JALマイルとTOKYU POINTが貯まるクレジットカードといえば、JAL普通カード TOKYU POINT ClubQやJAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQがありますよね。
飛行機を使う頻度が高い場合は、よりマイルが貯まりやすいゴールドカードの「JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQ」を検討してみるのもいいかもしれません。
ただ、ゴールドカードにもなると年会費が高くなりますよね。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを使おうと思ったときに、どうすればお得に使えるのか、高い年会費の元を取る方法がないかと気になってくるものです。
このページでは、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQのメリットやデメリット、お得な使い方について詳しく紹介していきますね。
【Web入会限定】最大8,050マイルがもらえる
2020年3月31日までになりますが、Web入会でJALカードを申し込むとお得です。
ボーナスマイルとして、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQの場合は最大8,050マイルがもらえます!
詳しい内訳は以下の通り。
- 入会ボーナス:2,500マイル
- JALカードショッピングマイル・プレミアム 入会ボーナス:500マイル
- 入会搭乗ボーナス:5,000マイル
- JALカードアプリ ダウンロード・ログインボーナス:50マイル
さらに、VISAブランドでVisaのタッチ決済を利用すると国内・海外での利用でそれぞれ1,000マイルがもらえます。
Visaのタッチ決済で最大2,000マイルもらえる計算ですね。
ちなみに、ほかのJALカードもキャンペーン対象になっていますよ。
JALカードごとにもらえるボーナスマイル数が違うので、チェックしてみてくださいね。
【忙しい人向け】JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQの特徴まとめ
このページでは、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQについて紹介していきますが、詳しく説明すると長くなります。
そこで、簡単に要点のみをまとめてみました。
カードの特徴だけでも知りたい場合は参考にしてみてくださいね。
- 選べるブランドはVISA・MasterCardの2種類
- 年会費は税込17,600円
- TOKYU POINT加盟店で利用するとTOKYU POINTが貯まる
- JALカード特典でマイルが貯まる・割引サービスがある
- JALマイルとTOKYU POINTを相互交換できる
- PASMOオートチャージでTOKYU POINTが貯まる
- JAL WAONクレジットチャージでマイルが貯まる
- JALタッチ&ゴーサービスに対応している
- 東急線定期券をカードで購入できる
- 家族カード・ETCカードも作れる
- DC Webサービスが使える
- 登録型リボの楽Payが利用できる
- Apple Payに登録してQUICPay決済ができる
- 海外旅行・国内旅行傷害保険が自動付帯
- 空港ラウンジサービスが使える
- ショッピングセイバーがついている
- JALカードショッピングマイル・プレミアムは自動加入
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQの年会費
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを作ろうと思ったときに気になるのが、年会費についてだと思います。
年会費は税込17,600円です。
初年度無料ではないため、作った年からお金がかかりますよ。
ゴールドカードなので年会費は高めですが、その分だけ特典も充実しています。
使いこなせれば、年会費を払う価値が十分あるカードですよ。
家族カードもあります
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQには家族カードもあります。
せっかくゴールドカードを持つなら、家族にも持ってもらいたいと思うかもしれませんね。
家族カードの年会費は税込8,800円です。
JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQよりも高くなりますね。
家族カードを使うと、JALマイルやTOKYU POINTが本会員にまとめて貯まるので、管理しやすくなるメリットがありますよ。
ただ、家族カードを作るよりも、新しくJALカードを作ったほうが入会キャンペーンも適用されるのでお得です。
参考:家族カードについて
ETCカードは無料で作れる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQでは、ETCカードも作れますよ。
年会費・新規発行手数料は無料です。
この辺りは、ゴールドカードならではの特典ですね。
ETCカードの利用でもマイルが貯まりますよ。
選べる国際ブランドはVISAとMasterCardの2種類
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQで選べる国際ブランドは、VISAまたはMasterCardです。
たとえば、JCBブランドのJAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを作るということはできません。
海外でも使いたいのであれば、対応店の多いVISAブランドがおすすめですね。
