こんにちは!
かつては毎日ヤフオクでモノを売っていた、ノマド的節約術の松本です。
2011〜2013年にかけては、毎日のようにヤフオクやAmazonに商品を出品しては発送作業をしていました。
売れた商品を送るのに使っていたサービスで「ゆうメール(旧:冊子小包)」があります。
私は昔に買っていたCDを売ることが多かったので、ゆうメールを使う機会も多かったです。
当時はクロネコメール便があり、大半はそちらを利用していましたが、2cmに収まらなない2枚組以上の初回限定版CDなどは、ゆうメールを使って送っていたのを今でもよく覚えています。
当時の私は、とにかく生活するだけでいっぱいいっぱいという状態。
妻と子供がいる中、どうやって食いつないでいくかを考えてて、その中の仕事の一部で物販がありました。
送料を安くすることも手元にお金を残す上で大切なことなので、ゆうメールを送る時にもできる限り安く済ませるようにしていましたね。
このページでは、ゆうメールについての詳細と、ゆうメールをいかにして安く送るのかについて詳しく説明していきます。
ゆうメール以外のサービスと料金を比較される方は、こちらも合わせて読んでみてくださいね。
ゆうメールで送れる荷物
そもそも、ゆうメールを使った時は何を送れるのか、送れないものは何かを知っておかないといけません。
ゆうメールで送れるものは、主に以下のものがあります。
- 書籍
- 雑誌
- 商品カタログ
- 会報
- 各種マニュアル類
- CD
- DVD
- カレンダー
- 筒状のカレンダー
私自身がよく使っていたのは書籍・雑誌・CD・DVDですね。
コイルでとじたカレンダーをもらったことがありましたので、それを売った時もゆうメールを使った記憶があります。
この時、ちょうど東日本大震災が起きた頃で、無事に商品を送っただけでものすごく感謝されたのがうれしかったです。
あとは、ANAの株主優待でもらった筒状のカレンダーもヤフオクで売って、ゆうメールで送ったことがありました。懐かしい。
ちなみに、雑誌を送る時は、ゆうメールよりも第三種郵便物で送る方が送料を安くできますよ!
ゆうメールで信書や手書きの紙は送れない
逆にゆうメールで送れないものもあります。間違って送ってしまわないか注意しておきましょう。
信書や手書きの紙は、ゆうメールで送れません。
ゆうメールでは、信書が送れませんが、公式ページには、以下のような但し書きがありました。
ただし、内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書等の無封の添え状や送り状は同封することができます。
この但し書きはかなり曖昧な感じですね・・・。
信書にあたりそうなものを送ってしまいそうなら、別の配送方法を使うのが良さそうです。
少し送料は高くなりますが、レターパックなら信書も送れますよ。
ゆうメールの送り方:中身が見えるようにしないといけない
ゆうメールで郵便を送る時は、知っておくべきルールが2つあります。
- 封筒に「ゆうメール」と書いておく
- 中身が目視で確認できるようにしておく
ゆうメールは、送れる商品が限られていることもあって、人の目で見て中身が確認できないといけません。
そのため、封筒に梱包したとしても、角を少しハサミで切って、中が見えるようにしておく必要があります。
知らなかった頃の私は、郵便局に持って行っては局員さんにハサミで切ってもらってました。
あと、封筒に「ゆうメール」と書いておかないといけません。
おそらく、配達する人や仕分けする人が判別できるかどうかのためでしょうね。
ルールなので、必ず守るようにしましょう。
詳しい送り方は、以下のページで。
ゆうメールはポストのあるコンビニでも送れます
ゆうメールを出すときに、郵便局だけでなく他のところでも出せないかと気にならないでしょうか?
