ETCカードの基礎知識とおすすめクレカまとめ。作り方・使い方・カード選びのポイント・割引内容の完全ガイド

スポンサーリンク

こんにちは!
ETCカードを使いはじめて10年以上になる小林敏徳です。

車に搭載して走るだけで、高速道路料金が割引されるETCカードは、とても便利ですよね。

ETCカードを使うためには、車載器の設置等にコストがかかりますが、自動車をよくお使いになる方ならすぐに元が取れると思います。

ただ、「どのETCカードを選べばいいのか?」は、意外と悩ましい問題ですよね。

このページでは、おすすめのETCカードを紹介しつつ、ETCカードの基礎知識について解説します。

ノマド的節約術 ETCカードの基礎知識とおすすめクレジットカード

年会費・還元率・キャンペーン等で選ぶ、ETCカード付帯できるおすすめのクレジットカード

まずは、ETCカードを合わせて申込できる、おすすめのクレジットカードを紹介しますね。

年会費無料・還元率1%:オリコカードザポイント

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)」は、ポイントを貯めることに特化したクレジットカードです。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%が多いですが、オリコカードザポイントは常に1%以上。

しかも入会から半年間は還元率が2%になる特典つきです。

この還元率はETCカードにもそのまま適用されますので、高速料金100円ごとに1オリコポイントが基本です。

年会費も無料なので、家計節約にも交通費節約にもおすすめの1枚ですね。

参考:Orico Card THE POINTの活用法ガイドはこちらで

年会費無料・即日発行:セゾンカード インターナショナル

セゾンカード インターナショナル」の最大の特徴は、ETCカードを即日発行できることです。

通常、クレジットカードは発行までに早くても1週間程度かかりますが、それはETCカードも例外ではありません。

しかし、セゾンカード インターナショナルは、ETCカードの申し込みをしてから、全国にある「セゾンカウンター」に受け取りに行けば、即日発行してくれるんです。

年会費は無料、ポイント還元率は0.5%なので、ETCカードをできるだけ早く手に入れたい方におすすめですよ。

参考:セゾンカード インターナショナルの活用法ガイドはこちらで

年会費500円・入会キャンペーンが魅力:楽天カード

楽天カード」は、入会キャンペーンが魅力です。

時期やカードの種類によって異なりますが、入会するだけで5,000〜10,000円分の楽天スーパーポイントをもらえます。

ただし、クレジットカードの年会費は無料なのに、ETCカードのみ年会費が500円かかるデメリットも。

ポイント還元率は1%が基本ですが、楽天市場では4%までアップします。
ネットショッピングと自動車をよく利用する方におすすめですよ。

キャンペーンが充実しているので、ポイントだけでETC車載器を購入できますね。

参考:楽天カードの活用法ガイドはこちらで

年会費無料・イオングループ愛用者におすすめ:イオンカードセレクト

大型ショッピングセンターのイオンをよく利用する方には、「イオンカードセレクト」がおすすめです。

クレジットカード、ETCカードともに年会費無料。

ETCカードのポイント還元率は0.5%ですが、クレジットカードには以下のようなメリットがあるんです。

  • 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」:お買い物5%OFF
  • 毎月5のつく日は「お客さまわくわくデー」:ポイント2倍
  • 毎月15日の「G.G感謝デー」:お買い物5%OF
  • WAONオートチャージ200円ごとに1WAONポイント
  • イオングループでの利用は「ときめきポイント」が常に2倍

イオン系列店でよく買い物をするなら、イオンカードセレクトがぜったいお得。

ETCカードも連動させて、家計の支払いを一元化してポイントをどんどん貯めていきましょう。

参考:イオンカードセレクトの活用法ガイドはこちらで

その他おすすめのETCカードと連携したクレジットカードは以下のページで探せますよ。

ETCカードとは?

ETCカード

ここからはETCカードの基礎知識を解説しますね。

ぼくはもう10年ほど、ETCカードを利用していますが、高速道路の料金所を見ていると、現金払いしている方もまだまだ多いようです。

でも、ETCカードを使ったほうが、あらゆる面でお得だと思いますよ。

ETCカードを使うメリット

ETCカードのメリットを、以下にまとめてみました。

  • 料金所で停車しなくてもいい
  • 小銭を用意する手間がなくなる
  • 左ハンドルの車の支払いが楽になる
  • 高速道路料金が割引される
  • 利用料金はクレジットカードに請求・ポイントがつく
  • 利用履歴の管理が楽

