62円切手は、比較的よく使いますよね。
その割に細かいことは意外と知らないのではないでしょうか。
どんな種類があって、どんなデザインなのか?
どこで買えて、何に使えるのか?
この機会に、62円切手についてもっと詳しくなりましょう。
このページでは、62円切手の種類、デザイン、買える場所、使い道などを解説していきます。
62円切手の種類
62円切手には、いくつかの種類があることをご存知ですか?
実は普通切手だけではないんです。
以下のとおり4種類もありますよ。
- 普通切手
- 慶事用切手
- 弔事用切手
- 記念切手
普通切手は、通常はがきなどに使うもの。
慶事用切手は結婚式の招待状などを送るときに、弔事用切手はお葬式の案内などを送るときに使うものです。
記念切手は、特殊なデザインが施されている、コレクターたちに人気の切手ですね。
それぞれ用途やデザインは違いますが、全て62円切手として使えます。
62円切手のデザインは?
それでは62円切手のデザインを見てみましょう。
▼普通切手はこんなデザインです。
(*デザインは発売時期によって異なります。)
▼慶事用切手は、ちょっと華やかな感じですね。
▼弔事用切手は、落ち着いたデザインです。
それぞれのTPOに合ったデザインと言えるでしょうか。
基本的にはどんな場面でも「普通切手」を使えば問題ないのですが、慶事・弔事の際は念のため専用切手を使ったほうが無難ですよ。
62円切手が買えるコンビニの一覧
62円切手が欲しい場合は、どこで買えばいいのでしょうか?
できればサクッと手に入れたいですよね。
そんなときは以下のコンビニに行きましょう。
*切手の在庫があるかどうかは、地域・店舗によって異なります。
一つだけ注意したいのは、コンビニは切手を常時在庫しているとは限らないこと。
つまり、売り切れの場合もあるということです。
ただ、62円切手は使用頻度が高い=よく売れる切手ですから、在庫がある可能性は高いですよ。
試しにいくつかのコンビニをまわってみましたが、62円切手は必ず在庫がありました。
しかしながら慶事用・弔事用・記念切手ははほとんどない無いので、欲しい場合は郵便局に行きましょう。
その他62円切手を販売している場所
62円切手はコンビニ以外の場所でも販売されていますよ。
主な販売場所は以下のとおりです。
- 郵便局
- キオスク(KIOSK)
- 金券ショップ
- 文房具屋・酒屋・薬局などの個人商店
- 本屋
- 市役所・区役所の売店
- デパート
- スーパー
- 郵便局のネットショップ
- Amazon
- 楽天市場
郵便局で買えるのはもちろんですが、それ以外にもたくさんのお店や通販で販売されています。
次に紹介する「安く手に入れる方法」も踏まえて、最も便利なところで購入してください!
62円切手を安く手に入れる方法
62円切手が、62円より安くなったらいいと思いませんか?
いくつかの方法でそれが可能になりますよ。
金券ショップ、クレジットカードなどなど。
お得な方法で62円切手を購入してください!
金券ショップで購入する
62円切手を安く手に入れたいなら、金券ショップに行きましょう。
金券ショップでは、切手が額面の約94~96%で販売されているからです。
つまり、62円切手が58円〜59円くらいで買えるということですね。
微々たる金額かもしれませんが、切手を大量に使う場合、たかが数円、されど数円だと思います。
仮に62円切手を58円で購入できたとすると、1枚あたり4円の節約に。
100枚購入したとすると400円の節約になりますよ。
大量に使うなら、ヤフオクやメルカリで購入する
62円切手を大量に使うなら、ヤフオクやメルカリで購入するのもおすすめです。
試しに調べたところ、ヤフオクでは62円切手の400枚綴り(額面24,800円)が23,000円前後でした。
つまり約1,800円も安い計算ですね。
切手は基本的に割引されないので、これだけ節約できるのは魅力的だと思います。
「郵便局のネットショップ」でクレジットカード払いにする
日本郵便が運営する「郵便局のネットショップ」なら、クレジットカード払いができます。
切手が安くなるわけではありませんが、クレジットカードにポイントが貯まるぶんだけお得になりますよ。
郵便局が現金払いのみであることを思えば、これは裏技ですね。
ただし、発注金額が4,999円以下だと送料がかかってしまいますので、その点だけご注意を。はがきや封筒などと一緒に購入してください。
どうせならポイント還元率の高いカードを使いましょう!
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ
Amazonのギフト券や楽天ポイントで購入する
使い切れないAmazonギフト券や楽天ポイントがあるなら、それで62円切手を購入するのもおすすめです。
Amazonと楽天市場でも切手は買えますからね。
送料がかかるケースもある点には要注意ですが、それさえクリアすればギフト券やポイントの有効活用になりますよ。
参考:Amazonで62円切手を探す
参考:楽天市場で62円切手を探す
【裏ワザ】電子マネーを使ってコンビニで買う
セブンイレブンやミニストップで切手を購入する場合は、おすすめの裏技があります。
セブンイレブンなら、切手の購入にnanacoが使えますよ。
ノマド的節約術のおすすめは、nanacoポイントからnanacoチャージをして、それで切手を買う方法。ポイント利用分だけお得になるからです。
また、クレジットカードからnanacoチャージをすると、クレジットカードにポイントも貯まります!
62円切手の使い道
さて、それでは62円切手の使い道を紹介しますね。
用途を以下にまとめてみました。
はがきはすぐにイメージできると思いますが、ゆうパック等は意外ではないでしょうか。
実は日本郵便の配送サービスは、送料を切手で支払うことができるんです。
余っている切手は有効活用してくださいね!
62円切手の組み合わせ方の参考例を紹介
62円切手を使うことになった時のためにも、他の切手との組み合わせ方を知っておきたいですよね。
参考例を以下にまとめてみました
- 63円の場合:62円切手を1枚・1円切手を1枚
- 84円の場合:62円切手を1枚・20円切手を1枚・2円切手を1枚
- 94円の場合:62円切手を1枚・30円切手を1枚・2円切手を1枚
- 120円の場合:62円切手を1枚・50円切手を1枚・5円切手を1枚・3円切手を1枚
- 140円の場合:62円切手を2枚・10円切手を1枚・5円切手を1枚・1円切手を1枚
あまりにも切手の枚数が多いと不格好になるので、すっきり収まる組み合わせを考えてみてください。
頭の体操になりますよ!
消費税増税:手元に62円切手がある場合は「1円切手」をプラス
2019年10月の消費税増税の影響で、日本郵便の送料が改定されましたよね。
はがきの郵送料も他ではありません。
以前の62円から「63円」に値上げされたので、62円切手だけでははがきを送れなくなりました。
手元に62円切手がある場合は、1円切手をプラスするようにしましょう。
切手の正しい貼り方について
切手の貼り方には、基本的なルールがあります。
貼り位置、貼り方、貼る枚数などなど。
知っておいたほうがいい知識が沢山あるので、ぜひ以下の記事もチェックしてくださいね。
不要な62円切手は買い取ってもらおう
使い道のない62円切手があるなら、買い取りサービスに売ってしまいましょう。
金券ショップに持っていくのも手ですが、バイセルやブックサプライでも切手を買い取ってくれますよ。
さいごに
62円切手は、種類がいくつかあり、使い道も豊富です。
安く手に入れる方法もたくさんあるので、お得なところで手に入れてくださいね。
この記事が参考になれば幸いです!