こんにちは!
dカード GOLDを使っている、ノマド的節約術の松本です。
ドコモの携帯電話(スマートフォン)を使っているときに、クレジットカードの「dカード GOLD」を案内されることはないでしょうか。
お得って言われたけど、「本当かな?」と思ってしまうかもしれませんね。
そんなdカード GOLDですが、ドコモユーザーであればほぼ確実に持っておいたほうがいいぐらいお得なクレジットカードです!
毎月の携帯料金支払いの負担を少しでも軽くしたいのであれば、便利になりますよ。
このページでは、dカード GOLDのメリットやデメリット、年会費の元を確実に取るためのお得な使い方について詳しく紹介していきますね。
dカード GOLDの特典まとめ
このページでは、dカード GOLDについて詳しく紹介していきますが、その分だけどうしても熱くなってしまうので長くなります。
まずは、dカード GOLDの要点だけを紹介しておきますね。
- 年会費は税抜10,000円
- 毎月の携帯料金、税抜1,000円ごとに100ポイント
- 家族カードの年会費が1人無料になる
- ケータイ補償が3年間ある。最大10万円補償
- 国内の空港ラウンジが無料で使える
- 国内航空機遅延の特約がある
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- dポイントカード代わりになる
- dポイントの還元率が1%
- 電子マネーiDが使える
dカード GOLDは、いろいろと特徴があるクレジットカードですね。
特に知っておきたいのがドコモ携帯やドコモ光を使っているときの料金支払いで約10%のポイントが貯まること。
あとは、ケータイ補償が3年間使えて、最大10万円まで補償されるのも安心につながりますね。
▼Instagramでもdカード GOLDについて紹介していますよ。
ドコモ携帯の料金を銀行口座で振替してた場合は引き落とし日が変わる
ドコモ携帯を使っていて、料金の支払いを口座振替にしていた場合は、dカード GOLDを作ることでまた別のところから引き落としになると思うかもしれませんね。
別のところを管理するのが面倒に感じると思います。
でもそんな心配は無用ですよ!
dカード GOLDを使ったとしても、ドコモ携帯の料金引き落とし先の銀行は変えなくても大丈夫です。
同じ銀行で引き落としするように設定しておけば、お金を移動させる手間も省けますよ。
ただし1つだけデメリットがあって、ドコモ携帯の料金を口座振替にしてたところから、カードでの引き落としに変えると、引き落とし日が変わります。
毎月10日が引き落とし日になるので、そこに合わせて口座にお金があるようにだけしておきましょう。
dカード GOLDにしかない特典
dカードには、一般の「dカード」とゴールドカードの「dカード GOLD」があります。
ここではまず、dカード GOLDにしかない特典から紹介していきますね。
そのあとで、dカードとdカード GOLD共通で使えるサービスなどを紹介します。
毎月の携帯料金(税抜)に対して10%のdポイントが貯まる
dカード GOLDを持っている状態でドコモ携帯やドコモ光を契約していると、税抜ではありますが毎月の利用額に対して10%ものdポイントが貯まります。
※ahamoを契約している人は、「ドコモ光」のご利用料金のみ10%がポイントで貯まります。
端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイントの対象外ですが、仮に月に税抜で10,000円使ったとすると、1,000円分がポイントになる訳です。
dカード GOLDを使う最大のメリットはこれと言っていいぐらいですね!
携帯やネットの料金って、どうしても高くなりがちだと思いますが、このサービスがあることで毎月の支払額の負担を軽くできますよ。
特に家族全員でドコモを使っていると、かなりの月額料金になると思うので、そのときほどdカード GOLDのメリットが大きくなります。
以前、家族全員でドコモを使って月2万円ぐらい支払っているという人の話を聞いたこともあり、その場合だと単純計算で月2,000ポイントも貯まっていますよね。
年間にすると24,000ポイントだから、余裕で年会費の元が取れています。
ただ、気をつけておきたいことがあって、税抜1,000円ごとに100ポイント貯まる仕組みになるため、端数が大きければ大きいほど損した気持ちは出てしまうんですよね。
税抜1,999円だったとすると、もらえるポイントは100ポイントでしかありません。こうなると還元率が5%程度にまで下がってしまいます。
消費税分はポイント付与の対象外になるため、実際のところは毎月の料金に対して4.5〜9%ぐらいのdポイント付与って思っておくぐらいがちょうどいいですよ。
1つ気をつけておきたいのは、dカード GOLDで携帯料金を払っても、通常分である1%のdポイントは貯まりません。
そのためドコモ携帯やドコモ光の料金は、他のクレジットカードで払うほうがお得になります!
