Vポイントって、もはや生活の中にすっかり溶け込んでいて、ネットで買い物するときや、外で買い物するときでも見かけませんか?
「Vポイントカードはお持ちですか?」って聞かれたことは1度や2度ではないと思います。
以前はVポイントにまったく関心がなかったですが、会社を辞めて仕事のあてがなかったので、節約するついでにしっかりVポイントも貯めないといけないと思うようになりました。
そんなVポイントですが、知れば知るほど貯め方や使い方がたくさんあって、思った以上に便利だなと感じています。
いろいろと言われているVポイントですが、使い道を知っておけばまだまだ便利なことには変わりありません。
そこでこのページでは、私が今までの生活で学んできたVポイントの貯め方と使い方について詳しく紹介していきますね。
他のポイントと比較されるなら、以下のページもおすすめです。
まずはVポイントカードを作ろう!
Vポイントを貯めるには、まずVポイントカードがないと話が始まりませんよね。
まずはVポイントカードを入手しましょう。
詳しい作り方は以下のページで。
お店で無料のVポイントカードを作るか、Vポイントカードと一緒になっているクレジットカードを作るのがいいですよ。
Vポイントは2種類あります
このページでは、Vポイントの貯め方や使い方を紹介していきますが、そもそものVポイントも実は2種類あります。
以下の通りですね。
- (通常の)Vポイント
- 期間固定Vポイント
普段「Vポイント」だと思っている、言っているのは”通常の”Vポイントのことです。
通常のVポイントについて特に気にする必要はありません。
気になるのは「期間固定Vポイント」ですよね。
期間固定Vポイントは、有効期限が短いVポイントのことです。
また、それぞれの期間固定Vポイントごとに使えるサービスも異なっています。
ちなみに期間固定VポイントはSBI証券などで見かけますよ。
Vポイントを貯める方法
ここからは、気になるであろうVポイントを貯める方法を詳しく紹介していきますね。
Vポイントが貯まるお店で使う
Vポイントを貯める方法で真っ先に思い浮かぶのが、Vポイントに対応しているお店で買い物することではないでしょうか。
TSUTAYAを代表として、いろいろなお店でVポイントが貯まりますよね。
代表的なお店を一覧にしてみました。
Vポイントが貯まるお店でVポイントカードを提示したときは、だいたいのお店だと税抜200円ごとに1ポイント貯まります。
還元率にすると約0.5%ですね。
お店によっては税抜100円ごとに1ポイント貯まるところもありますよ。
今だと、PayPayなどのアプリを入れていれば、モバイルVポイントカードにもできます。
わざわざVポイントカードを持ち歩くのも面倒だと思いますので、アプリで管理しておき、Vポイントを取り逃がさないようにしましょう!
Vポイントが貯まるクレジットカードを使う
Vポイントを普段から貯めていきたいのであれば、Vポイントが貯まるクレジットカードを使うのが一番です。
ファミマTカード・マジカルクラブTカードJCBなどのクレジットカードを使えば、カード利用ごとにVポイントが貯まっていきますよ。
Vポイントカード代わりにもなるため、先ほど紹介したお店で提示するときにも便利ですね!
他のポイントから交換する
Vポイントは、他のポイントから交換して貯めることもできます。
他のクレジットカードを使って貯めたポイントや、その他あらゆるポイントからVポイントに交換できますよ。
Vポイントに交換できる代表的なポイントを一覧にしてみました。
ポイントサイトのECナビを使うと、PeXを通してVポイントに交換できます。
この場合、PeXで50円分の手数料が引かれてしまいますが、ECナビからPeXに交換したポイントの場合は全額戻ってきますよ。
さらにECナビからPeXに交換したポイントの4%が戻ってくるため、継続的に使う場合は、よりVポイントが貯めやすいです!
