こんにちは!
クレジットカードマニアのノマド的節約術の松本です。
最近では、ドコモのdポイントが貯まるお店や使えるお店が増えてきいます。
お店で「dポイント使えます」みたいなのを見たことはないでしょうか?
もし、dポイントに興味を持ったのであれば、クレジットカードのdカードやdカード GOLDにも興味を持つと思います。
ドコモの携帯ショップなどに行ったときにも、店員さんから「dカードは持っていますか?」と聞かれたかもしれませんね。
「面倒だから断ったけど、ホントにお得なのかな?」って思ったり、「流れで作ってしまったけど、せっかくならお得に使っていきたい」などなど、いろいろ考えると思います。
dカードとdカード GOLD、どちらもお得なクレジットカードであることには間違いありません。
ただ、使い道をより知っておくことで、年会費以上の価値を得られますよ。
このページでは、そんなdカードとdカード GOLDのお得な使い方やポイントを貯めて使う方法などについて詳しく紹介していきますね!
時間のない方へ:要点だけのまとめ
このページでは、dカードとdカード GOLDをよりお得に使うためにできることをまとめて紹介しています。
でも、全部じっくり読むほどの時間がないこともありますよね。
そんな方のために、dカードの要点だけをまとめました。
▼まだ、動画でもdカードをお得に使う方法について紹介していますよ。
dカードとdカード GOLDの違いを比較してみました
また、簡易的な比較表も作りました!
項目 | dカード | dカード GOLD |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 11,000円 |
ポイント還元率 | 1% | 1% |
dカードケータイ補償 | 最大1万円分 (購入から1年間) | 最大10万円分 (購入から3年間) |
空港ラウンジ | – | 国内・ハワイの主要空港 |
海外旅行傷害保険 | – | 自動付帯 |
ドコモユーザーでなくても申し込みできるのは盲点だと思います。
かなりお得なカードですので、ドコモユーザー以外でもおすすめですよ^^
ドコモ携帯の料金を銀行口座で振替してた場合は引き落とし日が変わる
ドコモ携帯を使っていて、料金の支払いを口座振替にしていた場合は、dカードもしくはdカード GOLDを作ることでまた別のところから引き落としになると思うかもしれませんね。
別のところを管理するのが面倒に感じると思います。
でもそんな心配は無用ですよ!
dカード・dカード GOLDを使ったとしても、ドコモ携帯の料金引き落とし先の銀行は変えなくても大丈夫です。
同じ銀行で引き落としするように設定しておけば、お金を移動させる手間も省けますよ。
ただし1つだけデメリットがあって、ドコモ携帯の料金を口座振替にしてたところから、カードでの引き落としに変えると、引き落とし日が変わります。
毎月10日が引き落とし日になるので、そこに合わせて口座にお金があるようにだけしておきましょう。
dカードは年会費無料、GOLDは年会費10,000円
dカードは、年会費無料で持てるカードです。
以前は、年に1回もカードを使わなかった場合は年会費が必要でしたが、完全に無料になりました。
もう1つのdカード GOLDは、年会費が税抜10,000円かかります。
さすがゴールドカードという年会費の高さですよね。
家族カードを作る場合の年会費は無料
dカード、dカード GOLDそれぞれ家族カードを作ることができます。
家族カードって便利そうに思えるのですが、年会費のことを意識しておくのが大切です。
ちなみにdカードの場合は、年会費は無料です。
ですが、dカード自体、年に1回使えば年会費無料になりますので、わざわざ家族カードを作る必要性がないですよね。
あと、dカードの入会特典がありますので、そこでもらえるポイントを考慮するとdカードに関しては家族カードの必要性が薄いです。
ただ、dカード GOLDになると話は別。
こちらは1人目まで家族カードの年会費が無料になります!
例えば、夫婦でdカード GOLDを利用する場合は1人あたりの年会費を半額にできますよね。
もし、2枚目以降の家族カードを持つ場合でも、年会費1,100円で済みます。
この点もお得ですよ。
ETCカードも年会費無料にしやすい
dカード、dカード GOLDはどちらも付帯でETCカードをつけることができます。
ETCカードを使った場合も、税込100円ごとに1ポイント貯まりますよ。
dカードのETCカードの年会費は、初年度が無料で2年目以降は1回も使わなかった場合に税抜500円かかります。
家族カードを作って、そこからさらにETCカードを作る場合も、ETCカードごとに年に1回以上使わないと年会費がかかることに注意してくださいね。
普段から車に乗っていて、たまに有料道路を使うなら年会費無料と思っておいて大丈夫です。
dカード GOLDでETCカードを付帯する場合は、無条件で年会費無料になります!
