三井住友カードの最上級であるプラチナの特典やメリット・インビテーションについて解説!サービスはブラックカード並み!?

三井住友カードの最上級カードは「三井住友カード プラチナ(旧:三井住友VISAプラチナカード)」になります。)

ある程度のステータス性がある三井住友カードのプラチナカードになると、どんな特典やメリットがあるのかが気になるのではないでしょうか。

また、インビテーションがあるのかどうかも気になるところ。

このページでは、そんな三井住友カード プラチナのサービスについて詳しく見ていきますね。

三井住友カードプラチナの特典やメリット・インビテーションについて解説

「三井住友カード プラチナ」とは?

三井住友カードが発行する個人カードは、以下のようにたくさんの種類に分かれています。

それらすべての個人カードの最上位に位置するのが、「プラチナカード」です。

ブラックカードではないですが、ほぼ同等のサービスです

三井住友カード プラチナは、名前こそプラチナが入っていますが、サービス内容自体はいわゆる「ブラックカード」に匹敵しますよ。

ブラックカードと聞くと、そのステイタスの高さと充実したサービスゆえに、基本的には「インビテーション=招待制」で入会する必要があり、誰でもが持てるカードではないという特徴があります。

ですが、実は国内トップクラスのセキュリティと知名度の「三井住友カード プラチナ」だと、審査基準こそインビテーションと変わらないものの、新規申し込みができますよ。

会計時にお財布からちらりと見えるブラック色の高級感漂う最上位カードは、ステイタスだけでなく、暮らしをワンランクアップさせるサービスでいっぱいです。

三井住友カード プラチナの申込方法

あとで、三井住友カード プラチナのについて詳しく紹介していきますが、もしこれから作ってみようかと考えている場合は、申込方法が気になるかと思います。

ということで、他のカードとは異なる三井住友カード プラチナの申込方法を紹介していきますね。

三井住友プラチナカードはインターネットまたは郵送で申し込みが可能ですが、入会方法は以下の3通りに分かれます。

  • インビテーション(招待制)での入会
  • 自分から新規申し込みする
  • ゴールドカードからの切り替え

インビテーション(招待制)での入会

最もスタンダードな入会方法かつ、審査が通りやすいのがこちらのインビテーションカードに応えるという方法です。

これは、三井住友ゴールドカード保有者のうち、利用がコンスタントに確認でき、利用額が多く、延滞がないといった優良会員に向けて三井住友カード株式会社自らが発送するまさに「プラチナカードへの招待状」と言えます。

時期にもよりますが、インビテーションカードは基本的には初年度の年会費が半額になる優待が付いたカードになりますよ。

自分で申し込むよりもお得で、かつカード会社自らが選んだ顧客に対して送付されますので、審査合格率は格段に高くなります。

……自分から招待しておいて、審査に落ちた、なんてことになればちょっと怒ってしまいますものね。

けれど、あくまでも申込時の総合的な判断によって審査当落は決定されます。

インビテーションカードからの申し込みだからといって100%の保証はありません。そちらはあらかじめご注意を。

完全なる新規入会は難しい?

また、三井住友カードを保有していない場合も、自ら新規申し込みにチャレンジしてみることができるのが三井住友カード プラチナの特徴です。

申し込みを希望する場合は、以下のボタンからか、または資料を取り寄せて郵送申し込みをしましょう。

いきなり審査に通ればラッキーですね!

おすすめ!ゴールドカード保有者の切替入会

とはいえ、全くの新規申し込みは「カードヒストリー」と呼ばれる利用履歴がないため、審査に通りづらいと思います。

できれば、三井住友カード ゴールドを保有し、延滞などなくコンスタントにカードを利用、それから切り替えでの申し込みにチャレンジするのが一番の近道ではないでしょうか。

ゴールドカードについては、以下のボタンから詳しく内容を確認できますよ。

年会費は税抜50,000円

三井住友カード プラチナで気になるのは、なんといっても年会費ではないでしょうか。

ゴールドカードが年間11,000円(税込)であるのに対して、最上位カードであるプラチナカードは5倍の年間55,000円(税込)です。

どうですか?
高いですか、安いですか?

