ラクマの発送方法一覧と送料を安くする方法・使えるコンビニのまとめ

こんにちは!
フリマアプリのラクマを使っている、ノマド的節約術の松本です。

ラクマで出品するときに、どの発送方法を使えばいいのか迷いませんか?
数多くの選択肢がありますし、1つ1つの送り方がそもそもわからないものです。

出品に慣れていないと、文字は読めても意味がよくわからないかと思います。

また、どの発送方法を使えば送料が安くなるのかも気になるのではないでしょうか。

私はヤフオクをきっかけにモノを送る機会が増えたんですが、最初は発送方法の仕組みがまったくわからなかったし、送料を安くする方法も知りませんでした。

その後続けていくうちにいろいろと詳しくなったので、このページではラクマで使える発送方法の一覧と送料を安くする方法をまとめて紹介しますね。

ラクマの発送方法一覧と送料をやすくする方法

ラクマで使える発送方法の一覧

では早速、ラクマで使える発送方法の一覧を紹介しますね。
アプリで出品するときの順番で並べています。

ここからは、それぞれの発送方法をより安くするためにできることを紹介していきますね。

かんたんラクマパック(ヤマト運輸)

かんたんラクマパック(ヤマト運輸) ファミリーマートで送ったあとの伝票

ラクマで商品を送るときに一番おすすめなのが「かんたんラクマパック」です。

かんたんラクマパックには、ヤマト運輸と日本郵便の2種類のサービスがありますので、まずはヤマト運輸から紹介しますね。

ヤマト運輸を使った場合は、商品のサイズによって3種類の送り方がありますよ。

  • ネコポス:全国一律200円
  • 宅急便コンパクト:全国一律530円
  • 宅急便:800〜2,500円

宅急便はサイズによって送料が異なります。

サイズ料金
60サイズ(2kgまで)800円
80サイズ(5kgまで)900円
100サイズ(10kgまで)1,150円
120サイズ(15kgまで)1,350円
140サイズ(20kgまで)1,550円
160サイズ(25kgまで)1,800円
180サイズ(30kgまで)2,100円
200サイズ(30kgまで)2,500円

上から順番に、少サイズ・中サイズ・大サイズに対応している発送方法です。

ちなみに、宅急便コンパクトは販売価格550円以上、宅急便は販売価格1,555円以上でないと使えませんので注意してくださいね。

また、かんたんラクマパック(ヤマト運輸)は、送料込みでの出品しかできません。

送料は入金履歴を見るとしっかりと引かれているため、出品するときはあまり送料を払っている感覚がなく使えるため、便利ですよ。

かんたんラクマパック(日本郵便)

かんたんラクマパック 伝票の控え

もう1つの「かんたんラクマパック(日本郵便)」も紹介しますね。

小さい荷物の送料はこちらのほうが安いため、使う機会が多くなるかもしれません。

  • ゆうパケット:全国一律180円
  • ゆうパケットポスト:全国一律175円
  • ゆうパック:800〜1,500円

ゆうパックの送料は、サイズによって異なります。

サイズ料金
60サイズ800円
80サイズ900円
100サイズ1,150円
120サイズ1,350円
140サイズ1,500円
160サイズ1,500円
170サイズ1,500円

