こんにちは!
楽天証券で投資信託を5年以上積立し続けている、ノマド的節約術の松本です。
楽天証券で投資信託を積み立てる方法は現金を入れてが基本になりますが、実はクレジットカードの楽天カードを使っての積み立てができます。
しかも、楽天カードからの引き落としで楽天ポイントが貯まるのがお得すぎる!
「こんなお得なことがあっていいのだろうか!」と思ってしまうぐらいのことです。
ということで、このページでは、楽天カード払いで投資信託をクレカ積立する方法や注意点など、知っておきたいことを詳しく紹介していきますね。
楽天証券で投資信託をカード購入するのに必要なものを紹介
楽天カードで投資信託を積み立て注文するには、まず楽天証券の口座と楽天カードの両方を持っておきましょう。
楽天証券と楽天カードの2つが揃っていないと話が始まりませんからね。
それぞれ、普通に利用していくだけでもお得になるため、まずは口座開設とカード発行をしておきましょう。
参考:楽天証券の口座開設はこちらから
参考:楽天カードを作るにはこちらから
ついでに楽天銀行も作っておくと、より楽天ポイントが貯まりやすくなるので、楽天証券を作るタイミングで同時に作っておくのがおすすめです!
楽天カードは、入会すると5,000〜8,000ポイントがもらえるのもお得ですし、年会費も無料ですよ!
うち2,000ポイントは、楽天証券の投資信託を買うのに使えるのもいいですね。
楽天証券のクレジット決済は最大10万円まで使える
楽天証券で投資信託をクレジットカードで購入できる金額は、最大で10万円となっています。その内訳は以下の通りです。
決済方法 | 上限額 |
---|---|
楽天カードクレジット決済 | 最大月5万円 |
楽天キャッシュ決済 | 最大月5万円 |
それぞれ、どのようにクレジットカードを使って投資信託を買うのか、このあとで紹介しますね。
できるだけ多くの楽天ポイントをもらいながら新NISAで投資信託を買っていくとよりお得になります。
楽天カードクレジット決済で5万円
楽天カードのクレジットカード決済で投資信託が月5万円まで買えます。
持っている楽天カードの種類によってポイント還元率が異なります。ランクの高い楽天カードになるほどポイント還元率が高くなる仕組みです。
カード名 | ポイント還元率 | 1ヶ月の最大獲得ポイント |
---|---|---|
楽天カード | 0.5% | 250ポイント |
楽天ゴールドカード | 0.75% | 375ポイント |
楽天プレミアムカード | 1.0% | 500ポイント |
楽天ブラックカード | 2.0% | 1,000ポイント |
年会費無料なのは楽天カードだけで、他のカードは年会費が発生します。
他のサービスや特典も含めてどれぐらい使うのかを考えてから選びましょう。私は楽天プレミアムカードにしています。
ちなみに楽天以外のクレジットカードでは、楽天証券で投資信託購入はできません。デメリットともいえますが、しょうがないことでもありますね。
でも、月50,000円も投資信託を楽天カードで積み立てできるだけでもすごいです!
月250〜1,000ポイントも貯まり、これを1年間続けると3,000〜12,000ポイントも手に入りますからね。
投資信託の積み立ては現金を振り替えてるだけのようなものですので、そんな使い方で楽天ポイントが貯まっていいのだろうかと思ってしまうぐらいです…。
私も迷うことなく、すぐに月50,000円楽天カードから引き落としされるように設定しました!
また、楽天カードで投資信託を買ったときに貯まる楽天ポイントも、積み立てするときに使えたりするため、貯めたポイントがムダがなることがありません。
楽天カードの0.5〜2%分のポイントが実質的に現金化できているようなものです。
楽天カードで投資信託を積み立てるだけで、年間3,000〜12,000円分のポイントがもらえるのは、ありえないぐらいお得!
ちなみに、楽天カードで投資信託を買うときは、毎月27日に引き落とされます。
手数料がかかるのか聞かれたこともありますが、楽天カードを使って投資信託を買ってもカードの手数料は無料です!