VISAブランドなら、Visaのタッチ決済も利用できますよ。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを保有する16のメリット
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを持つことで、実際にどんなメリットがあるのか気になるところだと思います。
カードを保有するメリットについてまとめてみました。
- 空港の会員専用ラウンジが使える
- ショッピングセイバーがついている
- JALカードショッピングマイル・プレミアムに自動加入となる
- 海外航空遅延お見舞い金制度がある
- JALグローバルクラブ(JGC)でも使える
- TOKYU POINT加盟店で利用するとTOKYU POINTが貯まる
- JALマイルとTOKYU POINTを相互交換できる
- PASMOオートチャージでTOKYU POINTが貯まる
- 東急線定期券をカードで購入できる
- JALタッチ&ゴーサービスに対応している
- JAL WAONクレジットチャージでマイルが貯まる
- JALカード特典が受けられる
- DC Webサービスが使える
- 登録型リボの楽Payが利用できる
- Apple Payに登録してスマホ決済ができる
- 海外旅行・国内旅行傷害保険が自動付帯している
太字になっているところは、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQならではの特典や特徴です。
ほかのJALカードと比較するときの参考にしてみてくださいね。
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく紹介していきます。
空港の会員専用ラウンジが使える
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQ を持っていると、空港で会員専用ラウンジが利用できます。
ラウンジサービスを利用できる空港は以下の通り。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 伊丹空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- 青森空港
- 秋田空港
- 仙台空港
- 新潟空港
- 中部国際空港
- 富山空港
- 小松空港
- 神戸空港
- 岡山空港
- 広島空港
- 米子空港
- 山口宇部空港
- 高松空港
- 徳島空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 北九州空港
- 長崎空港
- 大分空港
- 熊本空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
- ダニエル.K.イノウエ国際空港(ハワイ・ホノルル)
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQ+当日の搭乗券または航空券を提示することが条件です。
会員専用ラウンジにはドリンクやお菓子、新聞や雑誌などが用意されています。
搭乗前の時間をラウンジでゆっくり過ごせますよ。
サクララウンジなど、航空会社のラウンジは対象外なので注意してくださいね。
ショッピングセイバーがついている
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQには、ショッピングセイバーがついています。
自動付帯になっているのでうれしいですね。
ショッピングセイバーは、カードで購入した商品の破損・盗難などの損害を年間100万円まで保障してくれるサービスです。
有効となる期間は以下の通り。
いざというときの保障がついていると思えば、安心してカードを使えますね。
JALカードショッピングマイル・プレミアムに自動加入となる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを作ると、JALカードショッピングマイル・プレミアムに自動加入となります。
わざわざ年会費3,300円を払わなくても、最初から加入されているので便利ですね。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQの年会費に、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費が含まれています。
JALカードショッピングマイル・プレミアムに加入していると、JALマイルの還元率を1%にできますよ。
100円ごとに1マイルが貯まります。
10,000円使うと100マイル、20,000円使うと200マイルが貯まる計算ですね。
仮に、1年間で60万円使えばそれだけで6,000マイルになります。
これだけマイルがあれば、国内線の特典航空券に交換できますね。
JALカードを持っている人はほとんど加入しているといっても過言ではないサービスです。
JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費も含まれてると思えば、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQの年会費を払う価値があると感じますね。
海外航空遅延お見舞い金制度がある
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを持っていると、海外航空遅延お見舞い金制度が適用されます。
日本発着の国際線の航空便が遅延・欠航した場合や、パスポートを紛失した場合にお見舞い金がもらえる制度ですよ。
もらえるお見舞い金は最大2,0000円まで。
1旅行期間中1回、年1回が限度です。
