こんにちは!
ヤフオク出品で週に3回ぐらいは定形外郵便を使っていた、ノマド的節約術の松本です。
私は過去に物販で生計をたてていた時期があります。
2011年に会社を辞めて、ほぼ無収入になったことで、とにかく少しでもお金を稼がないといけない状況になりました。
その時に始めた1つがヤフオクやAmazonマーケットプレイスへの出品です。
家にある不用品は何でも商品にして売っていたので、その中の一部は定形郵便・定形外郵便で発送していました。
当時はゆうメールや今はなきクロネコメール便を使うことが多かったですが、その2つで対応しきれないものは、定形郵便もしくは定形外郵便を使っていましたね。
今も定形郵便や定形外郵便は時々利用しています。
送料を安くすることで利益が1円でも増えるので、当時は徹底的に安くすることにこだわっていました。
その経験から見つけた、定形外郵便のお得な使い方をまとめていますので、参考になれば幸いです。
他の送る方法と料金を比較したい方は、以下のページも合わせて読んでみてくださいね。
定形郵便と定形外郵便の違い
まず、定形郵便と定形外郵便って何が違うのかがよく分からないですよね。
これは単純に重さとサイズの上限の差です。
定形郵便の最大・最小サイズは以下の通り。
- 最小:14cm×9cm
- 最大:23.5cm×1cm×12cm
定形外郵便の最大・最小サイズは以下の通り。
- 最小:14cm×9cm
- 最大:高さ60cmまで、3辺の合計が90cmまで
ポスト投函できる大きさであれば、わざわざ郵便局に行く必要もありません。切手を貼ってポスト投函すればOKです。
私自身もよく切手を貼ってポスト投函してましたね。
あとで説明する重さごとの送料はきっちり計算しておかないと、後日返送されてきますので、重さには注意してください。
信書も送れる
2015年3月に廃止になったクロネコヤマトのサービス「クロネコメール便」では、信書が送れないのがネックになっていました。
値段的にはクロネコメール便の方が安くて便利だったんですけどね・・・。
でも、定形郵便と定形外郵便は信書も送れます。
定形外郵便はどこから出せる? コンビニのレジでは受付していない
定形外郵便の商品を送る時は、以下の方法があります。
- 郵便局に持って行く
- ポストに投函する
- コンビニ内のポストに投函する
一番分かりやすいのは、郵便局に持って行くこと。荷物の重さを家で測れないなら、切手を貼らずに郵便局に持っていけば、局員さんが重さを計測してくれます。
重さに基づいて料金が決まるので、郵便局でお金を払ってください。あらかじめ切手を貼ってたら、重さだけ測ってあとは受取だけしてくれますよ。
ポスト投函は、重さに応じた切手が貼ってあれば、問題なく使えます。
コンビニは店員さんに手続きしてもらうことはできませんが、郵便局の中にあるポストに投函するのはできますよ。
定形外郵便の送り方や梱包のやり方は、以下のページで手順を詳しく説明しています。
定形外郵便が届くまでにかかる日数を調べてみました
定形外郵便を送る場合、相手に届くまでどれぐらいの日数が必要になるのか気になるところですよね。
早ければ早いほどいいのは当然です。
場所ごとに、到着までにどれぐらいかかるのかを実際に検証してみました。
近ければ早く、遠ければ時間がかかるという結果になりましたよ。
当然といえば当然かもしれませんが・・・。
定形郵便の料金一覧
定形郵便の送料は以下の通り。50gまでしか対応していませんが、送料もその分安くなっています。
重さ | 送料 |
---|---|
50g以内 | 110円 |
手紙など、紙1枚だけを送る時に送料を抑えて使えるサービスですね。仕事の関係で、請求書をよくいただきますが、この時に届くのは定形郵便にあたります。
110円よりも安くしようと思うのであれば、25gまでの郵便の場合、ミニレター(郵便書簡)を使えば85円にできますよ!
25円安くできるので、こちらも検討してみると送料節約できますね。
封筒代も節約できますよ。
定形外郵便の料金一覧
定形外郵便の送料は以下の通りです。
定形外郵便は重さによって送料が決まりますよ。
重さ | 送料(規格内) | 送料(規格外) |
---|---|---|
50g以内 | 140円 | 260円 |
100g以内 | 180円 | 290円 |
150g以内 | 270円 | 390円 |
250g以内 | 320円 | 450円 |
500g以内 | 510円 | 660円 |
1kg以内 | 750円 | 920円 |
2kg以内 | 取扱なし | 1,350円 |
4kg以内 | 取扱なし | 1,750円 |
規格内とは「長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内」のことを指します。
過去に物販で生活していた頃は、かなりの頻度で定形外郵便を使っていました。
特に家にあった不用品を片っ端からヤフオクに出品していた頃は、一部定形外郵便でないと送れない商品もありました。
雑貨やちょっとした小物を送る時によく使っていたのを思い出しますね〜。懐かしいです。
メルカリの送料節約にも使える
ヤフオクの話題が出たので、メルカリのことにもふれておきますね。
メルカリで出品するときにも定形外郵便が使えますよ。
送料が140円や180円で済むのであれば、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を使うよりも安くなりますよね。
定形郵便・定形外郵便で使えるオプションサービス
定形郵便・定形外郵便では、普通に送るだけでなく、オプションサービスを使って送ることもできます。
送る時の状況や、相手からの要望に応じて、いろいろなサービスを組み合わせてみましょう。
もちろん、オプションサービスを使うことで別途料金が発生しますので、その点はご注意ください。
定形郵便・定形外郵便を送る時に使えるオプションサービスは以下の通りです。
定形外郵便の送料は切手払いにして節約しよう
定形郵便・定形外郵便の送料は切手払いにも対応しています。
もし、家に余っている切手があるならば、郵便の封筒などに重さに応じた送料分の切手を貼り付ければ大丈夫です。
送料が140円の場合、140円切手を貼らないといけない訳ではなく、合計で140円であれば問題ありません。
例えば、50円切手2枚と10円切手4枚を貼る、という感じでも大丈夫ですよ。
私自身、いつもそんな切手の貼り方をしていますが、問題になったことは一度もありません。
余っている切手がなくて、これから定形外郵便を利用することがあるならば、チケットショップで切手を仕入れましょう。
チケットショップだと、定価よりも安く切手が売られています。
時期によって相場に変動はありますが、確実に定価よりも安く手に入れることができますので、よく使うなら切手を仕入れておいて損はありません。
私がよく定形外郵便を使っていた時は、切手が定価の90%で販売されていることが多かったです。
1,000円分なら900円で入手できるわけです。これで送料が100円浮きましたね。
他にも、切手を安く仕入れる方法はあって、切手SHOPというお店から仕入れるのもアリです。
外に出る手間も省けるので、時間も節約できますね。
また、セブンイレブンではnanacoで切手を買うこともできるため、クレジットカードでチャージしたnanacoを使えば間接的に節約になりますよ。
送料を安くするならクリックポスト・スマートレターを候補にしよう
定形外郵便は、重さによって送料が決まります。
でも、中には厚みは薄いにも関わらず、それなりの重さになるものがありますよね。
そういったものの場合は、定形外郵便を使うよりも他のサービスを使った方が安くなるケースがあります。
クリックポストなら、3cmまでが一律185円です。
スマートレターなら、封筒型でA5サイズで1cmまでが210円。
モノによっては、この2つの方が安くなるケースがあると重いますので、使い分けるようにしてみましょう。
また、雑誌の場合は第三種郵便物で送れば、送料を安くできます。
CD・DVD・ゲームなどのメディア類は、定形外郵便を使うよりもゆうメールを使った方が安くなりますよ。
180円からになりますが、重くなってもそれほど高すぎない送料がありがたいですね。
破損・紛失の補償はありません
定形郵便・定形外郵便を使う場合に気をつけておきたいのが、万が一破損したり紛失したりした場合の補償がないことです。
めったに起こることではありませんが、もし何かあったときのことを考えると、特に高額商品を送るときは定形外郵便ではないサービスを使うほうが安心ですよ。
使う機会が多いなら封筒をまとめ買いして節約しよう
もし定形外郵便を使うことが多いのであれば、毎回封筒を用意するのが面倒だと思います。
封筒にもわずかですがお金がかかりますよね。
そんな封筒代を安くするには、最初にまとめ買いしておき、1枚あたりを安くすることです。
メルカリ・ヤフオクなどを使いまくるのであれば、Amazonや楽天市場などでまとめ買いしておきましょう!
Amazonギフト券や楽天ポイントの消化にも使えますよ。
Amazonカードや楽天カードで貯めたポイントを封筒代にして節約するのも1つの手です。
さいごに:送料は少しでも節約して、負担を減らそう
定形郵便・定形外郵便についてここまでお伝えしてきました。
もともとの送料がそれほど高くなくて、オークションやフリマアプリを利用する時には出品者・落札者お互いに金銭面の負担が少なくて助かるサービスです。
私が定形外郵便を使っていた頃は、とにかく生活するだけで精一杯の状態でした。
とにかく1円でも送料を安くすることにこだわっていたので、いろいろと試行錯誤して、今回紹介したような節約術を身に付けたんですよね。
もし、定形外郵便を使われるなら、このページで紹介した安くする方法を活用して、少しでも負担を減らしてもらえたらうれしいです。
送料を安くすることは、手取りの利益を増やすことにつながります。
私のノウハウを全て以下のページにまとめました。
おまけ:他の格安配送方法と比較してみたい方へ
定形外郵便に限らず、今はいろいろな方法で安く送ることができます。郵便を送る時に少しでもいい方法を探している方は、以下の配送方法もチェックしてみてください。
比較する場合は、以下のページもどうぞ。
おまけ:フリマアプリを使っている方へ
メルカリやラクマなど、今はフリマアプリがたくさんありますよね。
定形外郵便・定形郵便を使うきっかけもフリマアプリだったのではないでしょうか?
当サイト(ノマド的節約術)では、フリマアプリでより売上を伸ばすための方法も紹介していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
やっぱり発送が面倒で出品したくないと思った方へ
定形外郵便での送り方などを紹介してきましたが、やっぱり面倒だと思われたかもしれません。
出品すること自体面倒に感じてしまったのであれば、買取サービスを使えば金額こそ下がりますが、もっと手軽にお金にできますよ。
私自身、いろいろな買取サービスを試していますので、気になるジャンルからチェックしてみてくださいね。