auユーザーなら、au PAY カード(旧:au WALLETクレジットカード)を持っておくと便利ですよ。
クレジットカードを使うたびにPontaポイントが貯まるのでお得です。
ただ、初めてau PAY カードを使う場合、どんなメリットやデメリットがあるのかわかりづらい部分もありますよね。
事前にau PAY カードの特徴を知っておけば、よりカードを活用して使えます。
このページでは、au PAY カードの特徴やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきますね。
au PAY カードとは?
au PAY カードは、auサービスをよく使うのであれば持っておいて損はないカードです。
カードを利用することで、税込100円ごとに1ポイントのPontaポイントが貯まりますよ。
貯めたPontaポイントは支払いに利用できるので便利ですね。
auの携帯料金にあてたり、au PAY残高にチャージしたりもできます。
カードの国際ブランドは以下から選べます。
ちなみに、au PAY カードの申し込み条件は以下の通り。
- au携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーター含む)・auひかり・auひかり ちゅらのどれかに個人契約している
- 満18歳以上(高校生を除く)
- 本人または配偶者に定期収入がある
学生の場合は、定期収入の有無に限らず申し込めます。
auのスマートフォンやタブレットなどを所持していれば申し込めるので、auユーザーなら申し込み資格があると思っていいですね。
未成年の場合は親権者の同意が必要ですが、18歳から持てるカードなので初めて持つクレジットカードとしてもおすすめです。
au PAY カードの年会費について
au PAY カードを作ってみようかなと思ったときに、一番気になるのが年会費についてですよね。
年会費がどれぐらいかかるのか知っておくと、計画も立てやすいですよ。
au PAY カードは、基本は年会費無料で使えます。
ただ、以下の場合は年会費1,375円がかかりますよ。
つまり、au携帯電話や各auサービスとの契約を継続している上では年会費はかかりません。
とりあえずau携帯電話やauサービスを解約する気がないという場合は、年会費についてそこまで心配することはありませんよ。
au PAY カードを保有・使うことのメリット
au PAY カードについてわかったところで、ここからはカードの特徴やメリットについて紹介していきますね。
主に、au PAY カードには以下のようなメリットがありますよ。
- Pontaポイントの還元率が高くなる
- auでんきに加入するとポイント還元率が最大5%
- Apple Payにも対応している
- ETCカードも追加できる
- 家族カードも最大9枚作れる
- 付帯保険がついている
ここからは、それぞれのポイントごと詳しく説明していきますね。
Pontaポイントの還元率が高くなる
au PAY カードを使うと、Pontaポイントがもらえます。
基本となる還元率は1%ですが、ポイントアップ店などを利用するともらえるPontaポイントはさらに増えますよ!
たとえば、以下のようなポイントアップ店があります。
ほかにも、ポイントアップ店はいろいろあるのでPontaポイントを貯めるチャンスです。
Pontaポイントの還元率を高めたいのであれば、au PAY カードを作っておきましょう!
auでんきに加入するとポイント最大5%
auスマホやauひかりを利用している場合、auでんきに加入してau PAY カードで支払うとポイントが最大5%貯まります。
電気料金ごとのポイント還元率は以下の通り。
毎月の電気料金 | ポイント還元率 |
---|---|
5,498円以下 | 1% |
5,500円〜8,798円 | 3% |
8,800円以上 | 5% |
仮に、毎月の電気料金が11,000円の場合、1年間で7,320ポイントが貯まる計算になります。
公共料金の支払いをしつつ、ポイントも貯められるので便利ですね。
Apple Payにも対応している
au PAY カードは、Apple Payにも対応しています。
Apple Payに設定すると、iDマークのあるお店でiPhoneやApple Watchを使って支払えるので便利ですね。
au PAY カードを持ち歩かなくても、支払いができますよ!