ECナビからPeXで10,000ポイントを交換して、さらにVポイントに交換した場合、戻ってくるポイントは500ポイント(手数料)+400ポイント(4%分)になります。
SBI証券の投信マイレージサービスなどで貯める
証券会社のSBI証券では、株や投資信託の取引でVポイントが貯まりますよ。
SBI証券でVポイントを貯める方法は以下の通り。
- スタンダードプラン手数料・PTS取引手数料の月間合計手数料の1.1%分のポイント
- 投資信託の月間平均保有額が1,000万円未満だと年率0.1%分のポイント
- 投資信託の月間平均保有額が1,000万円以上だと年率0.2%分のポイント
- 金・プラチナ・銀のスポット取引手数料・積立買付手数料の月間合計手数料の1.0%分のポイント
- 新規口座開設で期間固定ポイントが100ポイント
- 国内株式入庫1回ごとに100ポイント
一番Vポイントを貯めやすいのは、投資信託を積立することですね。
そうすると、どんどん投資信託の保有金額が増えていくため、毎月もらえるVポイントが増えていきます。
私は2011年からコツコツと投資信託を積立してきて、今では毎月300ポイント以上貯まるようになってきました!
資産運用しているのにVポイントが貯まるという画期的なサービスなので、これは積極的に使うことをおすすめします。
キャンペーンを使う
Vポイントでは、常にいろいろなお店やサービスでキャンペーンが行われています。
たまたま利用したお店でキャンペーン対象になっている場合は、いつもより多くVポイントを貯めることができますね!
ただ、Vポイントが貯まるからといって、必要のない買い物をしてしまっては意味がないので気をつけましょう。お金を使わないのが一番の節約ですからね。
Tアンケート・Q&Aアンケートに回答する
Vポイントは、アンケートの回答でも貯まります。
コツコツとアンケートに回答していけば、少しずつポイントが貯まっていきますよ。
中には50ポイントが貯まるアンケートもあります!
Vポイントが当たるくじを引く
Vポイントのサイトでは「Vポイントくじ」というくじ引きのサービスがあり、くじを引いて当たればVポイントがもらえますよ。
コツコツ貯めているのであれば、毎日チェックしてチャレンジすると、地道にポイントが増えていきます。
最大で10,000ポイントなどとありますが、基本的には当たらないと思いますので、1ポイントずつを貯める気持ちでやるほうがいいですよ。
▼試しにくじを引いたら、案の定1ポイントでした!
1ポイントもらえるだけでもうれしいですけどね。
食べログで口コミを書く
飲食店を探すときにお世話になっている食べログ、口コミを書くことで1件につき20ポイント貯まります。
意外とたくさんのポイントが貯まりますよね。
食事したついでに少しでも元を取るのなら口コミを書くことでVポイントがどんどん増えますよ。
Tモニターで覆面調査する
Tモニターは、お店に行って調査してレポートするサービスのこと。
案件によって異なりますが、利用料金の40〜70%程度がVポイントとして謝礼でもらえますよ。
これはよく使えばポイントが貯まりやすい方法です。
SBI新生銀行の「新生ポイントプログラム」を使う
SBI新生銀行では、新生ポイントプログラムというサービスがあり、毎月エントリーして取引などをすることでVポイントが貯まりますよ。
ポイントが貯まる主な取引内容は以下の通り。
- エントリー:1ポイント
- ログイン:3ポイント
- メールアドレス登録:3ポイント
- 振込入金:1回25ポイント(月4回まで)
他の金融機関から1回1万円以上振り込んでもらうことで、1回あたり25ポイントもらえるのはお得ですね!
また、エントリーで1ポイント・ログインで3ポイントなので、毎月カンタンに4ポイントは手に入りますよ。
Vポイントをお得に使う方法
まずはVポイントの貯め方を紹介してきましたが、貯めたポイントは使わないと意味がないですよね!
ここからは、Vポイントをできるだけ有効活用できる方法を紹介していきます。
毎月20日の「ウエル活」で使う
家の近くにドラッグストアのウエルシアがあるのなら、Vポイントをウエルシアで使うのがかなりおすすめです!
というのも、毎月20日はVポイントの価値がいつもの1.5倍になります。
例えば200ポイントで300円の買い物ができる、そんな感じですね。
3,000ポイント使えば4,500円分の買い物ができますよ。
これがあまりにもお得すぎて、一部の人たちの間では「ウエル活」と呼ばれています。
私も実際に利用したことがあり、お得すぎて感動しました…!
ウワサのウエル活、ホントにVポイントが1.5倍にの価値になった…なんだこれは…おトクすぎ!
買い物する人も4人中3人はVポイントで払ってた。 pic.twitter.com/j7wWRKF1JR
— 松本 博樹 (@peter0906) June 20, 2019
SBI証券で投資信託を買うときに使う
ウエルシアがない場合や、もっと長い目でVポイントを使っていきたいという場合は、SBI証券で投資信託を買うときにVポイントを使うのがおすすめです。
以前は楽天証券しか同様のサービスがなかったのですが、今はSBI証券でもVポイントを使って投資信託が買えて便利ですね!
