こんにちは!
クレジットカードを20枚ぐらい持っている、ノマド的節約術の松本です。
高校を卒業したら、18歳以上でもクレジットカードを持てます。
18歳や19歳だとまだクレジットカードが持てないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
では、未成年者がクレジットカードを持とうと思ったときにどのクレジットカードであれば間違いないのか、失敗しないのかが気になるのではないでしょうか。
このページでは、未成年者が持つことでメリットが大きいクレジットカードを紹介していきますね。
クレジットカードを使う前に知っておきたいこと
おすすめのクレジットカードを紹介する前に、クレジットカードについて知っておきたいことがありますので、まずはそれについて。
クレジットカードは現金のように今すぐお金が出ていくわけではありません。
1ヶ月後や2ヶ月後に口座振替などでお金が出てきます。
そのため、お金を使っている感覚がなくなりがちですが、現金払いと一緒だと思ってください。
そのほうが健全なお金の使い方をできると思います。
また、支払い方法もいろいろとありますが、一括払いだけ使うようにしましょう。
分割払いやリボ払いにすると手数料がかかってしまうため、長い目で見たときに損してしまうからです。
一括払いであれば、レジで請求された金額だけ払えばOKのため、クレジットカードのポイントが貯まる分だけ節約になります。
それを踏まえた上でおすすめのクレジットカードを紹介していきますね。
三井住友カード デビュープラス
未成年の場合、初めてクレジットカードを持つことになる可能性も高いため、できるだけ有名なところを選んで、ブランドがあるほうが安心感があるのではないでしょうか。
また、今後社会人になったり、結婚したりなどするとライフステージが変わってきます。
先のことを見越してクレジットカードを選ぼうと思っているのであれば、有名ドコロの三井住友カード デビュープラスが選択肢になりますよ。
三井住友カード デビュープラスは、年会費無料で持てるクレジットカードで、持っている間はずっとポイント2倍になりますよ。
ポイント還元率にすると1%です。
それだけでなく、三井住友カード デビュープラスの更新時に26歳以上だと、ヤングゴールドカードである「プライムゴールドカード」に自動的に切り替えできます。
三井住友のゴールドカードやプラチナカードを目指していくのであれば、三井住友カード デビュープラスから始めるのが近道になりますよ。
私の知り合いにも三井住友プラチナカードを持っている方がいますが、このルートでいけば30代後半にはプラチナカードに到達できると思います。
JCBオリジナルシリーズ
もう1つ、JCBブランドで同様に上級のカードへのステップアップを目指すのであれば、JCB ORIGINAL SERIES(JCBオリジナルシリーズ)もおすすめです。
最上級カードでランクも高いクレジットカードのJCBザ・クラスは招待でしか手に入らないカードになるため、このカードが欲しいのならJCBオリジナルシリーズのクレジットカードを育てていきましょう。
参考:JCB ORIGINAL SERIES(JCBオリジナルシリーズ)を作るにはこちらから
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
もし、これから海外にも旅行したり留学しようと思っているのであれば、海外向けのクレジットカードを持っておくのも大切です。
そんな場合におすすめできるクレジットカードがセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードになります。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは26歳になるまで年会費無料で持てるクレジットカード。
特に、海外旅行や海外出張が多くなるのであれば、海外旅行傷害保険が自動付帯になるため、それだけのために持っておきたいカードですよ。
ただ、ポイント還元率は0.5%と高くないため、メインに使うには少し頼りないカードですので、海外旅行する機会が多い場合のサブカードとして持っておくのがいいと思います。
学生専用ライフカード
18歳・19歳の場合は就職してない限りは大学生や短大生・専門学校生であるかと思います。
もしまだ学生なのであれば、学生専用ライフカードを持つのがおすすめですよ。
その大きな理由は、海外でのカード利用の総額から3%を登録した銀行口座に振り込んでもらえるから。
キャッシュバック金額には10万円の上限がありますが、学生専用ライフカードを海外で使えば使うほどキャッシュバックがあるんですよね。
海外でクレジットカードを使うと、手数料が約1.6%ほどかかりますが、それを差し引いても明らかにお得です。
1.4%が戻ってくると考えると嬉しいですよね。
また、海外旅行傷害保険も自動付帯になっていますし、ライフカードならではの誕生月ポイント3倍にも対応しています。
まだ学生なら持っておきたいクレジットカードの1枚ですよ。
ちなみに卒業後は、普通のライフカードとして使い続けられます。
エポスカード
18歳以上になって新しい生活になると、外に出かける機会も多くなると思います。
歓送迎会などに参加する機会が増えるのではないでしょうか。
そんなときに持っておくと役立つのがエポスカードです。
エポスカードは、カラオケや居酒屋・レストランなどでの割引が充実しており、これ1枚持っているだけで節約できる機会も多いですよ。
年会費無料で持てるクレジットカードなのに、海外旅行傷害保険が自動付帯になっていたり、即日発行できたり、マルイのセールであるマルコとマルオの7日間で10%割引にできたりとお得なことしかないです。
未成年でもおすすめのクレジットカードですが、誰にとってもお得でしかない貴重なクレジットカードですよ!
ANA JCBカード(学生用)
ANAマイルが貯まるクレジットカードに学生用のものがあり、その中でも年会費無料で持てるANA JCBカード(学生用)がおすすめです。
在学中であれば年会費無料で持てる上に、ANAの一般カードと同等の機能がありますよ。
また、貯めたポイントをANAマイルに移行するときの移行手数料が無料になるのもうれしいですね。
一般カードだと移行手数料が必要になるため、これも学生カードならではの特権です。
もし学生のうちからANAマイルを貯めようと思っているのであれば、在学中はANA JCBカード(学生用)がおすすめですよ。
JALカード navi
ANAではなくJALマイルを貯めようと思うのであれば、こちらも学生向けのJALカードである「JALカード navi」がおすすめです。
在学中は年会費無料で持てるJALカードで、100円使うごとに1マイル貯まるのも魅力的。
また、通常は年会費3,300円かかるショッピングマイル・プレミアムも年会費無料で使えます。
普段使いにJALカード naviを使っているとJALマイルがどんどん貯まりますよ。
ただ、カードの限度額は10万円までのため、大きな金額を使うことはできません。
楽天カードアカデミー
楽天カードでは、学生向けのクレジットカード「楽天カードアカデミー」を発行しています。
18〜28歳の学生(高校生除く)が対象です。
基本的には普通の楽天カードと機能はまったく同じで、学生向けのサービスが加えられているのが特徴ですよ。
代表的なサービスは以下の通り。
ただし、これらのサービスも楽天カードアカデミーを発行してから1年間しか有効ではないため、個人的には普通の楽天カードを最初から申し込むほうがいいと思いますよ。
普通の楽天カードの場合は、入会キャンペーンもありますからね。
最大で5,000ポイントもらえるキャンペーンが常にあり、時期によっては7,000ポイントや8,000ポイントになるのが魅力的です。
もちろん、1ポイント1円として楽天市場やミスタードーナツ・マクドナルドなどで使えますので、あまりお金がない学生にとっては大金となるポイントではないでしょうか。
PayPayカード
学生向けや若年層向けのカードではありませんが、Vポイントを普段から貯めているのであれば、PayPayカードにしておくと、カード利用でもVポイントが貯まるようになります。
ファミリーマートやTSUTAYAなどで気軽にポイントが使えるため、お金を使う機会が減らせますよ。
また、ネット通販サイトのYahoo!ショッピングやLOHACOでもVポイントが貯まるし使えるのがいいですね。
クレジットカードの作り方
18歳・19歳といった未成年でクレジットカードを作るとなると、今回が初めてのクレジットカードになり、そもそも作り方がよくわからないのではないでしょうか。
クレジットカードを作るためにどこかに行かないといけないと思っているかもしれませんが、実はそんなことなくて、ネットから気軽に申込できます。
ネットからだと、自分の気が向いたときに申し込みできますし、ストレスにもならないし、時間もかからずおすすめです。
よく店頭でクレジットカードを募集していることがありますが、店頭よりもネットから申し込むほうがキャンペーンが充実していることも多いため、その場で作るのではなくネットでも調べてみましょう。
ノマド的節約術(このサイト)では、クレジットカードも含めたお金の情報を発信していますので、いろいろとチェックしていただけたらと思います。
さいごに
クレジットカードは、18歳や19歳の未成年に向けたサービスを設定しているところも多いですね。
学生専用ライフカードのように、学生がうらやましくなるぐらいにお得なクレジットカードもありますので、もし条件に当てはまっているのであれば、クレジットカードを発行して、今後の生活に役立ててくださいね。
おまけ:他の視点でのおすすめクレジットカードは?
このページでは、いろいろとクレジットカードを紹介してきましたが、他にも視点を変えておすすめのカードを紹介しています。
ジャンルごとにおすすめを紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。