50円切手を見たことはありますか?
「62円切手」はよく目にしますが、50円はなかなか見かけませんよね。
「50円切手はどこで買えばいいの?」
「どんなことに使えるの?」
気になることがたくさんあると思います。
このページでは、50円切手の種類、デザイン、買える場所、使い道などを解説していきます。
50円切手の種類は「普通切手」のみ
50円切手の種類は、普通切手のみです。
過去には慶弔用の切手もありましたが、現在は1種類に統一されています。
ちなみに50円切手はコレクター人気の高い切手なので、ネットで検索すれば記念切手や慶弔用切手がすぐに見つかりますが、いずれもかなり高額ですよ。
50円切手のデザイン
それでは50円切手のデザインを見てみましょう。
▼現物はこんな感じです。
(*デザインは発売時期によって異なります。)
一見では何の動物かわかりづらいですが、これはニホンカモシカです。
遠目で見るとブタっぽくも見えますが・・・。
他のデザインの50円切手を買いたければ、スタマガネットで探してみてください。
50円切手が買えるコンビニの一覧
50円切手が欲しいと思ったとき、どこで買えばいいかも気になりますよね。
50円切手は、以下のコンビニで取り扱いがありますよ。
*切手の在庫があるかどうかは、地域・店舗によって異なります。
一つだけ注意したいのは、常に切手の在庫があるとは限らないこと。
つまり、売り切れの場合もあるということです。
試しに近所のセブンイレブンとローソンに問い合わせてみましたが、いずれも在庫がありました。
ただ、62円切手などに比べると使用頻度が低いものなので、店舗によっては「取り寄せ」になるかもしれません。
50円切手を販売している場所
コンビニ以外で50円切手を買いたい場合は、どこに行けばいいのでしょうか?
取り扱いのあるお店は以下のとおりです。
- 郵便局
- キオスク(KIOSK)
- 金券ショップ
- 文房具屋・酒屋・薬局などの個人商店
- 本屋
- 市役所・区役所の売店
- デパート
- スーパー
- 郵便局のネットショップ
- Amazon
- 楽天市場
郵便局をはじめ、キオスクや個人商店でも販売されています。
スーパーのサービスカウンターをよく見みると、「切手・収入印紙あります」と書いてあるかもしれませんよ。
ただ、郵便局が最も確実なのは間違いないので、そちらを優先してくださいね。
50円切手を安く手に入れる方法
50円切手を安く手に入れるなんて無理だと思っていませんか?
実はそんなことはないんです。
いくつかの方法を使えば、50円切手を額面より安く購入することができますよ。
金券ショップで購入する
近くに金券ショップがあるなら、一度見に行ってみましょう。
金券ショップは、切手を額面の約94~96%で販売しているからです。
つまり、50円切手が47円〜48円くらいで買えるということですね。
1枚だと微々たる金額ですが、100枚買えば200円〜300円の節約になりますよ。
大量に使うなら、ヤフオクで購入する
50円切手を大量に使うなら、ヤフオクで購入するのもおすすめです。
オークションサイトでは、切手が格安で販売されている場合があるからです。
参考までにヤフオクの相場を調べてみると、50円切手の20枚綴(額面1,000円)が、930円で落札されていました。
1枚あたり3.5円も安い計算なので、かなりお得ですよ。
「郵便局のネットショップ」でクレジットカード払いにする
日本郵便が運営する「郵便局のネットショップ」なら、クレジットカード払いができます。
切手が安くなるわけではありませんが、クレジットカードにポイントが貯まるぶんだけお得になりますよ。
郵便局が現金払いのみであることを思えば、これは裏技ですね。
ただし、発注金額が4,999円以下だと送料がかかってしまいますので、その点だけご注意を。はがきや封筒などと一緒に購入してください。
どうせならポイント還元率の高いカードを使いましょう!
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【裏ワザ】電子マネーを使ってコンビニで買う
セブンイレブンやミニストップで切手を購入する場合は、おすすめの裏技があります。
セブンイレブンなら、切手の購入にnanacoが使えますよ。
ノマド的節約術のおすすめは、nanacoポイントからnanacoチャージをして、それで切手を買う方法。ポイント利用分だけお得になるからです。
また、クレジットカードからnanacoチャージをすると、クレジットカードにポイントも貯まります!
50円切手の使い道
50円切手にどんな使い道があるのか、気になりませんか?
用途を以下にまとめてみました。
はがきを送るときや、日本郵便の配送サービスを利用するときに使えますよ。
50円切手の組み合わせ方の参考例を紹介
50円切手の使い道は理解できても、他の切手との組み合わせ方はなかなかイメージしづらいと思います。
切手をどのように組み合わせれば、送料ぴったりになるのでしょうか。
参考例を以下にまとめてみました。
- 63円の場合:50円切手を1枚・10円切手を1枚・3円切手を1枚
- 84円の場合:50円切手を1枚・30円切手を1枚・2円切手を2枚
- 94円の場合:50円切手を1枚・30円切手を1枚・10円切手を1枚・2円切手を2枚
- 120円の場合:50円切手を2枚・20円切手を2枚
- 140円の場合:50円切手を2枚・30円切手を1枚・10円切手を1枚
意外と使い道がありますね。
ただ、切手はできるだけ3枚までにおさめたほうがベターですよ。
郵便局員さんがスムーズに作業でき、郵便物の見た目も美しくなるからです。
切手の正しい貼り方について
切手のマナーを知っていますか?
切手は貼る位置が決まっており、貼る枚数にもマナーがあります。
それに反したからといって郵便局が返送されるわけではありませんが、知識として知っておくに越したことはありません。
切手の正しい貼り方については、以下の記事で紹介していますよ。
不要な50円切手は買い取ってもらおう
使い道のない50円切手があるなら、買い取りサービスに売ってしまいましょう。
たとえばバイセルやブックサプライなら切手を買い取ってくれますよ。
さいごに
50円切手は、比較的使用頻度の低い切手です。
ただし使い道がないわけではないので、ゆうパックや定形外郵便を送る際にうまく使いましょう。
この記事が参考になれば幸いです!