料金所でいちいち停車しなくても良いのは、個人的にかなり楽だと思います。

でも、やはり一番大きいメリットは「高速道路料金の割引」なんですよね。

同じ区間をドライブしたとしても、現金払いは正規料金、ETCカードは割引料金になるわけですから、利用しない手はありません。

しかも、利用料金はクレジットカードに請求され、ポイントが獲得できるのもうれしいです。

ETCカードの主な高速料金割引

ETCカードには、以下のような大きく3つの割引があります。

  • 平日朝夕割引:1ヶ月間の利用回数に応じて30〜50%のポイント還元
  • 休日割引:土日祝日の地方部の高速道路料金が30%オフ
  • 深夜割引:午前0:00〜4:00までの高速道路料金が30%オフ

「平日朝夕割引」は、平日6:00〜9:00、17:00〜20:00の間に走行した料金を還元する仕組みです。

1ヶ月間の利用回数に応じて、最大100kmまでが還元対象になりますので、毎日の通勤等でよく車を利用する方にとっては、お得な割引制度です。

「休日割引」は土日祝日、「深夜割引」は夜間の高速道路利用で料金が割引されますので、家族旅行やドライブのときに活用したいですね。

東京と大阪などの一部区間は、割引対象外になっていますので、詳しくは「料金・割引・ETC」のページで確認してくださいね。

ETCカードにはポイント制度がある(ETCマイレージサービス)

ETCカードには、ポイント制度があります。

ちょっとややこしいかもしれませんので、整理しておきましょう。

ETC料金がクレジットカードに請求されて貯まるのは「クレジットカードポイント」。
でも、ここで解説するのは「ETCマイレージサービスのポイント」です。

ETCマイレージサービスに登録することで、利用料金に応じてポイントが貯まり、有料道路の割引に使えますので、カードが届いたら必ず「新規マイレージ登録」で手続きしておきましょう。

ちなみにマイレージサービスのアカウントは、「ETCカード1枚につき1つ」なので、複数のETCカードのポイントを共有することはできません。

ETCポイントの還元率は地域によって異なる

ETCマイレージサービスのポイント還元率は、以下の通りです。

高速道路利用料金ポイント
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社10円1ポイント
本州四国連絡高速道路株式会社10円1ポイント
阪神高速道路株式会社100円3ポイント
名古屋高速道路公社100円1ポイント
愛知県道路公社100円1ポイント
神戸市道路公社50円3ポイント
広島高速道路公社100円1ポイント
福岡北九州高速道路公社100円1ポイント

地域によって還元率がぜんぜん違うんですよね・・・統一してくれたら覚えやすいのに。

ETCポイントの高速料金割引も地域によって異なる

ETCポイントが貯まると、以下のように高速料金が割引されます。

高速道路ポイント料金割引
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社1,000ポイント500円分
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社3,000ポイント2,500円分
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社5,000ポイント5,000円分
本州四国連絡高速道路株式会社1,000ポイント500円分
本州四国連絡高速道路株式会社3,000ポイント2,500円分
本州四国連絡高速道路株式会社5,000ポイント5,000円分
阪神高速道路株式会社100ポイント100円分
名古屋高速道路公社100ポイント100円分
愛知県道路公社100ポイント100円分
神戸市道路公社200ポイント100円分
広島高速道路公社100ポイント100円分
福岡北九州高速道路公社100ポイント100円分

どの割引にするかは、ETCマイレージクラブで選択できます。

高速料金の還元についても、ポイントや地域によってバラバラなんですよね・・・。

たとえば大阪府の阪神高速道路なら、「100円につき3ポイント」が貯まり、「100ポイントで100円割引」されますので、だいたい「有料道路を3,400円利用したら100円割引される」計算です。

これは現金払いでは受けられない恩恵なので、交通費節約にうまく活用していきましょう。

ETCカードの使い方

ETC車載器本体

次にETCカードの使い方を解説していきますね。

ぼくもそうでしたが、初めてのときは不安な点が多いものですから、1つずつまとめていきます。

まずはクレジットカードに付帯しているETCカードを作ることから

まずはETCカードを作るところから始めましょう。

ETCカードは、必ずクレジットカードと一体になっていますので、入会案内や公式サイトのどこかに「ETCカード」の情報があるはずです。

ぼくは「ANAカード」を作ってから、後日ETCカードを申し込みましたが、クレジットカード入会と同時に申し込んだほうが楽ですよ。

ETCカードは、申し込みから1週間程度で郵送されるのが一般的です。

カードの利用には「ETC車載器」が必須・購入と設置にコストがかかる

ETCカードを利用するためには、自動車に「ETC車載器」を設置する必要があります。

ぼくがETCカードを使いはじめた10年前は、「ETCカードを発行した人に車載器をプレゼント」のようなキャンペーンが頻繁に行われていましたが、今ではなかなか無いようです。