かんたんラクマパック(日本郵便)は、ヤマト運輸と同様に送料込みでの出品しかできません。

また、ゆうパックで送る場合は、販売価格が1,555円以上でないと使えないので注意してくださいね。

レターパックライト・レターパックプラス

レターパックプラスとレターパックライト

レターパックは、レターパックプラス(520円)とレターパックライト(370円)の2種類があります。

送る商品の厚みによって使い分けましょう。

また、レターパック自体が封筒になっているため、封筒を買うためのコストがかからないのは隠れたメリットですね。

金券ショップなどでは1枚あたり10〜30円ぐらい安く買うことができます。

ラクマで使うときも宛先を記入してポストに投函するだけで使えるため、便利な配送方法の1つです。

クリックポスト

クリックポスト 梱包した状態

クリックポストは、全国一律185円の送料だけで送れる配送方法になります。

暑さ3cmまで対応しており、ネットから申込して紙を印刷し、封筒に貼って送るという流れです。

家にプリンタがない場合は、コンビニで印刷するなどの手続きが必要になりますが、それを除けば安さが大きなメリットですよ。

ただし、クリックポストは万一のときの補償はありません。
ラクマで使う場合は、消費品価格がそこまで高くない商品を送るときに使えると思います。

ちなみに、支払いはYahoo!ウォレットもしくはAmazon Payからになり、クレジットカード払いが使えますよ。
ポイントが貯まりやすい分だけ節約になりますね。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ

宅急便コンパクト

宅急便コンパクトは、ヤマト運輸の配送サービスのことで、小型の荷物を専用ボックスで送ることができます。

料金は発送元と送り先によって変わりますが、小型用ということもあり料金が安く設定されていますよ。

持込割引などの割引サービスも充実しており、仕組みをしっかり理解しているとかなり節約できます。

主な割引方法は以下の通り。

  • クロネコメンバー割で最大15%割引
  • デジタル割で50円引き
  • 持込割で100円引き

ゆうパック

ローソンの店舗でゆうパックを送る

補償ありの配送方法を選ぶのであれば、ゆうパックが1つの選択肢になりますね。

ゆうパックは、いろいろな節約方法があり、仕組みを知れば知るほど節約できますよ。

切手を使ったり、ゆうパックを持ち込むなどすれば送料を簡単に安くできます。

ヤマト宅急便

ラクマでゆうパックが使えるのなら、もちろんヤマト宅急便も使えますよ。
郵便局よりもヤマト運輸のほうがいいと思っているのであれば、こちらを使いましょう。

ヤマト宅急便も補償ありで使える配送方法です。
送料は高くなりますが、相手への安心感は高くなる配送方法ですよ。

ヤマト宅急便も持ち込み割引などで安くできます。

ゆうパケット

ゆうパケットの宛先シール

ゆうパケットも厚み3cmまでの荷物の発送に対応していますよ。
送料は厚みに応じて250〜360円になります。

追跡にも対応しているのが大きな特徴でしょうか。

また、ゆうパケットでも切手を貼って送ることができます。
切手を安く手に入れることができるのなら、実質的には250円よりも送料を安くできますね。

ゆうメール

ゆうメール 封筒をカットしたあと

ゆうメールは、本・CD・ゲームなどを送るときに使える配送方法です。
送料は180円からとこちらも安め。

ゆうメールも万一の補償には対応していません。

ゆうメールを使う場合に送料を安くするなら、切手を金券ショップなどで安く買うことが大切です。

送料分の切手を貼ってポストに投函すればそれで送ることができますからね。

個人的には昔一番よく使っていた発送方法になりますが、小さな荷物であればクリックポストなどでも代用できますよ。

スマートレター

レターパックほど厚みや幅を必要としない荷物を送る場合は、スマートレターのほうが送料が安くなりますよ。

スマートレターは全国一律で送料が180円と安く設定されています。
また、相手に届くまでのスピードも比較的早いのが特徴ですね。

ラクマで買ってくださった方がなるべく早く届けて欲しそうでかつ、送料を安くしたいときに使えるサービスです。

普通郵便(定形・定形外)

普通郵便と書いてますが、定形郵便や定形外郵便のことです。

定形郵便や定形外郵便の場合も切手を使うことができ、これまた切手を安く手に入れることさえできたら、それが送料の節約につながりますよ。

私も昔はよく定形外郵便を使っていて、送料を計算して切手を貼っていたのをよく覚えています。

ざっくりとした送料の比較

ここまでラクマで使える発送方法について紹介してきましたが、それぞれのサービスをざっくりと比較してみました。

送料や補償など、気になるところを一覧にしています。

配送方法送料補償
かんたんラクマパック(ヤマト運輸)200〜2,500円あり
かんたんラクマパック(日本郵便)175〜1,500円あり
レターパック370円・520円なし
クリックポスト一律185円なし
ゆうパック810円〜あり
ゆうパケット一律250〜360円なし
ゆうメール180円〜なし
スマートレター180円なし
普通郵便(定形・定形外)84円〜なし

