クレジットカードのJCBカードの上位カードにあたる「JCBゴールド」を手に入れました!
普通のJCBカードを使っているのであれば、ゴールドカードに一度は憧れを持つのではないでしょうか。
このページでは、JCBゴールドを使いこなしていくと、どんな特典があるのかを詳しく見ていくことにしますね。
ゴールドカードということで年会費が高くなりますが、本当に年会費の価値があるのかも気になるところだと思います。
JCBゴールドのメリット・デメリットまとめ
まずはJCBゴールドのメリットとデメリットを一覧でまとめました。
忙しくてあまりチェックできないなら以下を参考にしていただければと思います。
決してポイントが貯まりやすいカードとはいえませんが、それ以外の面で魅力的なところがいくつかありますね。
初年度年会費無料・ディズニーデザイン・即日発行に対応しているところはJCBならでは。
また、JCBゴールドザ・プレミアを目指す場合にも、JCBゴールドは避けて通れないカードの1つです。
入会キャンペーンも充実していて年会費の元が取れるぐらいですし、初年度の年会費は無料になるのでお試しにJCBゴールドを使うこともできますよ。
JCBゴールドのメリットが何一つないケース
JCBゴールドのメリットとデメリットを紹介しましたが、もし最高峰のJCBカードであるJCBザ・クラスを目指しているのであれば、JCBゴールドを作るのは無意味です。
現在は、JCBザ・クラスの1つ下のランクであるJCBプラチナをいつでも申込できます。
もしJCBザ・クラスを持ちたいと思っているのであれば、JCBゴールドではなくJCBプラチナを作るようにしてくださいね。
JCBゴールドの年会費は初年度無料に
JCBゴールドの年会費は税込11,000円です。
金額だけ見たらなかなかの金額ですよね。
でもJCBゴールドは、初年度の年会費が無料になります。
これによって、最初の1年はJCBゴールドをお試しで使えますよ。
もし、自分にとって合うクレジットカードなのであれば引き続き使っていけばいいし、そうでなければ1年以内に解約することで、年会費を払う必要はなくなります。
家族カードは1人目無料・2人目からは税込1,100円
JCBゴールドで家族カードを持とうと思った場合は、1人目が無料になります。
年会費は高くなりますが、家族カード1人目に関しては無料なので、2人でJCBゴールドを持つ場合は、実質的に年会費を半額で使っているようなものですね!
また、2人目の家族カードを作る場合も、年会費1,100円(税込)で済みます。
ETCカードは年会費無料・発行手数料も無料
また、付帯カードだとETCカードもありますよね。
JCBゴールドからETCカードを発行する手数料と年会費はどちらも無料です。
もし、ETCカードを作ることになったとしても、余計なお金はかかりませんので安心してくださいね。
ポイント還元率は0.5%から
JCBゴールドの年会費についてはこれぐらいにして、次はポイントについて見ていきましょう。
カード利用でポイントが貯まりますが、どれぐらい貯まって他のカードと比較した場合にお得なのかが気になるところだと思います。
JCBゴールドのポイント還元率は0.5%、税込1,000円使うごとに1ポイント(Oki Dokiポイント)が貯まる仕組みです。(海外だと2倍ポイント貯まる)
Oki Dokiポイントの交換方法によって1ポイントの価値が変動します。
ただ、だいたいは1ポイント5円が相場になっているので、還元率にすると0.5%ですね。
よりポイント還元率の高いカードを使いたいのであれば、以下のページをチェックしておきましょう。
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ
パートナーの加盟店ならポイントの倍率が上がります
基本は1,000円ごとに1ポイント貯まる仕組みですが、使うお店によってはより多くのポイントが貯まるようになります。
以下は、JCBカードを使うことでポイントが貯まりやすくなるお店の一覧です。
この中では、スターバックスのポイント10倍が魅力的ですね!
