1%以上の高還元率クレジットカードのおすすめ14選!ポイントが貯まりやすいクレカをブログ記事で解説

こんにちは!
ポイントの貯まりやすいクレジットカードが大好物な、ノマド的節約術の松本です。

クレジットカードって、使ったら使った分だけポイントが貯まりますよね。
貯めたポイントをしっかりと使えば、現金払いするよりも確実にお得です。

どうせクレジットカードを使うのであれば、ポイントが貯まりやすいカードのほうがあとあとのことを考えてもメリットが大きいですよね。

例えば、ポイント還元率が1%のクレジットカードを使っていれば、資産運用で年利1%で回しているのと同じような感覚です。

私は節約生活に迫られたことで、クレジットカードのポイント還元率にもとことんこだわってきました。

そこでこのページでは、ポイント還元率が1%以上のクレジットカードにしぼって、おすすめを紹介していきますね。

高還元率のクレジットカードを、クレジットカードアドバイザーの資格を持っている節約家の視点で紹介しています。

どんなクレジットカードがいいのか迷っているときの助けになれば幸いです!

1%以上の高還元率を誇るクレジットカード一覧

カードの一覧をまとめました

このページで紹介するクレジットカードの一覧と還元率を表にまとめました。

カード名還元率年会費
楽天カード1.0%無料
PayPayカード1.0%無料
dカード1.0%無料
au PAY カード1.0%無料
リクルートカード1.2%無料
Orico Card THE POINT1.0%無料
JCB CARD W1.0%無料
三井住友カード(NL)0.5%〜5%無料
P-one Wiz約1.3〜約1.5%無料
ライフカード0.5%〜1.5%無料
ビックカメラSuicaカード0.5%〜1.5%無料
2年目以降は前年利用がないと524円
ANA VISAワイドゴールドカード1.0%15,400円
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード1.0%49,500円
ダイナースプレミアムカード1.5%143,000円

なんで高還元率がいいのか?

クレジットカードを探そうとしている時の1つの基準となるポイント還元率。

やたらと高還元率のクレジットカードをおすすめされるけど、なんで?
と思われる方もいるかもしれませんね。

高還元率のクレジットカードを勧める理由はとっても単純な理由です。

それは、高還元率なクレジットカードほどお得だからなんですよね。

1%の還元率であるクレジットカードだと、月10万円使うと1,000円がポイントなどで戻ってきます。
1.5%だと1,500円、2%だと2,000円も得しますよ。

クレジットカードで支払う金額は全く同じです。
でも、戻ってくる額が還元率によって全く変わってきます。

今は10万円だけを例にしましたけど、これが毎月ひたすら続くことになるので、積み重なっていくことで、とても大きな金額になるのが想像できますよね。

1回高還元率のカードを使い始めれば、そのカードがなくならない限りは還元率分だけ毎回お得になり続けます。ホント素晴らしいです!

ポイントでもお得ですが、これがマイルになると飛行機をよく使うのであればさらにお得になります。

前置きはこれぐらいにして、そろそろ高還元率のクレジットカードを紹介していきましょう〜!

楽天カード:1%

楽天カード(新ロゴ)

楽天カードマンのテレビCMでも有名な楽天カード

楽天カードは、基本的に1%の還元率です。
ネット・店舗問わずどこで買い物しても1%の楽天ポイントが還元されますよ。

単純に1%の還元率ならどこにでもありますが、楽天カードは楽天市場で買い物すると、カードで貯まるポイントとお買い物で貯まるポイントが同じなので、次回以降の買い物でお得になります。

また、現在はSPUという仕組みのおかげで、楽天市場で楽天カードを使って買い物すると、楽天ポイントが3%貯まります。(うち1%は期間限定ポイント)

電子マネーの楽天Edy、ポイントカードの楽天ポイントカードとも一体型になっているので、楽天カード1枚持っておくだけでいろいろなところで使えますよ。

あと、楽天カードは常に新規入会&利用キャンペーンがありますので、いいタイミングを狙ってみると、多くの楽天ポイントが手に入るかも!

参考:楽天カードのキャンペーン履歴
参考:楽天カードの8,000ポイント・7,000ポイントキャンペーンについて
参考:楽天カードの5,000ポイントキャンペーンについて

なんやかんや言われる楽天ですが、年会費無料でポイントがすぐに使えるのは大きなメリットです。

今は楽天証券で投資信託を買うときにも楽天カードが使えるようになったので、資産運用を始めるときにも欠かせないクレジットカードとなりました。

参考:楽天証券の詳細記事はこちら
参考:楽天カードで投資信託を買う手順を解説した記事はこちら

dカード・dカード GOLD:1%

dカード GOLD

ドコモのクレジットカードであるdカードやdカード GOLDを使えば、常に1%の還元率でdポイントが貯まります。

しかも、カード払いした金額に対するポイント付与は数日後になるため、すぐにdポイントを使えて節約になりますよ。

電子マネーのiDも一緒になっていて、カードが使えないお店での使い道もありますね。

常に入会特典もあり、dポイントがもらえるなどお得ですよ。

年間100万円以上使う場合や、ドコモ携帯を使っているのであれば、dカード GOLDがおすすめです。

仮に年間100万円使うと、10,000円分のクーポンがもらえますからね。
これだけで元が取れます。

dカード GOLDは年会費が11,000円ですが、それ以上のメリットがありますよ!

とりあえずdポイントが貯まればいいのであれば、通常のdカードで十分です。こちらは年会費無料ですからね。

参考:dカードを使うにはこちらから
参考:dカード GOLDを使うにはこちらから

au PAY カード:1.0%

au PAY カードは、名前にもあるようにスマホ決済のau PAYを使っている人におすすめのクレジットカードです。

ポイント還元率は常に1%で、au PAYにチャージするときでも1%のPontaポイントが貯まるので、au PAY利用で貯まるポイントと合わせると1.5%の還元率にできますよ。

また、auカブコム証券で投資信託を積立するときにも1%分のポイントが貯まってお得です!

au PAY ゴールドカードになると、au携帯・auひかりの料金税抜1,000円ごとに100ポイント貯まります。これはdカードと似たようなサービスですね。

携帯や光回線を使っているならゴールドカード、au PAYや投資信託積立だけでいいなら通常のau PAYカードを選ぶのがいいと思います。

参考:au PAY カードを使うにはこちらから
参考:au PAY ゴールドカードを使うにはこちらから

JCB CARD W:1.0%

JCB CARD W
↑JCB CARD W↑

JCBオリジナルシリーズの中に「JCB CARD W」というカードがあります。

それぞれ年会費無料なのに常にポイント2倍貯まるお得なクレジットカードですよ!
ポイント還元率にすると1.0%になりますね。

1,000円ごとに2ポイントが貯まります。
(1ポイントあたり5円相当)

JCBブランドのクレジットカードをどうしても持ちたいのであれば、「JCB CARD W」が最もポイントが貯まりやすいカードです。

Amazonで買い物するときはポイントアップするので、よりお得になります。

2019年の年末までは、入会から3ヶ月間はポイント10倍のキャンペーンがあるため、このときはポイント還元率が5%になってめちゃくちゃお得ですね!

参考:JCB CARD Wを使うにはこちらから

三井住友カード(NL):0.5%〜5%

カードの券面に番号が表示されていないことで人気の三井住友カード(NL)は、ポイント還元率のところでも部分的に優秀です。

通常のポイント還元率は0.5%なので、特におすすめする理由はありません。

ですが、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・マクドナルドで使うときだけは5倍の2.5%のポイント還元率になります!