支払いの時間を短くしたいときにおすすめです。
Apple Payへの登録方法については、こちらで詳しく説明しています。
ETCカードも追加できる
au PAY カードでは、ETCカードも付帯して持てます。
高速道路を使う機会があるなら、ETCカードを作っておいてもいいですね。
au PAY カードを申し込むときに、ETCカードを一緒に申し込めますよ。
もちろん、追加でETCカードを申し込むことも可能です。
ETCカードは年会費無料ですが、新規発行の際に手数料として1,100円がかかります。
ただ、発行から1年以内にETCカードを使うと、発行手数料の相当額が初回通行料支払いの翌月請求額から差し引きになるのでお得ですよ。
発行から1年以内に使えば、発行手数料も無料と思ってもらっていいですね。
ETCカード単体では持てないので注意してください。
家族カードも最大9枚作れる
au PAY カードでは、家族カードも作ることができます。
家族カードが作れる条件は以下の通り。
- 家族の本人名義でau携帯電話などを持っている
- 満18歳以上(高校生を除く)
家族カードは、最大9枚まで作れますよ。
ただ、au PAY カードを初めて申し込むときに作れる家族カードは、1回の申し込みで1枚のみ。
複数欲しい場合は、au PAY カードを作ってからあとで家族カードだけ追加申し込みしましょう。
家族カードは無料発行できます。
ただし、au WALLETクレジットカードに年会費が発生する場合は、年会費440がかかりますよ。
また、家族カードでもPontaポイントは貯まりますが、ポイントはau PAY カードの持ち主にまとめて付与される形です。
付帯保険がついている
au PAY カードは、最初から付帯保険がついています。
主に、以下の保険が付帯サービスになっていますよ。
- 海外旅行あんしん保険(海外旅行傷害保険)
- お買物あんしん保険(ショッピング保険)
また、盗難・紛失補償もついています。
盗難・紛失の連絡を受け付けた日から、60日前までさかのぼって補償がつきますよ。
それぞれ保険の最高額は以下の通り。
保険の種類 | 補償額 |
---|---|
海外旅行あんしん保険(海外旅行傷害保険) | 最高2,000万円 |
お買物あんしん保険(ショッピング保険) | 最高年間100万円(免責3,000円) |
保険がついているので、安心してカードが使えますね。
au PAY カードのデメリットについて
メリットも多いau PAY カードですが、人によってはデメリットに感じる部分もあると思います。
主に、デメリットになりそうなところは以下の通り。
- 条件によっては年会費がかかる
- 分割払い・リボ払いはおすすめできない
- ポイント対象にならないサービスもある
ここからは、それぞれのデメリットごとに詳しく説明していきますね。
条件によっては年会費がかかる
au PAY カードは、au携帯電話を所持していたり、auサービスを使っていないと年会費1,375がかかります。
今のところauサービスを使っていない場合、年会費がかかってしまうことがありますよ。
しかし、au PAY カードを作りたいときは、大体がau携帯電話を持っていたり、auサービスを利用していることがほとんどだと思います。
すでにau携帯電話を持っていたり、auサービスと契約していたりする場合は気にすることありません。
auユーザーでないのであれば、ほかの還元率が高くて年会費無料のクレジットカードを作るのもひとつの手ですね。
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ
分割払い・リボ払いはおすすめできない
au PAY カードは、以下の支払い方法が可能です。
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス一括払い
- リボ払い
- 分割払い
ただし、分割払いやリボ払いは手数料が発生します。
それぞれの手数料は以下の通り。
支払い方法 | 手数料(実質年率) |
---|---|
分割払い | 12.25%~15.00% |
リボ払い | 15.00% |
1回の支払い金額が少なく見えても、長い目で見たときに損をしてしまう支払い方法です。
なるべく分割払いやリボ払いは避けたほうがいいですね。
ポイント対象にならないサービスもある
au PAY カードを使うと、何でもPontaポイントがつくと思ってしまいがち。
しかし、中にはポイント付与対象外のサービスもあるので注意しましょう。
主に、以下のサービスにはポイントがつきません。
- キャッシングの利用
- カードローンの利用
- 利息分の支払い
- 返金分の支払い
- ATMなどの手数料
- 遅延損害金
- 電子マネーへのチャージ(nanaco・楽天Edy・モバイルSuicaなど)
- モバイルSuica利用分
- SMART ICOCA利用分
電子マネーへのチャージは別のクレジットカードを使い、au PAY カードはポイントアップ店などで使う、といった感じで使い分けてもいいですね。
締め日・引き落とし日はいつ?
au PAY カードを使うときに、カードで使った分がいつ引き落としになるのかも気になるところ。
また、いつからいつまでの利用分が支払い対象なのかも気になりますよね。
au PAY カードの締め日と引き落とし日は、以下の通り。
締め日 | 引き落とし日 |
---|---|
毎月15日 | 翌月10日 |
たとえば、11月16日~12月15日までの利用分が1月10日に引き落としになります。
引き落とし日は翌月10日ですが、金融機関が休業日の場合は翌営業日が引き落とし日です。
土日祝の場合でも締め日は変更されません。
支払い日に引き落とされなかった!ということがないように、事前に支払い口座の残高を確認しておくと安心です。
au PAY カードの限度額は?