あくまでも概算ですが、車載器の設置にかかる費用を以下にまとめてみますね。

  • ETC車載器の購入:5,000〜10,000円
  • 設置料金:3,000円
  • セットアップ費用:3,000円
  • 合計金額:11,000〜16,000円

たとえば、冒頭で紹介した「楽天カード」の入会キャンペーンで、5,000〜10,000円分の楽天スーパーポイントをもらい、楽天市場でETC車載器を購入すれば、実質無料ですよね。

参考:ETC車載器をポイントで購入できる話はこちら

設置・セットアップ費用は自分でやれば節約できますが、知人の話によるとかなり時間がかかるそうです。

ぼくは車検のタイミングで、お世話になっている車屋さんにお願いしたところ、なんと無料で設置してもらえましたよ。

よく利用する業者さんに頼むのが、一番の節約だと思います。

カードが届いたらETCマイレージサービスに登録

ETCカードが届いたら、前述した「ETCマイレージサービス」に登録しましょう。

未登録でもETCカードは利用できますが、ポイントが貯まりませんので、忘れずに手続きしてくださいね。

ETC車載器にカードを挿入・認証できたらETCレーンの利用可能

セットアップが完了したら、車載器にETCカードを挿入してみましょう。

「ピンポ〜ン」「カードを認証しました」など、何らかの合図が流れたら、無事に認証されています。

もし、「ピピピッ」とか、変な音が出たときは認証されていませんので、説明書を読んで原因を突き止めてください。

カードの認証が完了したら、これで高速道路のETCレーンを利用できますよ。

初めてETCレーンを通るときって「ゲートが開かなかったらどうしよう」とか、ドキドキするんですよね・・・。

料金所で手渡ししても割引は適用される・高速道路の入口に要注意

ETCカードを使い始めたときは、いつもの癖で一般レーンの料金所に入ってしまうこともあると思います。

もし間違って一般レーンに行ったとしても、スタッフの方にETCカードを手渡しすれば、割引が適用されますのでご安心ください。

ただし、高速道路の入口の時点で一般レーンを通過してしまうと、ETCカードに記録が残らず、割引対象外になってしまいます。

なんとしても入口だけは間違えないようにしてくださいね。

利用履歴はクレジットカード明細・マイレージサービス・ナビ連動で確認できる

ETCカードの利用履歴は、以下3つの方法で確認できます。

  • クレジットカード明細
  • ETCマイレージサービス
  • ナビ連動

「ナビ連動」とは、カーナビと連動させて、ETCの割引額や利用料金を確認できるものです。

便利なような気もしますが、設置にお金がかかることと、車載器が割引額をリアルタイムで知らせてくれることから、ぼくは利用していません。

経費精算で領収証が必要ならETC利用照会サービス・クレジットカード明細で

会社の経費精算で、高速道路の領収証が必要なときもありますよね。

領収証をもらうためだけに、わざわざ現金払いにしなくても、発行する方法はあるんです。

ETC利用照会サービス」で、利用区間と料金が記載された明細書をプリントアウトすれば、経費精算のときに便利ですよ。

でも、クレジットカード明細があれば十分だと思います。

その後、ETC利用照会サービスがどんな感じなんだろうと思って、使ってみました。

登録手順や印刷のやり方までを以下の記事にまとめていますよ。

参考:ETC利用照会サービスの登録方法と使い方はこちら

盗難・紛失の場合はクレジットカード会社に利用停止の連絡を

ETCカードを失くしてしまった、もしくは盗難被害にあった場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡して、利用停止を要望してください。

