ゆうパケットとは何?料金一覧・送り方・送料を安くする方法を徹底解説

こんにちは!
配送方法に詳しい、ノマド的節約術の松本です。

郵便局の配送サービスである「ゆうパケット」は、以前は個人だと使えなかったんですが、今は個人でも利用できるようになりました。

実際に自分でもゆうパケットを使ってみて、使い方が理解できましたので、このページではゆうパケットを使う前に知っておくと役立つことをまとめています。

これからゆうパケットを使う方の参考になれば幸いです。

ゆうパケットとは何?ゆうパケットの特徴・料金を安くする方法・送り方を徹底解説

ゆうパケットとは?

ゆうパケットは、全国一律の料金で小型の荷物を送るのに使えるサービスです。

郵便受けに届くことで、再配達の手続きをする必要もなく、送るほうも送られるほうも余計な手間が増えることはありません。

また、ゆうパケットにはお問い合わせ番号があり、追跡にも対応していますよ。
ただし、万一紛失した場合の補償はありませんので、その点は理解した上で使いましょう。

ゆうパケットは、土日祝日も含めて毎日配送しているため、曜日などによって届くのが遅くなるということはありません。

あとで詳しく紹介しますが、ゆうパケットの特徴をまとめると以下のような感じですね。

  • 送料250〜360円
  • 切手も貼れる
  • メルカリ・ラクマなどでよく使われている
  • 着払いにも対応している
  • 元払いで切手貼付ならポスト投函もできる

Amazonでもよく使われています

また、ゆうパケットはAmazonで本を買ったときの配送方法としてもよく使われていますよ。

届いた商品の梱包を見ると、「ゆうパケット」と書かれているものが多いと思います。

ゆうパケット(おてがる版)との違いについて

ゆうパケットには、おてがる版というものがあり、これは一体なんだろうと思うのではないでしょうか。

おてがる版のゆうパケットはヤフオクのサービスの1つで、基本的には普通のゆうパケットと同じです。

送料は普通のゆうパケットより安い205円となっていますよ。

メルカリやラクマでも使える

ゆうパケットは、フリマアプリのメルカリラクマでも使えます。

ここで紹介する通常のゆうパケットを使うこともできますし、メルカリの場合はゆうゆうメルカリ便で似たようなゆうパケットの使い方ができますね。

ラクマだと、かんたんラクマパック(日本郵便)を使えば、ゆうパケットを安く利用できますよ。

ゆうパケットの料金一覧

では、ゆうパケットの送料がいくらなのか、気になるところですよね。

送料を一覧にしてみましたので、参考にしてみてください。

厚さ料金(元払い)料金(着払い)
1cmまで250円276円
2cmまで310円336円
3cmまで360円386円

ゆうパケットを送るときのルール

厚みは3cmまでですが、重量は厚みに関わらず1kg以下までとなっています。

あまり重たいものは送れませんので、使うときには注意してください。

あと、3辺の合計が60cm以内、長辺34cm以内というルールもあります。

信書・現金は送れません

郵便を送るときに注意したいのが、信書や現金を送ろうとしている場合です。
ゆうパケットでは、信書や現金を送れませんので、気をつけてくださいね。

その場合は、定形郵便・定形外郵便を使うようにしてください。

ゆうパケットで送るのに適しているもの

信書には対応していないゆうパケットですが、どんなものを送るのに適しているのか気になりますよね。

厚み3cm、重量1kg以下なので、以下のようなものを送るのがおすすめです。

  • CD・DVD
  • 服などの衣料品
  • 化粧品

いわゆるメルカリヤフオクなどのフリマアプリやオークションでよく販売されているものを送るのにおすすめですよ。

郵便ポストへの投函にも対応している

ゆうパケットを出すときは、郵便局の窓口だけでなく、郵便ポストへの投函もできます。

郵便局まで行くのが面倒であれば、近くのポストが使えて便利ですよね!

ローソンミニストップなど、ポストが置かれているコンビニでもポスト投函さえすれば出すことができます。

ゆうパケットの料金は切手で払える

送料は全国一律で250〜360円となるゆうパケットですが、もっと送料を安くできればと思いませんか?