万が一のことがあっても、安心材料のひとつになりますね。
JALグローバルクラブ(JGC)でも使える
JAL便を使って、FLY ONポイントを1年で50,000ポイント貯めると、JALグローバルクラブ(JGC)の会員になれます。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT Clubを持っていると、JALグローバルクラブのロゴが入ったJAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT Clubにできますよ。
JALをよく利用する・今後もJAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT Clubを使い続けるというのであれば、JALグローバルクラブで使うのがおすすめです。
年会費は税込20,900円と高くなります。
ただ、JALグローバルクラブ会員になると、ボーナスマイルがもらえたり、サクララウンジが使えたりと特典も豊富ですよ。
TOKYU POINT加盟店で利用するとTOKYU POINTが貯まる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT Clubは、JALマイルのほかにTOKYU POINTも貯まるのがメリットのひとつ。
マイルとポイントを並行して貯められますよ。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT Clubは、東急グループのお店で使うとTOKYU POINTが貯まります。
たとえば、東急でカードを使って買い物をしたとするとJALショッピングマイル+TOKYU POINTが貯まりますよ。
マイルとTOKYU POINTが二重取りできてお得です。
対象になるTOKYU POINT加盟店の一例は以下の通り。
- 東急百貨店
- 東急ストア
- 東急ハンズ
マイルのほかにTOKYU POINTが貯まるのは、JALカード TOKYU POINT ClubQならではの特典ですね。
近くに東急グループのお店があると、特典を生かしやすいカードです。
JALマイルとTOKYU POINTを相互交換できる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT Clubで貯めたマイルは、TOKYU POINTと相互交換できます。
マイルかポイント、どちらか使いやすいほうにまとめてしまうのもありですね。
それぞれの交換レートは以下の通り。
- TOKYU POINTをマイルに交換:2,000ポイント→1,000マイル
- マイルをTOKYU POINTに交換:10,000マイル→10,000ポイント
TOKYU POINTは2,000ポイント単位、マイルは10,000マイル単位から交換可能です。
マイルをポイントに交換するときは、JMB日本地区会員であることが条件になりますよ。
飛行機代を少しでも節約したいならマイル、東急で安く買い物したいならTOKYU POINTといった感じで、用途にあわせて使い分けるのがいいですね。
PASMOオートチャージでTOKYU POINTが貯まる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQはPASMOオートチャージにも対応しています。
オートチャージすると、チャージ金額に応じてTOKYU POINTが貯まりますよ。
チャージで貯まるポイントの還元率は0.5%。
ただし、電車とバスで貯まるTOKYU POINTに登録すると還元率1%にすることができるので、登録しておくことをおすすめしますよ。
ポイントの内訳は以下の通り。
東急グループで買い物をしなくても、PASMOへのチャージでTOKYU POINTを貯めることもできますね。
近くに東急がないのなら、PASMOチャージでポイントを貯めるという方法もあります。
電車やバスに乗る機会が多ければ多いほど、ポイントも貯まりやすいですよ。
ただ、PASMOオートチャージではショッピングマイルは貯まりません。
オートチャージで貯まるのはTOKYU POINTだけです。
東急線定期券をカードで購入できる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを使って、東急線定期券を買うこともできます。
定期券うりばや券売機で、カード払いができますよ。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQで定期券を買うと、0.5%分のTOKYU POINTが貯まります。
通勤や通学で東急線を使うことが多いのなら、ポイントを貯める方法のひとつとして、定期券をカードで買うのもいいですね。
JALタッチ&ゴーサービスに対応している
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQは、JALタッチ&ゴーサービスに対応しています。
飛行機を予約したときに、カードをタッチするだけで保安検査場を通れるというサービスです。
最終搭乗前のチェックもタッチだけでOKですよ!
Suicaで改札を通るときのような感覚と似ています。
チェックインする手間が省けるので、時間の短縮にもなりますね。
時間が余る分、空港ラウンジでゆっくり過ごすこともできますよ。
搭乗前のストレスが減るので、うれしいサービスです。
JAL WAONクレジットチャージでマイルが貯まる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQとJAL WAONカードを2枚セットで登録すると、JALカードからWAONにチャージできるようになりますよ。
しかも、チャージと支払いの両方でマイルが貯まります!
