貯金1000万円を超えたらどうなる?確実に達成するための6つの手順を紹介

こんにちは!
ノマド的節約術の松本です。

ついに、貯金の残高が1,000万円を超えました!
とってもうれしいです!!

貯金が1,000万円以上ある証拠

学校を卒業して社会人になった頃は、漠然と「いつかは1,000万円の貯金ができたらいいな」なんて思っていました。

11年越しになりますが、ようやくその思いが実現したわけです。

これを読んでくださっているといことは、自分も貯金を1000万円以上にしたいと思うのではないでしょうか。

このページでは、私が実践してきた方法と合わせて、確実に貯金1000万円に到達できるようにするためにすべきことをまとめました。

貯金1000万円を確実に達成するためのステップ

1. まずは1,000万円の貯金ができるまでを逆算しよう

貯金1,000万円というと、遠い目標に思ってしまいますよね。
遠い目標ではなく、現実的な目標にするためにも、まずは現状把握した上で逆算してみましょう。

まずやるべきことは、1ヶ月あたりの収入がどれぐらいあって、支出がどれぐらいあるのかを把握することです。

それができたら、1ヶ月あたりに貯金できる金額が見えてくると思います。

仮に月5万円を貯金して、ボーナスで年間40万円貯金できるとしたら、合計で年間100万円の貯金ができますよね。

年間100万円貯金する考え方

年間100万円の貯金ができたら、それを10年続ければ貯金1,000万円に到達します。
がんばって1年で200万円貯金できるなら5年続けるだけで1,000万円の貯金になりますよね。

漠然と1,000万円貯金したいと思っていてなにもしないのでは意味がありません。
このように、まずはしっかりと計算した上で貯金1,000万円までに必要な年数を逆算してください。

2. 次に重要なのはムダな固定費を削ること

毎月の収入と支出がわかれば、次にやるべきことは毎月出ていくお金「固定費」を減らすこと。
固定費とは、家賃や携帯代など特に意識しなくても毎月出ていくようなお金のことです。

スーパーをはしごして安い食材を買う節約術を実践しても、労力の割に大した効果がありません。

それならば、1回やるだけで効果が長続きする固定費の節約が一番おすすめです。

一番手っ取り早くできるのは、スマートフォンの月額料金を節約することですね。

毎月1万円以上かかっているのであれば、格安SIMや格安スマホに乗り換えて月々の支払いを安くしましょう!

仮に、毎月1万円だったのが月3,000円になったら、それだけで月に7,000円も節約になります。

月に7,000円の収入を増やそうと思うとかなり大変ですよね?
そう思うと、ちょっとした行動だけで簡単に手元に残るお金を増やせる、固定費の節約はとても大切です。

ちなみに私はLINEモバイルという格安SIMを使っていますが、普段の生活で何も困ることはありません。

格安SIMで節約

むしろネットも快適で便利に感じているぐらい。
スマホの料金をきっかけに、毎月支払っている固定費を見直していきましょう。

見直しができる項目を一覧にしましたので、今後の参考にしていただければと思います。

  • 携帯代
  • ネット代
  • 家賃
  • 住宅ローン
  • 各種保険
  • 国民健康保険料
  • 新聞代
  • 電気代
  • ガス代
  • 水道代

この中であえて国民健康保険料を入れたのは、住む場所によって毎月の負担額が全然違うからです。

国民健康保険料が安いところに引っ越せば、それだけで毎月の生活費に余裕が出てきますよ。

そうすることでより貯金1,000万円に近づけますね。

3. 給料の一部を強制的に貯金にまわす

これらの費用を安くすれば、毎月の固定費が減ることで生活にも余裕が出てきます。
だからといって別の支出を増やすのではなく、まずは給料だけで暮らせるようにすることが大切です。

ボーナスはあくまでボーナスでしかありませんので、なかったものとして考えて家計を組み立てるようにしましょう。

その考え方になることが貯金1,000万円になるための近道ですよ。

給料が出たらまずやるべきことは、給料の何割かを強制的に貯金に回すことです。

目安は20〜30%ぐらいでしょうか。
もちろん手取りの金額次第では割合を増減させても大丈夫。

大事なのは、毎月確実に貯金が増やせる状態にすることです!

仮に、手取りが月に20万円なのであれば、月に4〜5万円を貯金に回してみてはどうでしょうか。

生活するだけのことを考えたら月に15〜16万円もあれば十分かと思います。

私は家計が苦しかった頃は月10万円前後で生活していました。
今も大して変わっていませんが・・・。

強制的に貯金を増やしていくのであれば、貯金用の口座を別に作るのも1つの方法です。

例えば、住信SBIネット銀行定額自動入金サービスを使えば、他の銀行から手数料無料で資金移動できますよ。

貯金用の口座には基本的に手を付けない、というルールを作っておけば確実に貯金が増やせますよね。

4. ボーナスも全額貯金する

会社に勤めていると、勤務先によってはボーナスが出るところもありますよね。

先ほども言いましたが、ボーナスはあくまでボーナスでしかありません。
もし、ボーナスが出たときはラッキーだと思って、全額貯金するようにしましょう!

そうすれば1,000万円の貯金がだいぶ現実的になってきますよ。
毎月の給料だけでも貯金できる状態になっていれば、ボーナスをまるまる貯金にまわせますからね。

想像しただけでもかなり貯金できることがわかるのではないでしょうか。

仮に、年に2回ボーナスが出たとして、1回あたり30万円だったとすると2回で60万円です。
給料分とは別に年に60万円を貯金できたとすると、1,000万円の貯金が一気に現実的になりますね。

ボーナスの使い道については、以下のページでも紹介しています。

個人的には、ボーナスのお金に関しては運用するのがおすすめだと思っていますけど、ここではあくまで貯金1,000万円を達成するためにできることなので、貯金するのもいいと思います。

5. 収入が増やせるなら、まずはできることからやってみる

とはいえ、毎月の生活費の節約や強制貯金だけだと限界があるかと思います。

貯金1,000万円を達成するために、もしできるなら収入を増やせるようにしてみましょう!

もし、今の勤め先で給料を増やせそうなのであれば、仕事への取り組み方を今までよりも工夫するなどして結果が出せるようにすればいいと思います。

それができなくて、さらなるキャリアアップを目指すのであれば、転職を視野にいれると年収アップの可能性が広がりますよ。

転職ではなく、副業をはじめてみたいと思うこともあるでしょう。

今は副業的にできることがたくさんありますので、以前より選択肢が多いですよね。

ビジネスアイデアがあるのなら、副業からコツコツと始めて、そこから起業を目指すのも1つの考え方です。

私自身は、ネットでできる副業的なことにいろいろチャレンジしてきました。

自分自身の体験談も含めて、以下のページで副業アイデアを紹介しています。

副業すら面倒だと思うのであれば、家にある不用品を整理するついでに買い取ってもらいましょう!

そうすることで、ちょっとした臨時収入をもらえますよ。
ついでに家の中もスッキリして、心も軽くなるはず。

今の時代はネットだけで買取ができて、家から一歩も出なくても完結できるサービスがたくさんありますよ。

個人的におすすめなのは、Vabooというサービス。
古本やCD・DVD・ゲームなどを買取できます。

買取サービスで収入を得る

6. 貯金したお金は、金利のいい定期預金などで少しでも増えるように

子供の学費用の定期預金

こうやって貯金できたお金をさらに確実に増やしていくためにも、コツコツと定期預金を使うようにしましょう。

定期預金にすると、普通預金にしておくよりも金利が高くなるケースが多いです。

特に、ボーナス時期になると普段よりも高金利になることが多く、そのタイミングで3ヶ月や6ヶ月の定期預金を組んでみてはいかがでしょうか。

その都度金利が高いところを利用すれば、コツコツと確実にお金が増やせますよ。

今は1週間や2週間で満期が来る定期預金もありますので、金利が高い時期があるならそれを使うのもいいと思います。

また、イオン銀行楽天銀行であれば、普通預金金利もかなり高くできます。

  • イオン銀行:0.15%
  • 楽天銀行:0.10%

イオン銀行は、クレジットカードのイオンカードセレクトを使ってイオン銀行を使うことが条件です。

楽天銀行だと、証券会社の楽天証券の口座も持った上で、マネーブリッジの設定を済ませることで、口座残高300万円だと普通預金金利が0.10%にできますよ。

楽天銀行と楽天証券は同時に口座開設できるので、面倒なことを1回で済ませるのがおすすめ。

普段はこれらのどちらかの銀行に預けておき、キャンペーンなどで金利が高くなったタイミングで他の銀行の定期預金を使うのが賢い使い方です!

参考:夏のボーナス定期預金金利一覧
参考:冬のボーナス定期預金金利一覧

1,000万円貯金できたあと、資産運用はどうすればいい?

ここまでのことを実践して、実際に貯金を1,000万円達成できたら、そのあとどうすればいいのか迷いますよね。

資産運用しようかと考えることもあるかと思います。

これ以上コツコツと貯金していても、収入と支出が変わらないのであれば増えるペースは同じでしかありません。

それなら、より資産が増えるように運用を始めてみるのも考えてみてはいかがでしょうか。
もちろん、運用に使うお金は多少減ったとしても問題のないものにしましょう。

貯金が1,000万円ある場合におすすめしたい資産運用の方法はロボアドバイザーと投資信託の積み立てです。

もっと少ない金額の貯金なら投資信託のほうをよりおすすめするんですが、金額がそれなりにあるので、ロボアドバイザーもいいかと思います。

ロボアドバイザーで有名なウェルスナビでは、30万円から預けることができ、あとは自動的に運用してくれますよ。

たまたまですが、私が預け始めてから1ヶ月半で7,000円ほどプラスになっていました。

ウェルスナビの運用結果

手数料は1%少しかかりますが、こちらですることは特にありませんので、ほったらかしでの運用ができますよ。
とはいえ、時々はどうなってるか確認しておいたほうがいいとは思いますが・・・。

ロボアドバイザーのサービスを提供しているところは、ウェルスナビ以外にもいろいろありますよ。

他の資産運用方法も検討するのであれば、以下のページもおすすめですよ。

さいごに

いろいろと紹介してきましたが、このような流れでやっていけば確実に貯金1,000万円は達成できます。

まずは現状把握してから。
そのあとに、ムダな固定費を削るだけ削って、できるなら収入を増やす。

この流れをやれば、貯金1,000万円は夢ではなく現実的な目標ですよ!

難しく考えすぎるのではなく、ムダな支出を減らしていくことから始めて、確実に貯金できる仕組みを作っていきましょう!

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