1円切手の絵柄は誰?買えるコンビニや店舗・使い道・安く購入する方法のまとめ

「1円切手」を見たことはありますか?

あまり目にする機会はありませんよね。

現物を見ること自体が珍しいのですから、買える場所や使い道などはもっとわからないと思います。

そこでこのページでは、1円切手の種類、デザイン、買える場所、使い道などを解説していきます。

1円切手は「普通切手」のみ

1円切手の種類は、普通切手のみです。

たとえば62円切手のように、「慶事用」や「弔事用」が用意されているものもありますが、1円切手は普通切手しかありません。

1円切手の絵柄になっているのは誰?

それでは1円切手の現物を見てみましょう。

▼デザインは、こんな感じです。
(*デザインは発売時期によって異なります。)

1円切手の普通切手

額面が小さいので、もっと簡素なものかと思いきや、意外にもしっかり作り込まれていますね。

ちなみにこの方は、郵便制度の創設者である「前島密」氏です。

もし、古いデザインの1円切手がほしい場合は、スタマガネットで探してみてください。

1円切手が買えるコンビニの一覧

ローソンの店舗

1円切手の概要がわかったところで、1円切手が買える場所を紹介しますね。

1円切手は以下のコンビニで購入できますよ。

*切手の在庫があるかどうかは、地域・店舗によって異なります。

大手から中小まで、あらゆるコンビニで扱っていますが、在庫がない場合もあります。

試しに近所のローソンとセブンイレブンで聞いてみたところ、1円切手は「取り寄せになる」とのことでした。

逆にいうと事前にお願いすれば取り寄せしてくれるということなので、欲しい場合は最寄りのコンビニに依頼してみましょう。

その他1円切手を販売している場所

切手を買いに行った郵便局

次はコンビニ以外の販売場所についてです。

1円切手は以下の場所でも購入できますよ。
(*郵便局やスタマガネット以外は、問い合わせが必要です。)

  • 郵便局
  • キオスク(KIOSK)
  • 文房具屋・酒屋・薬局などの個人商店
  • 本屋
  • 市役所・区役所の売店
  • デパート
  • スーパー
  • 郵便局のネットショップ
  • スタマガネット

意外かもしれませんが、1円切手はいろんなところで購入できます。

確実に手に入れたいなら郵便局がおすすめですが、手間を省きたければ最寄りの個人商店に行くのも良いと思います。

ただ、たとえば62円切手のような使用頻度の高いものは常時在庫されている可能性大ですが、他の切手が置いてあるかはお店次第であるため、事前に問い合わせしてみましょう。

1円切手を安く手に入れる方法

1円切手は額面より安く手に入れることもできますが、その方法は限られています。

残念ながら、「金券ショップ」や「オークションサイト」では購入できません。

おそらく額面が小さいぶん、売主が儲からないからでしょうね。

そんなわけで、少しでもお得に購入したいなら「郵便局のネットショップ」を利用してください。

「郵便局のネットショップ」でクレジットカード払いにする

日本郵便が運営する「郵便局のネットショップ」なら、クレジットカード払いができます。

切手が安くなるわけではありませんが、クレジットカードにポイントが貯まるぶんだけお得になりますよ。

郵便局が現金払いのみであることを思えば、これは裏技ですね。

ただし、発注金額が4,999円以下だと送料がかかってしまいますので、その点だけご注意を。はがきや封筒などと一緒に購入してください。

どうせならポイント還元率の高いカードを使いましょう!

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【裏ワザ】電子マネーを使ってコンビニで買う

セブンイレブンやミニストップで切手を購入する場合は、おすすめの裏技があります。

セブンイレブンなら、切手の購入にnanacoが使えますよ。

ノマド的節約術のおすすめは、nanacoポイントからnanacoチャージをして、それで切手を買う方法。ポイント利用分だけお得になるからです。

また、クレジットカードからnanacoチャージをすると、クレジットカードにポイントも貯まります!

1円切手の使い道

さて、1円切手はどんな時に使うのでしょうか?
ここからは使い道を紹介しますね。

1円切手の主な使い道は以下のとおりです。

はがきに使えるのはもちろんのこと、日本郵便の配送サービスにも使えますよ。

主に送料の帳尻合わせに使用することが多くなるでしょうね。
たとえば「63円」の端数を、1円切手で支払うような感じです。

1円切手の組み合わせ方の参考例を紹介

次に、1円切手と他の切手の組み合わせ方を紹介しますね。

参考例は以下のとおりです。

  • 63円の場合:50円切手を1枚・10円切手を1枚・2円切手を1枚・1円切手を1枚
  • 84円の場合:50円切手を1枚・30円切手を1枚・3円切手を1枚・1円切手を1枚
  • 94円の場合:50円切手を1枚・30円切手を1枚・10円切手を1枚・3円切手を1枚・1円切手を1枚

やはり送料の帳尻合わせに使うことが多くなるでしょうね。

切手の正しい貼り方について

切手には、基本的なルールがあります。
大切なポイントは、おおよその貼る場所が決まっていることと、できるだけ3枚までに収めることです。

これらのルールを破ったからといって郵便物が返送されるわけではありませんが、郵便局での作業に時間がかかったり、受け取った相手を不快にさせるかもしれません。

そうならないためにも、切手のルールを知っておきましょう。

不要な1円切手は買い取ってもらおう

1円切手の使い道がなくて困っている場合は、買い取ってもらうのがいいですよ。

たとえばバイセルやブックサプライなら切手の買い取りに対応しています。

さいごに

1円切手は使うことはおろか、目にする機会も少ないですが、ちゃんと使い道はありますよ。

手元に残っている場合は、送料の帳尻合わせに使ってくださいね。

この記事が参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

小林敏徳(こばやし としのり)です。1980年生。大阪府在住。フリーランスです。独身時代は浪費家でしたが、今は「必要なものを、必要なだけ」を意識しています。主にコストコ、メルカリ、お金の考え方を発信しています。

小林 敏徳のプロフィール