貯まるマイル数は以下の通り。
- クレジットチャージ:100円で1マイル
- WAONで支払い:200円で1マイル
チャージと支払いの両方を利用すれば、還元率1.5%にできますね。
たとえば、JMB WAONでチャージして5万円の買い物を支払ったとすると、貯まるマイルは以下の通り。
JMB WAONのみで支払ったときは250マイルしか貯まらないので、+500マイル分がお得になる計算ですね。
マイルが2回分貯まるようになるのでお得感がありますよ。
WAONも使いたい場合は、JAL WAONカードも用意しておくといいですね。
JALカード特典が受けられる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを作ると、JALカードの特典も受けられます。
ゴールドカードとしての特典+JALカードならではの特典も生かせるのでお得感がありますね。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQとしての特典は以下の通り。
- 入会時にボーナスマイルがもらえる(5,000マイル)
- 毎年の初回搭乗でボーナスマイルがもらえる(2,000マイル)
- フライトマイルの25%がボーナスマイルで加算される
- JALカードショッピングマイル・プレミアムに自動加入となるのでJALマイル還元率1%にできる
- JALマイル特約店の利用でJALマイルが貯まる
- JAL機内販売で10%割引になる
- 国内の空港店舗「BLUE SKY」や空港免税店が割引になる
- ホテルニッコー・JALシティホテルの割引や特典が受けられる
- JALパックの国内や海外パッケージツアーが割引になる
- JALビジネスきっぷで安く航空券が買える
- 国内外でレンタカーの割引サービスが受けられる
- JALビジネスクラス・チェックインカウンターが利用できる
- JALオリジナルカレンダーや会員誌「アゴラ」が送付される
- 空港の会員専用ラウンジが利用できる
空港ラウンジサービスも利用できるのが、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQならではの特典ですね。
あとは、JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQとほぼ同じ特典内容です。
DC Webサービスが使える
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを持っていると、DC Webサービスが使えます。
登録は無料です。
主なサービス内容は以下の通り。
- 毎月の支払い金額の確認
- 利用明細の照会
- 支払い方法の変更
- ポイント照会・応募
- カードローン振込みサービスの申し込み
- お客様情報の照会・変更
- オンラインショッピング認証サービス
- キャンペーン登録
パソコンやスマートフォンから、カードの利用状況などをすぐ確認できますよ。
利用明細の照会もできるので、使いすぎ防止にも効果的ですね。
登録型リボの楽Payが利用できる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQでは、登録型リボの「楽Pay」が利用できます。
毎月のカード支払い金額を自分で決めて支払う、リボ払いサービスですよ。
ほかのJALカード TOKYU POINT ClubQの場合は、楽Payに登録することでショッピングセイバーが自動付帯になるという特典がありました。
ただ、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQは元々ショッピングセイバーがついているので、無理に楽Payをつけなくても大丈夫です。
結局はリボ払いなので、長い目で見ると損をしてしまいますからね。
Apple Payに登録してスマホ決済ができる
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQはApple Payに登録できます。
Apple Payに登録すると、QUICPayとしてスマホ決済ができますよ。
わざわざカードを持ち歩かなくても、スマホひとつで支払えるようになるので便利ですね。
ちなみに、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQはMasterCardコンタクトレスには対応していません。
ただ、Apple Payに登録すると自然にコンタクトレス決済になるので、そこまで不便には感じないと思います。
海外旅行・国内旅行傷害保険が自動付帯している
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQは、海外旅行保険と国内旅行傷害保険が自動付帯になっています。
