こんにちは!
2011年から毎月コツコツと投資信託を積み立てている、ノマド的節約術の松本です。
老後2000万円問題などをきっかけに、自分で資産運用や投資を始めてみようと思うのではないでしょうか。
そこで良く聞く方法の1つが「つみたてNISA」だと思います。
つみたてNISAは、主に投資信託を積立するために使う制度のこと。
利用するためには、つみたてNISAに対応している金融機関の口座を持つ必要があります。
といっても、どこの金融機関がおすすめなのかは初めてだとわかりにくいもの。
長期間預けていくお金になるので、より慎重になると思います。
そこでこのページでは、数多くの証券会社の口座を持っているノマド的節約術の管理人である私が、つみたてNISAするときにおすすめの証券会社や銀行口座を紹介していきますね。
ちなみに、つみたてNISAの仕組みを知りたい場合は、以下のページをチェックしてくださいね。
つみたてNISAは証券会社か銀行で口座開設する
つみたてNISAを始めるとなった場合、どこで作るかというと、証券会社もしくは銀行になります。
中でもおすすめはネット証券会社ですね!
ネット証券会社自体のサービスが年々良くなっていますし、肝心の取り扱っている投資信託の数が多いため、必然的にいい投資信託もありますよ。
少なくとも対面の銀行で始めるのはやめておきましょう。
つみたてNISAなので、手数料無料の商品ばかりですが、銀行の場合は銀行にとって利益になる商品をおすすめしてくる場合がほとんどで、こちらにとってのメリットがありません。
ということで、このページではネット証券会社を中心に、つみたてNISAにおすすめの金融機関を紹介していきますね。
つみたてNISAにおすすめの金融機関
では早速、つみたてNISAするのにおすすめの証券会社を紹介していきますね。
【おすすめ】SBI証券
つみたてNISAするとき、真っ先に候補になるのがSBI証券です。
SBI証券は、投資信託の商品数が150種類以上もあり、選択肢が多くなっています。
しかも、毎日や毎週といった短い間隔で積立ができるため、さらに時間を分散して投資できるのもいいところですね!
100円という少額から積み立てることもでき、お試し感覚でつみたてNISAにチャレンジできますよ。
つみたてNISAは年間40万円まで投資できますが、枠をぎりぎりまで使い切ってくれる「NISA枠ぎりぎり注文」という仕組みもあります。
これを使えば、きっちり年間40万円分投資できますね。
SBI証券では、人気のたわらノーロードシリーズ・eMAXIS Slimシリーズやひふみプラスも対象になっており、手軽に始めやすいです。
私もSBI証券でつみたてNISAを使っていて、「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」1本で運用していますよ。
▼私の運用結果はこちらですね。
SBI証券でつみたてNISAを使うメリットをまとめました。
- 100円から投資可能
- 買付・売却手数料が無料(ETFは除く)
- 投資信託の商品数が150以上
- 毎日積み立てができる
ちなみに、ノマド的節約術(このサイト)から口座開設して条件を満たすと、現金2,000円プレゼントのキャンペーンもありますので、その点でもおすすめです。
キャンペーンでいただいたお金を使ってつみたてNISAで投資信託を買うこともできますね!
SBI証券が気になったら、以下から詳しくチェックしてみましょう。
【おすすめ】楽天証券
私はSBI証券をつみたてNISAの口座に使っている関係で、SBI証券を先に紹介しました。
これから新たにつみたてNISAを始めるのであれば、楽天証券のほうがおすすめですよ!
その理由は、投資信託を積立するときに楽天ポイントが使えるからです。楽天証券のつみたてNISAではポイント投資に対応しています。
貯まっていたポイントを投資にまわすことができ、使い道がなかったポイントでもムダにすることがなくなりますよ。
また、月に500円以上積立してかつ楽天ポイントを使っていれば、楽天市場での買い物でポイント還元率が1%アップする特典もあるため、日常での買い物も節約できるのがいいですね。
毎日100円から積み立てることができ、分散しながらコツコツと投資できます。
▼つみたてNISAではないですが、私が楽天証券でポイント投資した実績はこんな感じです。
楽天証券のつみたてNISAだと、毎日積立にも対応しているのがうれしいです!
通常の投資信託だと、楽天証券では毎日積立ができないので、楽天証券のつみたてNISAだけのメリットですね。
もう1つ、楽天証券がおすすめな理由は、クレジットカードの楽天カードで積立ができること。
楽天カードで投資信託を買うときに50,000円以内なら、カード利用分に対して1%ポイント付与されるため、めちゃくちゃお得です!
楽天証券でつみたてNISAするなら必ず楽天カードで積み立てしましょう。
そうすれば、1%分のポイントが貯まって、さらにそのポイントをつみたてNISAでの投資に使えますよ。
お得でしかない仕組みのため、楽天証券を使うなら楽天カードは必須です!
楽天カードを作ると、条件を満たせば5,000〜8,000円分のポイントがもらえますよ。
楽天証券でつみたてNISAを使うメリットをまとめました。
- 100円から積み立てできる
- 毎日積み立てができる
- 楽天カードで積み立てができる
- 楽天ポイントが使える
- 投資信託の商品数が150以上
楽天証券に口座開設するときは、ネット銀行の楽天銀行と一緒に作って、マネーブリッジで紐づけるようにしておけば、現金1,000円プレゼントされますよ!
難しくない条件なので、確実に1,000円もらっておきましょう!
