こんにちは!
JCBゴールド ザ・プレミアを使っている、ノマド的節約術の松本です。
JCBゴールド ザ・プレミアは、招待(インビテーション)が来ないと使えないクレジットカードの1つとなっていて、気軽に入手できるものではありません。
そのため、特別感があるクレジットカードになっています。
JCBカードを使っていくのであれば、JCBゴールド ザ・プレミアは目指したいクレジットカードの1つではないでしょうか。
実際にJCBゴールド ザ・プレミアを手に入れて使っていますので、JCBゴールド ザ・プレミアはどんなメリットや特典があって、どう使っていくのがいいのかについてこのページで紹介していきますね。
最短でインビテーションしてもらう方法
JCBゴールド ザ・プレミアを使うためには、JCBゴールドカードを使った実績が必要です。
具体的には以下の通りですね。
- JCB ORIGINALシリーズ対象のJCBゴールドのショッピング利用金額が2年連続で税込100万円以上
- 本会員が「MyJCB」にメールアドレスを登録していること
条件のほとんどが、JCBゴールドカードを使って2年連続で税込100万円以上使うことですね。
2年連続といっても、いつからいつまでなのかが気になるかと思いますが、1年間の区切りは以下のようになっていますよ。
2024年にJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが届いた場合は、2021年12月16日〜2022年12月15日・2022年12月16日〜2023年12月15日の期間でそれぞれ税込100万円以上使うことが条件でした。
これを参考に、最速でJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションをもらう方法を考えてみますね。
2年前の12月15日に1日で100万円を使って、1年前の12月16日〜12月15日にかけてゆっくり100万円使えば、366日か367日で達成できますよ。
また、2025年のインビテーションから、1年で税込200万円使えばそれだけで届くようになります。
プラチナカードと比較してステータスはどうなのか?
JCBゴールド ザ・プレミアの1つ上のランクのクレジットカードに、JCBプラチナカードがあります。
ちなみにJCBプラチナカードは招待制ではなく、普通に申込できるクレジットカードですよ。
税抜25,000円の年会費に抵抗がなく、すぐにステータス性の高いJCBカードを使いたいのであれば、こちらのほうがおすすめです。
JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールドカードとJCBプラチナカードとの中間になるランクのクレジットカードですよ。
言葉では表現しにくいランクになり、ステータス性がめちゃくちゃ高いというわけでもありません。
ただ、JCBゴールド ザ・プレミアはJCBプラチナカードよりも入手困難なクレジットカードであることは間違いないです!
クレジットカードをコレクションしたいと思っているのであれば、一度は手にしてみたいカードだと思いますよ。
JCBゴールド ザ・プレミアの年会費は税抜15,000円
まずはJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションについて紹介してきましたが、ここからはJCBゴールド ザ・プレミアの特典やメリットデメリットについて紹介していきますね。
まず気になるのはJCBゴールド ザ・プレミアの年会費ではないでしょうか。
JCBゴールドカードよりもランクが高いクレジットカードになるため、その分だけ年会費が高くなるのではと思いますよね。
JCBゴールド ザ・プレミアの年会費の仕組みは、他のクレジットカードと少し違っていて、内訳があります。
- JCBゴールドカードの年会費:税抜10,000円
- JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費:税抜5,000円
このように、基本はJCBゴールドカードの年会費がベースとなりますよ。
新しくJCBゴールド ザ・プレミアが届いたときも、有効期限は最初にJCBゴールドカードを作ったときと同じになっていました。
JCBゴールドカードの年会費がベースになった上で、さらにJCBゴールド ザ・プレミアの年会費が税抜5,000円別にかかります。
また、前々年の12月16日〜前年の12月15日のショッピング利用金額が税込100万円以上になれば、JCBゴールド ザ・プレミアの年会費は無料になりますよ。
初年度はこの条件を満たしているので、JCBゴールド ザ・プレミアの年会費が無料です。つまり、JCBゴールドカードの税抜10,000円だけですね。
家族カードの年会費は無料。JCBゴールドカードの分だけ
JCBゴールド ザ・プレミアを家族と一緒に使おうと思ったときに、家族カードの年会費がどうなのかも気になるかと思います。
JCBゴールド ザ・プレミアは家族カードの年会費が無料となっていて、必要になるのは、JCBゴールドカードの家族カード年会費にあたる税抜1,000円だけです。
JCBゴールド ザ・プレミアのポイント還元率は基本0.5%
JCBゴールド ザ・プレミアをこれから使っていくときに気になるのが、ポイント還元率だと思います。
JCBゴールド ザ・プレミアでは、税込1,000円使うごとに1ポイントが貯まりますよ。ポイントはOki Dokiポイントですね。
このOki Dokiポイントは、1ポイントあたり5円相当の価値があるため、還元率にすると0.5%です。
普通に使っていると還元率0.5%のカードになるため、そこまでポイントが貯まりやすいカードとはいえません。
集計期間中のカード利用額が大きいと、ポイント還元率が0.6〜0.85%に
JCBゴールド ザ・プレミアを使うのであれば、金額が大きくなるかと思います。
それならより知っておくとお得なことがありますよ!