海外旅行保険には家族特約もつくので安心ですね。
それぞれの保険内容は以下の通り。
担保項目 | 保険金額 | 家族特約対象者の保険金額 |
---|---|---|
傷害死亡 | 最高1億円(下記1と2の合算額) 1.カード自動付帯分:5,000万円 2.カード利用条件分:5,000万円 | 1,000万円 |
傷害後遺障害 | 最高1億円(下記1と2の合算額・保険金額の3%〜100%) 1.カード自動付帯分:5,000万円 2.カード利用条件分:5,000万円 | 最高1,000万円(3%〜100%) |
傷害治療費用(1事故の限度額) | 300万円 | 200万円 |
疫病治療費用(1疫病の限度額) | 300万円 | 200万円 |
賠償責任(1事故の限度額) | 1億円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき50万円/年間累計限度額100万円(免責3,000円) ※1点・1対限度額10万円(乗車券などは合計5万円) | 1旅行につき50万円/年間累計限度額100万円(免責3,000円) ※1点・1対限度額10万円(乗車券などは合計5万円) |
救援者費用(年間限度額) | 400万円 | 200万円 |
日本語による24時間救急サービス | ○ | ○(一部、利用できないサービスあり) |
補償期間 | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
担保項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡 | 5,000万円 |
傷害後遺障害 | 150万円〜5,000万円(保険金額の3%〜100%) |
傷害入院日額(最高180日) | 1日につき1万円 |
手術/1回 | 手術の種類に応じて1万円×倍率(10倍・20倍または40倍) |
傷害通院日額(最高90日) | 1日につき3,000円 |
JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQよりも、傷害死亡・傷害後遺障害・傷害治療費用・疫病治療費用などの限度額が高く設定されています。
より海外保険に力を入れたカードという印象を受けました。
さらに海外旅行保険を強化したい場合は、エポスカードやレックスカードを持っておくと、特典が充実しますよ。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQのデメリットについて
場合によっては、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを使う上で、デメリットに感じる部分もあるかもしれません。
そこで、デメリットになりそうなところをまとめてみました。
- 近くに東急がないとあまりメリットがない
- 飛行機に乗らないと最大限の恩恵は受けづらい
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQはTOKYU POINTを貯めるメリットのあるカードなので、近くに東急グループのお店がないとなかなかポイントが貯まりません。
カードを作ろうか悩んだ場合は、近くに東急があるかどうか・東急に行く頻度などを考えてから検討してみるのもいいですね。
また、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQはあくまでもゴールドカードです。
年会費が高めに設定されているので、せっかくならお金を払った分だけしっかり特典を生かしたいものですよね。
ただ、十分に恩恵を受けるという意味では飛行機に乗る頻度が重要になってきます。
もらえるボーナスマイルが多いところがメリットではありますが、そもそも飛行機に乗らないとマイルはもらえません。
飛行機に乗る機会が多ければ多いほど恩恵を受けられる=年会費を払う価値のあるカードになりますよ。
そこまで飛行機には乗らないけど、マイルやTOKYU POINTを貯めたいという場合はJAL普通カード TOKYU POINT ClubQやJAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQも選択肢に入れてみるといいですね。
陸マイラーなら、JAL普通カード TOKYU POINT ClubQ+JALカードショッピングマイル・プレミアムでマイルを貯めるというのもありです。
逆に、飛行機をよく利用する・海外旅行に行くことがあるというのであれば、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQはおすすめですよ。
カードを切り替えたい場合は?
