楽天ポイントとVポイントは貯めやすく、使えるお店も多いので使い勝手のいいポイントです。
そんな2つのポイントですが、どちらがより使いやすいのか気になりませんか?
ポイントサービスにもいろいろと種類があるので、せっかくなら自分にあったものを選びたいですよね。
そこで、このページでは楽天ポイントとVポイントについて詳しく比較してみました。
どちらのポイントがいいのか知りたいときの参考にしてみてくださいね。
それぞれのポイントについて詳しく紹介したページは以下の通りです。
楽天ポイントとVポイントの比較表
まず、楽天ポイントとVポイントのサービス内容を比較してみました。
一覧表にしてまとめてみると以下のようになります。
ここからは、それぞれの項目ごとに詳しく見ていきましょう。
ポイントの貯まり方・使い方・ポイントカードについての比較
楽天ポイントとVポイントを貯めるにあたって、まずどうすればいのか貯め方が気になるところですよね。
それぞれ以下のポイントカードを使うと、ポイントが貯まります。
ポイントカードは無料で作れますよ。
カードを持ち歩くのが面倒という場合は、アプリをダウンロードしておくと便利です。
参考:楽天ポイントカードのiOS専用アプリはこちら/Android専用アプリはこちら
参考:VポイントカードのiOS専用アプリはこちら/Android専用アプリはこちら
ちなみに、基本となるポイント還元率は以下の通り。
- 楽天ポイント:1.0%
- Vポイント:0.5%
楽天ポイントは100円もしくは200円ごとに1ポイント、Vポイントは200円ごとに1ポイント貯まる計算になります。
貯めたポイントは1ポイント=1円として、加盟店などで支払いに使えます。
ポイントの有効期限についての比較
ポイントを使うときに、いつまで使えるのか有効期限についても気になりますよね。
それぞれポイントの種類によって、有効期限は異なりますよ。
各ポイントの有効期限は以下の通り。
ポイントの種類 | 有効期限 |
---|---|
楽天ポイント | ポイント獲得月を含めて1年間 |
楽天ポイント(期間限定ポイント) | 約40~45日 |
Vポイント | 最終利用日から1年間 |
期間固定Vポイント | 約2週間 |
どちらも期間限定ポイントのほうが有効期限は短いです。
特に、期間固定Vポイントはポイント獲得日2週間後の日曜日が有効期限になっていますよ。
期限切れのポイントは失効してしまうので注意してくださいね。
どちらのポイントも、有効期限内に新たにポイントを獲得すると有効期限が延長されるので便利です。
通常ポイントの場合は、ポイントを獲得し続ける限り、期限を気にせず使えますよ。
電子マネー・決済方法との相性を比較
ポイントを使うときに、電子マネーや決済方法との相性も気になるところですよね。
ただ、残念ながらVポイントは電子マネーや決済方法と連携することはできません。
そのかわり、Vポイントそのものを使って支払えるところが多いですよ。
楽天ポイントは、以下の電子マネーや決済方法に対応しています。
電子マネーのチャージや支払いに楽天ポイントが利用できます。
ポイントを使えば、支払いの負担を減らすことにもつながるので結果的に節約にもなりますよ。
よく利用するお店で使える電子マネーや決済方法があるなら、積極的にポイントを使っていきましょう!
ポイントが貯まる・使えるお店の比較
楽天ポイントとVポイントは、どちらも加盟店でポイントが貯まったり、使えたりします。
それぞれ使える加盟店は違うので、よく利用するお店が対応しているかどうかで選ぶといいですね。
たとえば、コンビニだとデイリーヤマザキで楽天ポイントが使いやすく、ファミリーマートだとVポイントが貯まりやすいです。
どちらも加盟店は多いほうなので、よく利用するお店と対応しているポイントで選ぶのがおすすめですね。
ネットショッピングで使いやすいのはどっち?
