楽天カードでは、電子マネーのQUICPay(クイックペイ)が使えます。
QUICPayを使えば、かざすだけで簡単に支払いができるので便利ですよ。
ほかの電子マネーのように、あらかじめチャージしておく必要もありません。
ただ、慣れないうちはどうやって楽天カードでQUICPayを使えばいいのかわかりづらい部分もありますよね。
QUICPay決済で楽天ポイントが貯まるかも気になるところです。
このページでは、楽天カードでQUICPayを使う方法や楽天ポイントの貯め方について詳しく紹介していきますね。
![楽天カードでQUICPayを使う方法・お得なポイントの貯め方](https://nomad-saving.com/wp-content/uploads/2019/06/81213.jpg)
楽天カードでクイックペイを使うときのルール
楽天カードでQUICPay(クイックペイ)を使うときのルールを先にまとめておきました。
- 楽天カードはApple PayやGoogle Payからクイックペイが使える
- 楽天ポイントも貯まる
- クイックペイ支払いでもポイント還元率は変わらない
- 履歴は楽天カード明細で確認できる
- 1回の支払限度額は2万円
- 引き落としは楽天カードで設定した口座振替
細かなルールはあるものの、肝心なポイントの部分は楽天カードを使うときと変わらないので、カードを出さない分だけ手間が省けてクイックペイ支払いはおすすめです。
楽天カードでクイックペイを使う方法
楽天カードでQUICPayを使ってみようと思ったとき、どんな風に使えばいいのかイメージしづらい部分もありますよね。
使い方を知っておけば、いざ利用したいときもスムーズに使えますよ。
主に、楽天カードでQUICPayを使う方法は以下の通り。
- Apple Payに登録する
- Google Payに登録する
楽天カード側で何か申込をするのではなく、iPhoneやAndroidスマホから手続きします。
現物の楽天カードをかざしてQUICPay払いするわけではないので注意してください。
ちなみに楽天カードはJCB・VISA・Mastercard・AMEXの国際ブランドから選べますが、どれを選んでもQUICPayが使えます。VISAでも問題ありません。
ここからは、それぞれの方法ごとに詳しく紹介していきますね。
iPhoneのApple Payに登録する![Apple Pay 設定]()
![Apple Pay 設定](https://nomad-saving.com/wp-content/uploads/2018/08/applepay1.jpg)
楽天カードは、iPhoneのApple Payに登録して使うことができます。
Apple Payに登録しておけば、支払うとき自動的にQUICPay払いになりますよ。
iPhoneで楽天カードのQUICPayを使いたいときに便利な方法ですね。
Apple PayでQUICPayを使うときの流れは以下の通り。
- Apple Payに楽天カードを登録しておく
- Walletを開いて楽天カードを選ぶ
- 「QUICPayで支払います」とレジの店員さんに伝える
- Touch IDまたはFace IDで認証する
- レジにあるリーダーにスマートフォンをかざす
- 支払い完了
これで、Apple Payに紐付いた楽天カードを使ってQUICPay決済ができます。
Apple PayでQUICPay払いした金額も、楽天カードの引き落とし日に請求されますよ。
ちゃんと後払いになるので安心ですね。
ただし、Apple Payに楽天カードを登録できるのはiPhoneやApple Watchのみ。
Android端末でApple Payは使えません。
AndroidのGoogle Payに登録する
使っているスマートフォンがAndroid端末の場合、楽天カードのQUICPayは使えないのか心配になってしまいますよね。
Androidを使っている場合は、Google Payに楽天カードを登録することでQUICPay払いができます。
Google PayでQUICPayを使うときの流れは以下の通り。
- Google Payに楽天カードを登録しておく
- Google Payで楽天カードを選ぶ
- 「QUICPayで支払います」とレジの店員さんに伝える
- レジにあるリーダーにスマートフォンをかざす
- 支払い完了
これで、Google Payに紐付けた楽天カードでQUICPay決済ができるようになります。
流れとしてはApple Payとほぼ同じですね。
クイックペイ決済でも楽天ポイントが貯まる・還元率も同じ
楽天カードを使っていると、楽天ポイントが貯まりますよね。
実は、楽天カードのQUICPay決済をしても楽天ポイントが貯まります。
楽天カードの還元率は1%なので、仮に3,000円をQUICPayで支払った場合、楽天ポイントが30ポイントもらえる計算ですね。QUICPay利用でも還元率は変わりません。
カード払いしたときのように、ちゃんとポイントが貯まるので安心して使えますよ。ポイントつかないと不安になるかと思いますが、その心配は無用です!
▼ポイントカードとの併用も可能です。たとえば、Pontaカードを提示してApple PayでQUICPay払いをすると、Pontaポイントとしてお買い上げポイントがつきます。
![Apple PayでPontaカードを使ったときのレシート](https://nomad-saving.com/wp-content/uploads/2019/04/apponta03.jpg)
Pontaポイントカード提示分のPontaポイント+QUICPay払い分の楽天ポイントが貯まるので、ポイントの二重取りができますよ。
QUICPayはコンビニや家電量販店など、使えるお店も多いので便利です。
▼マクドナルドではQUICPay払いできる上、楽天カードの提示でも楽天ポイントが貯まります。
![マクドナルドの支払い方法](https://nomad-saving.com/wp-content/uploads/2018/05/mcdonalds_pay_01.jpg)
楽天カードでQUICPay払いすれば、いろんなお店で楽天ポイントを貯めやすくなりますね!
楽天カードで電子マネーiDは使えない
QUICPayと似たような電子マネーにiDというものもあります。
楽天カードでiDを使ってみたいと思うこともあるかもしれませんね。
残念ですが、iD機能が搭載された楽天カードはありません。
どうしてもiDを使いたい場合は、dカードなど対応しているクレジットカードを持つようにしましょう。
▼dカードはApple Payに登録してもiDとして使えます。
![Apple Pay dカード](https://nomad-saving.com/wp-content/uploads/2019/05/applepay-id_001.jpg)
ただし、1回の支払いでQUICPayとiDを両方使うことはできません。
また、楽天Edyや楽天ペイ、nanacoなどほかの電子マネーとも併用できないので注意してくださいね。
QUICPayモバイルは使えない
QUICPayに対応しているクレジットカードの中には、QUICPayモバイルが使えるものもあります。
おサイフケータイを持っている場合、QUICPayモバイルを使って支払うことができますよ。
ただし、楽天カードはQUICPayモバイルに対応していません。
Android端末でQUICPayを使いたいときは、QUICPayモバイルではなくGoogle Payに楽天カードを登録して支払う形になります。
クイックペイ支払い時の履歴はカード明細に反映される
楽天カードでQUICPay払いしたとき、いつどこで使ったか・何に使ったのか確認したいときもありますよね。
利用履歴や明細は、楽天e-NAVIから確認できますよ。
▼QUICPayで支払ったものもカード利用分として表示されます。QUICPay決済したものはすべて1回払いになりますよ。
![楽天カード 明細](https://nomad-saving.com/wp-content/uploads/2019/06/rakutene02.jpg)
楽天カードで支払ったものと、QUICPay払いしたものが分かれてないので少しわかりづらい部分はありますね…。
また、QUICPayで支払ったものが反映されるまでは少し時間がかかります。
QUICPay決済したからといって、すぐに履歴が反映されるわけではないので気をつけましょう。
▼直近の利用履歴は、Apple PayやGoogle Payの画面で確認できます。
![Apple Payの履歴](https://nomad-saving.com/wp-content/uploads/2019/04/apponta05.jpg)
楽天カードでQUICPayが使えないときの対処法
楽天カードでQUICPayを使おうと思ったのに、なぜか使えないこともあるかもしれません。
支払いエラーになってしまうと焦ってしまいますよね。
あらかじめ原因になりそうなことを知っておけば、いざというときに対処しやすくなりますよ。
主に、楽天カードでQUICPayが使えない理由になりそうなものは以下の通り。
- お店側がQUICPayに対応していない
- 楽天カードの限度額を超えている
- 楽天カードの有効期限が過ぎている
- QUICPayで支払えないものを購入しようとしている
それぞれの対処法は以下の通り。
- QUICPay対応のお店で支払う
- 楽天カードの限度額を超えてないか確認する・可能枠を増やす
- 有効期限内の楽天カードを使う
- QUICPayで支払えるものだけ購入する・別の支払い方法を試す
お店の商品やサービスの中には、QUICPayで支払えないものもあるので気をつけましょう。
たとえば、以下のようなものはQUICPay決済ができません。
- 公共料金
- 収納代行票
- 切手・印紙・ハガキ・年賀状
- クオカード
- テレホンカード
- iTunesカード
- Amazonギフト券
- ニンテンドープリペイドカード
- ギフトカード
- プリペイド携帯カード
- ビール券・酒クーポン券
- 地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
- 金券など
- 電子マネーのチャージ
キャンペーン期間中の利用がおすすめ
QUICPayでは、お得なキャンペーンも随時行っています。
たとえば、これまでに以下のようなキャンペーンがありました。
- QUICPay利用合計金額が税込5,000円以上で東京ディズニーリゾート・パークペアチケットが1,000組2,000名に当たる
- 食べログ対象店舗でQUICPay払いすると5~15%オフ
キャンペーン情報をチェックしておいて、お得にQUICPayを使ってみましょう。
さいごに
楽天カードでQUICPayを使う方法についてまとめてみました。
Apple PayやGoogle Payに楽天カードを登録しておけば、スマートフォンをかざすだけでQUICPay決済できるようになりますよ。
子どもを抱っこしながらでも支払いができるので便利ですね。
私もApple Payに楽天カードを紐付けて、QUICPay決済することが多いです。
しかも、QUICPay払いでも楽天ポイントが貯まるのがうれしいところ!
楽天カードでQUICPay決済できるように設定しておいて、楽天ポイントをより貯めやすくしてみてくださいね。
楽天カードをこれから作ろうかと思っているのであれば、最大で5,000〜8,000円分のポイントがもらえるのでこの機会にどうぞ!