リボ払いや分割払いへの変更ができないようになっているのも、地味に大きなメリットですね。
楽天キャッシュ決済は5万円以上の場合におすすめ
もう1つの方法が楽天キャッシュ決済を使って楽天証券の投資信託を買う方法です。
一度楽天カードから楽天キャッシュにチャージして、その楽天キャッシュを投資信託購入に使います。
楽天カードから楽天キャッシュにチャージするときに、チャージ金額の0.5%分の楽天ポイントが貯まります。
ポイント還元率はどの楽天カードを使っても同じになりますので、5万円以上を積立したい場合におすすめです。
クレジットカードで10万円以上を積立したいなら他の証券会社を併用しよう
楽天証券でクレジットカードを使って投資信託を購入できるのは最大で10万円までです。
もし経済的に余裕があって、月に10万円以上クレジットカードで投資信託を買いたい場合は、他の証券会社を使いましょう。
SBI証券・マネックス証券・auカブコム証券あたりだとクレジットカードで投資信託が買えます。
ただし、楽天証券で新NISAを使う場合、10万円以上の投資信託を他の証券会社で買おうとした場合にその分はNISA口座からの購入でなくなることには注意しましょう。
楽天証券クレジット決済のデメリットは?
楽天証券で投資信託を買うのにクレジットカードが使えるので、基本的にはメリットしかないサービスなんですが、いくつかデメリットもあります。
- 最大10万円までしかクレジットカードで購入できない
- 毎日積立できない
- 期間限定ポイントが使えない
- 楽天カード以外が使えない
いずれも細かなことではありますが、デメリットといえばデメリットです。
個人的には毎日積立できないのがデメリットに感じています。
対応している楽天カードの種類
楽天証券で投資信託を積み立てるときに楽天カードが使えますが、楽天カードにもいろいろな種類がありますよね。
ポイントが貯まる楽天カードの種類は以下の通りです。
楽天カードも種類が増えましたね。今やクレジットカードの一大ブランド感があります!
- 楽天カード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ブラックカード
- 楽天PINKカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天カードアカデミー
- アルペングループ楽天カード
- 楽天銀行カード(キャッシュカード一体型)
普通の楽天カード以外も使えるので、もし持っているなら楽天証券で投資信託を積み立ててみましょう。
私は楽天ゴールドカードで投資信託を買っています!
ただし、楽天ビジネスカードや楽天デビットカードは使えません。
楽天カードの支払先口座は楽天銀行にしてポイントをもらうのがおすすめ
楽天カードで投資信託を買うときは、引き落とし先の口座を楽天銀行にしておきましょう。
楽天銀行から引き落としたことによって、楽天銀行のハッピープログラムでさらに楽天ポイントが貯まりますよ。
この場合は1件あたり3〜9ポイントですね。
年間にすると36〜108ポイントです。
これも小さなことではありますが、確実にポイントが貯まる方法になるため、楽天銀行も併用するようにしましょう。
楽天銀行にしておくと、マネーブリッジが使えるようになるため、普通預金金利が口座残高300万円までだと0.10%になります。
楽天銀行の口座は楽天証券から同時に作れるため、一緒に作っておくのがおすすめです。
楽天カードのクレジット決済で投資信託を買う手順
実際に、どのような流れで楽天カードを使って楽天証券で投資信託を積み立てていくのか、まずはざっくりと紹介しますね。
あとで具体的な手順を画像つきで解説します。
- 投資信託の商品を選ぶ
- 楽天証券で買いたい投資信託のページを開く
- 積立設定するときに楽天カード引き落としにする
- 毎月1日に投資信託を買い付ける
- 投資信託を積み立てた月の27日に楽天カードから引き落とし
- 楽天カード利用分の楽天ポイントが付与される
ざっくりとこんな感じですね。
投資信託を選んで、楽天証券で積立設定するときに楽天カードを選ぶだけですね。
あとは自動的に毎月行なわれることなので、特になにかする必要はありません。
1日や27日が休日の場合は、翌営業日になります。
おすすめの投資信託はどれ?