VISAとMastercardブランドから選べる
dカードのブランドは、普通・ゴールドともにVISAとMastercardから選べます。
どちらか好きなほうを選ぶといいですよ。
どちらかが特に有利というのはありません。
VISAもMastercardも、海外で使うときにも使えるお店が多いので、どこでも役立ちますよ。
VISAはタッチ決済に対応
VISAブランドのdカードを選ぶと、カードにWi-Fiマークを横向けたようなアイコンがあります。
これがあると、VISAのタッチ決済が使えますよ。
対応しているお店であれば、dカードやdカード GOLDをかざすだけで支払いが終わります。
MastercardもApple Payならコンタクトレス決済ができる
VISAのタッチ決済もすごく便利なのですが、もしApple Payを使っているのであれば、Mastercardを選ぶほうが海外旅行のときはメリットが大きいです。
その理由はMastercardコンタクトレスが使えるから。
Apple Payでdカードやdカード GOLDを登録しておけば、スマホをタッチするだけで支払いが終わります。
Mastercardコンタクトレスと同じような仕組みですが、VISAのタッチ決済はカードが必要ですので、カード不要な分だけMastercardコンタクトレスが便利ですよ。
ポイント還元率はどちらも1%
dカードって、ポイントは貯まりやすいのかどうかが気になりますよね。
貯まるポイントは、ドコモのポイントである「dポイント」です。
税込100円買い物するごとに1ポイント貯まります。
貯めたdポイントは、街のdポイント加盟店で利用できますよ。
ローソンやマクドナルドで使えるだけでなく、使えるお店がどんどん増えていて、日に日に便利になっています。
今後もdポイントに対応しているお店は増えると思いますので、dカードやdカード GOLDの使い勝手はより良くなると思いますよ。
すぐにdポイントが付与されるのも大きなメリット
dカードやdカード GOLDを使った場合、dポイントが付与されるまでの日数がとても短いです。
早ければ翌日には付与されていることもあるため、その後すぐ節約するのに使えて便利ですよ!
地味ですが、他のクレジットカードにはない大きなメリットですね。
▼dカードでdポイントが貯まっている証拠がこちら。
dカード特約店ではポイント還元率が2%以上にできる
普通に使った場合、dポイントの還元率は1%ですけど、使うお店によってはポイント還元率が2%以上になりますよ。
これらのお店のことを「dカード特約店」といいます。
dカード特約店になっているお店の一覧は以下の通り。
- ドコモオンラインショップ:2%
- ENEOS:2%
- 三越伊勢丹:1.5%
- JAL国内線航空券の購入(カウンター・オンライン):2%
- スタバカードへのチャージ:4%
- ドトールバリューカードへのチャージ:4%
- コナカでの買い物:3%
- タワーレコード:2%
- 紀伊國屋書店:2%
- オリックスレンタカー代の支払い:4%
- リンベル:5%
- サカイ引越センターの利用:4%
- マツモトキヨシ:最大4%(還元ではなくポイントが貯まります)
より詳しくdカード特約店の活用方法を見るのであれば、以下のページをチェックしてみてくださいね。
d払いとの併用でポイント還元率を1.5%にできる
今は、クレジットカードや電子マネーだけでなく、QRコードで支払えるスマホ決済も流行っていますよね。
ドコモのスマホ決済「d払い」を使うのであれば、dカードやdカード GOLDと一緒に使うのがおすすめです。
d払いを使うと、税込200円ごとに1ポイント貯まりますし、d払いにdカードやdカード GOLDを紐づけたら、さらに1%分のポイント還元率がアップしますよ。
税込200円ごとに3ポイント貯まるようにできるため、d払いが使えるお店なら、dカードやdカード GOLDを組み合わせて使うほうがお得です!