ただ、1,000円以上使わないとポイント貯まらないので、スタバカードにチャージしてポイントを貯めるのが賢い使い方だと思います。
あと、Amazonでのポイント3倍も魅力的です。
JCBゴールドを徹底的に使いこなすなら、Amazonでの買い物には確実に使いたいところです。ポイントがかなり貯まりやすくなりますよ。
Apple Payにも対応しています
JCBゴールドでポイントを貯めるときに知っておくとよりいいのが、Apple Payに対応していることです。
Apple Payを使ったからといって、ポイントをより多く貯められるわけではありませんが、支払いの手間を省くことができます。
クレジットカード払いだと、どうしても時間がかかりがちですよね。
電子マネーのQUICPay支払いに対応しているお店であれば、Apple Pay支払いもできますよ。
もし、別に付帯できるQUICPayのカードを持っているのであれば、そちらで支払ってもOKです。
支払いをスマートに済ませて、ポイントを貯めつつ時間短縮もできるようにしていきましょう。
JCBゴールドで貯めたポイントの使い方
ここまではいろいろとポイントを貯める方法を紹介してきましたが、貯めたポイントは使わなければ意味がありませんよね。
JCBゴールドを使うことで貯まるOki Dokiポイントは、以下のようなものに交換できますよ。
ポイント名 | 交換レート |
---|---|
ANAマイル | 1ポイント=3マイル |
JALマイル | 1ポイント=3マイル |
デルタスカイマイル | 1ポイント=3マイル |
ANA SKYコイン | 1ポイント=3コイン |
nanacoポイント | 1ポイント=4.5円相当 |
dポイント | 1ポイント=4円相当 |
Pontaポイント | 1ポイント=4円相当 |
ビックポイント | 1ポイント=5円相当 |
ビックネットポイント | 1ポイント=5円相当 |
ベルメゾン・ポイント | 1ポイント=5円相当 |
ジョーシンポイント | 1ポイント=5円相当 |
楽天ポイント | 1ポイント=3円相当 |
セシールスマイルポイント | 1ポイント=5円相当 |
楽天Edy | 1ポイント=3円 |
スターバックスカードチャージ | 1ポイント=4円 |
まずは、他のポイントに交換できるところを紹介しました。
Amazonをよく使うなら、Amazonでの買い物にOki Dokiポイントを1ポイント3.5円分として使うこともできます。
もし、ディズニーリゾートに行く機会があるのなら、ディズニー関連の特典に交換するのもおすすめです。
1,400ポイント貯めると、混雑時にも使えるパークチケットと交換できます。
Oki Dokiポイントの有効期限は3年なので、有効期限切れになってしまう前に使い切るようにしましょう。
ちなみに、普通のJCBカードだとポイント有効期限が2年しかなく、ゴールドカードはそこでも優遇されています。
旅行で使うときのサービスについて
JCBゴールドは、名前の通り「ゴールドカード」ということもあって、旅行向けのサービスが充実しています。
海外旅行や海外出張などが多いのであれば、知っておくとお得なサービスがいくつかありますよ。
1. 海外旅行傷害保険が利用付帯
まず知っておきたいのが、海外旅行傷害保険のこと。
JCBゴールドの海外旅行傷害保険は利用付帯です。以前は自動付帯ですが、現在は利用付帯になってしまいました。
もしJCBゴールドの海外旅行傷害保険を適用させたいのであれば、空港に行くまでの電車やリムジンバスなどの支払いに使いましょう。
JCBゴールドの海外旅行傷害保険が心もとないのであれば、年会費無料のエポスカードを作るなどして、より手厚くしておきましょう!