私も初見は「高すぎる……。」の一言でしたが、サービス内容をよく知ると、意外に高いと感じなくなるものですよ。

少しでも安くしたいのであれば、WEB明細書サービスを使うようにしましょう。

WEB明細書サービスを使えば、年会費が1,100円(税込)安くなります!

たったこれだけで負担を減らせるので、やっておいたほうがいいですね。

家族カードの年会費無料!

三井住友カード プラチナでは、家族カードを持つこともできます。

しかも家族カードの年会費は無料で持てるため、作る枚数が増えるほど1枚あたりの年会費を節約できるのと同じですね。

家族全員でポイントを貯めることもできます。

配偶者や両親がいれば、合わせて作ってみるのもおすすめです。

申し込み資格は「生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親」となっています。

ETCカードの年会費が無料になる

三井住友カード プラチナでは、ETCカードを付帯させて持つこともできます。

ETCカード自体の年会費も気になると思いますが、三井住友カード プラチナだとETCカードの年会費が無条件で無料です!

これは他の三井住友カードにはない特典ですね。

VISAとMastercardの2枚持ちもできる

三井住友カード プラチナは、VISAブランドだけしかないように思うかもしれませんが、実はMastercardにも対応しています。

さらに、VISAとMastercardの2枚持ちにも対応していますよ!

2枚目のプラチナカードを作った場合、もう1枚の年会費は税抜5,000円で持てるので、単純に2倍になるわけではありません。

2枚で使い分けたい場合は両方作るのもおすすめです。
10分の1の年会費でもう1枚作れるのは魅力的だと思います。

また、キャンペーンによっては1枚ごとに適用される場合もあるため、その場合は2枚あるとキャンペーンも2倍になってお得ですよ。

三井住友カード プラチナの入会資格は?

三井住友カード プラチナの入会資格は、「原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」となっています。

特に収入制限などは記載されていませんが、世の中の最上位カードの年収目安は1,000万円〜1,500万円が最低ボーダーラインと言われていますよ。

もちろん、無収入でも資産が潤沢にある場合はこの例ではございませんので、遊んで暮らせるほどの不動産や金が家に眠っているのだよ、という方はぜひチャレンジしてみていただきたいと思います。

まだ20代だという方は、30歳を迎えるまでは入会資格自体がありませんので、じっと時が来るのを待ちましょう。

一般カードとは比にならない充実のプラチナカード特典

「プラチナカード」と言えば「コンシェルジュサービス」と言われるほど有名なサービスから、実はあまり知られていないけれど隠れた人気がある「レジャーサービス」まで、様々なサービスが付帯されています。

コンシェルジュサービス

三井住友プラチナカード コンシェルジュサービス

必要な情報の提供や旅行サポートなどをしてくれるのが「コンシェルジュサービス」です。

24時間年中無休、三井住友プラチナカード会員だけが繋がる専用のデスクがあなたの暮らしを全面的にサポートしてくれますよ。

航空券・ホテルの予約案内からオペラ・バレエ・演劇・コンサート・美術館などの案内、ゴルフコースの情報提供からパスポート紛失時の対応まで、たった1本のコールで用が済んでしまいます

自分で予約する手間を考えると、どれだけ楽になるかは容易に想像がつくのではないでしょうか。

カードご利用プレゼントで還元率が0.5%アップ

カード利用プレゼント VJAギフトカードプレゼント

これは地味なようでいて、非常に重要なポイントです。

「カードご利用プレゼント」は、6ヵ月間のカードお支払金額合計が50万円以上の方に、6ヵ月間のカードお支払い額の0.5%相当額(2,000円以上最高30,000円まで)の三井住友カードVJAギフトカードを年2回プレゼントするというサービスです。

つまり6ヵ月間に600万円、1ヶ月に100万円平均でこの三井住友カード プラチナを利用すると、最大半年で30,000円の三井住友カードVJAギフトカードが自動的に送付されます。