貯めたdポイントは、普段の買い物で使おう
貯めたdポイントは、ローソンやマクドナルド、空港おみやげ店のBLUE SKY、タワーレコードなどのお店で1ポイント1円から使うことができます。
「dポイントをたくさん貯めたけど、ムダになってしまった…」そんなことはdカードの場合はないので安心してポイントを貯めてくださいね。
dポイントが使えるお店は、以下のページが詳しいです。
ローソンお試し引換券だとポイント還元率3%以上になる場合も
dポイントの価値をより高めたいのであれば、ローソンでお試し引換券に交換するのがおすすめです。
お試し引換券に交換するときにdポイントが使えて、商品によっては1ポイント3円以上の価値になることも。
ビールやお菓子など、ローソンで売っている商品に少ないポイントで交換できるので、文字通りに試しに使ってみるとお得さを実感できますよ。
ローソンの買い物が3%割引になる
※2020年11月末で終了
dカードやdカード GOLDを使っていると、ローソンやノジマで買い物したときに3%割引になることです。
ローソンやノジマで買い物するときにdカードやdカード GOLDを使えば、請求時に3%引いてもらえますよ。
特にノジマだと家電量販店になるため、大きな買い物をしたときの割引が大きくなりますね。
例えば50,000円の買い物をしたら、1,500円も安くなるのは魅力的です!
電子マネー「iD」と一体型で支払をラクにできる
ここまではポイントや特典の話が多かったですが、カード自体の使い方にも目を向けてみると、いろいろ便利なことがあります。
まずは、電子マネーの「iD」と一体型になっていることから。
クレジットカードが電子マネー代わりにもなっていて、iDに対応しているレジでは、カードをかざすだけで支払いが終わります。
クレジットカード払いだと、暗証番号の入力やサインを求められるなど、手間がかかることもありますよね。
それが電子マネーだとなくなるのも大きな魅力。
iDの支払いは、dカードから引き落とされるので、貯まるポイントはまったく同じですよ。
お金だけでなく時間も短縮できるので、iDが使えるところはカード払いよりも電子マネー払いがおすすめです!
dカードはApple Payに対応している
iPhone7以上やApple Watch2以上は、Apple Payに対応していますよね。
クレジットカードのdカードは、電子マネーの「iD」も一緒になっているので、設定しておけばApple Payを使ってiDでの支払いができるようになります。
dポイントが貯まりやすいカードでもありますし、Apple Payを設定しておくと、支払いの手間も省くことができますね。
使うときは、「iDで支払います」と伝えてから、iPhoneなどをかざして決済を済ませましょう。
私もdカードでApple Payをよく使っています!
dカードをApple Payに登録する方法や使い方は、以下のページが詳しいですよ。
dカード GOLDにしかない特典とは? 年会費の元がすぐ取れるぐらいのお得感がありますよ
dカード GOLDって年会費が10,000円も掛かるし、高すぎる印象があると思います。
ゴールドカードなので、当然といえば当然なのですが、知れば知るほど、これだけあって1万円でいいの?と思うほどのサービスがありますよ。
それをこれから見ていきましょう。
より詳しくdカード GOLDのことを紹介しているのは以下のページです。
万一の時に3年間最大100,000円キャッシュバック
万が一、紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)になってしまった時でも、3年以内なら最大10万円まで補償がきくケータイ補償サービスという仕組みがあります。
10万円は大きいですね。
ほぼ全額カバーできるでしょう。
iPhoneの場合は、AppleCareに入る必要もなくなりそうです。
dカード GOLDを使う一番のメリットはここかもしれませんね。
これのおかげで、デメリットだった年会費が安心料になります。
ゴールドカードではないdカードでは、最高1万円を補償するケータイ補償サービスがありますが、これだと心もとないですよね。
ドコモ携帯を買うのであれば、必ずdカード GOLDから買うようにしましょう。
やはり10万円の補償があるのは大きいし、安心感が大きいですよ。
また、ドコモオンラインショップでは、dカードを使って貯めてきたdポイントも使えます。
iPhoneだと高いと思いますが、dポイントを使えるとちょっと安くできそうですね!
これがあるので、9月に出るであろうiPhoneを買おうと思っているなら、dカード GOLDをあらかじめ持っておくのがおすすめです!
参考:iPhoneをドコモで買う方法と買う前に知っておきたいことのまとめ
毎月の携帯料金(税抜)に対して10%のdポイントが貯まる
dカード GOLDを持っているだけで、ドコモ携帯料金の毎月の税抜利用額に対して10%ものdポイントが貯まります。(端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金を除く)
仮に月に税抜10,000円使ったとすると、1,000円分がポイントになる訳です。
ドコモの携帯はそれなりに高いので、ゴールドカードを使って少しでも元を取りましょう。
これは大きなメリットなので、ドコモ携帯を使っているのであれば、dカード GOLDを持っておくほうが確実にお得です!