楽天ポイントとVポイントは、ネットショッピングでも使えますよ。
それぞれポイントが使える主要サイトは以下の通り。
- 楽天ポイント:楽天市場
- Vポイント:Yahoo!ショッピング
どちらも規模が大きいネットショッピングですね。
利用することが多いネットショッピングで決めるのもひとつの手です。
たとえば、楽天カードを持っている状態で楽天市場で買い物をすると、SPUという仕組みで少なくとも3%のポイントが貯まるのでお得ですよ。(うち1%は期間限定ポイント)
楽天モバイルや楽天ブックスを利用すれば、さらにポイントが貯まります。
VポイントはYahoo!系列のサービスで使えたり、貯まることが多いポイントです。
Yahoo!ショッピングで利用すると、日によってポイント5倍、10倍になることもあるので貯まりやすいですよ。
しかも、Yahoo!公金支払いにもVポイントが使えるので、例えばふるさと納税での支払いをポイント分で節約できます。
ポイント移行・交換先について比較
ポイントがたくさん貯まっていてあまっている場合、使い勝手のいいほかのポイントに交換するのもひとつの方法です。
楽天ポイントとVポイントも、別のポイントと交換したり、移行したりできますよ。
楽天ポイントの交換先としておすすめなのは、楽天証券の投資信託か楽天EdyかANAマイルですね。
交換レートは以下の通り。
- 楽天ポイント1ポイント → 投資信託1円分
- 楽天ポイント1ポイント → Edy1円分
- 楽天ポイント2ポイント → 1ANAマイル
よく飛行機を利用するのであれば、ポイントをANAマイルに交換することで、旅費の節約にもつながります。
しかも、ANAマイルと楽天ポイントは相互交換できるので、貯めたANAマイルを楽天ポイントと交換することもできますよ。
ただ、ANAマイルから楽天ポイントへ交換する場合はレートが悪くなるので、どちらかというと楽天Edyに交換することをおすすめします。
ちなみに、VポイントもANAマイルと交換できます。
交換レートは以下の通り。
- Vポイント500ポイント → 250ANAマイル
ANAマイルとVポイントの相互交換もできますよ。
とはいえ、楽天ポイントもVポイントもそのままでも十分使いやすい、使い勝手のいいポイントです。
無理に交換しなくても、ポイントの使い道は多いので使いきれないということはないと思いますよ。
投資についての比較
もしポイントがあまっているのであれば、ポイントを使って投資に使うのもおすすめです。
Vポイントは投資に使えませんが、楽天ポイントは楽天証券で投資信託を購入するのに使えますよ。
100ポイントから投資できる上、投資信託を購入する代金として楽天ポイントを使えます。
1ポイント1円以上になる可能性もあるので、ポイントを使って気軽に資産運用できますよ!
楽天カードとPayPayカードの比較
楽天ポイントとVポイントをたくさん貯めたい場合は、それぞれクレジットカードを持っておくのがおすすめです。
ポイントが貯まるクレジットカードは以下の通り。
Vポイントが貯まるクレジットカードはほかにもありますが、年会費無料・還元率1%のPayPayカードがおすすめですね。
通常のVポイントカードを使っていると還元率は0.5%なので、PayPayカードにすると、カード払いでVポイントが貯まるようになりますよ。
ちなみに、楽天カードも年会費無料・還元率1%で使えます!
それぞれ対応している国際ブランドは以下の通り。
- 楽天カード:JCB・VISA・MasterCard・AMEX
- PayPayカード:JCB・VISA・MasterCard
より利用するお店に対応した国際ブランドを選ぶのがいいですね。
PayPayカードはPayPayに紐付けて使うことができる上、PayPay残高にチャージできる唯一のカードになっています。
PayPayを使う予定があるなら、PayPayカードは作っておきたいところです。
楽天ポイントとVポイントのポイントプレゼント比較
楽天カードでは、それぞれ新規入会&利用ポイントプレゼントが常に行われています。
カードを作るだけで、楽天ポイントやVポイントがたくさんもらえるのでお得ですよ!
楽天カードでは、常に5,000ポイント以上もらえる入会特典があります。
楽天カードでは7,000・8,000ポイント、など、時期によってはさらにたくさんポイントがもらえますよ。
ポイントが多くもらえる時期にカードを作って、楽天ポイントやVポイントをたくさん貯めてみてくださいね。
2つのポイントを併用して貯めるのもおすすめ!
楽天ポイントとVポイントについて紹介してきましたが、どちらも貯めやすくて使いやすいポイントです。
どちらか一方に絞らなくても、両方のポイントを併用して貯めてみるのもおすすめですよ。
ポイントをより貯めやすくするためには、楽天カードとPayPayカード、それぞれ両方のクレジットカードを作っておくと便利ですね。
楽天市場などの楽天系サービスを使うときは楽天カード、Yahoo!ショッピングなどを使うときはPayPayカードを利用することで、より多くのポイントが貯まります。
どちらのカードも年会費無料で使えるので、作っておいて損はありません。
それぞれ使えるサービスやポイントが貯まるお店も違うので、使い分けて貯めるのがおすすめですよ。
さいごに
楽天ポイントとVポイントはそれぞれ特徴や使いどころが違うので、どちらがより優れているとは言い切れません。
どちらも使い勝手のいいポイントなので、両方貯めておいて使い分けるのがおすすめです。
それでもメインで貯めたいポイントを選びたいときは、以下の点を重視してみてください。
- 楽天ポイントとVポイントのどちらをよく使うのか
- 普段利用するサービス・お店がどちらのポイントに対応しているのか
それぞれポイントが貯まりやすいクレジットカードをあわせて使えば、より多くのポイントが貯まります。
お得にポイントを貯めたい場合は、クレジットカードも一緒に作っておくと便利ですね。
おまけ:ほかのポイントについて知りたい場合
楽天ポイントとVポイントのほかにも、ポイントサービスはいろいろとあります。
ほかのポイントと比較してみたい場合は、こちらも参考にしてみてくださいね。