最初に持つクレジットカードとして候補になりやすいのが三井住友カード(三井住友カード)です。
そんな三井住友カードですが、実は同じランクのカードを「デュアル発行」という仕組みのおかげで2枚持つこともできますよ!
とはいえ、2枚持つ意味があるのかやメリットについて気になるかと思います。
年会費も高くなってしまいそうな気がしますよね。
このページでは、そんな三井住友カードでデュアル発行するメリットや、デメリットがないかについて詳しく紹介していきます。
三井住友カードのデュアル発行の仕組み
三井住友カードを作るときは、特に何も考えない場合はVISAかMastercardのどちらかの国際ブランドを選びます。
普通に使う分にはどちらかだけで全然大丈夫ですが、デュアル発行になると、両方の国際ブランドを発行することになりますよ。
そのため、デュアル発行したら同じ三井住友カードを2枚持つことになります。
すべての三井住友カードが対応しているわけではありませんが、VISAとMastercardの両方が選べる場合はデュアル発行の対象です。
デュアル発行できる三井住友カードの一覧
ちなみに、デュアル発行できる三井住友カードは以下の通りです。
- 三井住友カード プラチナ
- 三井住友カード ゴールド
- 三井住友カード プライムゴールド
- 三井住友カード
- 三井住友カードA
- 三井住友カード(学生)
- 三井住友カードA(学生)
- 三井住友カード アミティエ(学生)
一覧にするとかなり多いですよね。
ただ、デビュープラスカードは対象外となっています。
デュアル発行の場合、2枚目の年会費は安くなる
デュアル発行することで、年会費が単純に2倍になってしまうのではないかと思いますよね。
でも、デュアル発行しても年会費は2倍になりません。
2枚目のカードの年会費は安く設定されていますよ。
気になるデュアル発行した場合の年会費は以下の通りです。
カード名 | 本会員の年会費 | 家族会員の年会費 |
---|---|---|
三井住友プラチナカード | 税抜5,000円 | 無料 |
三井住友ゴールドカード | 税抜2,000円 | 1人目無料 2人目から税抜1,000円 |
三井住友プライムゴールドカード | 税抜1,000円 | 1人目無料 2人目から税抜1,000円 |
三井住友エグゼクティブカード | 税抜500円 | 税抜250円 1人目は初年度無料 |
三井住友カード | 税抜250円 | 税抜250円 1人目は初年度無料 |
三井住友カードA | 税抜250円 | 税抜250円 1人目は初年度無料 |
三井住友アミティエカード | 税抜250円 | 税抜250円 1人目は初年度無料 |
三井住友カード(学生) | 在学中:無料 卒業後:税抜250円 | 在学中:無料 卒業後:税抜250円 |
三井住友カードA(学生) | 初年度:無料 在学中〜卒業予定年:税抜250円 卒業後:税抜250円 | 初年度:無料 在学中〜卒業予定年:税抜125円 卒業後:税抜250円 |
三井住友アミティエカード(学生) | 在学中:無料 卒業後:税抜250円 | 在学中:無料 卒業後:税抜250円 |
本人だけでなく、家族カードもデュアル発行できるのが特徴ですね。
こうやって年会費を一覧にすると、2枚目のデュアル発行分は年会費がかなり安くなっていますよ!
それぞれの三井住友カード自体の年会費はちょっと高めになっているので、これはうれしいですよね。
2枚持ちすることで、1枚あたりの平均年会費はかなり下がります。
例えば、三井住友プラチナカードだと、2枚で税抜55,000円なので、1枚あたりにすると27,500円ですね。
入会キャンペーンでお得になる可能性も
デュアル発行する大きなメリットの1つは、入会キャンペーンでお得になることです。
例えば、現在のキャンペーンであるキャッシュバックだと1枚ごとに上限が設定されているため、デュアル発行していると2枚とも対象になるため、キャンペーンでキャッシュバックされる金額も2倍になりますよ。
1枚あたり最大12,000円のキャッシュバックなので、2枚だと24,000円になりますね。
これはめちゃくちゃお得ですよ!
これがあるから、デュアル発行の価値があると言ってもいいぐらい。
デュアル発行の申込方法
もし、三井住友カードのデュアル発行をしてみようと思った場合は、欲しいカードを申込していきましょう。
▼そのときに「ご希望のカードについて」の項目が出てくるので、そこで「VISAカードとマスターカード(2枚)」を選べばOKです。
既にどちらかのカードを持っているのであれば、持っていないほうのカードを選べばいいですね。
キャンペーンを考えると、既に三井住友カードを持っていてもまた申し込みするのがお得です!
デメリットはちょっと管理がややこしくなること
三井住友カードのデュアル発行は、メリットのほうが大きいですが、デメリットもあります。
カードが単純に1枚増えるので、管理が面倒になりますよね。
ただ、三井住友カードのデュアル発行自体に興味があるのなら、管理の面倒さもある程度はクリアできているのではないかと思うので、気にならないかもです。
さいごに
三井住友カードをデュアル発行することで、2枚目の年会費が安くなるのはうれしいですね。
しかも、キャンペーンでお得になるからメリットが大きいです!
私も三井住友カードのデュアル発行でキャンペーンの恩恵を受けようと思いました。