ケータイ補償で万一の時に3年間最大100,000円キャッシュバック
万が一、紛失・盗難または水濡れ・全損などで修理不能になってしまった時でも、3年以内なら最大10万円まで補償がきくケータイ補償という仕組みがあります。
10万円の保険があると思うと大きいですよね!
何かあったときも、ほとんどの携帯電話だと全額カバーできると思います。
安くなっているiPhoneの場合は、AppleCareに入る必要もなくなりそうです。
dカード GOLDを使うもう1つの大きなメリットはケータイ補償ですね。
ケータイ補償があるおかげで、デメリットだった高い年会費が安心料に変わります。
ゴールドカードではない一般のdカードでは、最高1万円を補償するケータイ補償サービスがありますが、これだと心もとないですよね。
ドコモ携帯を買うのであれば、必ずdカード GOLDから買うようにしましょう!
やはり10万円の補償があるのは大きいし、安心感が大きいですよ。
また、ドコモオンラインショップでは、dカードを使って貯めてきたdポイントも使えます。
iPhoneだと高いと思いますが、dポイントを使えるとちょっと安くできそうですね!
これがあるので、毎年9月に新しく出るiPhoneをドコモで買おうと思っているなら、dカード GOLDをあらかじめ持っておくのがおすすめです!
お買物あんしん保険で年間300万円まで補償
dカード GOLDでは、買い物したときの保険が充実しています。
「お買物あんしん保険」という名称の保険サービスがあり、dカード GOLDで買い物してから90日以内に偶然な事故があった場合に、年間で300万円までの補償がありますよ。
一般のdカードになると年間100万円までとなるので、dカード GOLDのほうがカバーできる金額が大きくなりますね。
あまり使うことはないでしょうけど、もし高額な買い物をするときに失くなったり壊れたりすると困るものがあれば、dカード GOLDで買うようにしましょう。
国内の空港ラウンジはカード提示で無料に
dカード GOLDはゴールドカードということもあり、日本国内の空港ラウンジでカードと航空機を提示すれば、無料でラウンジが使えますよ。
飛行機が出発するまでの時間を過ごすのに便利なので、ぜひ使ってみましょう。
国内の主要な空港ラウンジであれば対応しています。
↑先日利用した仙台空港のラウンジ↑
海外旅行傷害保険がかなり手厚い
dカード GOLDを持っていると、海外旅行傷害保険が自動付帯になります。
特に意識しておいたほうがいい保険の内容は以下の通り。
- 傷害・疾病治療費用:300万円
- 賠償責任:5,000万円
- 携行品損害:50万円(自己負担額3,000円)
- 救援者費用:500万円
傷害・疾病治療費用が300万円、救援者費用が500万円の金額ですね。
年会費無料のカードではなかなかこの金額にはならないので、さすがゴールドカードといったところ。
海外航空便遅延費用特約もあります
それ以外にも、dカード GOLDでは海外航空便遅延費用特約もあり、飛行機の遅延や手荷物を紛失した場合にわずかながら保険金が出ます。
- 乗継遅延:5,000円〜3万円
- 手荷物遅延:3万円
- 出航遅延・欠航:5,000円〜3万円
そこまで高額の保険というわけではないですが、万一のときには役立つ保険になりますよ。
ちなみに私はそもそもスーツケースを預けることがないので、手荷物関係の保険のお世話になることは今後もないでしょうね。
dカード GOLDの年間利用額に応じて特典がある
dカード GOLDでは、1年間の利用金額に応じて特典がありますよ。
- 年間100万円以上:11,000円相当
- 年間200万円以上:22,000円相当
dカード GOLDでいう1年間は、12月16日から翌年12月15日までのことです。
この期間で100万円以上使えば特典がもらえますよ!
毎年5月下旬から6月初旬に特典となるクーポンが届き、以下の中から好きなものを選べます。
- ケータイ割引クーポン
- d fashionクーポン
- dトラベルクーポン
- dショッピングクーポン
- dデリバリークーポン
自分がよく使うサービスから選ぶのがいいと思います。
使い道がないのなら、ケータイ割引クーポンを選んでメルカリで販売するという方法もありますよ。
これで年会費の元が結構取れたりします。
このクーポンが「dカード GOLD」を使う上でかなりおすすめ!
THEO+docomo利用時に手数料割引ができる
ロボアドバイザーのサービスであるTHEO+docomo(テオプラスドコモ)を使っているのであれば、dカード GOLDユーザーだけの特典がありますよ。
入金していれば自動的に運用してもらえますが、そのときの手数料が割引になります。
THEO+docomoのカラーごとの手数料は以下の通りです。
カラー | 手数料 | 基準額 |
---|---|---|
ホワイト | 1.00% | – |
ブルー | 0.90% | 1万円以上50万円未満 |
グリーン | 0.80% | 50万円以上100万円未満 |
イエロー | 0.70% | 100万円以上1,000万円未満 |
レッド | 0.65% | 1,000万円以上 |
このように手数料を安くするための条件は以下の通り。
- dカード GOLD会員である
- 月1万円以上積立している
- おつり積立している
- 期間内に出金しないこと
ここでもdカード GOLDを持っているかどうかのメリットが生きてきますね。
資産運用も手数料を安くしたいのであれば、dカード GOLDが役立ちますよ!
家族カードの年会費が1枚目は無料
これだけの特典がdカード GOLDにはあるのですが、極めつけは家族カードの年会費が1枚目だと無料になります!
年会費11,000円かかるカードの年会費が無料で使えると思うと、かなりお得ですよね。
もし、夫婦などでパートナーがいる場合は家族カードも作って一緒に使うようにすると、よりdポイントが貯まりやすくなりますよ。
また、dカード GOLDの家族カードは、2枚目や3枚目を作るときも、年会費1,100円で済むため、気軽に家族カードを作りやすいです。
家族で使うゴールドカードなら、dカード GOLDがお得感あります!
ETCカードを無料で作れる・持てる
dカード GOLDを持っていると、付帯カードとしてETCカードも作れます。
ETCカードを作ると、年会費などが気になると思いますが、発行手数料も年会費も無料です!
普通のdカードだと年に1回も使わなかった場合は、税抜500円の年会費が必要になりますが、dカード GOLDならETCカードの年会費を気にする必要はありませんよ。
とはいえ、普通のdカードでも年に1回使えばETCカードの年会費を無料にできるので、そこまで大きなメリットではないかなと思います。
ETCカードを使った場合も、税込100円ごとに1ポイント貯まりますよ。
dカード GOLDの特典に魅力を感じたら使ってみよう
これまで紹介してきた内容が、dカード GOLDならではの特典になります。
もし、これを知ったことで使ったほうがいいと思ったのであれば、使ってみるとお得になると思いますよ。
特に、毎月のドコモ料金の計算をやってみるのはおすすめです。
税抜価格に10%分を掛け算して、12ヶ月分見ることができれば、1年で貯まるdポイントがイメージできますよ。
10,000円を超えているなら文句なしでdカード GOLDを作ったほうがいいですね!
このあとは、一般のdカードと共通にはなりますが、dカード GOLDでも使えるメリットについて紹介していきます。
▼一般のdカードと共通のところは、動画でも詳しく話していますよ。
文章の補足に参考にしていただければと思います。
dポイントカード代わりに使える
dカード GOLDを持っていると、dポイントカードとしても使えます。
最近では、dポイントカードに対応しているお店も増えてきて、レジで「dポイントカードをお持ちですか?」と聞かれたことがあるかもしれませんね。
そんなときにdカード GOLDを提示すれば、クレジットカード払いとはまた別にdポイントが貯まります。
税抜100円や税抜200円ごとに1ポイント貯まるお店が多いです。
dポイントが使えるお店も同様に増えてるので、なんだかんだと貯めておいたほうがお得ですよ!
dポイントの還元率が常に1%ある
dカード GOLDをクレジットカードとして使ったときに、どれぐらいポイントが貯まるのかも気になるところだと思います。
dカード GOLDを使うと、税込100円ごとに1円分のdポイントが貯まりますよ。ポイント還元率にすると1%ですね。
ポイント還元率1%だとそこそこ貯まりやすいです。
月に20,000円使ったとすると、200ポイントですね。
dカード特約店だと2%以上のdポイントが貯まる
普通にdカード GOLDを使っているだけだと1%のポイントだけですが、一部のお店では「dカード特約店」となっているので、そこで買い物すれば2%以上のポイントが貯まります。
普段からdカード GOLDを使うのであれば、dカード特約店対象のお店を知っていることで、より多くのdポイントが貯まります。
dカード特約店になっている、主なお店の一覧は以下の通り。
- ドコモオンラインショップ:2%
- ENEOS:2%
- JAL国内線航空券の購入(カウンター・オンライン):2%
- スタバカードへのチャージ:4%
- ドトールバリューカードへのチャージ:4%
- コナカでの買い物:3%
- タワーレコード:2%
- 紀伊國屋書店:2%
- オリックスレンタカー代の支払い:4%
- リンベル:5%
- サカイ引越センターの利用:4%
- マツモトキヨシ:3%
他にもまだありますが、これらのお店を使うことで、dポイントはより貯めやすくなります。
より詳しくdカード特約店の活用方法を見るのであれば、以下のページをチェックしてみてくださいね。
ノジマでは常に3%割引になる
dカード GOLDの隠れたメリットの1つが、ノジマで買い物したときに3%割引になることです。
ノジマで買い物するときにdカード GOLDを使えば、請求時に3%引いてもらえますよ。
特にノジマだと家電量販店になるため、大きな買い物をしたときの割引が大きくなりますね。
50,000円の買い物をしたら、1,500円も安くなるのは魅力的です!
電子マネーのiDと一体型で便利
dカード GOLDは、クレジットカードでの支払いだけでなく、電子マネーのiDでも支払いができます。
dカード GOLD自体にiDが一緒になっているため、iDでの支払いに対応しているお店であれば、カード払いするまでもなく、iDで支払うほうがいいですよ。
iDで支払っても、しっかりとdポイントが貯まります。
また、iDは電子マネーですが、チャージ不要で使えるものです。あとでdカード GOLDの請求と一緒に支払いになります。
Apple PayでもiDが使えます
iPhone7以上やApple Watch2以上を持っているのであれば、Apple Payに対応しています。
わざわざdカードを持ち歩くのが面倒なら、Apple Payにdカード GOLDを登録してしまうのも1つの手です。
そうすれば、わざわざdカード GOLDを持ち歩くことなく、電子マネーのiDで支払いできますよ。
私も手持ちのdカード GOLDをApple Payに登録しているので、持ち歩いていることはありません。
おかげで財布が軽くなります!
Mastercardコンタクトレスでも使える
また、海外利用も考えているのであれば、dカード GOLDのMastercardであれば、Mastercardコンタクトレスとしても使えますよ。
タッチだけでカード払いが終わるのでとても便利です!
海外旅行のときにApple PayでMastercardコンタクトレスを使ったことがありますが、めちゃくちゃ便利すぎて毎回使うようになったぐらいでした。
VISAのタッチ決済に対応している
VISAブランドのdカード GOLDを選ぶと、カードにWi-Fiマークを横向けたようなアイコンがあります。
これがあると、VISAのタッチ決済が使えますよ。
対応しているお店であれば、dカード GOLDをかざすだけで支払いが終わります。
Mastercardコンタクトレスと同じような仕組みですが、VISAのタッチ決済はカードが必要です。
d払いとの相性が良くて便利
今は、クレジットカードや電子マネーだけでなく、QRコードで支払えるスマホ決済も流行っていますよね。
ドコモのスマホ決済「d払い」を使うのであれば、dカード GOLDと一緒に使うのがおすすめです。
d払いを使うと、税込200円ごとに1ポイント貯まりますし、d払いにdカード GOLDを紐づけたら、さらに1%分のポイント還元率がアップしますよ。
税込200円ごとに3ポイント貯まるようにできるため、d払いが使えるお店なら、d払いとdカード GOLDを使うほうがお得です!
dカード GOLDの審査について
これまでの内容でdカード GOLDのことが気になった場合、dカード GOLDを作ってみようと思うのではないでしょうか。
そのときに気になるのが、dカード GOLDに申し込んだときに審査に通るのかどうかですよね。
実際にdカード GOLDを作ってみて、審査の流れがどうなるのか実験してみましたので、詳しくは以下のページを見ていただけたらと思います。
私は無事に審査通過できてdカードを作れましたよ!
今までに携帯料金やクレジットカードの滞納がない場合は通りやすいと思います。
dカード GOLDのキャンペーンがお得
dカード GOLDでは、常に何かしらの入会キャンペーンが行われています。
これからdカード GOLDを作ろうというときは、入会キャンペーンの内容をチェックしてみてくださいね。
今はdポイントがもらえるキャンペーンがありますよ。
もらったdポイントは、SMBC日興証券の日興フロッギーで株を買うのに使うのがおすすめです!
以前のキャンペーンでは、iDキャッシュバックがもらえていました。
電子マネーiDを使ったときの請求から値引きしてもらえるので、普通に節約になります。
さいごに
ここまで紹介してきたように、dカード GOLDでは数多くのメリットがあります。
最後にあらためて要点をまとめておきますね。
- 年会費は税抜10,000円
- 毎月の携帯料金、税抜1,000円ごとに100ポイント
- 家族カードの年会費が1人無料になる
- ケータイ補償が3年間ある。最大10万円補償
- 国内の空港ラウンジが無料で使える
- 国内航空機遅延の特約がある
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- dポイントカード代わりになる
- dポイントの還元率が1%
- 電子マネーiDが使える
年会費が税込11,000円かかるのはデメリットですが、その高い年会費の元を取る方法がたくさんあるので、使いこなすほどにお得なクレジットカードになりますよ。
特に、ドコモの携帯電話を使っているのであれば、必ず持っておいてもいいぐらいのサービスです!
入会キャンペーンもお得ですし、このページを参考にdカード GOLDを使いまくってみてくださいね。