国内にあまり店舗がなく、ほぼネットバングに近いSBI新生銀行は、条件を満たせばVポイントも貯まる少しおもしろい銀行です。
また、2019年4月からはVポイントに加え、dポイントやnanacoポイントにも対応しました。
こういった銀行口座へは、預金をたくさん預けたいものですよね。
生活の中で出てしまう小銭も、どうせなら口座に入れてしまって、少しでも足しにしたいものです。
もし10円玉や100円玉などの硬貨(小銭)の出し入れができると、便利だと思いませんか。
でも、本当にそんなことができるのか気になります。
しかし結論からいえば、SBI新生銀行の口座へ提携ATMを使って小銭を入金(預け入れ)・引き出しできません!
そこでこのページでは、SBI新生銀行にお金を預けるための方法や、提携ATMの種類、手数料などを詳しく紹介していきます。
SBI新生銀行の口座に入金(預け入れ)や引き出しをする方法
SBI新生銀行の口座に入金をしたいとき、どういった方法で入金や引き出しができるのかが気になります。
たとえば、都市銀行や地方銀行などの口座を窓口で作った場合、いくらかお金を入金しますよね。
でも、SBI新生銀行の場合はインターネットから口座開設ができます。
1円も入金しなくても大丈夫なんです。
ということは、そもそも最初はどうやって自分の口座へ入金すればよいのか、わかりませんよね。
SBI新生銀行の口座へ預け入れができる提携ATM
SBI新生銀行の口座への預け入れは、提携しているATMからできます。
▼提携ATMの種類は、以下のとおりです。
パッと見た感じ、コンビニに設置されているATMを利用するイメージですね。
預け入れの手数料は無料なのが、うれしいところ。
ただ、硬貨の取り扱いはないため、小銭の預け入れはできません。
残念ですね。
なおSBI新生銀行の店舗には、セブン銀行のATMが設置されています。
SBI新生銀行の口座へ引き出しができる提携ATM
提携しているATMからは預け入れだけではなく、お金の引き出しもできますよ。
▼提携ATMの種類は少し増えて、以下のとおりです。
- セブン銀行ATM
- イーネットATM
- ローソン銀行ATM
- イオン銀行
- ステーションATM Patsat
- VIEW ALTTE(ビューアルッテ)ATM
- ゆうちょ銀行
- 全都市銀行 三菱UFJ信託銀行
- 三井住友信託銀行
- 商工中金
預け入れは手数料無料でしたが、引き出しに関しては1回につき110円かかります。
そして、やはり硬貨の取り扱いはありません。
提携ATMの利用可能な時間帯
SBI新生銀行の提携ATMを使うときには、ATM手数料のほかに利用可能な時間が気になりますよね。
▼手数料がかかってしまう時間帯は、以下のとおり。
提携ATM | 時間帯 |
---|---|
セブン銀行ATM | 24時間365日 |
イーネットATM | 24時間365日 |
ローソン銀行ATM | 24時間365日 |
イオン銀行 | 24時間365日 |
ステーションATM Patsat | 平日7:00~23:00 土曜・日曜・祝日7:00~21:00 |
VIEW ALTTE(ビューアルッテ)ATM | 初電~終電までの営業時間内 |
ゆうちょ銀行 | 平日・土曜0:05~23:55 日曜・祝日0:05~21:00 |
全都市銀行 三菱UFJ信託銀行 | 8:00~21:00/365日 |
三井住友信託銀行 | 平日8:00~21:00 土曜・日曜・祝日9:00~17:00 |
商工中金 | 平日8:00~21:00 土曜・日曜9:00~17:00 |
これらの時間帯以外では、引き出しはできませんよ。
やっぱり24時間365日利用できる、コンビニ設置のATMが便利ですね。
解約の場合は引き出し手数料無料の銀行口座へ移そう
ATMからSBI新生銀行口座への小銭入出金ができない場合、もしかして「口座を解約しようかな」と思うかもしれません。
そんなときは、提携ATMから残金を引き出しをするのではなく、引き出し手数料が無料の銀行口座へ移しましょう!
提携ATMからだと、110円の手数料がかかっちゃいますしね。
気になるのは、SBI新生銀行から他行への振込手数料ですが、月に1回は無料でできます。
振込先の銀行は、引き出し手数料が無料であれば、どこでも構いませんよ。
たとえば、メガバンクの三菱UFJ銀行であっても、平日の手数料無料になる時間にATMへ行けばいいわけです。
また、ネット銀行である住信SBIネット銀行だと、最低でも月に2回もATM利用手数料が無料ですよ。
ちなみに、住信SBIネット銀行のお金を下ろせるATMは以下のとおり。
- セブン銀行ATM
- イオン銀行ATM
- ビューアルッテATM
- ゆうちょ銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネットATM
自分にあった方法を選びましょう。
貯金代わりに入金しているなら、そのお金を投資に回すのもおすすめ
もしSBI新生銀行にちょっとしたお金を入金しているのであれば、ある程度貯まってきた段階で、そのお金を投資に回すのもいいと思います。
ちょっとしたお金であれば、もともとなかったようなものとして扱っているのではないでしょうか。
それならば、少額で投資を始めてみて、感覚をつかんでみるのにもいいですよ。
楽天証券やSBI証券だと、100円から投資信託が買えますので、ちょっとした入金をきっかけに証券会社にいずれは資金移動して試しに投資信託を始めてみるのもおすすめです。
特に楽天証券だと楽天ポイントを使って投資信託を買うこともできますからね。
さいごに
SBI新生銀行の口座に、硬貨の預け入れや引き出しはできませんでしたね。
お札(紙幣)の取り扱いはあり、コンビニ設置のATMが便利に使える点は、とてもよいと思います。
ちょっとした金額を、口座へ預け入れると「塵も積もれば山となる」で少しずつではありますが、増えていきますよね。
わずかな行動が、困ったときの未来への投資ともなるので、無理なくやっていきましょう。
またノマド的節約術では、銀行の使い方をより詳しく紹介していますので、気になる銀行があればチェックしてみましょう。
おまけ:両替について
銀行ATMを利用した、両替について紹介しているページもあります。
あわせて読むと、理解が深まりますよ。