2. 国内の空港ラウンジが無料で使える
海外旅行傷害保険の場合は、使わないに越したことがないですよね。
直接的なメリットとなると、国内の空港ラウンジを使うときに無料で使えることでしょうか。
JCBゴールドがあることで、国内の主要空港のラウンジとハワイ・ホノルル空港のラウンジが無料になりますよ。
フライト前の待ち時間などに空港ラウンジを利用すると、静かに過ごせるのがメリットです。
私もときどき利用していますが、フライトまでの時間で仕事をしていますよ。
3. 航空機遅延保険がある
利用する飛行機が遅れるとスケジュール通りにいかなくなるので困りますよね。
もし、飛行機が遅れてしまった場合、JCBゴールドだと遅延保険があります。
保険のざっくりとした内容は以下の通り。
- 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代):2万円限度
- 出航遅延費用等保険金(食事代):2万円限度
- 寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):2万円限度
- 寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):4万円限度
遅延保険は、国内・海外の両方に対応していますよ。
飛行機は遅れないに越したことはないですけど、もし遅れてしまった場合は、JCBゴールドの遅延保険のことを思い出せるように、頭の片隅に入れていただけたらと思います。
ディズニーデザインのJCBゴールドもある
JCBゴールドは、カードのデザインでディズニーの絵柄を選べます。
もし、ディズニーが好きなのであれば、ディズニーデザインのほうが愛着がわきますよね。
ゴールドカードかつディズニーデザインとなると、特別感あるのではないでしょうか。
ディズニーデザイン以外だと、web限定デザインもありますよ。
私が選んだのはweb限定デザインのシンプルなものです。
2年連続で年間100万円以上使うと、上位カードへの招待が来る
JCBゴールドよりさらに上位カードが2枚あるってご存知ですか?
それぞれ「JCBゴールドザ・プレミア」と「JCBザ・クラス」です。
まずはJCBゴールドザ・プレミアを目指すことになるのですが、これはJCBゴールドを2年連続で年間100万円以上使うことで、招待が届きます。
100万円の集計期間は12月16日〜翌年の12月15日です。
その期間で100万円を超えたら、2月にメールで招待が届きますよ。
JCBゴールドザ・プレミアのメリットは、海外の空港ラウンジを多く利用できるようになる「プライオリティパス」が無料で手に入ること。
それ以外にもJCBゴールド以上のサービスが使えるようになりますよ。
また、2025年のインビテーションから、1年で税込200万円使えばそれだけで届くようになります。
JCBゴールドは20歳以上から申込できます
これだけの特徴があるJCBゴールドですが、20歳以上であれば申込ができます。ただし、学生は対象外なのがデメリットですね。
もし、いきなりJCBゴールドが欲しい場合でも、申込自体はできますので、審査にさえ通れば入手可能ですよ。
私はいきなりJCBゴールドを申し込んで、無事に審査通過して手に入れることができました!
JCBゴールドは即日発行・翌日到着ができる
JCBゴールドの良さの1つに、下記の3つの条件を満たせば即日発行できることがあります。
- 平日11時までの申込み
- オンライン口座の設定
- 「通常デザイン」または「WEB限定デザイン」を選択
これらの条件を満たせば、申し込んだその日のうちに審査してもらえて、無事に審査通過していた場合は、その日のうちに発送してもらい、翌日に到着しますよ。
私がJCBゴールドに申し込んだときも、当日にカードを発行してもらえて、翌日にはもう家に届いていましたからね。
ビックリの早さです!
さいごに
これまでJCBゴールドについて細かく見てきましたが、さいごに改めて要点をまとめておきますね。
- 年会費11,000円(税込)
- 初年度の年会費無料
- 1人目の家族カードは年会費無料
- ポイント還元率は0.5%〜
- 海外利用はポイント2倍
- 国内の空港ラウンジを無料で使える
- Apple Payに対応(QUICPay)
- ディズニーデザインのカードもある
- 即日発行・翌日到着できる
- JCBゴールドザ・プレミアへの招待が届く可能性も
ゴールドカードならではの特典もあるし、さらに上位カードを目指すための通過点としても重要なカードの1つです。
そんなJCBゴールド、なんといっても即日発行できるのが大きな魅力なんですよね。
私も即日発行で作りましたが、すぐにカードが届いてとてもうれしかったです!
ゴールドカードがすぐに持てるのかどうか試してみたい、という方にとってもJCBゴールドはおすすめですよ。
おまけ:決めきれず、カード探しをしている方へ
クレジットカードってとにかく多いし、どれがいいのか迷いますよね。
長く使うものになるので、できる限りいいカードを選びたいものです。
以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。