年間30万円以上使えばポイント還元率が上がっていきます。
集計期間中(年間)でのカード利用額が100万円を超えると、特典適用期間中になったら通常の1.6倍ポイントが貯まります。 ポイント還元率にすると0.8%ですね。
また、300万円を超えた場合は、通常の1.7倍ポイントが貯まるようになります。 こちらはポイント還元率にすると0.85%。
通常で1%のポイントが貯まるカードもある中で比較すると見劣りしますが、JCBゴールド ザ・プレミアをメインにするなら知っておくと、よりお得に使えるようになりますよ。
海外でカード利用するとポイント2倍に
また、JCBゴールド ザ・プレミアを持っていてかつWEB明細サービスの「MyJチェック」に登録しておくと、海外で利用した場合は自動的にポイント2倍になります。
海外利用の場合はポイント還元率が1.0%ですね!
ただ、海外でクレジットカードを利用すると、決済手数料で1.6〜1.7%程度の手数料がかかりますが…。
この部分を徹底的に節約したいのであれば、あえて海外でJCBゴールド ザ・プレミアで決済しないのも1つの手です。
その場合は、ソニー銀行のデビットカードである「Sony Bank WALLET」がおすすめ。
Oki Dokiポイントの有効期限が5年になる
JCBゴールド ザ・プレミアを使うメリットの1つが、カード利用で貯まるOki Dokiポイントの有効期限が獲得月から5年間(60ヶ月間)あることです。
JCBの一般カードだと2年間、JCBゴールドカードだと3年間なので、比較するとかなり長くなりますよね。
貯めたポイントは他のポイントなどに交換できる
せっかくJCBゴールド ザ・プレミアを使ってポイント(Oki Dokiポイント)を貯めたとしても、使わなければ意味がありませんよね。
貯めたポイントは、他のポイントやマイルに交換できますよ。
代表的なところを一覧にしておきました。
ポイント名 | 交換前OkiDoki | 交換後ポイント |
---|---|---|
ANAマイル | 500 | 1,500 |
JALマイル | 500 | 1,500 |
デルタスカイマイル | 500 | 1,500 |
ANA SKYコイン | 500 | 1,500 |
nanacoポイント | 500 | 2,500 |
dポイント | 500 | 2,500 |
WALLEVポイント | 500 | 2,500 |
ビックポイント | 500 | 2,500 |
ビックネットポイント | 500 | 2,500 |
ベルメゾン・ポイント | 500 | 2,500 |
ジョーシンポイント | 500 | 2,500 |
楽天ポイント | 500 | 2,500 |
セシールスマイルポイント | 500 | 2,500 |
JTBトラベルポイント | 500 | 2,500 |
ちょコムポイント | 500 | 2,500 |
楽天Edy | 500 | 1,500 |
カエトクカード | 500 | 2,000 |
スターバックスカードチャージ | 500 | 2,500 |
ほとんどが1ポイント5円相当になっていますね。
マイルにも交換できますので、マイルの使い方次第では、1ポイントあたりの価値をより高めることもできますよ。
JCBゴールド ザ・プレミアを使ってOki Dokiポイントを貯めたら、ANAマイルかJALマイルに交換するのが個人的にはおすすめですよ。
マイルへの交換レートが60%と比較的高くなっているのもJCBゴールド ザ・プレミアのいいところです。
Apple Payにも対応。QUICPayとして使える
JCBゴールド ザ・プレミアはJCBカードの一種であるため、Apple Payにも対応していますよ。
もしiPhone7以上やApple Watch2以上を持っているのであれば、紐付けておくことで支払い時の手間を省けます。
Apple Payを使うときは、QUICPayで支払うことを店員さんに伝えれば大丈夫ですよ。
まれにJCBカードでApple Payを使うことによるキャンペーンが行われることもあるので、もし対応している端末があるのならぜひ試してみましょう。
モバイルSuicaとして使う場合は、Suicaへのチャージではポイントが貯まらないので気をつけてくださいね。
JCBプレミアムステイプランが使える
JCBゴールド ザ・プレミアでは、宿泊用のサービスも充実しています。
「JCBプレミアムステイプラン」というサービスを使えば、全国で人気のあるホテルや旅館を電話1つで予約できますよ。
特別価格での予約になるのもお得なところです。
ただ、私が利用したときはネット予約するよりも高くなってしまいましたが、使い方にもよるのでしょうね。
ネットでわざわざ予約するのに時間がすごくかかってしまうという場合は、JCBプレミアムステイプランを使えば電話だけでいい宿泊場所を気軽に手配してもらえるため、便利に使えると思います。
「ダイニング30」の対象店舗だと飲食代が30%割引になる
JCBゴールド ザ・プレミアでは「ダイニング30」というグルメのサービスがあります。
ダイニング30の対象店舗になっているところに事前に予約して、専用クーポンを提示・JCBゴールド ザ・プレミアで支払うことで合計金額やコース代金が30%割引になるサービスです。
過去に利用したときは、もともとは24,300円だったところが支払い金額は17,010円になりました!割引額は7,290円ですね。
何度もダイニング30を使っていれば、JCBゴールド ザ・プレミアの年会費の元も取れるぐらいお得ですよ!
