こんにちは!
ポイントの貯まりやすいクレジットカードが大好物な、ノマド的節約術の松本(@peter0906)です。
クレジットカードって、使ったら使った分だけポイントが貯まりますよね。
貯めたポイントをしっかりと使えば、現金払いするよりも確実にお得です。
どうせクレジットカードを使うのであれば、ポイントが貯まりやすいカードのほうがあとあとのことを考えてもメリットが大きいですよね。
例えば、ポイント還元率が1%のクレジットカードを使っていれば、資産運用で年利1%で回しているのと同じような感覚です。
私は節約生活に迫られたことで、クレジットカードのポイント還元率にもとことんこだわってきました。
そこでこのページでは、ポイント還元率が1%以上のクレジットカードにしぼって、おすすめを紹介していきますね。
高還元率のクレジットカードを、収入ゼロから生き延びてきた節約家の視点で紹介しています。
どんなクレジットカードがいいのか迷っている方の助けになれば幸いです!
カードの一覧をまとめました
このページで紹介するクレジットカードの一覧と還元率を表にまとめました。
カード名 | 還元率 | 年会費 |
---|---|---|
楽天カード | 1.0% | 無料 |
Yahoo! JAPANカード | 1.0% | 無料 |
dカード | 1.0% | 初年度無料 2年目以降は前年利用がないと1,350円 |
リクルートカード | 1.2% | 無料 |
Orico Card THE POINT | 1.0% | 無料 |
JCB CARD W | 1.0% | 無料 |
DCカードJizile | 1.5% | 無料 |
P-one Wiz | 約1.3〜約1.5% | 無料 |
レックスカード | 1.25% | 無料 |
ライフカード | 0.5%〜1.5% | 無料 |
ビックカメラSuicaカード | 0.5%〜1.5% | 無料 2年目以降は前年利用がないと515円 |
ANA VISAワイドゴールドカード | 1.0% | 15,120円 |
SPGアメックス | 1.0% | 33,480円 |
ダイナースプレミアムカード | 2.0% | 140,400円 |
なんで高還元率がいいの?それは「お得」だから!
クレジットカードを探そうとしている時の1つの基準となるポイント還元率。
やたらと高還元率のクレジットカードをおすすめされるけど、なんで?
と思われる方もいるかもしれませんね。
高還元率のクレジットカードを勧める理由はとっても単純な理由です。
それは、高還元率なクレジットカードほどお得だからなんですよね。
1%の還元率であるクレジットカードだと、10万円使うと1,000円がポイントなどで戻ってきます。
1.5%だと1,500円、1.75%だと1,750円、2%だと2,000円も得しますよ。
クレジットカードで支払う金額は全く同じです。
でも、戻ってくる額が還元率によって全く変わってきます。
今は10万円だけを例にしましたけど、これが毎月ひたすら続くことになるので、積み重なっていくことで、とても大きな金額になるのが想像できますよね。
1回高還元率のカードを使い始めれば、そのカードがなくならない限りは還元率分だけ毎回お得になり続けます。ホント素晴らしいです!
前置きはこれぐらいにして、そろそろ高還元率のクレジットカードを紹介していきましょう〜!
楽天カード:1%
楽天カードマンのテレビCMでも有名な楽天カード。
楽天カードは、基本的に1%の還元率です。
ネット・店舗問わずどこで買い物しても1%の楽天スーパーポイントが還元されますよ。
単純に1%の還元率ならどこにでもありますが、楽天カードは楽天市場で買い物すると、カードで貯まるポイントとお買い物で貯まるポイントが同じなので、次回以降の買い物でお得になります。
また、現在はSPUという仕組みのおかげで、楽天市場で楽天カードを使って買い物すると、楽天スーパーポイントが4%貯まります。(うち2%は期間限定ポイント)
電子マネーの楽天Edy、ポイントカードの楽天ポイントカードとも一体型になっているので、楽天カード1枚持っておくだけでいろいろなところで使えますよ。
あと、楽天カードは常に入会キャンペーンがありますので、いいタイミングを狙ってみると、多くの楽天スーパーポイントが手に入るかも!