起こって欲しくないことですが、万が一の場合はクレジットカードを紛失したときと同様の対処をすれば大丈夫です。

ETCカードの作り方とカード選びのポイント

関西サイクルスポーツセンターの駐車場

それでは最後に、ETCカードの作り方とカード選びのポイントをまとめますね。

ほとんどのETCカードはクレジットカードとセットになっている

ETCカードの利用料金は、クレジットカードに請求されることが基本。

つまりほぼ全てのETCカードは、クレジットカードとセットになっています。

いま利用しているクレジットカードにも、実はETCカードがあるかもしれませんので、欲しい方はもう一度チェックしてくださいね。

ETCカードの種類によっては年会費・発行手数料等がかかる

ETCカード発行の際に注意したいのは、カードの種類によっては年会費や発行手数料がかかることです。

たとえばクレジットカードの年会費は無料なのに、ETCカードだけは年会費がかかるようなパターンもありますので、見落としには注意してくださいね。

クレジットカード一体型もある・ただし盗難&紛失時に不便

ほとんどのETCカードは、クレジットカードとは別の「専用カード」として発行されますが、実は一体型もあるんです。

「カードを2枚持つのは面倒だから一体型がいい」と思うかもしれませんが、個人的には「専用カード」がおすすめですよ。

なぜなら1枚のカードを失くしたときに、クレジットカードとETCが両方とも使えなくなるからです。

カードが2枚に分かれていれば、より安心して利用できますよ。

クレジットカード機能なしの「ETCパーソナルカード」は審査に不安を抱える人におすすめ

クレジットカード機能なしのETCカードも実はあるんです。

ETCカードを持つには、まずクレジットカードを発行する必要がありますので、審査に通ることが先決。

だとすると、何らかの理由で審査に不安を抱えている人は、ETCカードを利用できなくなってしまいます。

そんなときに「ETCパーソナルカード」は便利ですよ。

その特徴は以下の通り。

  • デポジット(保証金)が必要:有料道路の平均利用月額の4倍
  • デポジットは通行料に使えない
  • 利用料金は口座引落
  • 年会費1,234円
  • クレジットカード会社による審査がない

通常のETCカード同様に、割引は適用されます。

ただし、保証金や年会費が必要になるなど、コスト面のデメリットには注意が必要です。

クレジットカードを作成できない、または審査落ちした人にとっては、便利なカードと言えるでしょう。

起業して間もない個人事業主・法人は高速情報協同組合のETCカードがおすすめ

個人事業主や法人になってすぐの時期は、金融機関からの信用を得られず、クレジットカードの審査に落ちることも珍しくないんですよね。

仕事で高速道路を使うこともあるのに、クレジットカードがなくてはETCカードを持つこともできません。

そんなときに便利なのが高速情報協同組合のETCカードです。

その特徴は以下の通り。

  • 10,000円を出資金として入金(退会時に返金)
  • カード発行手数料:1枚540円
  • 取扱手数料:1枚540円(年1回発生)
  • 走行金額の5%が手数料
  • 高速道路の割引率が高い:30〜50%

発行するだけで10,000円以上のコストがかかり、走行金額の5%が手数料として引かれるデメリットはありますが、割引率の高さは魅力的ですよ。

以下のページで詳しく解説しています。

常時使わないならレンタカー会社の「ETCカードレンタル」がおすすめ

ETCカードを常時使わない人、または自家用車を持っていない人は、カードの作成自体を面倒に感じると思います。

ましてや年会費がかかるETCカードなら、保有しているだけで出費が増えてしまいますよね。

そんな方におすすめなのが、レンタカー会社の「ETCカードレンタル」です。

たとえば「トヨタレンタリース」なら、1回324円の手数料でETCカードをレンタルでき、利用料金はレンタカー代と一緒に請求されます。

もちろんレンタカー利用時のみのサービスではありますが、たとえば車を借りて遠出をするときには便利ですよね。

ここまで解説してきたETCカードの基礎知識を参考に、自分にあったETCカードを作成してくださいね!

今回の記事のまとめ

  • ETCカードを選ぶときは年会費・即日発行・還元率をチェックする
  • ETCカードは高速道路料金の割引以外にもメリットがある
  • ETCカードの高速料金割引と還元率は地域によって異なる
  • ポイントが貯まる「ETCマイレージサービス」には必ず登録を
  • ETCカードを使うには車載器が必要・設置にはコストがかかる
  • 高速の入口さえ間違えなければ、料金所で手渡ししても割引は適用
  • 紛失・盗難時はクレジットカード会社に連絡すること
  • クレジットカード機能なし・一体型カードも存在する

車を運転する方なら、ETCカードは絶対に利用したほうがお得です。

車載器等の初期費用はかかりますが、一度設置してしまえば、有料道路を割引利用できるからです。

クレジットカードポイントも貯まり、家計節約にも貢献してくれますので、ぜひ活用してくださいね!

スポンサーリンク

このページをシェアする!

この記事を書いた人

小林 敏徳

Toshinori Kobayashi/Japan/Osaka/Twitter:@enrique5581 プロフィールはこちらインタビューされた記事対談記事もどうぞ。

執筆メンバの一覧を見る