こんにちは!
楽天銀行とPayPay(ペイペイ)銀行の両方の銀行を使っている、ノマド的節約術の松本です。
これからネット銀行の口座開設をしようと思っているときに、楽天銀行やPayPay銀行が候補に上がるのではないでしょうか。
それぞれの銀行でどんな違いがあるのかや、どっちがおすすめなのかが気になるかと思います。
どうせネット銀行を使うのであれば、お得なほうを使いたいと思いますよね。
そこでこのページでは、楽天銀行とPayPay銀行の特徴やメリット・デメリットについて比較した上でどちらがお得なのかまで紹介していきます。
楽天銀行とPayPay銀行のカンタン比較
まずは、楽天銀行とPayPay銀行の違いがぱっと分かるように、比較表を作ってみました。
サービス内容 | 楽天銀行 | PayPay銀行 |
---|---|---|
普通預金金利 | 0.02〜0.10% | 0.03% |
定期預金 | 1週間〜 | 1ヶ月〜 |
振込手数料 | 0〜145円 | 145円 |
ATM手数料無料回数 | 月0〜7回 | 月1回 2回目以降は3万円以上で無料 |
他行宛振込手数料 | 月0〜7回 | 月0回 |
定額自動振込サービス | あり | あり |
定額自動入金サービス | なし | あり |
Pay-easy | 対応 | 対応 |
相性のいいフリマアプリ | ラクマ | ヤフオク・PayPayフリマ |
このあとで、気になった項目のところでそれぞれの特徴を紹介しつつ、どう選んだらいいかのポイントを説明しますね。
どっちがおすすめ? 個人的な結論から
正直、楽天銀行とPayPay銀行を比較したら、圧倒的に楽天銀行のほうがいいと思います。
ある程度使っていけば、ATM手数料や振込手数料は無料にできますし、普通預金金利も常に楽天銀行のほうが高いです。
また、銀行取引で楽天ポイントが貯まるのも、楽天銀行の良さですね。
もし楽天銀行を作るなら、楽天証券と一緒に作りましょう。簡単なマネーブリッジ連携で1,000円もらえます。2つ口座作りますが、手間は1つ分だけと半分です。
口座開設・維持手数料などはすべて無料ですよ!
楽天銀行とPayPay銀行のサービスを比較
普通預金金利の比較
銀行口座を使うときにベースになるのが普通預金です。
普通預金金利が高ければ高いほど、普段預けている金額に応じてもらえる利息が大きくなります。普通預金金利に関しては楽天銀行に軍配が上がりますね。
楽天銀行が最大で0.10%、対してPayPay銀行がで0.03%ですから、約3.3倍の差があります。
もし、楽天銀行の金利を0.10%にするのであれば、証券会社の楽天証券を併用しましょう。
楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジという仕組みで連携させると、それだけで普通預金金利が口座残高300万円までだと0.10%になります。
必ずしも楽天証券を使わないといけないわけではありませんので、余計なお金を一切使うことなく金利を上げられますよ。
私も楽天銀行の普通預金金利を0.10%にできたことでたくさん金利がもらえました。
1回の普通預金利息だけで3,000円以上もらったことも。
もし、楽天銀行を使おうと思ったのであれば、楽天証券も必ず口座開設するようにしましょう。
面倒に思うかもしれませんが、楽天証券と楽天銀行は同時に口座開設できますので、手間が省けますよ。
定期預金はどちらもおすすめしません
普通預金があれば定期預金もあります。
楽天銀行とPayPay銀行の定期預金ですが、先ほど紹介した普通預金のことがあるため、そもそも定期預金を使う必要性があまりないというのが正直なところ。
PayPay銀行の定期預金金利は0.05%からとそこまで高くありませんし、それなら楽天銀行でマネーブリッジを使っている方がお得だったりします。
また、楽天銀行の場合はボーナス時期になると定期預金金利が高くなることがあるため、そのときは定期預金を検討してもいいですよ。
他行宛振込手数料の比較
家賃の支払いなどで振込を使うことがあるかと思います。
そのときに気になるのがどれぐらいの手数料が必要になるかではないでしょうか。
楽天銀行は、条件を満たせば他行宛振込手数料を無料にすることができます。
対してPayPay銀行は他行宛振込手数料を無料にする方法がありません。
同行間の振込は楽天銀行・PayPay銀行ともに手数料無料です。
給与振込口座にしておけば、どちらの銀行とも他行宛振込手数料が月3回まで無料になります。
両方の銀行口座を使っていますが、法人ではなく個人で使う場合は楽天銀行でしか振込を使わないようにしていますね。
やはり振込手数料が無料にできるなら、それをなるべく使いたいものです。
ATM手数料の比較
振込以上によく使うのがATMだと思います。
ここの手数料がどうなっているのかは一番気になるところではないでしょうか。
ATM手数料に関しては、楽天銀行もPayPay銀行も無料にしやすいです。
PayPay銀行の場合、毎月最初の1回は無料で、2回目以降は1回あたり3万円以上の入出金だとATM手数料無料になります。
シンプルなルールのため、ATM手数料を無料にするのが簡単ですよ。
対して楽天銀行もその月の残高に応じて、翌月のATM手数料無料回数が一定回数無料にできます。
ただ、月10万円以下の残高しかない場合は、翌月のATM手数料が1回も無料にできないため、楽天銀行をメインで使うようにしないと、ATM手数料のことを気にしないといけなくなる可能性もありますね。
私は楽天銀行をメインで使っているため、ATM手数料が有料になる心配はしたことはありません。
PayPay銀行はヤフオク出品・PayPayフリマを使うときにおすすめ
なんだかPayPay銀行があまりおすすめではないように思いましたが、もちろんPayPay銀行にもいいところはあります。
ヤフオクやPayPayフリマで出品して売り上げたお金を振り込んでもらうときにPayPay銀行を指定すれば、振込手数料が無料になります。
他の銀行指定だと100円引かれてしまうので、ヤフオク・PayPayフリマを使うならPayPay銀行があるほうがお得になりますね。
さいごに
ここまで楽天銀行とPayPay銀行についていろいろと比較してきましたが、ほとんどの面で楽天銀行のほうが充実している印象があります。
メインで楽天銀行を使っているため、普通預金金利の恩恵もあるし、振込手数料やATM手数料の面でも恩恵を受けていますよ。
もちろんどちらの銀行を使っても大丈夫ですが、普通に銀行のサービスを使うことだけを考えるのであれば、楽天銀行を使うのがおすすめです。
最初にも紹介した通り、楽天証券と併用して使って普通預金金利も高めておきましょう!