ラクマの発送方法を変更する方法

ラクマで出品するときに発送方法をあらかじめ指定しますが、やっぱり変更したいときもありますよね。

これは売れる前とあとによってややこしさが変わります。
売れる前、売れたあと、どちらも発送方法は変更できますよ!

売れる前に発送方法を変更する方法

もし、出品した商品がまだ売れてないのであれば、カンタンに変更できますよ!

商品ページを開き「商品の編集」から発送方法を変更するだけです。
発送方法を間違えて出品してしまった場合も、これをやるだけでカンタンに変更できます。

売れたあとに発送方法変更する方法

問題は出品してた商品が売れたあとに発送方法を変更する場合ですよね。

例えば、かんたんラクマパックに設定したけど、他の配送方法に変更することもできます。

その場合は「他の配送方法を選択する」ボタンを押して手続きすればOKですよ。

ただ、発送方法を変更する前に一度メッセージを入れて、発送方法を変更していいかどうか確認をとるほうがトラブルを防ぎやすくなると思います。

お互いに気持ちよく取引するためにも大切なことですね!

逆に「未定」で出品していた場合も、売れたあとにかんたんラクマパックに変更可能です。

コンビニでの発送方法は何がある?

ラクマで売れた商品を身近なコンビニで発送できたら便利と思いますよね。

ここで紹介した方法だと、以下の方法だとコンビニ利用ができます。

  • かんたんラクマパックのヤマト運輸(ファミリーマート・サークルKサンクス)
  • かんたんラクマパックの日本郵便(ローソン)
  • レターパック(ローソンやミニストップのポスト投函のみ)
  • ゆうパック(ローソン・ミニストップ・セイコーマート)
  • ヤマト宅急便
  • ゆうパケット(ローソンやミニストップのポスト投函のみ)
  • ゆうメール(ローソンやミニストップのポスト投函のみ)
  • スマートレター(ローソンやミニストップのポスト投函のみ)
  • 定形外郵便(ローソンやミニストップのポスト投函のみ)

ラクマでよく使う発送方法は「かんたんラクマパック」だと思います。
基本的にはかんたんラクマパックがどこのコンビニに対応しているのかをおさえておけばいいかと思いますよ。

他の配送方法を使うときもローソンミニストップであれば、コンビニ発送できるものが多いです。

送り方が決まれば梱包しよう

ラクマ出品するときにどの方法で送るのかが決まれば、商品を梱包しましょう。
ダンボールや簡易包装など、送る商品によって異なると思います。

ノマド的節約術では、発送方法ごとに梱包のやり方も紹介していますので、わからない場合は参考にしてみてくださいね。

さいごに

ラクマでモノを売る場合は、売れたあとにもいろいろと考えることがありますね。

配送方法の種類も多く、なかなか慣れないかと思いますが、使い方次第では安くできます。

これらの方法を使いこなせさえすれば、送料を安くできて、手元に残るお金が大きくなりますよ!

ちなみに他のフリマアプリでも発送方法や送料節約術をまとめています。

おまけ:関連する記事

おまけ:やっぱり発送が面倒で出品したくないと思った方へ

ここまで、ラクマ出品したときに使える発送方法をまとめて紹介してきましたが、やっぱり面倒だと思われたかもしれません。

出品すること自体面倒に感じてしまったのであれば、買取サービスを使えば金額こそ下がりますが、もっと手軽にお金にできますよ。

私自身、いろいろな買取サービスを試していますので、気になるジャンルからチェックしてみてくださいね。