VJAギフトカード

個人で1ヶ月に100万円のカード利用をすることはなかなか難しいように思えますが、最近では会社の飲み会やゴルフ費用など、様々な経費をクレジットカードで立て替えると、そう遠くない金額ですよね。

会社の経費になるような、こういった立て替え分も上手く利用できれば、年間で60,000円のキャッシュバックが実現できますので、実は年会費分はこれだけで十分にペイできるのです。

また、三井住友カード プラチナを利用すればするほどポイントもどんどん貯まります。

普段のポイント還元率0.5%と、この特典を組み合わせれば、還元率を常に1%にできますね。

三井住友VJAギフトカードは、使い勝手がとてもいい商品券なので、いくらあってもうれしいですよ!

トラベルサービスが充実している!

三井住友プラチナカード トラベル

出張で全国、いや世界を飛び回るビジネスマンの方が三井住友カード プラチナを保有される傾向があるからなのでしょうか、トラベルサービスはやはり他のサービスと比較しても、群を抜いた充実度となっています。

空港ラウンジサービス

松山空港3階スカイラウンジ

一度この空港ラウンジサービスの心地よさを体験してしまうと、もう後戻りはできません。

国内主要の空港でラウンジが無料で利用でき、ゆったりとした空間でドリンクや軽食はもちろんのこと、時には食事までもが空港のプライベート空間で楽しめます。

出発前・到着後のひとときが最高の瞬間になる、プラチナカードならではの贅沢なサービスです。

ちなみに、三井住友カード プラチナ保有者は、同伴者1名と一緒に空港ラウンジが利用できます。これもプラチナカードならではの特典ですね。

海外旅行傷害保険が充実

三井住友カード プラチナになると、海外旅行傷害保険もかなり充実しますよ。

ゴールドカードでもそれなりでしたが、やはりプラチナカードになるとさらに安心感が出ます。

航空券や旅費などをカードで支払わなくても、海外旅行傷害保険が自動付帯になっていますよ。

傷害死亡・後遺障害をはじめ、傷害・疾病治療や携行品損害、賠償責任など幅広く補償される上、海外での事故や病気によるアクシデントには「日本語緊急援助サービス」が対応してくれます。

担保項目保険金額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
傷害治療費用
(1事故の限度額)
最高500万円
疾病治療費用
(1疾病の限度額)
最高500万円
賠償責任
(1事故の限度額)
最高1億円
携行品損害
(1旅行中かつ1年間の限度額)
最高100万円
救援者費用
(1年間の限度額)
最高1,000万円

特に注目しておきたい傷害治療費用と疾病治療費用が、最大500万円まであるのは、かなり安心感あります。

より保険を充実させるのであれば、他のクレジットカードと併用するのもおすすめです。

エポスカードレックスカードだと海外旅行傷害保険が自動付帯なので、合わせて持っているとさらに手厚くできますよ!

プラチナホテルズ

三井住友カード プラチナでお得になるのは空港の過ごし方だけではありません。

国内約50のホテルや旅館での優待料金とあわせて、お部屋もしくはお料理等のアップグレードが無料でできる「プラチナホテルズ」も隠れた人気。

あとで紹介するグルメサービスと併用すれば、旅先での滞在がワンランクもツーランクもアップします。

詳細は、カードが届くときに同封している「プラチナホテルズガイド」で案内されますよ。

高級ホテル予約サイトの「relux」を最大10%割引で利用できる

プラチナカードを持っていると、高級ホテル予約サイトの「Relux」を最大10%割引できるクーポンが使えます。

初回だと10%割引、2回目以降だと7%も割引できますよ。

この割引率になるのはプラチナカードだけの特典なので、贅沢なひとときを少し安く利用してみてください。

参考:

Hotels.comで割引が適用される

Reluxだけでなく、宿泊予約サイトのも割引できます。

Vpassにログイン後、Hotels.comのバナーをクリックして予約すれば、割引が適用されますよ。

「9%OFF」か「4%OFF + Hotels.com Rewards(10泊につき1泊ボーナス)」を選べます。

割引率がとても高いので、出張や旅行が多いなら使うことでかなり節約になりますね。

プラチナグルメクーポンで1人分無料にできる

三井住友プラチナカード グルメクーポン

そろそろ三井住友カード プラチナのサービスの多さに目が回ってくる頃でしょうか。特典はまだまだ続きます。

グルメサービスのうち利用頻度が高い人気のものは、「プラチナグルメクーポン」です。

東京・大阪を中心に約100店舗の一流レストランで2名以上のコース料理を予約すると、1人分が無料となるクーポンが毎年自動的に自宅に届きます

プラチナグルメクーポンは、毎年3月下旬と8月下旬に届きますよ。

例えば、「銀座サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京店」にて「季節のシェフおすすめコース」が1人15,455円(消費税・サービス料別)と掲載されていたので、単純に1人分無料になれば、ものすごくお得なのが一目瞭然です!

ドリンク料金は別になるので、その点はご注意ください。

記念日や誕生日などに、普段は行けない高級レストランを使うという楽しみ方ができますよ。

日常的にこういったレストランを使っている場合は、あっという間に三井住友カード プラチナの年会費の元が取れてしまうぐらいのお得さです!

プラチナワインコンシェルジュ

また、あまり知られてはいませんがグルメサービスの中には、「プラチナワインコンシェルジュ」もあります。

これは、ワイン界で圧倒的な知名度を誇る、田崎真也氏によるワインに関するサービスです。

ワイン学校やフレンチレストランなどを主催する㈱サンティールが提供するこちらのサービスでは、ソムリエである田崎真也氏が厳選したワインを紹介してくれたり、自分の誕生日など大切な日に合わせたワインの販売をしてくれますよ。

ワインは好きだけど、あまりワインに詳しくないという方や、人にワインをプレゼントする機会の多い方、人生の楽しみとしてワインの項目を付け加えたい方など、人によって用途は膨らみますよね。

電話一本で答えてくれる、自分専用の頼れるソムリエが付いてくれるのも、三井住友カード プラチナの隠れた魅力です。

メンバーズセレクション

さて、忘れてはいけないのがこちらの「メンバーズセレクション」です。

年に一度、三井住友プラチナカード会員だけが選べる特別な贈り物。毎年11月末に会員登録が確認できる方を対象に、翌年1月下旬頃に案内のダイレクトメールが届く仕組みになっています。

選べるのは以下で紹介する3種類のサービスのうち1つです。順番に内容を見ていきましょう。

  • プライオリティパス
  • 名医によるセカンドオピニオンサービス
  • 食の逸品プレゼントサービス

他にも選べるものはありますが、この3つから選ぶのがおすすめです。

特に、「名医によるセカンドオピニオンサービス」か「食の逸品プレゼントサービス」がいいですね。

海外空港ラウンジサービス『プライオリティパス』

先ほど紹介したトラベルの「空港ラウンジサービス」は、国内のラウンジが利用できるサービスでした。

「メンバーズセレクション」の空港ラウンジサービスは、国の枠を越え、世界中の海外空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」という夢のパスポートがもらえるサービスです。

ラウンジでは、ドリンクサービス、シャワー、パソコンのご利用、TV、新聞の閲覧などができます。

こちらを選択した会員には「プライオリティパスカード」とガイドブックが届く仕組みになっていますので、利用時はそちらをチェックしてください。

ただ、プライオリティパスのサービスは、他のクレジットカードでも代用できるので、あえてこのサービスを選ばなくてもいいかなと思います。

名医によるセカンドオピニオンサービス

医学界の各専門分野を代表する医大教授で構成された組織が、総合相談医として健康状態をきめ細かくカウンセリングしてくれるのが「名医によるセカンドオピニオンサービス」です。

