SBI証券で積立NISAするメリット・おすすめ商品・設定方法や買い方を徹底解説

松本 博樹の画像

こんにちは!
SBI証券の口座を使っている、ノマド的節約術の松本です。

2018年からつみたてNISA(積立NISA)が始まりましたね。
(つみたてNISAと積立NISAは同じです)

証券会社で有名なSBI証券でも積立NISAに対応しています。

もし、SBI証券で積立NISAを使うことになる場合、どの投資信託がおすすめなのかや、そもそもの積立設定方法・買い方などがわからないのではないでしょうか。

このページでは、SBI証券で積立NISAを始めることにする場合にどのような手続きでやればいいのかを詳しく紹介していきますね。

SBI証券で積立NISAするメリット・設定方法や買い方

SBI証券で積立NISAするメリット

まず知っておきたいのがSBI証券で積立NISAするとどんなメリットがあるのかですよね。

数多くの証券会社や銀行が積立NISAに対応している中、SBI証券ならではもメリットは以下の通りです。

  • 毎日積立ができる
  • SBIポイントが貯まる

この中で大きなメリットになるのが、毎日積立できることです。

これはSBI証券ならではの特徴で、月に1回よりも分散して投資したいと思っているのであれば、SBI証券を使わない理由がないぐらい。

投信マイレージサービスでSBIポイントがもらえる

SBI証券で投資信託を購入すると、毎月の保有残高に応じてSBIポイントがもらえます。

積立NISAを始めることで、毎月積立金額が増えていくため、増えれば増えるほどもらえるポイント数も増えますよ。

基本的には以下の計算式でSBIポイントがもらえます。

  • 月間平均保有額が1,000万円以上:月間平均保有額 × 年率0.2%
  • 月間平均保有額が1,000万円未満:月間平均保有額 × 年率0.1%

ただし一部の投資信託は0.1%よりも少ない率を掛けることになり、少しポイント付与率が下がります。

ただ、ポイントがまったく付与されないわけではないため、やはり積立の累計金額が増えるほど貯まるポイントも多くなりますよ。

▼過去に私がもらったSBIポイントは以下の通り。

投信マイレージサービスで積み上げたSBIポイント

SBI証券で積立NISAを始めるまでの流れ

メリットがわかったら、SBI証券で積立NISAを始めるにはどうすればいいのかが気になるかと思います。

ここからは、SBI証券で積立NISAするときにどんな手順を経てスタートすればいいのかを紹介しますね。

ざっくりとした流れは以下の通りになります。

  1. SBI証券で取り扱っている投資信託を確認
  2. SBI証券に口座開設する
  3. つみたてNISAの口座開設も合わせてしておく
  4. SBI証券に入金
  5. 投資信託の購入・積立設定をしておく
  6. あとは年に1度見直す

必ずやらないといけないのは、SBI証券の口座開設と積立NISAが使えるようにしておくことです。

積立は他の金融機関と併用できないため、もし利用する場合は比較してから決めたほうが納得感があると思いますよ。

ここからは、それぞれの項目ごとにより詳しく見ていきますね。

積立NISAに対応しているおすすめの投資信託

積立NISAをするにしても、どの投資信託を選ぶのかが迷いどころではないでしょうか。

経験がない場合はどこを選んだらいいのかがわからないと思います。

そこで、2011年から投資信託をコツコツ積立し続けている私がSBI証券の中からおすすめを選んでみました。

  • ひふみプラス
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド

個人的に一番おすすめなのがひふみプラスです。
信託報酬と呼ばれる手数料は他のインデックスファンドと比べると高いですが、それ以上の結果を出し続けていますよ。

他で紹介したのは、先進国株式や新興国株式、全体的にバランスがとれたものなどになっています。

詳しいことはわからないでしょうし、このように全体にまとめて投資できるものを選んでおくのが無難ですよ。

積立NISAは年間40万円までの枠があるので、どれか一つだけの投資信託にしなくてもよくて、様子を見ながら比率を変えていくのがいいと思います。

私ならここで紹介した投資信託の中から配分を決める感じでやりますよ。

SBI証券の口座開設を済ませよう

どの投資信託で積立NISAをするのかを決めたら、SBI証券の口座開設をしておきましょう。

先におすすめの投資信託を紹介しましたが、口座開設までに多少時間はかかるため、先に口座開設の手続きをしておいてもいいぐらいです。

SBI証券を作るときに、住信SBIネット銀行も同時に作れるため、SBIハイブリッド預金を使うためにも両方の口座を持っておくのがおすすめ。

つみたてNISAの口座開設もしておきましょう

▼まだSBI証券の口座を持ってなくて、これから口座開設する場合は、口座開設の申込画面で「つみたてNISAを申し込む」にチェックを入れるだけで大丈夫ですよ。

余計な手続きは必要なく、あっという間に手続きできちゃいます。

SBI証券のつみたてNISA口座開設

既にSBI証券の口座開設が済んでいる場合でも積立NISAを始めたいのであれば、ログインしたあとに手続きすれば始められますよ。

また、既にNISAの口座を持っている場合でも切り替え手続きをすれば積立NISAが始められます。

SBI証券の積立NISA切り替え設定

SBI証券の口座に入金する

SBI証券への口座開設ができたら、次は積立NISAで投資信託が購入できるように、口座にお金を入れないといけません。

証券口座への入金方法は、初めてだとイメージしにくいかもしれませんので、以下のページで詳しいやり方を紹介していますよ。

ネット銀行などの銀行口座を持っていると、リアルタイムで入金できるのがおすすめです。

つみたてNISAで投資信託を積立設定する方法

ここまでやれば、積立NISAでいつでも買い付けできる状態ですね。

積立NISAという言葉を聞くとややこしく思うかもしれませんが、普通に投資信託を買うのと同じ流れで積立設定するだけで大丈夫です。

SBI証券で投資信託のページを開くと、画面上に「つみたてNISA買付」のボタンがあるので、そこから手続きするだけですよ。

ここから買いたい投資信託で積立NISA購入しましょう。

SBI証券の積立NISA購入

年に1回は運用結果をチェックしてみよう

ここまで終わればあとはほったらかしでも大丈夫です。

でも、積立を続けた結果、上がってるのか下がってるのかは年に1回ぐらいチェックしておいたほうが、現状把握するという意味でもいいと思います。

私は毎年大晦日に投資信託の運用結果を確認する習慣があって、今どうなっているかを見るようにしていますよ。

確認したついでに、次の年は違う投資信託に積立してみようといったことも考えることができます。

さいごに

もしSBI証券で積立NISAを始めるのであれば、ここまでの流れの通りに進めたら始められますよ。

毎日積立ができる証券会社ですので、個人的には積立NISAをするのにかなりおすすめだと思います。

貯金をもっと増やしたい、老後資金が欲しい、いった思いがあるのならSBI証券で積立NISAを始めてみるのはいかがでしょうか。

おまけ:他の証券会社で積立NISAを比較してみる