こんにちは!
2011年からコツコツと投資を続けている、ノマド的節約術の松本です。
今後、資産運用を始めるときにiDeCoとNISAのどちらを使うのがいいのだろうかという悩みが出てくるのではないでしょうか。
また、併用することができるのか、併用することはいいのかどうかも気になるところ。
そこでこのページでは、NISAとiDeCoの特徴を見つつ、それぞれのサービスを比較していきますね。
結論から言うと、NISAは必ずやったほうがよくて、iDeCoは余裕があるならやったほうがいいという感じです。

NISAについて
まずはNISAの特徴をカンタンにおさらいしますね。
NISAは年間360万円・最大で1800万円分まで購入できます。成長投資枠・つみたて投資枠の2種類があり、投資信託を積立で購入することになります。
| 比較項目 | 成長投資枠 | つみたて投資枠 |
|---|---|---|
| 非課税保有限度額 | 1200万円 | 1800万円 |
| 年間投資枠 | 240万円 | 120万円 |
| 対象商品 | 株式・投資信託・ETF | 一定条件を満たした投資信託 |
| 購入方法 | スポット・積立 | 積立 |
| 非課税期間 | 無期限 | 無期限 |
| 併用 | できる | できる |
| 枠の再利用 | できる | できる |
| 対象年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 |
以前のつみたてNISAのように期限はありません。NISAで買った商品の売却益は非課税です。
NISAがおすすめできるのは、売却益が非課税になるのはもちろんなんですが、途中でいつでも売却できること。
基本的には売却せずにずっと積立を続けるほうがいいのですが、突然の環境の変化などで急にまとまったお金が必要になる場合もありますよね。
そのときに積み立てていたお金をあてにできるという安心感は大きいです。
なるべく引き出さずにそのまま積み立てするのが基本ですので、そこだけはなるべく守るようにしてくださいね。
iDeCoについて
対してiDeCoについても。
iDeCoの場合はNISA以上に節税メリットが大きいです。
職業などによって最大の掛け金はことなりますが、最大で68,000円まで掛けることができます。
掛け金全額が所得控除になるのがiDeCo最大のメリットですね。
その分だけ所得を減らすことができるため、支払う所得税を減らせますよ。
また、iDeCoもほとんどは投資信託で運用することになるため、NISAと同様に値上がり益も期待できます。
しかも、一般的な投資信託よりも信託報酬と呼ばれる手数料が低い商品が多く、長期積立にも向いていますよ。
投資信託がいやなのであれば、定期預金を使うことができるのもiDeCoならでは。
ただし、60歳まで引き出すことができないのは最大のデメリットです。NISAをやりきった上でさらに何かやりたい人や、老後が不安でお金を貯めておきたい人向けです。
NISAとiDeCoの違いと比較
ざっくり、NISAとiDeCoの特徴を紹介してきましたが、ここで改めてNISAとiDeCoの違いを比較してみました。
NISAは現在の制度に対応しています。
| 項目 | 新NISA | iDeCo |
|---|---|---|
| 期間 | 無期限 | 60歳まで |
| 最大の掛け金 | 最大年間360万円 (つみたて投資枠:最大120万円 成長投資枠:最大240万円) | 最大年間816,000円 |
| 運用商品 | 投資信託・株 | 投資信託・定期預金 |
| 節税効果 | 売却益が非課税 | 所得控除 |
| デメリット | 損失が出たときに損益通算ができない | 60歳まで引き出せない |
ざっくりと比較すると、このようになります。
見ておくべきところはデメリットですね。iDeCoは60歳まで引き出せないデメリットが強烈すぎます。
NISAもデメリットはありますが、損失が出にくくなるように長期投資していくことが前提なので、デメリットを感じる機会は少なくなると思います。
使い分けと両方使うのはどっちがいい?
NISAとiDeCoを比較してみましたが、そうなるとどちらを使うのがいいのかが気になるかと思います。
個人的には、NISAをまずおすすめしたいです。
NISAに関しては誰にでも強くおすすめできるサービスになります。
年間360万円までの積立ができますので、月30万円まではOKですね。
NISAを使えば、自動的に貯金する仕組みが作れているのと同じになりますので、なかなか自分は貯金できないと思っている場合にもおすすめです。
いざとなれば、NISAのお金を引き出せるのも重要なところ。
iDeCoは、今手元からなくなってしまっても特に問題ないお金がある場合のみ検討しましょう。
iDeCoのほうがNISAよりも税金面でのメリットは大きいのですが、60歳まで引き出せないというデメリットがあるため、気軽におすすめできるものでもありません。
順序としては、まずはNISA。
NISAをフル活用してもまだ余裕があるのであればiDeCoを使うという順序で大丈夫ですよ。
両方を併用することもできます。私はNISAもiDeCoも使っていますが、今から始めるとしたらまずはNISAを選びます。
さいごに
NISAとiDeCoはそれぞれに特徴があって、それぞれのメリットやデメリットがあります。
とはいえ、まずはNISAを使うほうが確実でおすすめですよ。
NISAを使って投資の感覚を身につけたり、お金が増えていく流れがわかってからiDeCoを始めるのでもいいと思います。
極端に老後が心配なのであれば、iDeCoから初めてもいいとは思いますが、まずはお手軽なNISAから始めてみましょう。
NISAを始めるときにおすすめの証券会社はSBI証券や楽天証券になります。
iDeCoの口座開設をする場合でも同様にSBI証券や楽天証券がおすすめですよ。