さらにこれらのお店で「Visaのタッチ決済」もしくは「マスターカードコンタクトレス」で支払うと、プラス2.5%分のポイントが加算されるので、合計で5%還元が実現できますよ。

コンビニやマクドナルドを使うのであれば、持つ価値があるクレジットカードですね。そうでなければ、使う必要はありません。

これから三井住友カード(NL)を作るときは、ハピタスモッピーなどのポイントサイトを経由するとお得です。

リクルートカード:1.2%

リクルートカードVISA

リクルートカードは、年会費無料で1.2%の還元率があるクレジットカードです。

Pontaポイントが貯まるので、ローソンなどで使えますよね。
また、以下で一覧にしたリクルート運営各種サービスで使うことができますよ。

リクルートのサービスであれば、特にじゃらんで使えるのが魅力的ですよね!

また、上記のサービスをリクルートカード決済で利用すると、普通に決済するのと比べて、ポイントが最大で3%加算されます。

最大で4.2%というクレジットカードではあり得ないような高還元率を実現できちゃいますよ!

参考:リクルートカードを使うにはこちらから

そんなリクルートカードをよりお得に使う方法は、以下のページを合わせて読んでみてくださいね。

ビックカメラSuicaカード:0.5〜1.5%

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカードは、Suicaを利用する方にとっておすすめのクレジットカードです。

普通に使ったときの還元率こそ0.5%しかありませんが、Suicaにオートチャージした場合は、ポイントが3倍になるので、還元率が1.5%になります。

Suica専用のカードにしてしまえば、常に還元率1.5%で使うことができますよね。
貯めたJRE POINTはSuicaに交換できるので、ムダがありません。

私も東京出張用にビックカメラSuicaカードを持っていますよ。

最初は東京出張だけのために作りましたが、今はApple Payがあるので、普段の生活でもビックカメラSuicaカードとApple Payを紐づけてSuicaを使っています。

おかげでどこにいたとしてもチャージの手間も省けてるし、作ってよかったクレジットカードの代表ですね!

また、カード利用でビックカメラのポイント「ビックポイント」も貯まります。

参考:ビックカメラSuicaカードを使うにはこちらから

ライフカード:0.5〜1.5%

ライフカード、普段の還元率はそれほど高くないですが、誕生日月だけは全クレジットカード中最強のカードとなります!

基本還元率は0.5%〜1%ですが、誕生日月だけは3倍になって1.5%になるんですよね。

この1ヶ月は、いつどこで使っても1.5%なので、めちゃくちゃお得です。
私もこの1ヶ月のためにライフカードを持っているほど。

徹底的に節約するなら、サブカードとして、必ず持っておきたいカードですよ。

関西エリアに住んでいるのであれば、SMART ICOCAのチャージ用にライフカードを持っておいてもいいと思います。

誕生月だけにチャージすれば、ポイント還元率が高くなりますよ。

欲しいものをメモしておいて、誕生月に一気に買い物するようにすれば、いつもより確実にお得な買い物になるのでおすすめ!

参考:ライフカードを使うにはこちらから

PayPayカード:1%

PayPayカードは、年会費無料なのに還元率1%でPayPayポイントが貯まるという便利さ。

PayPayが使えるお店が多いので、こちらもおすすめです。

Yahoo!ショッピングLOHACOで買い物するとポイントが3倍になり、これらのお店を使うなら、最強のカードといえます。

PayPayカードをこれから作るときは、ハピタスモッピーなどのポイントサイトを経由するとお得です。

PayPayカードをよりお得に使う方法は、以下のページでまとめています。

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント):1.0〜2.0%

オリコカードザポイント(Orico Card THE POINT)

オリコの高還元率クレジットカードであるOrico Card THE POINTも、なかなかおすすめです!

年会費無料で持てるカードにも関わらず、還元率は1%あります。
しかも、入会後半年間は還元率2%という太っ腹さ。

電子マネーのiDQUICPayも一体型になっているので、コンビニでのカード払いもすごく便利になりますよ!
小銭を出す手間が省けますからね。

Apple Payを使うときのためのクレジットカードとしてもおすすめできる1枚です。

参考:オリコカードザポイントを使うにはこちらから

Orico Card THE POINTをよりお得に使う方法は、以下のページを合わせてチェック!