先ほど紹介したあらゆる方法でVポイントを貯めまくって、投資信託を買うためにVポイントを使えば、ムダになることはありません。
Vポイントの使い道に困ってしまった場合に一番おすすめの方法ですよ。
SBI証券の投資信託でVポイントが使えるようになったので、今後はほとんどSBI証券でVポイントを使うと思います。
個人的には、これだけのためにSBI証券の口座を作ってもいいぐらいに思っていますよ。
SBIネオモバイル証券で株を買う
今は、貯めたVポイントを使って株を買うこともできますよ。
SBIネオモバイル証券の口座を作れば、Vポイントを使って株を買えます。
毎月最低でも220円の手数料が必要になるものの、口座を持っていれば、期間固定ポイントが200ポイントもらえるため、消費税だけの負担で口座を持ちつつ、株をたくさん買えますよ。
余ってるVポイントを全部株にしてしまえば、配当金をもらい続けるなんてこともできます!
ネオモバでは、1株単位で株を買えるため、コツコツと配当金を増やしていきたいと思っているのであれば、すべてのVポイントをネオモバに突っ込むようにするのがおすすめです。
私も今はVポイントをすべてネオモバでの株購入に投資しています。
Yahoo!公金支払い(ふるさと納税)に使う
ウエルシア・Vポイント投資以外でおすすめの使い方になるのは、ふるさと納税するときに使うこと。
Yahoo!公金支払いだと、Vポイントを使えますので、ふるさと納税する時の納税額をVポイント利用で節約できちゃいます。
ふるさと納税することで、確定申告時の寄附金控除でも節税になりますので、ポイントを使っている分だけ二重で安くしていることになりますよ。
Vポイントが使えるお店で利用する
基本的なVポイントの使い方ですが、Vポイントに対応しているお店で使うこともできます。
あらゆるお店で対応していますので、普段買い物するお店がVポイントに対応していれば、そこで使えば現金の出番が減って、その分貯金などに回せますよ。
当たり前に感じるVポイントの使い方ですが、これまで紹介した方法がおすすめすぎるので、出すのが遅くなりました…!
宿泊するときに使う
貯めたVポイントを使って得している実感を持ちたいのであれば、ホテルなどの宿泊予約のときに使うのもおすすめです。
以下の宿泊予約サイトでVポイントが使えますよ。
- 一休.com
- Yahoo!トラベル
私はたまに一休.comを使って予約することがあるため、そのときにVポイントが使えて宿泊料金が安くなってラッキーだなと思っています。
Tマネーに交換する
おすすめはしませんが、Vポイントは電子マネーのTマネーにも交換できます。
1ポイント1円単位でチャージできますよ。
Vポイントの有効期限は最終利用から1年間
Vポイントを貯める方法と使う方法を紹介してきましたが、有効期限切れにならないように注意してくださいね。
Vポイントは、最終利用から1年間が有効期限となります。
貯める・使う・交換をすれば、有効期限がまた1年間伸びますので、普通に使っていれば有効期限を気にすることないですよ。
さいごに
Vポイントを貯める方法と使い方を知っていれば、Vポイントの価値が上がります。
特にお得な使い方を知っていることで、Vポイントを貯めていこうという気持ちになりますよね。
生活の中にすっかり溶け込んでいるVポイントですが、お店で使う以外の方法でもお得にできることがたくさんあります!
せっかく貯めたVポイントなので、有効活用していけるようにしましょう。
私はSBI証券のVポイント投資やSBIネオモバイル証券で株を買うのに使っていくのがメインになりそうです!
あとはたまにウエル活で使おうかなと思っています。
買い物で使うときは、本当に必要な買い物のときだけ使うようにして、衝動買いなどで消費してしまわないように気をつけてくださいね。
ぜひ、よいVポイント生活を!
Vポイントに限らず、節約して貯金を増やしたいと思っている方は、以下のページもおすすめです!
おまけ:他のポイントサービスと比較される方へ
世の中には、Vポイント以外にもいろいろなポイントがあります。
ポイントの仕組みを知って使いこなすことで、より節約につながっていきますよ。