特に身近にあるコンビニで出せたらうれしいですよね。
ローソンやミニストップといったポストのあるコンビニでは、ポスト投函することでゆうメールを出すことができますよ。
詳しいやり方は以下のページをチェックしてみてくださいね。
ゆうメールの料金一覧
ゆうメールは、重さや規格によって送料が決まります。
規格内・規格外の送料一覧は以下の通り。
重さ | 送料 |
---|---|
〜150g | 180円 |
〜250g | 215円 |
〜500g | 310円 |
〜1kg | 360円 |
〜2kg | 取扱なし |
〜3kg | 取扱なし |
ゆうメールのサイズは「長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内」までとなります。
以前は、規格内と規格外のサイズごとで料金が分かれていましたが、今は規格外が廃止されていますよ。
私がゆうメールを送る時って、厚みのある本・雑誌やCD・DVDといったメディア類がほとんどでした。
なので、ほとんどが1kgまでにおさまるものばかりだったなぁ。
2014年4月の消費税増税前まではよく使っていたので、当時は重さごとのゆうメール送料を完璧に記憶していました。
1kgまでのゆうメールを送る時は、よく340円分の切手を貼っていたのが懐かしい。
ゆうメールで使えるオプションサービス
ゆうメールは、普通に送るだけでなく、オプションサービスを使って送ることもできます。
送る時の状況や、相手からの要望に応じて、いろいろなサービスを組み合わせてみましょう。
もちろん、オプションサービスを使うことで別途料金が発生しますので、その点はご注意ください。
ゆうメールを送る時に使えるオプションサービスは以下の通りです。
着払いできるのがゆうメールの特徴
ゆうメールならではの特徴に、着払いで送れることがあります。
他の送料が安い配送方法では元払いがほとんどのため、着払いできるゆうメールは貴重ですね。
ただ、着払いする場合は、受取側が「着払手数料」という送料とは別の手数料を払わないといけないため、その点注意が必要です。
実際に着払いで送ってみた感想や手順は以下のページが詳しいですよ。
ゆうメールの送料は切手で支払うこともできる
ゆうメールを送る時は、郵便局に持って行ったり、ポストに投函したりといった方法があります。
1つ知っておくと便利なのは、ゆうメールの送料は切手を貼って代用できる点です。
例えば、年賀状で当選した切手が余ってたりしませんか?
他にも、切手はチケットショップで定価よりも安く仕入れることができますよ。
今の相場をイマイチ把握できていませんが、私がよく切手を仕入れてた頃は、チケットショップで普通に定価の90%ぐらいで売ってました。これで送料10%OFFです。
めちゃくちゃお得だと思って、よく大量に切手を買ってました。
だって、長い目で見て節約になるので。
他に切手代を節約する方法としては、切手SHOPというサイトを利用するのがおすすめです。
ゆうメールで切手を使う場合は、以下のページで詳しく紹介しています。
今はクリックポストの方が使い勝手がいいかも
これだけゆうメールのことを説明してきましたが、今はゆうメールの代わりといってもいいぐらいのサービスである「クリックポスト」があります。
厚み3cm、1kgという制限はありますが、その範囲におさまる商品であれば、送料はわずか185円です!
しかもクレジットカード払いできるため、ポイントが貯まる分だけ節約になりますよ。
例えば楽天カードで支払えば、クリックポストなら1円分のポイントが毎回貯まります。
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ゆうメールとの使い分けは、クリックポストで送れるかどうかの違いですね。
クリックポストで送れない時にゆうメールを使えば、ムダな送料を払わずに済ませれますよ。
50g以内なら定形外郵便の方が安い
もし、送ろうとしているモノが50g以内であれば、定形外郵便を検討してみてはいかがでしょうか。
50gまでが140円の送料で送れるので、ゆうメール・クリックポストよりも安くできますよ!
メルカリを使っているなら「ゆうゆうメルカリ便」がお得なケースも
もし、メルカリ出品して売れたものを送ろうとしている場合は、ゆうゆうメルカリ便のほうが安くできますよ。
175円から使える発送方法になるので、ゆうゆうメルカリ便が使えるケースの場合はゆうメールよりもお得になります!