総合相談医の判断により必要な場合は、優秀専門医の紹介もしてくれます。

こちらは、三井住友VISA上位カードの方だけが使える「ドクターコール24」というサービスの更に上位の医療サービスだと捉えていただいて構いません。

三井住友カードプラチナ会員はもちろん「ドクターコール24」は利用できますし、それに加えてこの「名医によるセカンドオピニオンサービス」が利用できます。

具体的なサービス内容ですが、公式サイトには以下のように記載されていますよ。

セカンドオピニオン(2つ目の意見)総合相談医との面談を通じ、すでに治療中の病症状に関してより良い医療を選択するために、現在の診断に対する見解や今後の治療方針・方法などについて2つ目の意見を聞くことができます。

優秀専門医の紹介総合相談医の判断により、より高度な専門性が求められる場合は、最適な優秀専門医を紹介いたします。(紹介状の発行)

大きな病気や、持病などでしっかりとした資格を持った専門医に意見を求めたい場面というのは来てしまうものです。

そんな時、三井住友カード プラチナがあれば、医療の面でも安心できます。

食の逸品プレゼントサービス

各地の名立たる名産品から食通の味覚にお応えする逸品を厳選してお届けする「食の逸品プレゼントサービス」。

極上の味が家庭で楽しめるハッピーなサービスですよ。

プレゼントの例は以下のような感じです。

  • 魚沼産 コシヒカリ
  • 長野 中橋義雄 こだわりハム
  • 松坂牛(すき焼き・焼肉用)

USJのユニバーサル・エクスプレス・パスがもらえる

大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行くことが多いのであれば、三井住友カード プラチナは大活躍しますよ!

待ち時間を短縮できる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」が1人につき1日1枚もらえます。同伴者は最大4人まで対応しているので、5人までいけますね。

USJのアトラクションは、どうしても待ち時間が長くなってしまいがちですが、三井住友カード プラチナがあれば、いつでもスムーズにアトラクションを利用できます。

これもプラチナカードならではの特典ですね!

USJの三井住友カードラウンジが使える

もう1つ、三井住友カード プラチナを持っているとUSJの特典がありますよ。

USJには、三井住友カードのラウンジがあり、プラチナカード保有者は利用できます。

ソフトドリンク無料サービスや、ジョーズへの優先搭乗のサービスもありますよ。

もし、当日にラウンジを使う場合は三井住友カード プラチナを必ず持参しておきましょう。提示が必要です。

宝塚歌劇の優先販売がある

三井住友カード貸し切り公演で、三井住友カード プラチナ会員専用のSS席を用意、優先的にチケット販売をしてくれる「宝塚歌劇優先販売」があります。

いい座席で宝塚歌劇を楽しめる特典があるのは、三井住友カード プラチナならでは。

電子マネーの対応状況

三井住友カード プラチナは、以下の電子マネーにも対応していて、連携することでより便利に使えますよ。

iDは、専用カード・カード一体型・おサイフケータイで使うタイプの3種類があります。

三井住友カード プラチナは、iDと一体型で1枚のカードとして持てるのが便利なので、私は一体型をおすすめします。

他にもいろいろカードに追加でき、日々の買い物を便利にできますよ。

Apple Payに対応している

三井住友カード プラチナは、iPhone7やApple Watch2以上で使える支払方法のApple Pay(アップルペイ)に対応しています。

もし、対象のiPhoneなどを持っているのであれば、三井住友カード プラチナをApple Payに紐付けておくことで、支払いの時間を短縮できますよ。

三井住友カード プラチナでApple Payを使う場合は、電子マネーの「iD」が使えるお店のみとなります。

VISAのタッチ決済に対応している

スイス国鉄でコンタクトレス決済対応しているマーク

三井住友カード プラチナは、VISAのクレジットカードがあります。

VISAカードには、Wi-Fiが横向いたようなアイコンがあり、これはタッチだけで支払いができることを意味していますよ。

ローソンやマクドナルドなど、一部のタッチ決済に対応しているお店だと、カードをかざすだけで支払いが終わります。

使えるお店が少ないのが残念ですが、めちゃくちゃ便利で簡単な方法なので、一度使えば感動すると思いますよ!