クレジットカードには限度額がありますよね。
どんなカードも限度額を超えて支払うことはできません。
もちろん、au PAY カードにも限度額はありますよ。
限度額は、カードの利用者ごとに決められています。
▼会員サイトから限度額を確認できますよ。
この場合、総利用枠が80万円までとなります。
たとえば、カードショッピングで80万円使った場合、キャッシングやリボ払いで使える額は0円です。
また、カードショッピングでの利用が0円でも、リボ払いの利用枠は30万円までなので30万円を超えての支払いはできません。
限度額を超えてしまわないように、計画的に使いたいですね。
au PAY カードの新規入会キャンペーンがお得!
au PAY カードは、なんといっても新規入会キャンペーンがお得です。
たとえば、今は以下のようなキャンペーンがありました。
特典ポイントの内訳は以下の通り。
- au PAY カードからau PAY残高へのチャージで10%還元(上限3,500ポイント)
- au PAY カードで支払いをすると3%〜5%還元(上限3,500ポイント)
- 公共料金の支払いまたはETCカード新規発行&利用で3,000ポイント
入会から最大6ヶ月間は、ショッピング利用分が3%〜5%還元されます。
この期間中に大きな買い物をするとポイント還元率が高くなるのでおすすめですよ。
入会キャンペーンの内容は随時変わるので、キャンペーン内容をよく見てから申し込んでみてくださいね。
au PAY カードの審査から到着までの流れ
au PAY カードを作ってみようと思ったとき、審査からカードが到着するまでどれぐらいかかるのか気になるところ。
いつ頃、カードが手元に届くかわかると作りやすいですよね。
au PAY カードの審査から到着までの流れは、大体以下の通り。
- au PAY カードに申し込む
- 会員規約に同意
- au IDでログインする
- お客様情報を入力
- ETCカード・家族カードの有無を選択
- カード申し込み完了
- 審査・発行手続き
- カードが届く
最短4日でカードが届きますよ。
引き落とし口座の設定もインターネットからできるので、申し込みは簡単です。
au PAY ゴールドカードに変更したい場合
au PAY カードを使っていて、au PAY ゴールドカードへグレードアップしたくなることもありますよね。
どうやってカードを切り替えるのかも気になる部分です。
まず、au PAY ゴールドカードに申し込める条件は以下の通り。
- au携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど含む)・auひかり・auひかり ちゅらのいずれかに個人契約している場合
本人または配偶者に安定した収入がある - 20歳以上
学生・パート・アルバイト・無職の場合は申し込めません。
必ず、条件を満たした状態で申し込むようにしましょう。
au PAY ゴールドカードに切り替える手順は、以下の通り。
- 「ゴールドカードへのランクアップ」に申し込む
- 審査・発行手続き
- カードが届く
家族カードを作っている場合は、家族会員もau PAY ゴールドカードへ自動切り替えになりますよ。
また、カードを切り替えるとカード番号が変わってしまいます。
以下のサービスは引き継ぎができないので、改めて新しいカードで支払い方法を設定してくださいね。
- J:COM
- スカパー!
- JAF
- ケイ・オプティコム
さいごに
au PAY カードについてまとめてみました。
- auユーザーなら年会費は無料
- Pontaポイントの還元率は1%
- ポイントアップ店で使うとポイント還元率が高くなる
- Pontaポイントはau料金の支払いに使える
- Apple Payにも対応している
なんといっても、Pontaポイントを貯めやすいのが魅力的ですね。
au PAY カードを使ってau PAY残高にチャージすれば、還元率を1.5%にできるのも魅力的。
貯めたPontaポイントは、au携帯料金やauサービスの支払いにも使えるので便利です。
auユーザーであれば、au PAY カードを使ってお得にポイントを貯めてみましょう!
参考:au PAY カードについて公式サイトで詳しく見てみるにはこちら
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おまけ:クレジットカード選びに迷っている場合
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