QUICPayが使えるコンビニの一覧・支払いの流れ・使えない場合の対処法について徹底解説

チャージする手間なく簡単に支払いたいときは、QUICPay(クイックペイ)を使うと便利です!

そんなQUICPayは、コンビニでも使えますよ。

ただ、どこのコンビニでも使えるのか気になりますよね。
コンビニで使う場合、どうやって支払えばいいのか使い方も気になるところ。

このページでは、コンビニでQUICPayを使うときの流れや支払いの手順、ポイントの貯め方について詳しく紹介していきますね。

QUIC Payが使えるコンビニ一覧・支払いの流れ・対処法

QUICPayが使えるコンビニの一覧について

では早速、QUICPayが使えるコンビニを紹介していきますね。

QUICPayに対応しているコンビニは以下の通り。

ほとんどのコンビニで使えることがわかりますね!

▼「QUICPay」というマークがついているお店でiD決済ができます。

吉野家 店頭の利用可能支払いサービス一覧でQUICPayを確認

コンビニ以外にも、使えるお店が多いので便利ですよ。

コンビニでQUICPayを使う方法

QUICPayが使えるコンビニについてわかったところで、実際にどうやって支払えばいいのか気になる部分ですよね。

まず、QUICPayを使うときは以下の3つの方法があります。

  • クレジットカードとQUICPayが一体型になっているカード
  • QUICPay機能だけの専用カード
  • QUICPayモバイル(おサイフケータイ)

いずれかを持っていると、QUICPayを使って支払いができますよ。

おすすめはクレジットカード一体型のQUICPayです!

Apple Payにも対応しているので、スマートフォンをかざすだけでQUICPay決済ができるようになります。

▼私は、楽天カードをApple Payに紐付けてQUICPay決済することが多いです。

ローソンでQUICPay決済したときの履歴

各コンビニでQUICPay決済するときの流れは以下の通り。

  1. 会計時に「QUICPayで」とレジの店員さんに伝える
  2. レジの専用端末にQUICPayカードまたはスマートフォンをかざす
  3. 決済完了

ここからは、それぞれのコンビニごとにQUICPayの使い方を紹介していきますね。

セブンイレブンで支払う方法

セブンイレブン外観

セブンイレブンは、QUICPayに対応しています。

▼Apple PayでQUICPay払いをすると、支払い後すぐに決済情報がスマートフォンに表示されますよ。

セブンイレブンでQUICPay決済したときの履歴

セブンイレブンアプリと併用すると、バッジやセブンマイルが貯まります。

ただ、QUICPayとnanacoは併用できません。
QUICPay決済するときにnanacoを提示しても、nanacoポイントは貯まらないので注意しましょう。

クレジットカード・電子マネー・バーコード決済との併用も不可です。

ローソン・ローソンストア100で使う場合

上田駅前のローソン

ローソンやローソンストア100でも、QUICPayが使えます。
Pontaカードdポイントカードとの併用も可能です。

QUICPay決済する前にPontaカードを提示するとPontaポイント、dポイントカードを提示するとdポイントが貯まりますよ。

ポイントカードを提示することで、ポイントの二重取りができます。
ただし、QUICPayとクレジットカード・電子マネー・バーコード決済との併用はできません。

クーポンとは併用可能です。

ファミリーマートで支払う方法

長野駅善光寺口 ファミリーマート

ファミリーマートでもQUICPayが使えます。

ただし、QUICPayとファミマTカードの併用はできません。
ほかのクレジットカードや電子マネー・バーコード決済との併用も不可です。

QUICPay決済前にファミマTカードやTカードを提示すると、Vポイントが貯まりますよ。

せっかくならVポイントカードとして使えるだけでなく、クレジットカードとしても使えるPayPayカードを持っておくと便利ですね。

デイリーヤマザキで使う場合

長野駅善光寺口 デイリーヤマザキ

デイリーヤマザキでもQUICPayが使えます。

ほかの電子マネー・クレジットカード・バーコード決済とは併用できません。

デイリーヤマザキは楽天ポイントが貯まるコンビニです。
QUICPay決済前に、楽天カードや楽天ポイントカードを提示してポイントを貯めましょう。

ミニストップで支払う方法

ミニストップの外観

ミニストップでもQUICPayが使えますよ。

QUICPayとほかの電子マネーやクレジットカード・バーコード決済との併用はできません。

ミニストップはWAON POINTが貯まるお店なので、QUICPay決済前にWAON POINTカードを提示しましょう。

クレジットカード一体型のWAON POINTカードを選ぶなら、ポイントが貯まりやすいイオンカードセレクトがおすすめです。

ただ、イオンカードセレクトをApple Payに登録しても、QUICPayではなくiD決済になってしまうので注意してくださいね。

セイコーマートで使う場合

セイコーマート 外観

セイコーマートでもQUICPayが使えます。

ほかの電子マネー・クレジットカード・バーコード決済とは併用できません。

セイコーマートクラブカードを提示すると、税抜200円ごとに1ポイントが貯まります。

普段はQUICPayで支払いをして、お得なキャンペーン期間中はPayPayを使うといった感じにほかの支払い方法と使い分けるのもおすすめです。

ポプラで支払う方法

ポプラでもQUICPayが使えますよ。

クレジットカード・電子マネー・バーコード決済など、ほかの支払い方法とは併用できません。

ポプラは楽天ポイントが貯まるお店なので、QUICPay決済前に楽天カードや楽天ポイントカードを提示しましょう。

Apple Payに楽天カードを紐付けておけば、QUICPay決済分+楽天ポイントカード提示分のポイントが二重取りできますよ。

生活彩家で使う場合

生活彩家でもQUICPayが使えます。

ほかの電子マネー・クレジットカード・バーコード決済とは併用できません。

ポプラと同じく、楽天ポイントが貯まるお店です。
QUICPay決済前に、楽天カードや楽天ポイントカードを提示してポイントを貯めましょう。

スリーエイトで支払う方法

スリーエイトでもQUICPayが使えますよ。

クレジットカード・電子マネー・バーコード決済など、ほかの支払い方法とは併用できません。

スリーエイトもポプラグループなので、楽天ポイントが貯まります。
QUICPay決済前に、楽天カードや楽天ポイントカードを提示してしっかりポイントを貯めましょう!

くらしハウスで使う場合

くらしハウスでもQUICPayが使えます。

ほかの電子マネー・クレジットカード・バーコード決済とは併用できません。

ポプラグループのコンビニなので、楽天ポイントが貯まりますよ。

楽天カードや楽天ポイントカードは、必ずQUICPay決済前に提示しましょう。

アンスリーで支払う方法

駅ナカにあるアンスリーでもQUICPayが使えますよ。

クレジットカード・電子マネー・バーコード決済など、ほかの支払い方法とは併用できません。

QUICPay決済前にe-keneVポイントカードを提示すると、おけいはんポイントが貯まります。

京阪沿線を使うことがあるなら、e-keneVポイントカードを用意しておくといいですね。

コンビニでポイントを貯める方法は?

コンビニでQUICPay払いをしても、QUICPay独自のポイントは貯まりません。

ただ、QUICPayとクレジットカードが紐付いている場合は、クレジットカード利用分のポイントが貯まります。

たとえば、Apple Payに楽天カードを登録してQUICPay決済した場合、楽天ポイントが貯まりますよ。

QUICPay対応のカードを選ぶときは、できるだけ還元率の高いクレジットカードを選ぶようにしましょう。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ

また、コンビニによっては相性のいいポイントカードがあります。

各コンビニごとに使えるポイントカードは以下の通り。

各コンビニで使えるポイントカードについて
コンビニ名使えるポイントカード
セブンイレブンセブンイレブンアプリ
ローソン・ローソンストア100Pontaカードdポイントカード
ファミリーマートファミマTカードVポイントカード
デイリーヤマザキ楽天ポイントカード楽天カード
ミニストップWAON POINTカード
セイコーマートセイコーマートクラブカード
ポプラ楽天ポイントカード・楽天カード
生活彩家楽天ポイントカード・楽天カード
スリーエイト楽天ポイントカード・楽天カード
くらしハウス楽天ポイントカード・楽天カード
アンスリーe-keneVポイントカード

ポイントを二重取りしたい場合は、QUICPay決済前にポイントカードを提示するようにしましょう!

QUICPayがコンビニで使えないときの対処法

コンビニでQUICPayを使おうと思ったのに、なぜか支払えないこともあるかもしれません。

原因になりそうなことを知っておけば、いざというときに対処しやすくなりますよ。

主に、QUICPayが使えない原因になりそうなものは以下の通り。

  • QUICPayの上限金額を超えている
  • QUICPayと紐付けたクレジットカードの限度額を超えている
  • 電子マネーで支払えない商品をQUICPayで買おうとしている

QUICPayの上限金額や、紐付けているクレジットカードの限度額以上のものは購入できません。

また、コンビニで提供しているものの中には、QUICPay払いの対象外になる商品やサービスもあります。

たとえば、以下のようなものは支払い対象外になる可能性が高いですよ。

  • 公共料金などの収納代行
  • Famiポート取り扱い商品・サービス
  • Loppi取次サービス
  • プリペイドカード
  • テレホンカード
  • 宅急便・宅急便コンパクト送料
  • 切手印紙・ハガキ・年賀状
  • クオカード
  • 地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
  • 金券など
  • 電子マネーへのチャージ
  • コピー・FAX

税金や公共料金などはQUICPayで支払えないので注意しましょう。

さいごに

コンビニでQUICPayを使うコツについてまとめてみました。

  • QUICPayとほかの支払い方法は併用できない
  • QUICPay対応のクレジットカードをApple Payに登録しておくと便利
  • ポイントカードを提示するとポイントが二重取りできる

それぞれコンビニごとに相性のいいポイントカードがあるので、QUICPay決済前に提示するようにしましょう。

QUICPayとクレジットカードが紐付いている場合、ポイントが二重取りできるのでお得です。

チャージする手間なくコンビニで支払いたいときは、QUICPay決済することを選択肢のひとつとして考えてみてくださいね。

おまけ:電子マネーに関連した記事

QUICPayのほかにも、いろいろな電子マネーがあります。

電子マネーについて比較したい場合は、以下もチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

長野県在住のフリーライター。昔は貯金ができないタイプでしたが、子どもが生まれてからは時間の使い方・お金の考え方を改めるようになりました。時間の錬金術師になって、心にゆとりのある生活をするのが目標。クレジットカード・スマホ決済・メディア代節約についての発信が多めです。

柚木ゆうらのプロフィール