海外ではVISAのタッチ決済に対応しているお店が多いので使いやすいです。

ポイント還元率は0.5%と高くはない

三井住友カード プラチナを使うときに、ポイントの貯まりやすさは気になるところではないでしょうか。

税込1,000円使うごとに1ポイント貯まりますよ。
1ポイントの価値は5円相当になるので、ポイント還元率にすると0.5%になります。

この0.5%という数字は、一般的なクレジットカードと同じでそこまで高くはありません。

とはいえ、三井住友カード プラチナではポイントを貯める方法がいくつかあるので、このあとで紹介していきますね。

コンビニやマクドナルドでポイント5倍になる

三井住友カード プラチナに限らず三井住友カード共通のサービスで、主要なコンビニやマクドナルドでポイントが貯まりやすくなる仕組みがあります。

対象のお店は以下の通り。

これらのお店で三井住友カード プラチナを使うと、最大でポイント5倍になりますよ。

通常の税込1,000円ごとの1ポイントに加えて、税込250円ごとに1ポイント貯まる仕組みです。

カード払い、VISAのタッチ決済iDなどの支払い方法が対象になりますよ。

ただ、それぞれの支払い方法ごとに金額が加算されてしまうため、どれか1つだけを使うほうがより確実にポイントを貯められます。

カード払いもしくはiDでの支払いが無難ですね。

選んだ3つのお店でポイント2倍になる

三井住友カード プラチナでは、自分がよく使うお店を登録しておくことで、貯まるポイントが通常の2倍にできます。

通常のポイント還元率が0.5%なので、これでようやく1%にできますね。

登録できるお店は、三井住友カード側で指定されていますので、ここになければ登録はできません。

コンビニ・スーパー・ドラッグストアが多いので、日常的に使うお店を登録しておけば、ポイントが貯まりやすくなりますよ!

ポイントUPモールで最大ポイント20倍貯まる

三井住友カード プラチナに限らず、三井住友カード全体の話ですが、独自のポイントUPモールを持っています。

Amazon楽天市場などの主要なショッピングサイトをはじめ、数多くの提携ショッピングサイト持っており、ポイントUPモール経由でお買い物をすることで通常の2倍~5倍のポイントを手に入れることができますよ。