「JCBゴールド グルメ優待サービス」で20%割引
「JCBゴールド グルメ優待サービス」は、JCBゴールド ザ・プレミアに限らず、JCBゴールドカードでも使えるサービスです。
JCBゴールド グルメ優待サービスの対象になっているお店で予約して専用クーポンを使うと、合計金額やコース代金から20%割引になりますよ。
10,000円の食事代なら、2,000円も割引になるのが大きいです!
ダイニング30よりは割引率が低くなりますが、対象のお店が多くなっているため、比較的使いやすいですよ。
「京爛漫」で京都の料理と宿で優待を受けられる
JCBオリジナルの京都ガイド「京爛漫」では、パンフレットを請求したあとに対象になっている京都のお店に予約したりお店に行ったりしたときにサービスを受けられます。
料理の場合はコース代金が割引になったり、特別なサービスを受けられたりしますよ。
京都旅行する予定があるときや、関西に住んでいて京都観光を1日楽しみたいときに使えますね。
ポケットコンシェルジュを使うと2,000円割引に
JCBゴールド ザ・プレミアでは、ポケットコンシェルジュというサービスを使うこともできます。
ポケットコンシェルジュを使って予約するときに、優待クーポンコードを入力することで、通常料金より2,000円安くなりますよ。
クーポンコードは、MyJCBにログインしてポケットコンシェルジュのページを見ると記載されています。
支払いはJCBゴールド ザ・プレミアで行えば大丈夫です。
ポケットコンシェルジュも、知っていると役立つサービスですので、ここぞの食事のときに使えますよ。
ただし、他のクーポンとの併用はできないので気をつけてくださいね。
JCB Lounge 京都が使える
JCBゴールド ザ・プレミアを持っていると、京都駅にあるJCBラウンジが使えるようになります。
同伴者も1名まで無料で利用できるため、カップルや夫婦などでの京都観光にも便利に使えますよ。
手荷物を預けることができるのは大きなメリットで、預けてそのまま京都観光を楽しめますね。
国内の空港ラウンジが無料で使える
JCBゴールド ザ・プレミアは、ランクが高いこともあって、国内の空港ラウンジが無料で使えます。
航空券とJCBゴールド ザ・プレミアの両方を提示すればラウンジに入れますよ。
国内の空港ラウンジは、フリードリンクと電源が使えることにメリットがありますが、設備はそこまですごいというわけではありませんので、過度な期待はされないほうがいいかと思います。
海外旅行傷害保険が自動付帯に
JCBゴールド ザ・プレミアはランクが高いカードということで、海外旅行傷害保険が自動付帯になっています。 持っているだけで海外旅行するときの保険代わりになりますよ。
事故・病気・ケガ・盗難などにあったときの保険があることで、余計な不安を1つ減らせるはず。
JCBゴールド ザ・プレミアと合わせて、別のクレジットカードで自動付帯になっているものを持っておくとより盤石にできます。
個人的におすすめなのはエポスカードですね。
また、JCBゴールド ザ・プレミアならではのサービスで、JCBゴールド ザ・プレミア本会員と生計を共にする家族で19歳未満の子供がいる場合は家族特約サービスもあります。
航空機遅延保険にも対応
飛行機で移動するとなると、天候などいろいろな事情で遅れてしまうことがありますよね。
その影響で宿泊や食事が必要になってしまった場合は、保険金が出るようになっています。
出る金額は2万円と、そこまで高くないですが、こういったサービスがあるのはうれしいですね。
ザ・クラスのために使っていこう
JCBカードの最上級クラスは、JCBザ・クラスというクレジットカードです。
もし、JCBザ・クラスを目指しているのであれば、JCBゴールド ザ・プレミアを使っていって、招待を待つことになります。
JCBザ・クラスをもらうための条件は公表されていませんが、日常的に使っていて、それなりの金額を使い続けることが大切になりそうですね。
さいごに
JCBゴールド ザ・プレミアは、ゴールドカードよりもランクが上になるため、ゴールドカードよりもさらに特典が増えましたね。
ポイント有効期限が伸びたり、ダイニング30が使えたりといったところが特にお得だと思います!
もし、JCBゴールド ザ・プレミアを使ってみようと思っているのであれば、まずはJCBゴールドカードから使い始めて、2年後に招待が来るようにコツコツ使い続けていきましょう。
おまけ:他のクレジットカードと比較する場合
ここでは、数多くのクレジットカードを紹介してきましたが、他のクレジットカードとも比較してみたいと思うかもしれませんね。
クレジットカードを探しているなら、以下のページで複数紹介していますので、参考にしていただけると幸いです。