海外旅行傷害保険がかなり手厚い
dカード GOLDを持っていると、海外旅行傷害保険が自動付帯になります。
傷害・疾病治療費用が300万円、救援者費用が500万円の金額ですね。
年会費無料のカードではなかなかこの金額にはならないので、さすがゴールドカードといったところ。
それ以外にも、海外航空便遅延費用特約もあり、飛行機の遅延や手荷物を紛失した場合にわずかながら保険金が出ます。
- 乗継遅延:2万円
- 手荷物遅延:1万円
- 手荷物紛失:2万円
- 出航遅延・欠航:1万円
国内・ハワイの主要空港ラウンジはカード提示で無料に
dカード GOLDは、ゴールドカードということもあり、日本国内・ハワイの主要空港ラウンジでカードを提示すれば、無料でラウンジが使えますよ。
飛行機が出発するまでの時間を過ごすのに便利なので、ぜひ使ってみましょう。
DCMXを使っている方はdカードサイトやドコモショップ店頭で切替できる
現在のドコモのクレジットカードであるDCMXやDCMX GOLDを使っている方が、dカードを使いたいと思った時にどうすればいいのかが気になるところですよね。
既にDCMXを使っている方は、カードの有効期限まではそのまま使い続けることができます。
「そうではなく、いち早くdカードを使いたいんだ〜!」という場合は、dカードサイトやドコモショップ店頭でカードの切替ができますよ。
もちろん手数料無料です!
ネットから手続きする方が時間短縮になりますので、dカードのサイトから手続きしておきましょう。
dカードの審査について
これまでの内容でdカードのことが気になった場合、dカードを作ってみようと思うのではないでしょうか。
そのときに気になるのが審査に通るのかどうかですよね。
実際にdカードを作ってみて、審査の流れがどうなるのか実験してみましたので、詳しくは以下のページを見ていただけたらと思います。
私は無事に審査通過できてdカードを作れましたよ♪
dカード・dカード GOLDは常に入会特典&キャンペーンが用意されている
dカードやdカード GOLDでは、常に何かしらの入会特典やキャンペーンが用意されています。
これからdカードやdカード GOLDを作ろうというときは、入会特典の内容をチェックしてみてくださいね。
iDキャッシュバックで、電子マネーiDを使ったときの請求から値引きしてもらえるので、普通に節約になります。
dカード GOLDを作ったあとしばらくは、電子マネーiDを使って買い物するほうがお得ですよ。
さいごに
こんなにお得でいいのですか?
そう思ってしまうほど、dカードやdカード GOLDは使えば使うほどお得になるクレジットカードですよ。
還元率1%でdポイントを貯めることができる上に、ローソンで3%安く買い物できたりして、普段使いにもいい感じです。
ドコモの携帯を使っていて、かつこれらのお店を利用されているのであれば、確実にお得といえるクレジットカードですね!
dポイントが使えるお店がどんどん増えていることもありますし、日に日に便利さが増していますよ。
dカードは、ドコモユーザーでなくても作れるクレジットカードです!
私もドコモ携帯を使っていないですが、dカードを持っていますよ。
選び方の基準としては、以下のような感じです。
- 年間100万円以上使う → dカード GOLD
- ドコモ携帯を持っている → dカード GOLD
- 家族カードも使う → dカード GOLD
- dポイントだけを貯めたい → dカード
- iDだけを使いたい → dカード
- ローソンの割引がメイン → dカード
部分的な機能だけで十分なのであればdカード、フルにサービスを使いたい場合はdカード GOLDという感じで選べばいいと思います。
私はフル活用したいのでdカード GOLDを使っていますよ。
DCMXを既に持っている場合も、dカードのサイトからカンタンに切り替え手続きができますよ。
参考:dカードを使うにはこちら
参考:dカード GOLDを使うにはこちら
dカードの申込時の注意点は以下のページでまとめました。
dカードを使うことで貯まるdポイント、どう活用していいか迷うなら以下のページもおすすめです。
番外編:dカード解約する場合の手順
ここでは、dカードをこれから作ろうという方に向けて情報を伝えてきましたが、既に使っていたけどやっぱり解約しようという場合もありますよね。
その場合の手順は、以下の記事でまとめています。
おまけ:決めきれず、カード探しをしている方へ
クレジットカードってとにかく多いし、どれがいいのか迷いますよね。
長く使うものになるので、できる限りいいカードを選びたいものです。
以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。
まとめはこちら