すでにほかのJALカードを持っていて、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQに切り替えたいということもあるかもしれませんね。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQに切り替えたいときは、新しく申し込みましょう。
現在持っているJALカードとの2枚持ちも可能です。
ただ、新しくカードを作っても今まで使っていたカードが自動退会になるわけではないので注意してくださいね。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQだけ持ちたい場合は、今まで使っていたカードの退会手続きをしておきましょう。
カードの締め日・引き落とし日について
これからJAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを使おうかなと思ったときに、カードの締め日や引き落とし日も気になるところです。
カードの締め日・引き落とし日は以下の通り。
- 締め日:毎月15日
- 引き落とし日:翌月10日
支払日が土・日・祝日にあたる場合は、翌営業日の引き落としになります。
ほかのJALカードと同じですね。
ゴールドカードだからといって、日にちが変わることはありません。
JALカードSuica以外は同じ締め日・引き落とし日になっています。
口座引き落としは楽天銀行がおすすめ
JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQを使っていると、カードの請求がきますよね。
引き落とし口座もいろいろ選べますが、おすすめはネット銀行の楽天銀行です。
楽天銀行だと、ハッピープログラムという仕組みで毎月楽天ポイントが1~3ポイントもらえますよ。
Web明細ポイントサービスとあわせると、毎月51~53円分のポイントがもらえるのと同じですね。
地道ではありますが、こういうサービスを利用して少しでも年会費の元を取れるようにしておくことが大切です。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQとJAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQの違い
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQは、JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQのワンランク上のカードです。
とはいえ、実際にどこが違うのかわかりづらい部分もあると思います。
名前もそっくりなので、余計にややこしいですね。
そこで、2つのカードを比較してみました。
特徴 | JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQ | JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQ |
---|---|---|
年会費 | 税込17,600円 | 税込11,000円 |
国際ブランド | VISA・MasterCard | VISA・MasterCard |
JALマイルの基本還元率 | 1% | 0.5% |
ETCカード | 年会費・新規発行手数料が無料 | 年会費無料(新規発行手数料1,100円) |
家族カード | 年会費8,800円 | 年会費3,850円 |
Apple Pay | ○ | ○ |
JALカードショッピングマイル・プレミアム | 自動加入(年会費含む) | 年会費として3,300円 |
空港ラウンジサービス | ○ | × |
入会搭乗ボーナス | 5,000マイル | 5,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル | 2,000マイル |
フライトボーナス | 区間マイルの25% | 区間マイルの25% |
大きな違いは、年会費の金額・空港ラウンジが使えるかどうか・JALマイルの貯まりやすさですね。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQを持つと、JALカードショッピングマイル・プレミアムに自動入会になるのでよりマイルを貯めやすくなります。
ゴールドカードの年会費にJALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費も含まれると思えば、安く感じますね。
▼JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQの年会費からJALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を引いた場合。
▼JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQの年会費+JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を支払った場合。
JALカードショッピングマイル・プレミアムにかかる3,300円分を引けば、JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQの年会費はJAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQとほぼ変わりません。
むしろ、特典が充実している分、JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQにJALカードショッピングマイル・プレミアムをつけるよりもお得感がありますね。
また、2つのカードは海外旅行保険の限度額にも違いがあります。
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQのほうが、かなり高めに設定されていますね。
年会費が高くなる分だけ補償内容も強化されている印象を受けました。
飛行機に乗ることが多くて保険内容を重視したいならJAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQ、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を支払ってもいいならJAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQというように選ぶのもありですね。
さいごに
JAL CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQについてまとめてみました。
- 年会費は税込17,600円かかる
- JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費(税込3,300円)がカードの年会費に含まれている
- ETCカードの年会費・発行費が無料
- 海外旅行保険の内容が充実・家族特約もある
- 空港ラウンジサービスが利用できる
- ショッピングセイバーで年間300万円まで補償
JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQよりも年会費は高くなりますが、その分だけ特典も充実している印象を受けました。
JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費が含まれる分、JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQとそこまで年会費は変わりません。
むしろ、受けられる恩恵が増える分、ゴールドカードのほうがお得に感じます。
飛行機によく乗る・海外旅行へ行くことが多い人向けのJALカードですね。
なんといっても、ゴールドカードを持っているというステータスにもなります。
おまけ:カード選びで悩んでいるときに
クレジットカードの種類はとても多いので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
長く使うものになるので、なるべくいいカードを選びたいものです。
以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。