SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いを比較!どっちがいい?両方使う?を解説

新生銀行がSBIグループになってSBI新生銀行という名前になりました。

それによって、住信SBIネット銀行と名前が近くて紛らわしいと感じるのではないでしょうか。

2つの銀行にどんな違いがあるのか、このページで比較していきますね。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いを比較!どっちがいい?

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いを比較

早速、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行のサービス内容を比較してみました。

比較項目SBI新生銀行住信SBIネット銀行
ATM手数料無料回数月5回〜無制限
(一部ATMのみ)
月2〜20回
他行宛振込手数料無料回数月1〜50回月1〜20回
SBI証券と連携したときの
普通預金金利
0.10%(税抜)0.01%(税抜)
会員プログラムステップアッププログラムスマートプログラム
貯められるポイントTポイント
dポイント
nanacoポイント
のいずれか
スマプロポイント
外貨入出金サービスマネックス証券SBI証券
定額自動入金サービスなしあり
定額自動振込サービスなしあり
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いを比較

同じSBIの名前がついているだけあって、サービス内容も似てきている感じがありますね。あらためて比較してみてそう感じました。

純粋に銀行だけを使うなら、SBI新生銀行のほうが特典が充実しているように見えますね。特に普通預金金利に大きな差があります。

ATM手数料の無料回数もSBI新生銀行のほうがお得に見えますが、一部無料回数の対象外になっているATMもあるので注意が必要です。

振込手数料はどちらの銀行を使っても最低1回は無料にできるので、家賃の支払いなどを振込でしているなら余計なお金を払わずに済みますね。

逆に住信SBIネット銀行のほうがすぐれているのは、定額自動入金サービス・定額自動振込サービスが使えることです。

個人的にはこの2つのサービスをよく使っているので、住信SBIネット銀行の便利さを実感しています。

どっちの銀行口座がおすすめ?

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行を比較してみて、どちらがおすすめなのかも気になるところですが、どちらかが圧倒的にすぐれているというわけではありませんので、答えは「人による」としか言えません。

どちらも銀行としてかなり優秀なので、どちらにしても問題ありません。

現時点では普通預金金利に大きな差があるので、定額自動入金・定額自動振込を使わないならSBI新生銀行のほうがいいと思います。

まとまった貯金額があるなら、0.10%の普通預金金利でちょこちょこと利息がもらえてお得な気持ちになりますよ。

ただ私の場合は、昔から使い続けているということもあって住信SBIネット銀行にしています。

住信SBIネット銀行で米ドルの外貨預金を買って、SBI証券に自動で米ドルを移動させるように設定し、SBI証券で米国株を毎月数回自動で買い付けるようにしているからです。

こうすることで、自動で株が増えていきますし、もらえる配当金も比例して増えやすいです。

住信SBIネット銀行にお金さえ入れていれば、あとは自動的に資産運用する仕組みを作りやすいので、個人的にはとても気に入っています!

両方の口座を持つのはどう?

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行を見比べていて、両方ともいいなと思うこともあるかと思います。

迷っている場合はどちらの口座を持つのもアリですよ。

両方作ってもいいと言える理由は、口座開設の手間が1つでも2つでも変わらないからです。同時に口座開設できます。

つみたてNISAとの相性を考えるなら住信SBIネット銀行

SBI証券と連携や投資をしていくことを考えたときは、住信SBIネット銀行のほうがいいかなと思います。つみたてNISAをするなら、住信SBIネット銀行はSBI証券と連携しやすいですからね。

SBI新生銀行・住信SBIネット銀行どちらの単体の銀行口座ではつみたてNISAが使えません。SBI証券など証券会社を通してやるようにしましょう。

SBI証券との連携はどちらかしかできません

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行はどちらもSBI証券と連携できます。

ただし、2つの銀行とも同時にSBI証券と連携することはできません。どちらか片方だけSBI証券と連携できますよ。

これはメインで使っていく銀行を選ぶときに考えましょう。

SBI証券もしっかり使っていくなら住信SBIネット銀行、振込手数料特典や普通預金金利を重視したいならSBI新生銀行がいいですよ。

口座開設は同時にできます!3口座を1回の手間で作れる

SBI証券からSBI新生銀行の同時口座開設をするところ
SBI証券からSBI新生銀行の同時口座開設をするところ

どちらの口座を作るか迷ってしまったのであれば、ひとまずどちらの口座も作っておくのをおすすめします。

面倒に感じるかもしれませんが、どちらの口座を使うにしてもSBI証券が必須です!

SBI証券の口座を作るタイミングで、住信SBIネット銀行やSBI新生銀行を同時に作るかどうか選べますので、チェックを入れるだけで簡単に口座を作ってくれます。

1つの口座を作る手間だけで3つの口座が作れてかなり時短になりますね。

私はそれぞれ1回ずつ口座開設したので、今から作る人が正直かなりうらやましいです!

口座開設で条件を満たすと現金2,000円プレゼントもあってお得ですよ。(当サイト限定)

参考:SBI証券からSBI新生銀行と住信SBIネット銀行を作るにはこちらから