楽天証券が気になったら、以下から詳しくチェックしてみましょう。
マネックス証券
マネックス証券もつみたてNISAに対応している証券会社です。
マネックス証券のつみたてNISAでは、2020年2月時点で149本の投資信託から選べるようになっているため、選択肢がとても多いですよ。
もちろん、主要で人気の投資信託も揃っています!
ひふみシリーズ、eMAXIS Slimシリーズもありますよ。
また、マネックス証券で投資信託を持っていると、毎月マネックスポイントが貯まります。
年率0.03%とそこまで高くないですが、ないよりはいいですよね。
マネックスポイントは、Amazonギフト券・Vポイントなどに交換できます。
マネックス証券でつみたてNISAを使うメリットをまとめました。
- 投資信託の数が多い
- 100円から積み立てできる
- 毎日積み立てができる
- マネックスポイントが毎月貯まる
松井証券
松井証券でも、つみたてNISAに対応しています。
100円から積立できますよ!
他の証券会社と違うのは、投信工房と呼ばれるロボアドバイザーで、どの投資信託を選べばいいのかアドバイスをもらえるところですね。
また、松井証券でつみたてNISAに対応している商品数が150以上あるため、選択肢も多いです。
松井証券では、クレジットカードの「MATSUI SECURITIES CARD」で貯めたポイントで投資信託を買えるのがメリットなのですが、つみたてNISAは今のところ対応していません。
ここが対応するようになれば、一気におすすめの証券会社になるでしょうね!
auカブコム証券
auカブコム証券もつみたてNISAに対応しています。
こちらも100円からの積立ができますよ!
auカブコム証券でつみたてNISAすると、auカブコム証券で現物株式を売買するときの手数料が最大5%割引になる「NISA割」が適用されます。
株の売買をメインで使っているというのであれば、auカブコム証券でつみたてNISAをすると、手数料の節約につながりますよ。
商品数も150ほどあるため、数ある投資信託から自分の好きなものを選べます。
tsumiki証券
tsumiki証券は、クレジットカードのエポスカードで積み立てることができる証券会社です。
積み立てできる商品も以下の4つだけに絞っていることも大きな特徴ですね。
- コモンズ30ファンド
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
- ひふみプラス
また、1年ごとに年間の積立金額に応じてエポスポイントがもらえるのもtsumiki証券ならでは。
これだけのためにエポスカードを作ってもいいぐらいの証券会社ですよ。
ひふみ投信
他の一部の証券会社だとひふみプラスという商品がありますが、本体のひふみ投信を積み立てしたい場合は、ひふみ投信に口座開設しましょう。
ひふみ投信の場合は、5年以上積み立てたら、信託報酬を一部還元してもらえて、実質的に利益が増えやすくなります。(損失の場合は手数料分少なくなる)
通常は1.078%の信託報酬が、5〜10年保有で0.858%・10年以上で0.638%まで下がりますよ。
つみたてNISAではないですが、個人的にも2014年からずっとひふみ投信を積み立て続けています。
▼2020年2月の時点では、以下のような結果になっていました。
これがもしつみたてNISAなら、売却時に税金を取られないので、まるまるプラスの分だけもらえますよ!
ひふみ投信では、最近だと「ひふみワールド」と呼ばれる世界への投資ができる商品も始まりました。
ひふみのファンで、買い付け商品をすべて一本化するならつみたてNISAにするのもおすすめです。
セゾン投信
ひふみ投信と並んで有名な直販の投資信託であるセゾン投信もつみたてNISAに対応しています。
セゾン投信は月5,000円からの積み立てに対応しており、セゾン投信を使うだけで世界全体への投資ができますよ。
私もつみたてNISAではないものの、セゾン投信の口座を持っていて、毎月コツコツと積み立てていってます!
▼2020年2月の時点では、以下のような結果になっていました。
ひふみ投信と同様、もともと長くコツコツと積み立てていくためのサービスであるため、つみたてNISAとの相性はとてもいいですよ。
証券会社の口座を作ったら、投資信託を買ってみよう
無事に証券会社の口座を作れたら、次はいよいよ投資信託を買うところですね。
とはいえ、何を買えばいいのかがイメージしにくいかもしれません。
つみたてNISAにおすすめの投資信託が知りたい場合は、以下のページで詳しく紹介しています。
さいごに
つみたてNISAを始めるとなると、1つしか口座を選べません。
証券会社の口座自体は複数作れますが、つみたてNISAとの紐づけができるのは1つだけとなっています。
つみたてNISA自体の仕組みは、どこの証券会社を使っても同じですが、証券会社ごとの連携サービスが微妙に異なってきますよね。
ここで紹介してきた証券会社だと、楽天証券がダントツでおすすめです!
ただ、SBI証券も負けじとサービス改善を常に行っているので、つみたてNISAで口座を選ぶならこの2つがメインになるかなと思います。
どんな積み立てプランを立てるのかによっても、口座の選び方は変わるので、気に入ったところを選びましょう!
私は手数料となる信託報酬が低いものを選んで、世界全体に分散するような感じで投資しています。
楽天証券・SBI証券それぞれ詳しく知りたい、公式サイトを見てみたい場合は、以下から気軽にチェックできますよ!
参考:楽天証券の公式サイトを見てみる
参考:SBI証券の公式サイトを見てみる
参考:楽天証券に関連する記事一覧
参考:SBI証券に関連する記事一覧
おまけ:資産運用に興味がある方へ
もし、投資信託以外の資産運用の方法を検討されているのであれば、以下のページもおすすめですよ。