六甲ケーブルの料金・支払い方法・お得な切符の買い方を解説!乗ってみた感想も紹介

こんにちは!
おでかけ好きライターNANAです。

私は神戸に住んでいて、仕事がら地元神戸のレジャー施設にもよく足を運びます。
そんな私がおすすめしたい神戸のおでかけスポットの一つが、六甲山。

牧場や植物園、オルゴールミュージアムなど、いろいろな見どころがあって、1日中楽しめるところですよ。

ちなみに、六甲山にあるレジャー施設へ公共交通機関を使って行くときは、六甲ケーブルを利用することになります。

初めて六甲ケーブルに乗ろうとしている場合は、乗り方や運賃などがわからないということもありますよね。

そこで、このページでは六甲ケーブルの乗り方や運賃、支払い方法について紹介していきます。

実際に乗ってみた感想についてもまとめているので、利用を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

六甲ケーブルの乗り方・運賃の支払い方法・お得な切符の買い方を解説

六甲ケーブルとは

六甲ケーブル入口写真

六甲ケーブルは、六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までを結ぶケーブルカー路線です。
六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までは約1.7kmあり、所要時間は10分ほど。

六甲山周辺を観光するとき、公共交通機関を利用して行く場合は、六甲ケーブルに乗って山の上に向かうことになりますよ。

ちなみに、六甲ケーブルにはクラシックタイプの1号車、レトロタイプの2号車といった2種類の車両があります。

▼こちらは2号車のレトロタイプ車両です。

六甲ケーブル外観写真

六甲ケーブルが開業したのは昭和7年で、現在の車両は3代目とのこと。
2号車のレトロタイプは、阪神電車旧1形車と旧神戸市電をイメージして設計されています。

どちらもオシャレな外観がとてもかわいい乗り物なので、ぜひ車両の前で記念撮影をしてみてくださいね!

▼六甲ケーブルの模型。

六甲ケーブル模型写真

また、車両は屋根や窓つきの「箱型車」と、窓なしの「展望車」にわかれています。
座席数は2車両で約60席ほどですが、最大乗車人数は約200名!

席は自由席なので、お好みの座席を選んで座るといいですよ。
もし希望の座席があるなら、早めに乗車口に並んでおくことをおすすめします。

六甲ケーブルの基本情報

  • 住所:〒657-0001 神戸市灘区高羽字西山8-2
  • 電話番号:078-861-5288
  • 営業時間:7:10~21:10
  • 定休日:無休

六甲ケーブルの運賃はいくら?

六甲ケーブル乗車券売り場写真

六甲ケーブルを利用するときに気になるのが、料金はいくらかかるのかという部分ですよね。

まず、片道の運賃は次の通り。

  • 大人:800円
  • 小児:400円

往復の運賃は次の通りです。(2日間有効)

  • 大人:1,550円
  • 小児:780円

割引クーポンはあるの?

六甲ケーブルを利用するときに、JAFなどの割引クーポンがあるか気になりますよね。

残念ながら、JAFやベネフィットステーションなどで割引クーポンは発行されていません

ただし、ほかの乗車券とセットになったお得なチケットの販売はありますよ。

現在、発売中のお得なチケットは次の通り。

チケットの種類料金セット内容
東六甲周遊乗車券大人2,300円、小児1,150円六甲ケーブル+六甲山上バス①系統〈東六甲方面〉の乗車券
六甲越有馬片道きっぷ大人2,450円、小児1,230円六甲ケーブル+六甲山上バス①系統〈東六甲方面〉+六甲有馬ロープウェーの乗車券

もし六甲ケーブル以外の公共交通機関を利用する場合は、お得なチケットがおすすめです。

六甲ケーブルの支払い方法は?

六甲ケーブル乗車券写真

六甲ケーブルを利用するときに、電車やバスのようにICOCASuicaなどが使えるのか気になるのではないでしょうか。

結論からいうと、六甲ケーブルではICOCAやSuicaなどの交通系ICカードは使えません

支払い方法は現金とクレジットカードのみです。

クレジットカードは以下のブランドに対応していますよ。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • 銀聯

クレジットカードで支払うと、カード払い分のポイントが貯まるのでお得です。

実際に六甲ケーブルに乗ってみた感想

六甲ケーブル外観写真

私が六甲ケーブルに乗った日は、台風の日の翌日ということもあり、辺りに霧が立ち込めていました。

山の上と地上とでは天気がずいぶん違うので、「こんな霧で大丈夫なの…?」と少し不安になりましたが、スタッフさんによると六甲山ではよくあることなのだそう。

もし「景色を楽しみたい」「キレイな写真を撮りたい」と思っているのであれば、快晴のときに行くことをおすすめします。

乗ってみると少しガタガタと揺れるものの、周囲の景色を楽しみながら移動するのはおもしろかったですよ。

うちの子どもたちも、「セミがいた!」「あそこに水が流れてるよ!」と、大はしゃぎ。
普段乗る電車やバスとはちがう乗り物に大興奮でした!

六甲ケーブル窓つき車両写真

窓つきの箱型車は、一部を除いて2人掛けの座席が向かい合わせになって並んでいます。
こちらの車両は空調が効いていたので、暑い夏や寒い冬はうれしいですね。

六甲ケーブル窓なし車両写真

一方、窓なしの展望車は木製ベンチのような座席です。
天井がガラス張りになっているので、とても明るく、開放感があります。

窓がない分、自然がより近くに感じられるため、森の香りや川の水音などを楽しむこともできますよ。

箱型車も展望車もそれぞれのよさがあるので、乗車するときは行きと帰りで座席を変えてみるのがおすすめです!

さいごに

六甲ケーブル窓なし車両写真

六甲ケーブルは、緑いっぱいの山中の景色を楽しみながら移動できる乗り物です。

こういった乗り物に乗る機会はあまりないと思うので、ファミリーでのおでかけやカップルのデートにもおすすめですよ。

また、2タイプある車両の外観はとてもかわいいので、ぜひ写真撮影もお忘れなく!

六甲山周辺を観光する予定があるなら、以下もあわせてチェックしてみてくださいね。

おまけ:関西のレジャー施設の割引情報

ノマド的節約術では、関西のレジャー施設の割引情報をまとめています。
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ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

1988年生まれ。神戸在住のフリーライター。趣味は観劇と旅行。ポイントやクーポンを活用して、お得に生活するのが大好きです。節約もしていますが、好きなことにはお金を使うタイプ。お金の使い方にもメリハリをつけて、毎日の暮らしを楽しんでいます。