同時に口座開設するにはこちら
参考:SBI新生銀行とSBI証券を同時に口座開設するにはこちら