私が以前ヤフオクなどで出品ばかりしていた頃は、いかに送料を安くできるかにすごくこだわっていました。

ゆうパケットでは切手を貼ることができるんですよね。
切手自体を安く手に入れることさえできれば、送料を節約できます。

仮に額面の95%で切手を手に入れたら5%割引になりますよね。

それで360円のモノを切手で送った場合は、1回あたり18円も送料を節約できます。

たったの18円と思うかもしれませんが、切手を安く手に入れるだけで18円も安くできたらかなりお得ですよ!

しかも切手が家にあることで、わざわざ郵便局に行く手間も省けますし時間短縮の面でも一石二鳥です。

切手を安く買いたい場合は、以下のページが参考になりますよ。

ゆうパケットの送り方を手順にして紹介

ゆうパケットの特徴や料金についてはこれぐらいにして、ここからは送り方を説明していきますね。

ゆうパケットを送るためには、専用のシールを封筒に貼らないといけません。

専用のシールは郵便局の窓口に行けばもらえますよ。
また、複数枚のシールをあらかじめもらっておくこともできます。

▼ゆうパケットのシールがこちら。
お届け先とご依頼主のところにお互いの住所と名前を書きましょう。

ゆうパケットの宛先シール

▼記入できたら、郵便物が入った封筒に貼りましょう。
ここまでできたらポスト投函するか、郵便局の窓口に持っていきます。

ゆうパケットの宛先シールを貼付

▼郵便局の窓口で出した場合は、領収書がもらえました。
1cm以下だったので、今回は250円で送れましたね。

ゆうパケットの領収書

それ以前の梱包する手順や梱包材を安く手に入れる方法を知りたい場合は、以下のページもおすすめです。

ゆうパケットは着払いにも対応しています

ゆうパケットの着払い 領収書
2024年10月現在、手数料は26円となっています

今回は発払いでの送り方を紹介しましたが、ゆうパケットは着払いにも対応しています。

ただし、着払いの場合は料金が元払いよりも高くなるのがデメリットですね。
元払いよりも26円高くなります。

基本的には、ゆうパケットの着払いを使うべき理由はないかと思うので、そこまで気にしなくてもいいですよ。

ゆうパケットを着払いするときの手数料の仕組みや送り方については、以下のページが詳しいです。

使う機会が多いなら封筒をまとめ買いして節約しよう

もし、ゆうパケットを使うことが多いのであれば、毎回封筒を用意するのが面倒だと思います。

封筒にもわずかですがお金がかかりますよね。
そんな封筒代を安くするには、最初にまとめ買いしておき、1枚あたりを安くすることです。

メルカリ・ヤフオクなどを使いまくるのであれば、Amazonや楽天市場などでまとめ買いしておきましょう!

Amazonギフト券楽天ポイントの消化にも使えますよ。

Amazonカード楽天カードで貯めたポイントを封筒代にして節約するのも1つの手です。

さいごに

ゆうパケットの特徴・料金・送り方についてはこのページで紹介した通りになります。

初めて使ったので、送り方がちょっと慣れない感じでしたけど、専用のシールを貼るだけで追跡にも対応できるのはうれしいですね。

もし今後もゆうパケットを使う場合は、専用のシールをたくさんもらっておきましょう。

そうすることで、発送準備にかける時間をさらに短縮できますよ。
あとは切手の併用で送料も節約していきましょう!

おまけ:その他の発送方法

ゆうパケットだけでなく、小さい荷物を送るときに使える方法はいろいろとあります。

うまく使い分けることで送料の節約につながりますので、細かくこだわりたい方は参考にしてみてくださいね。

やっぱり発送が面倒で出品したくないと思った方へ

このページではゆうパケットの使い方を紹介してきましたが、やっぱり面倒だと思われたかもしれません。

出品すること自体面倒に感じてしまったのであれば、買取サービスを使えば金額こそ下がりますが、もっと手軽にお金にできますよ。

私自身、いろいろな買取サービスを試していますので、気になるジャンルからチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール