日本郵便が提供する、メール便サービスのゆうメール。
書籍やCDなど、ちょっとしたものを送るときに便利です。
ゆうメールで送る場合、荷物の配達状況を追跡できるのかは気になるところですよね。
また、相手にいつ届くのかも知っておきたいのではないでしょうか。
そこでこのページでは、ゆうメールは追跡できるのかや、相手に届くまでの所要日数について詳しく解説していきます。
ゆうメールは追跡できない
荷物を送ったあと、お問い合わせ番号(追跡番号)で荷物が今どこにあるのかを追跡できるサービスが多いですよね。
ゆうメールを送ったときも追跡できたらと思うかもしれませんが、残念ながらゆうメールは荷物の追跡に対応していません。
今どこにあるのかは確認できないため、そのことをお互いに理解した上で使うのがおすすめですよ。
どうしても追跡サービスを使いたいのであれば、クリックポストやゆうパケットを利用しましょう。
追跡に対応していないことに加えて、ゆうメールは補償もありません。
万一、事故などで届かない場合、何もしてもらえませんので、その点も意識しておきましょう。
ちなみに、ノマド的節約術の管理人は500回以上ゆうメールで送りましたが、1回も郵便事故はありませんでしたよ。
ゆうメールが届くまでの日数を調べる方法
日本郵便の公式サイトでは、ゆうメールを送る前におおよその所要日数を調べることができます。
お届け日数検索のページに、差出元と宛先の郵便番号を入力しましょう。
▼検索結果の画面に「ゆうメール」という欄はありませんので、「手紙・はがき」を参考にしてくださいね。
ゆうメールは土曜日・日曜日・祝日には配達されない
ゆうメールは、土曜日・日曜日・祝日には配達されません。
そのため、週末をはさむ場合は平日より2〜3日到着が遅くなると考えておきましょう。
どうしても早く送り届けたい場合は、別料金を払って速達にすることもできますよ。
ただ、速達にするのであれば、別の配送方法であるレターパックライトやレターパックプラスで代用できないか検討したほうがいいと思います。
ゆうメールが届くまでの日数を検証してみた
ここからは実際にゆうメールを送ってみて、相手に届くまでどれぐらいの所要日数がかかったのか紹介しますね。
場所によって到着までの日数は異なり、近いほど早く届く単純なものです。
▼今回は土曜日に発送したので、郵便局の中にある『ゆうゆう窓口』へ行きました。
▼あとは窓口に「ゆうメールをお願いします」と出すだけです。
または、あらかじめ切手を貼っていれば、ポスト投函でも大丈夫ですよ。
ローソンやミニストップのコンビニでもポストがあるため投函できますよね。
コンビニでの送り方は、以下のページが詳しいです。
ちなみに、今回ゆうメールを送った日時と送り先は以下の通りです。
送り元住所:岡山県岡山市
宛先住所:兵庫県神戸市
その後、ゆうメールが無事に届きました。
到着した日時は以下の通りです。
所要日数:2日
今回は隣の県から送ったため、到着までの所要日数が短かったですね。
これが遠くなればなるほど時間はかかります。
特に北海道・沖縄・離島はどうしても距離が離れていることもあり、余分に時間がかかると思っておいたほうがいいですよ。
また他の地域に送る機会があれば、このページで検証結果を追記していきますね。
さいごに
ゆうメールは、送料こそ安くなっていますが、追跡できない配送方法で、そこまで早く届く感じではありません。
もし、ゆうメールを利用する場合は、そのあたりお互いに納得できた上であれば、余計なトラブルになりにくいかと思います。
到着までの日数をある程度想像できると、ゆうメールも使いやすくなるのではないでしょうか。
ゆうメールを使う機会があるときの参考になれば幸いです!