こんにちは!
楽天カードとオリコカードザポイントを両方持っている、ノマド的節約術の松本です。
楽天カードとOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)はどちらもポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードです。
クレジットカード選びをしているときは、どちらのクレジットカードを使うのがいいのか迷うかと思います。
そこでこのページでは、どちらのクレジットカードも利用している立場から、楽天カードとオリコカードザポイントのサービス内容やポイントについて比較していきますね。
楽天カードとオリコカードザポイントの比較表
まずは、ざっくりと楽天カードやオリコカードザポイントの特徴がわかるように、それぞれのカードの特徴を一覧表にして比較してみました。
特徴 | 楽天カード | オリコ |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード | 無料 | 無料 |
ETCカード | 年550円 | 無料 |
ポイント | 楽天ポイント | オリコポイント |
基本還元率 | 1.0% | 1.0% |
最大還元率 | 3.0% | 3.0% |
電子マネー | 楽天Edy | iD、QUICPay |
電子マネーチャージ | 楽天Edy、au WALLET(Masterのみ) | au WALLET(Masterのみ) |
Apple Pay | 対応 | 対応 |
審査から到着まで | 約1週間 | 約1週間 |
キャンペーン | 5,000ポイント〜 | 8,000ポイント〜 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | – |
似ているところが多い2つのカードですが、細かく見ていくと違いもあります。
知っていると使うときに役立ちますので、それをこれから紹介していきますね。
参考:楽天カードのサイトで詳しく見るにはこちら
参考:オリコカードザポイントのサイトで詳しく見るにはこちら
年会費・家族カード・ETCカードの比較
まずはカードを使う上で基本になる年会費などの項目を見ていきましょう。
これはどちらのカードも年会費無料ですね!
楽天カードもオリコカードザポイントも年会費無料なのにポイントが貯まりやすいカードで知られています。
もちろん家族カードも年会費無料です。
注目すべきところはETCカードの年会費ですね。
オリコカードザポイントだと、ETCカードを付帯させてもETCカードの年会費も無料になります。
楽天カードの場合は楽天ポイントクラブのプラチナ会員以上になっていないとETCカードが無料にできません。
その点、無条件でETCカードの年会費無料にできるオリコカードザポイントだと余計なことを考えなくていいですよね。
ポイント還元率や使い方の比較
続いて、ポイント還元率について比較してみましょう。
どちらのカードも普通に使う分には、税込100円ごとに1ポイント貯まり、ポイント還元率が1%ですね。
楽天カードの場合は、楽天市場などで使った場合にSPUというポイントアップのサービスでポイント還元率が3%になります。
楽天グループだとポイントがもっと貯まりやすくなるため、気付けばすごいポイントが増えてたというのもよくありますよ。
対してオリコカードザポイントでは、入会から半年間(6ヶ月間)はどこで使ってもポイント還元率が2%になります。
これは大きなメリットですよね!
出産費用や引っ越しなど、あらかじめ大きな支出がわかっているときに申し込んでおくと効率よくポイントを貯められます。
また、オリコモールというサービスを使ってAmazonや楽天市場で買い物すると、さらに1%プラスになるため、還元率2〜3%にできますよ。
ちなみにポイントの使いやすさでいうと、1ポイント1円から使える楽天カードに軍配が上がりますね。
楽天ポイントの使いやすさは年々良くなっているのが利用者的にはありがたいところです。
オリコカードザポイントで貯めたオリコポイントは500ポイント貯まらないと他のポイントに交換できないデメリットがあります。
その代わりAmazonギフト券や他のポイントなど交換の選択肢が多いのはいいところです。
また、オリコポイントの有効期限は1年間と意外と短いのもデメリットですね。
電子マネーとの相性を比較
次は電子マネーとの相性についても比較してみましょう。
楽天カードとオリコカードザポイントどちらも、電子マネーとクレジットカードが一体型になっています。
楽天カードは楽天Edyですね。
楽天カードを発行するときに楽天Edyを付帯するように選べば、500円入金された状態でカードが届きますよ。
試しに楽天Edyを使えるようにしているんでしょうね。
それに対してオリコカードザポイントも、iDとQUICPayの2つの電子マネーが一体型になっていて、支払いがとても便利になっていますよ。
カード払いだとサインしたり暗証番号を入れる手間がかかりますけど、iDやQUICPayの場合はかざすだけで支払いが完了するし、あとでクレジットカードから支払いになるため、余計な手間がなく便利です。
また、どちらのカードもApple Payに対応しており、支払うときはどちらもQUICPayになりますよ。
クレジットカードから電子マネーへのチャージは、楽天カードが楽天Edyに対応していますね。
マスターカードブランドならどちらもau WALLETにチャージしたときにポイントが貯まりますよ。
キャンペーン内容の比較
楽天カードとオリコカードザポイントはどちらも入会キャンペーンが常にあります。
どちらもそれぞれ魅力的ではありますが、個人的には楽天カードのキャンペーンのほうがおすすめですね。
常に最大5,000ポイント以上のキャンペーンで、たまに7,000ポイントや8,000ポイントになるときがあります。
おすすめなのは条件を満たしやすいこと。
対してオリコカードザポイントのキャンペーンも最大8,000ポイントとありますが、こちらは細かな条件をいくつも満たしてようやく8,000ポイントとなるため、ややこしいです。
無条件でもらえるポイントは1,000ポイントだけしかなく、あとはいろいろな条件を満たす必要があります。
さいごに:最終的にはどちらが自分の生活に合うかで選ぼう
楽天カードとOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)、それぞれに違いがあり、単純な比較だけではどちらがいい!とはいえない状況です。
どちらかを選ぶ際の決め手になるのは、「自分自身の生活でどちらのカードが合うか」と「楽天やAmazonのどちらをよく使うか」ではないでしょうか。
この視点で選んだら、必然的にどちらを選ぶかが決まると思います。
年会費やポイント還元率では、どちらも同じようなものなので、それ以外のサービス内容が自分の生活スタイルに合っているかどうかしか決めるところがありません。
どちらか迷っていれば、どのポイントをよく使うかを考えてから決めればいいと思います。
楽天とAmazonの両方を使う場合や、一時的に出費が多くなることがわかっているのであれば、楽天カードとオリコカードザポイントの2枚持ちもおすすめです。
参考:楽天カードを作るにはこちらから
参考:Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を作るにはこちらから
ちなみに、他のカード同士でも比較した記事がありますよ。
おまけ:決めきれない方へ
どちらのカードも違うかな〜と思った方は、他にもいろいろとおすすめのカードがありますよ!
注文住宅を建てようとしている時に、収入ゼロになった私は、節約を重ねてなんとか生き延びることができました。
そんな節約家の視点でカード選びをしていますので、参考にしていただけると幸いです。