P-one Wiz:最大で1.4%

P-one Wizのカード

使い方を工夫すれば、かなり還元率を高くできるのが「P-one Wiz」です。

無条件で請求額1%OFFになるし、FamiPayギフトやファミリーマートお買い物券に交換した場合は0.4%の還元率でポイントも貯まるので、合計で1.4%もお得になるという太っ腹さ。

メインで使えば、常に1.4%安くできるってことなので、これはかなりおすすめ。

ただ、支払いごとに1%OFFが適用されるため、1〜99円の端数分は割引にならないからロスがどうしても出てしまうデメリットもあります。

申込した時はリボ払いですが、あとで一括払いへの変更もできます。使うなら必ずやっておきましょう。やり方は以下のページで。

参考:P-one Wizのリボ払いを一括払い(ずっと全額コース)に変更する方法

ANA VISAワイドゴールドカード:1%

ANA VISAワイドゴールドカードは、100円ごとに1マイル分のポイントが貯められるカードです。

1マイルって1円ではなく、使い方によってはもっと価値が高くなるので、1%以上の還元率にいくらでもできます。

年会費は15,400円と高くなっていますが、ANAを利用する機会が多いのであれば、マイルの貯まりやすさで十分に元が取れるカードですよ。

数あるANAカードの中でも、手が届きやすいことも含めておすすめです。

ANA VISAワイドゴールドカード

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード:1%

以前はSPGアメックスという名前で知られていて、新たにMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードとなりました。

年会費は高いですが、ANAマイルJALマイルでの還元率が1%あるのが大きなメリットです!

3ポイント1マイルのレートで交換できるのですが、1回で60,000ポイントを20,000マイルに交換しようとすると、5,000マイルがボーナスでもらえるため、この場合はマイル還元率が1.25%になります。

私もこの恩恵を受けていて、飛行機はいつもマイルで予約して無料で乗っていますよ。

年間30回ほど飛行機利用しますが、全部無料で使いました。

この年会費に抵抗がないのであれば、ぜひ持っておきたいおすすめカードの1つです。

おまけ:ダイナースプレミアムカード:1.5%

なかなか手が届きにくいカードではあるのですが、ダイナースプレミアムカードだと還元率が1.5%になります。

その代わり、年会費は143,000円もかかるので、気軽に持てるものではありません。

私は、ダイナースプレミアムカードの中の「ANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカード」を持っています。

同様に還元率が1.5%で、ANAマイルが無制限に貯まるのが大きな魅力です。
ANAマイルは1マイル1円以上の価値になるので、飛行機を使う場合はとんでもない還元率になりますよ。

もし、ダイナースプレミアムカードを目指す場合は、普通のダイナースクラブカードから使い始めてみましょう。

さいごに

ここまで、一般的なカードよりも高い還元率が目を引くクレジットカードを紹介してきました。

高還元率だからといって、年会費が異常に高いこともなく、手が届く範囲のものばかりがほとんどです。年会費無料のカードも多いですよ!

ほとんどのクレジットカードが自分でもすぐに使えそうと思っていただけたのではないでしょうか。

年会費無料だったり、条件を満たせば年会費無料になったりするカードが多いなので、正しく使えば戻ってくるポイントの大きさに驚くと思います!

裕福であるとか、貧乏であるとかそんなことも関係なく、申し込んでカードさえ発行できれば自由に使うことができるので、ご安心ください。

少しでも家計の負担を減らして、節約が自然とできる、お得な生活を目指すのであれば、いずれかのカードを自分のライフスタイルに合わせて選んでみるのがいいですよ。

それでは、よいカード生活を!

おまけ:他の視点でクレジットカードを比較してみたい方へ

クレジットカードってとにかく多いし、どれがいいのか迷いますよね。
長く使うものになるので、できる限りいいカードを選びたいものです。

以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール