ロボアドバイザーはどれがいい?おすすめ6つで手数料や運用実績を比較してみた

こんにちは!
コツコツと資産運用もしている、ノマド的節約術の松本です。

ここ数年で投資や資産運用を自動化していこうという動きが出てきていますね。

今だと、ロボアドバイザーが自動的に売買してくれるサービスが増えていますよ。

余計なことを考えずに投資・資産運用ができるのはすごくうれしいですよね。

個人的には、投資や資産運用について考える時間があれば、本業の仕事や家庭などのプライベートなことに時間を使ったほうがいいと思っています。

私が独立した頃はお金のことばかり考えていて、お金も大して持ってないのに将来の資産運用のことばかり考えていましたが、もう少し仕事のことを考えていれば軌道に乗るのも早かったかなと思いますね…。

そんなときにロボアドバイザーがあれば、悩む時間も減ったのかなと思います。

ということでこのページでは、最近増えているロボアドバイザーのサービスをまとめて紹介して、個人的におすすめだと思うロボアドバイザーサービスも紹介しますね。

結論から言うと、ウェルスナビが一番おすすめです!

最近流行りのロボアドバイザーはどれがおすすめ?

ウェルスナビ(WealthNavi)

ウェルスナビ 2019年7月時点での運用実績

ロボアドバイザーのサービスはいくつかありますが、一番名前が知られていて勢いがあるように感じるのはウェルスナビ(WealthNavi)ではないでしょうか。

私もウェルスナビの口座を開設して、30万円から運用を始めました。(今は10万円から始められます)
毎月積み立てすることもできますので、長い目で見て資産運用していきたいのであれば、ウェルスナビでコツコツ積み立てていくのはいい選択肢ですよ。

手数料が年1%(税別)かかりますけど、資産運用のことを考える時間を大幅に減らせることも思うと、そこまで高い手数料ではありません。

ウェルスナビでは、ETFに投資して、世界10,000以上の銘柄に分散投資してくれますよ。

長期間運用すると手数料が安くなる「長期割」のサービスもあります。

また、自動税金最適化(DeTAX)という仕組みがあるのもウェルスナビだけです。
税負担が軽くなるように最適化してもらえるため、投資の効率がよくなりますよ。

今のところ、メインで使っているロボアドバイザーサービスになります。

いくつかのロボアドバイザーを同じ時期から運用開始していますが、一番いい結果になっているのがウェルスナビです。

最初にロボアドバイザーを始めるならウェルスナビがおすすめですよ!
口座開設後のキャンペーン条件を満たせば、現金プレゼントもあります。

参考:ウェルスナビの無料口座開設はこちらから

また、毎月の運用結果もブログ記事で紹介していますので、気になるならチェックしてみてくださいね。

参考:ウェルスナビで運用してみた結果を毎月ブログ記事で紹介

テオ(THEO)

ウェルスナビと並んでロボアドバイザー系のサービスで知られているのが「THEO(テオ)」です。

1万円から資産運用を始めることができ、世界全体のETFに投資してくれます。

ウェルスナビよりもホームページ上で詳しく説明しているので、しっかり把握してから始めたいと思っている方にはおすすめ。

THEOは、3ヶ月ごとの総入金額に応じて手数料が細かく設定されています。

預ける金額が多くなればなるほど、手数料が安くなるのがいいところですね。

カラー手数料基準額
ホワイト1.00%
ブルー0.90%1万円以上50万円未満
グリーン0.80%50万円以上100万円未満
イエロー0.70%100万円以上1,000万円未満
レッド0.65%1,000万円以上

ちなみに、3,000万円を超えると手数料が0.5%に下がりますよ。

こうやって段階的に手数料が下がっていくのはTHEOのいいところです。
イエローまでは目指しやすいですし、私もイエローのランクになっていますよ。

THEO+docomo(テオプラスドコモ)

THEO+docomo(テオプラスドコモ)は、先ほど紹介したTHEOとNTTドコモが協業しているサービスです。

基本的にはTHEOのサービスと同じですが、一部ドコモならではのサービスがある分だけ、場合によっては普通のTHEOよりもTHEO+docomoのほうがお得になる場合もあります。

クレジットカードのdカード GOLDを持っていて、かつ以下の条件を満たせば、先ほどTHEOで紹介したカラーごとの手数料体系が適用されますよ。

  • dカード GOLD会員である
  • 月1万円以上積立している
  • おつり積立している
  • 期間内に出金しないこと

また、THEO+docomoだと預かり資産1万円ごとに1円分のdポイントが貯まります。

資産が増えれば増えるほど、毎月もらえるdポイントも多くなるのがいいところですね。

ドコモ回線を使っているのであれば、もらえるdポイントが1.5倍になります。

これらの条件を満たせそうなら、THEO+docomoはおすすめですよ!

参考:dカード GOLDを作るにはこちらから

楽ラップ(楽天証券)

楽ラップの診断

ネット証券会社で有名な楽天証券も、楽ラップという名称のロボアドバイザーサービスがあります。

10万円から運用を始めることができ、手数料もウェルスナビと比べると安い、最大0.990%ですよ。

楽ラップの特徴はETFではなく投資信託の売買を行っていること。

信託報酬が低いインデックスファンドへの投資を行っているのが特徴的ですね。

16個の誰でも答えられる診断に回答するだけで運用プランを決めてもらえますよ。

長く続けてみてわかったのが、相場が低迷しているときに他のサービスよりも値下がり幅が小さかったです。

参考:楽ラップを使うにはこちらから

楽天証券は、楽ラップに限らず株式売買や投資信託の積み立てなどで使えるので、おすすめの証券会社になります。

特に、2017年夏から楽天ポイントを使って投資信託が買えるようになるのはすごくおすすめできるところです。

マネラップ(マネックス証券)

ネット証券会社の中では有名なマネックス証券でもロボアドバイザーのサービスがあります。

名称は「MSV LIFE(マネラップ)」で、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問が提供しているサービスです。

1,000円から資産運用をお願いすることができ、投資対象は低コストのETFに絞っています。

まだ始まったサービスではありますが、マネックス証券の公式サイトでは実質コストを税込で1%未満に抑えることを目指すそう。

先ほど紹介した楽ラップよりも気軽に始めることができますね!

参考:マネックス証券のマネラップを使うにはこちらから

投信工房(松井証券)

もっと手軽に始めるのであれば、松井証券の投信工房というロボアドバイザーサービスも選択肢に入れてもいいですよ。

毎日100円からの積み立てができるので、月でも3,000円・3,100円ですよね。

かなりお気軽に資産運用できるのが大きなメリットです。
大きなお金はないけど資産運用を始めたいと思っている方にはピッタリですよ。

ただ、ロボアドバイザーはアドバイスだけしてくれるもので、自分で商品の売買をする必要があります。

完全自動化するのであれば、これまで紹介したロボアドバイザーサービスのほうがいいですね。

参考:松井証券の投信工房を使うにはこちらから

個人的な一番おすすめはウェルスナビ

代表的なロボアドバイザーのサービス3つ「ウェルスナビ」「THEO」「楽ラップ」をそれぞれ運用し続けています。

それぞれどんな結果になっているのかを紹介しますね。
もちろん同じ日のデータです。(2019年11月1日時点)

▼ウェルスナビの結果がこちら。

ウェルスナビ 2019年10月時点での運用実績

▼THEOの結果がこちら。

テオの運用結果 2019年10月末時点

▼楽ラップの結果がこちら。

楽ラップの運用成績 2019年10月末時点

どのロボアドバイザーも同じような考え方で運用してもらうようにしているのですが、運用結果は様々ですね。

マイナスになっている場合もあるので、「あれ?」っと思うかもしれませんが、今の結果に一喜一憂しているわけではないので、気にしていません。

相場が良くなると一気にプラスになる感じなので、今の運用結果はそこまで気にしなくても大丈夫ですよ。

全体的な相場が良くなったときは、ウェルスナビが一番いい結果が出ていますよ。

ちなみにどのロボアドバイザーも口座開設して1回積立の設定をしただけであとは放置しています。

そんな感じなのに元本よりも増えててありがたい限りですね。

ロボアドバイザーとは何?

まずおすすめから紹介してきましたが、「そもそもロボアドバイザー(ロボアド)って何?」というのが気になるのではないでしょうか。

今まで投資をしようと思ったときは、自分で商品を選んで買い付けするという手間が必要でした。

初めてのときって、何がおすすめでどのように投資をすればいいのかがイメージしにくいと思います。

それがロボアドバイザーだと、自動的に運用してくれたり、投資のアドバイスをしてくれたりしますよ。

今まで自分でやらないといけなかったところが、ロボットにやってもらえるようになりました。

アドバイスだけと投資一任の2種類がある

ロボアドバイザーといっても、2種類のサービスがあります。

  • アドバイス型:投資のアドバイスだけをする
  • 投資一任型:運用も含めてやってもらえる

どちらも一長一短ありますが、何も考えなくていいのは投資一任型ですね。
すべておまかせにできるため、入金さえすればあとは自動的に運用してもらえます。

アドバイス型だと、投資のアドバイスだけをしてもらって、あとは自分で買い付けしないといけません。その代わりに手数料が安くなるメリットがありますよ。

これらを踏まえた上で、ロボアドバイザーのおすすめサービスを紹介していきますね。

ロボアドバイザーサービスの比較表

このページで紹介したロボアドバイザーサービスについて、一覧表で比較できるようにしてみました。

サービス名手数料最低額種類
ウェルスナビ0.5〜1.0%(税別)100,000円投資一任
THEO0.5〜1.0%(税別)10,000円投資一任
THEO+docomo0.5〜1.0%(税別)10,000円投資一任
楽ラップ最大0.990%100,000円投資一任
マネラップ約1%1,000円投資一任
投信工房0.392%100円アドバイス

さいごに

少しずつ話題になっていることもあり、ロボアドバイザーのサービスがどんどん増えてきています。

どこで始めてもそこまで大きな違いはありませんが、やはり手数料の部分は大事にしたいですよね。

自分で唯一コントロールできるところですので、なるべく安く済ませるようにして、コツコツと資産運用していきましょう!

個人的には今のところウェルスナビ・THEO・楽ラップで運用しています。
特に何も考えずにできてしまうのはやはりありがたいと思いますね。

  • ウェルスナビ
  • THEO
  • 楽天証券(楽ラップ)
  • マネックス証券(マネラップ)
  • 松井証券(投信工房)

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この記事を書いた人

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