楽天銀行とauじぶん銀行はどっちがいいか比較

松本 博樹の画像

ネット銀行を作ろうと思っていろいろ調べたときに、楽天銀行かauじぶん銀行がいいと思うかもしれませんね。

どっちの銀行口座を使うのが自分にとっていいのか気になるかと思います。

このページでは、楽天銀行とauじぶん銀行を使うであろう項目ごとに比較してどちらがいいのかを紹介します。

楽天銀行とauじぶん銀行はどっちがいいか比較

楽天銀行とauじぶん銀行の違いを比較

早速、楽天銀行とauじぶん銀行のサービス内容を比較してみました。

比較項目楽天銀行auじぶん銀行
ATM手数料無料回数月0〜7回月2〜15回
他行宛振込手数料無料回数月0〜3回月3〜15回
普通預金金利0.02%〜0.10%(税抜)0.001%〜0.20%(税抜)
会員プログラムハッピープログラムじぶんプラス
貯められるポイント楽天ポイントPontaポイント
定額自動振込サービスありなし
定額自動入金サービスなしあり
証券会社との連携楽天証券auカブコム証券
Pay-easy対応対応非対応
楽天銀行とauじぶん銀行の違いを比較

どちらの銀行も、銀行口座としてのサービスはとても充実しています。

手数料無料で使うことだけを考えるなら、auじぶん銀行のほうが確実ですね。

楽天銀行もメインで使っていくのであれば、手数料無料にしやすいのでおすすめです。私は楽天銀行をメインに使っています。

ATM手数料の比較

ATM手数料を確実に無料で使うのであれば、auじぶん銀行のほうがいいです。

最低でも月に2回はATM手数料が無料になりますからね。

楽天銀行の場合は、条件を満たさないとATM手数料を無料にできません。ただそこまで厳しい条件ではなく、毎月25日の時点で10万円以上あれば、月1回はATM手数料を無料にできます。

どちらの銀行を使っても、セブン銀行ATM・ローソンATM・イーネットATM・ゆうちょ銀行ATMが使えます。身近なコンビニなどでお金が下ろせるのは便利ですね。

使えるATMの数だけで比較するなら、楽天銀行のほうが多いです。

楽天銀行だと、イオン銀行ATM・みずほ銀行ATM・ビューアルッテからもお金を下ろせます。

他行宛振込手数料の比較

他行宛振込手数料でもATM手数料の比較時と同様に、auじぶん銀行のほうが確実に無料にしやすいです。最低でも月3回は無料にできるため、これで十分な場合もあると思います。

楽天銀行の場合も、給与振込口座に指定することで確実に月3回は他行宛振込手数料が無料になるサービスがあります。

個人事業主などで、仕事の支払いなど毎月の振込件数が多い場合は最大月15回他行宛振込手数料が無料になるauじぶん銀行のほうがメリットが大きいですね。

普通預金金利の比較

普通預金金利で比較すると、デフォルトの状態なら楽天銀行のほうが高く、最大で比較するとauじぶん銀行のほうが高くなります。

金利アップするための方法はどちらの銀行も難しくはなく、それぞれ証券会社と連携させることで普通預金金利がアップします。

楽天銀行は楽天証券、auじぶん銀行はauカブコム証券と連携すれば、どちらも普通預金金利が0.10%なりますよ。(楽天銀行は残高300万円までが0.10%)

auじぶん銀行の場合は、au PAYアプリとの連携・au PAYカードの引き落とし口座に設定でそれぞれ普通預金金利が0.05%ずつアップします。

比較的に簡単に0.20%にまでできますので、auじぶん銀行をメインで使うなら確実にしておきたいところです。

その他の比較

細かいサービスを比較すると、楽天銀行は定額自動振込サービスが使えて、au定額自動入金サービスが使えます。

家賃など同じ金額を毎月振込する予定があるなら楽天銀行、別の給与振込口座になっているところから資金移動したい場合はauじぶん銀行が使い勝手がいいですよ。

どちらの機能も1つの銀行で使いたいなら、住信SBIネット銀行がおすすめです。

また、Pay-easyを使うことがあるなら楽天銀行のほうがいいですよ。

さいごに

単純に銀行のサービスだけで比較するとauじぶん銀行のほうがお得ですね。

ただ、証券会社を連携して組み合わせながら使うことも出てくるかと思いますので、そうなると楽天銀行・楽天証券の組み合わせは便利です。

楽天証券はとても使いやすいですからね。

銀行メインで使うならauじぶん銀行、証券会社と併用しながら使っていくなら楽天銀行を使うのが個人的にはいいと思います。

参考:楽天銀行と楽天証券を同時に口座開設するにはこちら
参考:auじぶん銀行とauカブコム証券を同時に口座開設するにはこちら