電子マネーの仕組みとは?7つのメリット・3つのデメリットと対処法・使い方まとめ

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キャッシュレス決済に注目が集まる中、電子マネーが使えるお店も増えてきましたね。

電子マネーを使えば、財布を出すことなく支払いができるので便利ですよ。

そんな電子マネーですが、慣れないうちは「設定が難しそう」とか「使い方がよくわからない」という悩みも出てくるかもしれません。

私も実際に使ってみるまでは仕組みがよくわかっていませんでしたが、今や電子マネーは生活に欠かせないものとなっています。

このページでは、電子マネーの仕組みや特徴を踏まえつつ、メリット・デメリットについて詳しく紹介していきますね。

電子マネーの仕組みとは?メリット・デメリットと対処法・使い方まとめ

電子マネーとは? 仕組みについて解説

そもそも電子マネーがどういったものなのか、仕組みがわかりづらい部分もありますよね。

電子マネーには、以下の2種類あります。

  • ポストペイ式
  • プリペイド式

ポストペイ式は後払いなので、電子マネーとして使った分だけ後で請求されます。

プリペイド式は、あらかじめお金をチャージしてから使うタイプの電子マネーですよ。
事前にチャージした残高を使って、支払う仕組みになります。

どちらのタイプも、レジなどにある専用の機械に電子マネーをかざすだけで支払えるので便利です。

電子マネーの使い方は?

電子マネーを使おうと思っても、実際にどうやって支払えばいいのか使い方が気になるところですよね。

まず、電子マネーを使うためには以下のどれかを用意しましょう。

  • 電子マネー付帯のクレジットカード
  • 電子マネー付帯のポイントカード
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • おサイフケータイ

プリペイド式は事前にチャージしておいてくださいね。

あとは、レジで店員さんに使いたい電子マネーの種類を伝えて、専用の機械にカードやスマホをかざすだけでOKです。

たとえば、Apple PayでQUICPayを使うなら「QUICPayで」と伝えてから、専用の機械にスマホをかざしましょう。

支払いが完了すると、決済音が鳴るのでわかりやすいです。
QUICPayなら「クイックペーイ♩」という音が鳴ります。

以下の点に気をつけておけば、そこまで難しい支払い方法ではありません。

  • プリペイド式の電子マネーはあらかじめチャージしておく
  • お店で利用するときは店員さんに使いたい電子マネーの種類をしっかり伝える

電子マネーでの支払いはあっという間に終わりますよ。

クレジットカードのように暗証番号を入力したり、署名を求められたりすることもないので楽ですね。

電子マネーを使う7つのメリット

電子マネーについてわかったところで、実際にどんなメリットがあるのか気になるところですね。

普段から電子マネーを使っている私が、使ってみて感じたメリットを一覧にしてみました。

  • 会計の時間が短縮できる
  • プリペイド式ならポイントが貯まりやすい
  • 簡単にチャージができる
  • ポイントでチャージも可能
  • スマホでも電子マネーが使える
  • ポストペイ式ならチャージ不要で使える
  • 交通系ICカードならバスや電車に乗るときも使える

ここからは、それぞれのメリットごとに詳しく紹介していきますね。

会計の時間が短縮できる

電子マネーを使うメリットは、なんといっても会計の時間が短縮できるところですね。

財布から現金を出したり、おつりのやりとりをしたりという流れがなくなるので、レジにいる時間も短くなります。

今までのように財布を持ち歩くことが減ったので、荷物も軽くなりました。

「外出するときの持ち物を減らしたい」「会計で時間を取られたくない」というときに、電子マネーで支払う方法はおすすめですよ。

プリペイド式ならポイントが貯まりやすい

プリペイド式の電子マネーは、特定のポイント還元率が高くなるものが多いです。

電子マネーで支払うことで、ポイントが貯まる仕組みになっていますよ。

たとえば、プリペイド式の電子マネーごとに貯まるポイントと還元率は以下の通り。

プリペイド式の電子マネーで貯まるポイントと還元率について
電子マネーの種類貯まるポイント基本の還元率
楽天Edy楽天ポイント0.5%
WAONWAONポイント0.5%
nanaconanacoポイント0.5%
auウォレットWALLETポイント0.5%

基本となる還元率はそこまで高くありませんが、クレジットチャージしたりすることで還元率を高めることができますよ。

仮に、還元率1%のクレジットカードでチャージした後に楽天Edyを使って支払えば、あわせて1.5%の還元率にできます。

ほかの電子マネーもそれぞれ還元率を高める方法があるので、ポイントを貯めることを意識して使ってみるといいですね。

簡単にチャージができる

プリペイド式の電子マネーは、あらかじめチャージしてから支払いに使います。

事前にチャージする必要はありますが、簡単にチャージできるのでそこまで手間はかかりませんよ。

チャージして支払うことによって、使い過ぎ防止になるのもうれしいところですね。

主に、電子マネーのチャージには以下のようなものがあります。

  • 現金でチャージ
  • クレジットカードでチャージ
  • ポイントでチャージ

電子マネーによっては若干チャージ方法が異なりますが、基本はこんな感じですね。

この中だと、クレジットカードでチャージする方法がおすすめです!

