2019年の消費税増税に伴い、郵便料金が改定されました。
そこで新しく登場したのが「63円切手」です。
このページでは、63円切手の種類、デザイン、買える場所、使い道などを解説していきます。
※63円切手は、2024年9月30日(月)をもって販売を終了しています。
63円切手の種類
まずは63円切手の基本的なところから説明しますね。
63円切手には、以下の種類があります。
- 普通切手
- 慶事用切手
- 弔事用切手
- 記念切手
普通切手の他に、結婚式関連の郵便物に使用する慶事用、葬儀関連の郵便物に使用する弔事用、特殊なデザインが施された記念切手があります。
63円切手を購入する際は、どの種類がほしいか伝えたほうがいいですよ。
63円切手のデザインは?
それでは63円切手のデザインを見てみましょう。
▼普通切手は、こんな感じです。
(*デザインは発売時期によって異なります。)
こちらは「ソメイヨシノ」です。
ちなみに慶事用には「扇面に梅文様と鶴」が、弔事用には「花文様」がデザインされていますよ。
63円切手が買えるコンビニの一覧
さて、次は63円切手が買える場所を紹介しますね。
最も身近なのはコンビニエンスストアです。
以下のコンビニは取り扱いがありますよ。
*切手の在庫があるかどうかは、地域・店舗によって異なります。
コンビニで注意したいのは、切手の在庫が必ずあるとは限らないこと。
63円切手は使用頻度が高いため、在庫されている可能性は高いですが、それでも確実ではありません。
とくに慶事用、弔事用、記念切手は無い場合が多いですよ。
急ぎで手に入れたい場合は、郵便局に行きましょう。
その他63円切手を販売している場所
63円切手はコンビニ以外でも購入できますよ。
主な販売店は以下のとおりです。
- 郵便局
- キオスク(KIOSK)
- 金券ショップ
- 文房具屋・酒屋・薬局などの個人商店
- 本屋
- 市役所・区役所の売店
- デパート
- スーパー
- 郵便局のネットショップ
- Amazon
- 楽天市場
郵便局の他に、役所の売店やスーパーのサービスカウンターなどでも販売されている場合があります。
でもやはり確実に手に入れたい場合は「郵便局」ですね!
63円切手を安く手に入れる方法
63円切手は、63円で購入するしかないのでしょうか?
実はそうではありません。
いくつかの方法を使えば額面より安く購入することが可能ですよ。
金券ショップで購入する
金券ショップは、切手を安く販売しています。
おおよその相場は、額面の約94~96%程度。
63円切手の場合でいうと、59円〜60円くらいですね。
1枚あたりは微々たる金額かもしれませんが、大量に購入するとかなりの節約になりますよ。
「郵便局のネットショップ」でクレジットカード払いにする
日本郵便が運営する「郵便局のネットショップ」なら、クレジットカード払いができます。
切手が安くなるわけではありませんが、クレジットカードにポイントが貯まるぶんだけお得になりますよ。
郵便局が現金払いのみであることを思えば、これは裏技ですね。
ただし、発注金額が4,999円以下だと送料がかかってしまいますので、その点だけご注意を。はがきや封筒などと一緒に購入してください。
どうせならポイント還元率の高いカードを使いましょう!
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Amazonのギフト券や楽天ポイントで購入する
使い切れないAmazonギフト券や楽天ポイントがあるなら、それで63円切手を購入するのもおすすめです。
Amazonと楽天市場でも切手は買えますからね。
送料がかかるケースもある点には要注意ですが、それさえクリアすればギフト券やポイントの有効活用になりますよ。
【裏ワザ】電子マネーを使ってコンビニで買う
セブンイレブンで切手を購入する場合は、おすすめの裏技があります。
セブンイレブンなら、切手の購入にnanacoが使えますよ。
ノマド的節約術のおすすめは、nanacoポイントからnanacoチャージをして、それで切手を買う方法。ポイント利用分だけお得になるからです。
また、クレジットカードからnanacoチャージをすると、クレジットカードにポイントも貯まります!
63円切手の使い道
さて、次は63円切手の使い道についてです。
用途を以下にまとめてみました。
「はがき」はイメージしやすいですが、他は意外ではないでしょうか。
実はゆうパック等の配送サービスは、送料を切手払いにすることもできるんです。
手持ちの切手はうまく使ってくださいね。
63円切手の組み合わせ方の参考例を紹介
63円切手を効果的に使うためにも、他の切手との組み合わせ方を知っておきたいですよね。
参考例を以下にまとめてみました。
- 84円の場合:63円切手を1枚・20円切手を1枚・1円切手を1枚
- 94円の場合:63円切手を1枚・30円切手を1枚・1円切手を1枚
- 120円の場合:63円切手を1枚・50円切手を1枚・5円切手を1枚・2円切手を1枚
- 140円の場合:63円切手を2枚・10円切手を1枚・5円切手を1枚・2円切手を1枚
このように組み合わせれば送料ピッタリになりますし、郵便物の見栄えもいいですよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
切手の正しい貼り方について
切手の貼り方について詳しく知りたい場合は、以下の記事をチェックしてください。
貼り位置、貼り方、貼る枚数などなど。
画像つきでやさしく解説していますよ。
不要な63円切手は買い取ってもらおう
使い道のない63円切手があるなら、買い取りサービスに売ってしまいましょう。
金券ショップに持っていくのも手ですが、バイセルやブックサプライでも切手を買い取ってくれますよ。
さいごに
2019年に誕生した63円切手は、使用頻度が高くなるでしょうね。
はがきの郵送料は63円ですし、定形郵便物の送料にも63円がありますから。
この記事が参考になれば幸いです!