参考:楽天カードのキャンペーン履歴
参考:楽天カードの8,000ポイント・7,000ポイントキャンペーンについて
参考:楽天カードの5,000ポイントキャンペーンについて
なんやかんや言われる楽天ですが、年会費無料でポイントがすぐに使えるのは大きなメリットです。
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード):1%
Yahoo! JAPANカードは、年会費無料なのに還元率1%でTポイントが貯まるという便利さ。
Tポイントの使い勝手がとてもいいので、楽天カードにも負けないぐらいおすすめです。
Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物するとTポイントが3倍になり、これらのお店を使う方には、最強のカードといえます。
貯めたTポイントはYahoo!公金支払いを通してふるさと納税するときに使えますよ。
私もYahoo! JAPANカードを持っていて、コツコツ使ってTポイントを貯めています。
また、クレジットカードを使わなくてもTポイントカード代わりになる特徴もありますよ。
Yahoo! JAPANカードをよりお得に使う方法は、以下のページが完全ガイドとなります。
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)は評判・口コミ通り?2年以上使った感想とメリット・使い方の注意点まとめ。年会費無料で1%のTポイント還元率が魅力!
dカード・dカードGOLD:1%
ドコモのクレジットカードであるdカードやdカードゴールド
を使えば、常に1%の還元率でdポイントが貯まります。
還元率の高さはもちろんですが、コンビニのローソンでの買い物が3%安くなるメリットがありますよ。
電子マネーのiDも一緒になっていて、カードが使えないお店での使い道もあります。
dポイントクラブでの割引クーポンも便利で、なにかとサービスが充実しているクレジットカードです。
常に入会キャンペーンもあり、iDキャッシュバックやdポイントがもらえるなどお得ですよ。
個人的には、dポイントクラブでの優遇が大きくなるdカードゴールドがおすすめです。
dカードゴールドは年会費が10,800円ですが、それ以上のメリットがあると持っています。
参考:dカードを使うにはこちらから
参考:dカードゴールドを使うにはこちらから
リクルートカード:1.2%
リクルートカードは、年会費無料で1.2%の還元率があるクレジットカードです。
Pontaポイントが貯まるので、ローソンなどで使えますよね。
また、以下で一覧にしたリクルート運営各種サービスで使うことができますよ。
- じゃらん
- HOT PEPPER グルメ
- HOT PEPPER Beauty
- ポンパレ
- ポンパレモール
じゃらんゴルフ
- MARQREL
- ERUCA
赤すぐネット
- ごちまる
リクルートのサービスであれば、特にじゃらんで使えるのが魅力的ですよね!
また、上記のサービスをリクルートカード決済で利用すると、普通に決済するのと比べて、ポイントが最大で3%加算されます。
最大で4.2%というクレジットカードではあり得ないような高還元率を実現できちゃいますよ!
▼リクルートカードを使うにはこちらから▼
そんなリクルートカードをよりお得に使う方法は、以下のページを合わせて読んでみてくださいね。
nanacoへのチャージでもポイントが貯まるので、その点でもかなりおすすめです!
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント):1.0〜2.0%
オリコの高還元率クレジットカードであるOrico Card THE POINTも、なかなかおすすめです!
年会費無料で持てるカードにも関わらず、還元率は1%あります。
しかも、入会後半年間は還元率2%という太っ腹さ。
電子マネーのiDとQUICPayも一体型になっているので、コンビニでのカード払いもすごく便利になりますよ!
小銭を出す手間が省けますからね。
Apple Payを使うときのためのクレジットカードとしてもおすすめできる1枚です。
Orico Card THE POINTをよりお得に使う方法は、以下のページを合わせてチェック!
「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」:1.0%
JCBオリジナルシリーズの中に「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」というカードがあります。
それぞれ年会費無料なのに常にポイント2倍貯まるお得なクレジットカードですよ!
ポイント還元率にすると1.0%になりますね。
JCBブランドのクレジットカードをどうしても持ちたいのであれば、「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」が最もポイントが貯まりやすいカードです。


DCカードJizile:1.5%
DCカードJizileは、リボ払い専用カードになりますが、ポイント還元率は1.5%というのが大きな魅力です。
カード到着後に、毎月の支払額を5万円に設定しておき、カード利用額を5万円以内に抑えておけば、手数料を払わずにポイントだけをしっかり貯められますよ。
このように、使い方にちょっとしたコツが必要ですが、それさえクリアできれば、ポイントが貯まりやすいお得なカードに変わります。
また、入会キャンペーンの条件を満たせばニコスギフトカードがもらえるのもおすすめできるところです。
P-one Wiz:1.5%
2015年以降、年会費無料のカードでは一番おすすめといっても過言ではないのが「P-one Wiz」です。
無条件で請求額1%OFFになるし、0.5%の還元率でポイントも貯まるので、合計で1.5%もお得になるという太っ腹さ。
メインで使えば、常に1.5%安くできるってことなので、これはかなりおすすめ。
申込した時はリボ払いですが、あとで一括払いへの変更もできます。やり方は以下のページで。
参考:P-one Wizのリボ払いを一括払い(ずっと全額コース)に変更する方法
REX CARD(レックスカード):1.25%
レックスカードは、還元率が1.25%で年会費無料。
P-one Wizのような余計な手続きが不要なカードを除けば、年会費無料のクレジットカードの中ではもっとも還元率が高いですよ。
ポイントはJデポに交換して、支払額を値引きすることができます!
入会キャンペーンもかなりお得で、その期間で条件を満たせば還元率を高くできますよ。
また、海外旅行傷害保険が自動付帯なのもレックスカードのいいところです。
レックスカードのお得な使い方はについては以下のページで、これ以上ないほど詳しく紹介しています。
ライフカード:0.5〜1.5%
ライフカード、普段の還元率はそれほど高くないですが、誕生日月だけは全クレジットカード中最強のカードとなります!
基本還元率は0.5%〜1%ですが、誕生日月だけは3倍になって1.5%になるんですよね。
この1ヶ月は、いつどこで使っても1.5%なので、めちゃくちゃお得です。
私もこの1ヶ月のためにライフカードを持っているほど。
徹底的に節約するなら、サブカードとして、必ず持っておきたいカードですよ。
関西エリアに住んでいる方であれば、SMART ICOCAのチャージ用にライフカードを持っておいてもいいと思います。
誕生月だけにチャージすれば、ポイント還元率が高くなりますよ。
欲しいものをメモしておいて、誕生月に一気に買い物するようにすれば、いつもより確実にお得な買い物になるのでおすすめ!
ビックカメラSuicaカード:0.5〜1.5%
ビックカメラSuicaカードは、Suicaを利用する方にとっておすすめのクレジットカードです。
普通に使ったときの還元率こそ0.5%しかありませんが、Suicaにオートチャージした場合は、ポイントが3倍になるので、還元率が1.5%になります。
Suica専用のカードにしてしまえば、常に還元率1.5%で使うことができますよね。
貯めたポイントはSuicaに交換できるので、ムダがありません。
私も東京出張用にビックカメラSuicaカードを持っていますよ。
また、カード利用でビックカメラのポイント「ビックポイント」も貯まります。
ANA VISAワイドゴールドカード:1%
ANA VISAワイドゴールドカードは、100円ごとに1マイル分のポイントが貯められるカードです。
1マイルって1円ではなく、使い方によってはもっと価値が高くなるので、1%以上の還元率にいくらでもできます。
年会費は15,120円と高くなっていますが、ANAを利用する機会が多いのであれば、マイルの貯まりやすさで十分に元が取れるカードですよ。
高い年会費も、マイ・ペイすリボなどを活用すれば10,260円まで下げられます。
数あるANAカードの中でも、手が届きやすいことも含めておすすめです。
SPGアメックス:1%
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)は、100円ごとに1ポイント(スターポイント)貯まるカードです。
還元率にすると1%ですが、このスターポイントはANAマイルやJALマイルに等価交換できるんですよね。
1ポイントを1マイルに交換できるってかなりすごいです!
年会費が33,480円かかるんですが、マイルを利用されている方であれば、年会費が安く感じるぐらいお得なカードですよ。
この年会費に抵抗がないのであれば、ぜひ持っておきたいおすすめカードの1つです。
おまけ:ダイナースプレミアムカード:2%
なかなか手が届きにくいカードではあるのですが、ダイナースプレミアムカードだと還元率が2%になります。100円ごとに2ポイントですね。
その代わり、年会費は140,400円もかかるので、気軽に持てるものではありません。
私は、ダイナースプレミアムカードの中の「ANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカード」を持っています。
同様に還元率が2%で、ANAマイルが無制限に貯まるのが大きな魅力です。
ANAマイルは1マイル1円以上の価値になるので、飛行機を使う場合はとんでもない還元率になりますよ。
もし、ダイナースプレミアムカードを目指す場合は、普通のダイナースクラブカードから使い始めてみましょう。
さいごに
ここまで、一般的なカードよりも高い還元率が目を引くクレジットカードを紹介してきました。
高還元率だからといって、年会費が異常に高いこともなく、手が届く範囲のものばかりがほとんどです。年会費無料のカードも多いですよ!
ほとんどのクレジットカードが自分でもすぐに使えそうと思っていただけたのではないでしょうか。
年会費無料だったり、条件を満たせば年会費無料になったりするカードが多いなので、正しく使えば戻ってくるポイントの大きさに驚くと思います!
裕福であるとか、貧乏であるとかそんなことも関係なく、申し込んでカードさえ発行できれば自由に使うことができるので、ご安心ください。
少しでも家計の負担を減らして、節約が自然とできる、お得な生活を目指すのであれば、いずれかのカードを自分のライフスタイルに合わせて選んでみるのがいいですよ。
それでは、よいカード生活を!
おまけ:他の視点でクレジットカードを比較してみたい方へ
クレジットカードってとにかく多いし、どれがいいのか迷いますよね。
長く使うものになるので、できる限りいいカードを選びたいものです。
以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。