チャージ分のポイントが貯まるので、電子マネーによってはポイントの二重取りができますよ。

なるべく還元率の高いクレジットカードを使うことで、ポイントも貯めやすくなります。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ

nanacoはチャージでポイントが貯まるクレジットカードが限られているので、以下を参考にしてみてくださいね。

ポイントでもチャージ可能

電子マネーによっては、それぞれポイントでチャージすることもできます。

たとえば、以下の電子マネーにチャージできるポイントの種類は以下の通り。

それぞれポイントをチャージして使えば、出ていくお金も減るので節約にもつながりますね。

私は普段から楽天カードを使うことが多いので、貯めた楽天ポイントを楽天Edyにあてて使っています。

電子マネーを使うときは、ポイントの貯め方を意識しておくとお得に利用できますよ。

スマホでも電子マネーが使える

電子マネーというと、クレジットカードやポイントカードに付帯しているものを使って支払うイメージがあるかもしれませんね。

実は、スマホでも電子マネーが使えますよ!

スマホで電子マネーを使うためには、以下のいずれかを利用します。

iPhoneユーザーならApple Pay、AndroidユーザーならGoogle Payかおサイフケータイを使う形になりますね。

それぞれのスマホ決済アプリに登録することで、スマホを使って電子マネー払いができるようになりますよ。

私はiPhoneユーザーなので、Apple Payに登録したカードでQUICPayiD決済をすることが多いです。

▼Apple Payに楽天カードを登録するとQUICPay決済になります。

Apple Pay JCBカード

▼ほかにも、Apple Payにdカードを登録するとiD決済ができますよ。登録するカードによって使える電子マネーが違います。

dカードをApple Payで使う方法

スマホで電子マネーが使えるようになると、財布を持ち歩くことも減ってますます身軽になりますね。

参考:Apple PayでQUICPayを使う方法
参考:Apple PayでiDを使う方法

ポストペイ式ならチャージ不要で使える

電子マネーを使うときに、チャージするのが面倒と思うこともあるかもしれません。

そんなときは、チャージ不要で使えるポストペイ式の電子マネーがおすすめです。

ポストペイ式の電子マネーには以下のようなものがありますよ。

電子マネーで使った分だけ、後で引き落としになるため、その都度チャージする必要がなくなります。

チャージ残高を気にせずに使いたいときは、ポストペイ式を選んでみましょう。

交通系ICカードならバスや電車に乗るときも使える

Suica

交通系ICカードは電子マネーとしてだけではなく、バスや電車に乗るときも使えます。

通勤や通学で使うことが多いのであれば、交通系ICカードで移動も買い物もできるので便利ですね!

主要な交通系ICカードの種類は以下の通り。

主要な交通系ICカード10種類(11枚)

いろいろと種類もありますが、この中だとSuicaがおすすめですね。

定期券としても使えたり、オートチャージができたり、モバイルSuicaとしても使えたりするので使いやすいです。

交通系ICカードの中では、Suicaだけがスマホに登録して使えますよ。

どれを使おうか悩んだときは、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

電子マネーにもデメリットはあります

何かと便利な電子マネーですが、場合によってはデメリットになりそうなところもあります。

電子マネーのデメリットは以下の通り。

  • 対応しているお店が限定されていることもある
  • プリペイド式はチャージする手間がある
  • スマホに登録できる電子マネーは限られている

ここからは、それぞれのデメリットと対処法を紹介していきますね。

対応しているお店が限定されていることもある

普及率は高くなってきた電子マネーですが、すべてのお店が対応しているというわけではありません。

お店によっては、電子マネーが使えないこともあります。

ただ、QUICPayやiD、Suicaが使えるお店は比較的多い印象です。

「どこのお店でどの電子マネーが使えるのかいちいち気にしたくない」という場合は、対応店の多いQUICPay・ID・Suicaをメインで使うといいですね。

プリペイド式はチャージする手間がある

チャージや支払いでポイントが貯まって便利なプリペイド式の電子マネーですが、「チャージする手間を省きたい」と思うこともあるかもしれません。

私もプリペイド式の電子マネーを使っていますが、チャージが面倒に感じることもありますよ。

チャージする手間を省きたい場合は、オートチャージできるものやポストペイ式の電子マネーを選ぶといいですね。

私はチャージ残高を気にせず使いたいので、QUICPayやiDで支払うことが多いです。

スマホに登録できる電子マネーは限られている

電子マネーはスマホに登録できるもの・できないものがあります。

すべての電子マネーが登録できるわけではないので、スマホで支払いを完結したいときは少し不便さがありますね。

不便さを解消するためには、対応している数の多いGoogle Payやおサイフケータイを使うのもひとつの手です。

もしくは、対応できないところはスマホ決済でまかなうというのもありですよ。

スマホ決済も広い意味でいうと電子マネーのようなものです。

アプリを使って支払うので、決済方法によって登録できる・できないという問題に悩まされることもありません。

電子マネーとスマホ決済を使い分けるのもおすすめです。
私はよく、PayPayが使えないところではQUICPayやiDを使うという形で支払っています!

さいごに

電子マネーを使うメリットはたくさんあるので、使いこなせばこんなに便利なものはないと思います!

私もほぼ毎日のように電子マネーを使って買い物をしていますよ。

「今日は財布を一切出さなかった」なんてこともあるほど、電子マネーやスマホ決済を使う頻度が高いです。

電子マネーの種類によっては、スマホひとつで支払えるので便利ですね。

ポイントを貯めることを重視するならプリペイド式、チャージ残高を気にせずに使いたいならポストペイ式といった感じで、自分のライフスタイルにあわせて使い分けてみてくださいね。

▼電子マネーごとの特徴についてはこちらで詳しく紹介しています。

この記事を書いた人

長野県在住のフリーライター。昔は貯金ができないタイプでしたが、子どもが生まれてからは時間の使い方・お金の考え方を改めるようになりました。時間の錬金術師になって、心にゆとりのある生活をするのが目標。クレジットカード・スマホ決済・メディア代節約についての発信が多めです。

柚木ゆうらのプロフィール