買い物先によっては、最大でポイントが20倍になるところもあります。

忙しくて、買い物へ出かける余裕がない場合に使うと、ポイントも貯まる分だけ一石二鳥ですね。

ネットショッピングでのポイント獲得だけでなく、普通に買い物するたびにポイントが貯まる分も合わせると、結構ポイントが貯まりますよ。

ポイントの有効期限は4年間

三井住友カード プラチナで貯めたポイント(Vポイント)の有効期限は、ポイント獲得月から4年間です。

これまでにポイント交換できるように、ポイントを貯めていくようにしましょう。

ゴールドカードだと3年間、一般ランクのカードだと有効期限は2年間なので、プラチナカードは優遇されていますね。

貯めたポイントの使い道について

三井住友カード プラチナを使ってせっかく貯めたポイントも、使わないと意味がないですよね。

貯めたポイントを何に交換できるのかが気になるところではないでしょうか。

主に以下のものに交換できますよ。

  • キャッシュバック
  • iDバリュー
  • 商品券や景品と交換
  • マイレージへ移行
  • ポイント移行

キャッシュバックよりもiDバリューがお得

キャッシュバックとiDバリューは似たようなものですが、個人的にはiDバリューのほうがおすすめだと思います。

キャッシュバックの場合は1ポイント3円(還元率0.6%)ですが、iDバリューになると1ポイント5円(還元率1.0%)で交換できますよ。

三井住友カード プラチナを使っている年齢だと、基本的にお金があまりないと思うので、iDを使って常に1%節約できるとかなり助かりますよね。

ちなみにiDバリューとは、三井住友カードiDを使ったときの代金から値引きになるものです。

ただし、iDバリューを使うときは、三井住友カードiDを持っていることが条件になるため、使いたいなら別途申し込んでおきましょう。

商品券や景品と交換はレートがちょっと悪い

三井住友カードの特典であるVJAギフトカード

2つ目のポイント交換方法が商品券や景品との交換。
この中で一番実用的なのは商品券ですね。

例えば、以下のような金券に交換できますよ。

商品券の名称交換レート
VJAギフトカード1,100ポイント → 5,000円分
ルートインホテルズご宿泊優待券400ポイント → 2,000円分
カエトクカード600ポイント → 2,000円分
タリーズカード250ポイント → 1,000円分
MOS CARD250ポイント → 1,000円分
図書カードNEXT500ポイント → 1,500円分
ジェフグルメカード300ポイント → 1,000円分
ミスタードーナツ商品券300ポイント → 1,000円分
すかいらーくご優待券300ポイント → 1,000円分
マックカード300ポイント → 1,000円分
クオカード300ポイント → 1,000円分

商品券の場合は、1ポイント3〜4円ぐらいになってしまうので、ちょっとレートが悪いです。

景品の中だと、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスタジオ・パスが1,500ポイントで交換できますよ。

ポイント移行もおすすめ

三井住友カード プラチナで貯めたポイントを、一番ムダにせずに済みそうなのがポイント移行ですね。

他のポイントに交換できるので、普段の買い物などで使いやすいですよ。

代表的なポイント交換先は以下の通り。

ポイント名交換レート
三井住友プリペイド1ポイント=5円
楽天ポイント1ポイント=5円相当
Tポイント1ポイント=4円相当
ヨドバシゴールドポイント1ポイント=5円相当
dポイント1ポイント=5円相当
ビックポイント1ポイント=5円相当
PeXポイント1ポイント=5円相当
WALLETポイント1ポイント=5円相当
nanacoポイント1ポイント=4円相当
Gポイント1ポイント=5円相当
Pontaポイント1ポイント=4円相当
楽天Edy1ポイント=4円
電子マネーWAONポイント(三井住友カードWAON)1ポイント=5円相当
電子マネーWAONポイント(その他WAONカード)1ポイント=4円相当
ジョーシンポイント1ポイント=5円相当
ベルメゾン・ポイント1ポイント=5円相当
ショップ de ポイント1ポイント=5円相当
カテエネポイント1ポイント=5円相当
プレミアムバンダイ プレミアムポイント1ポイント=4円相当
自治体ポイント1ポイント=5円相当
カエトクカード1ポイント=4円相当

マイレージへ移行

ポイントをANAマイルなどのマイレージへ交換することもできます。

飛行機に乗ることが多い方や、今後海外旅行を計画していたり、留学する時に使いたいといった場合はマイレージへの交換も選択肢の1つです。

ポイントをマイルにできるのは以下の3つ。

  • ANAマイル
  • クリスフライヤーマイル
  • ミッレミリアマイル
  • ブリティッシュエアウェイズエグゼクティブクラブAvios
  • イースタンマイルズポイント

いずれも1ポイントを3マイルに交換できます。

ANAマイルに関しては、三井住友カード プラチナとはまた別にANA VISAカードを持っていると、より交換レートがよくなりますよ。

最大で1ポイント15マイルにできます!

さいごに:プラチナカードでワンランク上の暮らしと優越感を

年会費が少し高くても、それに見合ったサービスとステイタスが保証される、国内発行のプラチナカードの中でも最上位の三井住友カード プラチナ。

誰もが持てるわけではないからこそ、そのカードはお財布からちらりと見えた時に効果を発揮します。

海外では、最上位カードを保有していると対応が変わるホテルやレストランなどがあるほどです。

年会費さえ払うことができれば、あとはメリットしかないクレジットカードになりますよ。

これからプラチナカードを目指すのであれば、下位カードからスタートして、時間をかけて信頼を積み重ねていくのが手っ取り早いです。