補償があるわけではないので注意が必要
ゆうメールは、万が一の時の補償サービスがありません。
送料は安くなりますが、お互いにそれを了承した上で使いましょう。
自分の経験上、一度も届かなかったことはありません。
でも、他の人だと届かなかった話もあるので、そういう可能性があることを知っておきましょう。
追跡サービスはない。所要日数について
ゆうメールを送ったあと、到着までの状況が知りたいですよね。
お問い合わせ番号が追跡できますが、ゆうメールにはお問い合わせ番号もなく、追跡には対応していません。
また、到着までの所要日数は距離ができるほど長くなります。
近距離であれば、出してから到着までに2〜3日というのがほとんどですよ。
大量に送ることが分かっているなら、郵便局と配送契約を結ぼう
ここからは番外編になるのですが、こちらから送る郵便物が大量になる場合は、郵便局と個別に配送契約を結ぶことができます。
もちろん、最低限送る個数を契約時に決めるので、あらかじめ大量に送るのが分かっている方しか使えません。
私は2012年に郵便局と配送契約を結びましたが、当時は毎日3個ぐらいは商品を発送していました。
これだけ毎日送っていると、送料をいかに安くするのかって事業に直結してきます。
郵便局と契約できる話をどこかで知ったので、実際に郵便局に足を運んで聞いてみました。
その後、郵便局の方が家に来て下さって、契約を結んで、重さごとに特別な運賃で送れるようになりましたよ。
契約なので、具体的な金額は言えませんが、切手などを使って節約するよりも遥かに効果があります。
こんな金額で送れていいんですか?という衝撃があったぐらいですから。
ゆうメールの料金は後納で月に1回口座振替にしています。
後払いできるのも、仕入れが多かった時代には嬉しかったですね〜。
下の写真のように、後納のスタンプも郵便局にもらえました。
使う機会が多いなら封筒をまとめ買いして節約しよう
もし、ゆうメールを使うことが多いのであれば、毎回封筒を用意するのが面倒だと思います。
封筒にもわずかですがお金がかかりますよね。
そんな封筒代を安くするには、最初にまとめ買いしておき、1枚あたりを安くすることです。
メルカリ・ヤフオクなどを使いまくるのであれば、Amazonや楽天市場などでまとめ買いしておきましょう!
Amazonギフト券や楽天ポイントの消化にも使えますよ。
Amazonカードや楽天カードで貯めたポイントを封筒代にして節約するのも1つの手です。
さいごに:ゆうメールの特徴を知って安く使い倒そう
ここまでゆうメールについての特徴と、今まで私が経験してきた安く送る方法について紹介してきました。
ホント必死にいろいろやってたので、送料を安くするのもいちいちこだわってましたね。
そのおかげで、これだけのゆうメール送料節約術を編み出すことができました。
トータルでどれだけ送料を節約できたのかまではさすがに計算できてないですが、切手だけで節約していた時代だけでも、数千円の単位で安くできているはず。
何も意識せずにゆうメールを送っていたら、払ってしまっていたであろうお金を節約できたわけですから、それはそれは助かりました。
手元に残るお金が増えたのと同じですからね。
もし、ゆうメールを使われるのであれば、このページで紹介した方法で取り入れそうな内容を使っていただければ幸いです。
ヤフオク出品やAmazonマーケットプレイスは、送料をいかに安くするかが重要なので、送料の安さにはこだわっていきましょう!
私が物販だけで生活してた時は、いかに送料を安くするか相当考えましたよ。
おまけ:他の格安配送方法と比較してみたい方へ
ゆうメールに限らず、今はいろいろな方法で安く送ることができます。
郵便を送る時に少しでもいい方法を探している方は、以下の配送方法もチェックしてみてください。
おまけ:フリマアプリを使っている方へ
メルカリやラクマなど、今はフリマアプリがたくさんありますよね。
ゆうメールを使うきっかけもフリマアプリだったのではないでしょうか?
当サイト(ノマド的節約術)では、フリマアプリでより売上を伸ばすための方法も紹介していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
やっぱり発送が面倒で出品したくないと思った方へ
ゆうメールでの送り方などを紹介してきましたが、やっぱり面倒だと思われたかもしれません。
出品すること自体面倒に感じてしまったのであれば、買取サービスを使えば金額こそ下がりますが、もっと手軽にお金にできますよ。
私自身、いろいろな買取サービスを試していますので、気になるジャンルからチェックしてみてくださいね。