投資信託、どれを選べばいいのかわからない場合は、以下のページもおすすめです。
個人的には、以下の投資信託から選べばいいかなと思います。
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
もっとおすすめの投資信託を詳しく知りたい場合は、以下のページもおすすめです。
楽天証券でクレジット決済を設定するやり方
ここからは、実際に楽天カードを使って投資信託の積立設定を行う手順を紹介しますね。
まずは、楽天証券にログインして、欲しい投資信託のページを開きましょう。
▼そこにある「積立注文」のボタンを押します。
▼ページを開くと、「楽天カードクレジット決済」のボタンがありますので、そこをまず押してください。
▼まだ楽天証券にカードを紐づけていない場合は、楽天カードで投資信託を積立するために必要な情報を入力する画面が出てきます。
これらの情報を入力したら「登録」ボタンを押してくださいね。
▼再び楽天証券の投資信託積立設定画面に戻ると、登録した楽天カードが反映されていました。
▼そのあとは、積立金額・分配金コース・口座の選択をしましょう。
積立金額は楽天カード利用の限界である50,000円がおすすめです。
毎月これだけ積み立てる余裕があるなら、迷いなく50,000円でいいと思います。
▼次の画面に進むと、「目論見書と約款を確認してください」と出てくるので、目を通して「注文確認画面へ」ボタンを押しましょう。
▼ここまで来ると、これまでの入力内容の確認になります。
ちゃんとクレジットカード決済になっているのかを改めて見ておきましょう。
▼ひと通り目を通して大丈夫なら、取引暗証番号を入力して「注文する」ボタンを押してください。
▼これで楽天カードを使っての投資信託積立注文ができましたね!
▼注文履歴を確認すると、ちゃんと設定できていました。
あとは購入されて楽天ポイントが付与されるのが待ち遠しいですね!
▼その後、無事に楽天カードを使って投資信託積立注文した分が積み立てされていました。
▼その後、楽天カードの明細を見ても、ちゃんとポイントが付与されているのを確認できましたよ!
これはうれしいですね!!
動画でも後半部分で手順を紹介していますので、難しく感じるならチェックしてみましょう。
余裕があるなら楽天カードで積立するときはポイントを使わないほうがお得
毎月確実に50,000円を楽天カードで積み立てる余裕があるのなら、楽天カードで投資信託を買うときは楽天ポイントを使っての積み立てはしないほうがお得です。
その理由は、ちょうど50,000円分の支払いに対して楽天ポイントを付与したほうがポイント獲得の効率がいいからですね。
先ほどの私の例だと、50,000円分楽天カードで買おうとしていましたが、3,659円分は楽天ポイントを使ってしまったので、残りの分しか楽天カードを使えていません。
しかも100円以下の端数の金額もあるため、細かいことをいうと還元率が下がってしまっています。
もし毎月たくさん積み立てできるのであれば、楽天カードで積立するときは楽天ポイントを使わないようにしましょう。
楽天カードで投資信託を購入して貯まったポイントは、また別に投資信託を購入するようにして、そこで使うようにすればムダがなくせますよ。
例えば、毎月500円投資信託を買うようにして、そこでポイント利用するようにしておけば、毎月楽天カードで500ポイント貯めつつ、すべてポイント消化もできるという仕組みですね。
毎月50,500円投資信託を積立しつつ、実際にお金を支払っているのは楽天カードの50,000円分で、あとの500円分は楽天ポイントで買っているようにすれば、ポイントが勝手に増えて使い道に困ることが防げますよ!
内訳はこんな感じです!
- 50,000円 → 楽天カードで購入
- 500円 → もらったポイントだけで購入
楽天証券の投資信託はポイントで買える
おまけにはなりますが、楽天証券の投資信託は持っている楽天ポイントを使っての購入ができます。
積み立てではないですが、お金をまったく使わずに投資信託を始めることもできますので、持ってるポイントの範囲内で気軽に投資信託を始めてみて、投資の感覚をつかむのはおすすめです。
楽天カードを作ったときのキャンペーンでもらえるポイントを投資信託にまわすということもできますよ。
キャンペーンを使って有利に始めよう!
楽天カードで投資信託を買おうと思ったときに、楽天証券と楽天カードを作ることになります。
そのときにある入会キャンペーンを使って、楽天ポイントや現金をもらうなどして、少しでもお得になるようにしましょう。
楽天証券の場合は、マネーブリッジの設定をすることで1,000円もらえるキャンペーンがあります。
楽天カードだと、入会して条件を満たすと5,000〜8,000ポイントもらえます。
そのうち2,000ポイントは通常ポイントになるため、すぐに楽天証券の投資信託を買えますよ!
さいごに
楽天証券で投資信託を積み立てる方法は現金だけでなく楽天カードもあるというのを知っておくと、選択肢が広がります。
今は楽天カードで積み立てたら、カード利用分はポイントも貯まるので、今はめちゃくちゃお得ですよ!
まだ始めていないのであれば、すぐにでもやったほうがいいぐらい。
こんなオイシイ話はそうそうありませんよ!
以下から楽天証券・楽天カードのページを確認できますので、これから投資信託を始めるならどちらも用意しておきましょう!
参考:楽天証券の口座開設はこちらから
参考:楽天カードを作るにはこちらから