楽天証券の投資信託積立、楽天カード決済と楽天キャッシュ決済の2種類があります。
それぞれのポイント還元率は以下の通りです。
- 楽天カード経由:0.5〜1.0%(ブラックカードは2.0%)
- 楽天キャッシュ経由:0.5%
まずは楽天カード決済で投資信託を購入するのがおすすめですが、5万円を超えてさらに積立したいのであれば、楽天キャッシュ決済も設定しておくと、最大で月10万円まで投資信託をクレジットカード決済できます。
このページでは、楽天キャッシュ決済で楽天証券の投資信託を買うための設定方法を紹介しますね。
楽天キャッシュ決済のデメリット
楽天証券で楽天キャッシュ決済を使って投資信託を積立すること自体はお得なサービスです。
銀行のお金を振り替えたところでポイント還元はないですからね。
ただ、楽天キャッシュ決済にはデメリットがあり、楽天カードを使ったクレジット決済と比べるとポイント還元率が低くなる場合があります。
楽天キャッシュ決済を使った場合、楽天カードの種類に関わらず一律で0.5%のポイント還元率です。
しかしクレジット決済の場合は、楽天カードの種類によってポイント還元率が異なります。ランクが高くなるほどポイント還元率が上がりますよ。
カード名 | ポイント還元率 | 1ヶ月の最大獲得ポイント |
---|---|---|
楽天カード | 0.5% | 250ポイント |
楽天ゴールドカード | 0.75% | 375ポイント |
楽天プレミアムカード | 1.0% | 500ポイント |
楽天ブラックカード | 2.0% | 1,000ポイント |
もし、楽天ゴールドカード以上のクレジットカードを使っているのであれば、どっちがいいかというと明らかにクレジット決済のほうがお得です。
一般の楽天カードしか使っていないのであれば、楽天キャッシュ決済・クレジット決済どちらもポイント還元率は同じなのでデメリットはありません。
クレジット決済にする場合は、以下のページで設定方法をまとめていますので参考にしていただければと思います。
楽天キャッシュ決済で投資信託を積立設定するやり方
楽天証券の投資信託積立を楽天キャッシュ決済で行う方法をこれから紹介しますね。
まずは積立したい投資信託を探してページを開きましょう。
▼「積立注文」のボタンを押すと次に進めます。
▼引落方法では「楽天キャッシュ(電子マネー)」を選びます。
▼積立指定日、積立金額などの入力します。
口座区分は「特定」を選んでおきましょう。
▼目論見書を確認していない場合は、以下のような画面が出てきます。閲覧できると次に進めますよ。
▼先ほど積立設定した確認画面になりますので、間違いがないか目を通しておきましょう。
▼大丈夫なら取引暗証番号を入力して「注文する」ボタンを押してください。
▼これで、楽天キャッシュ決済で投資信託積立の設定ができましたね。お疲れ様でした。
おまけ:楽天キャッシュ設定画面の流れ
初めて設定するときは、楽天キャッシュの設定画面が出るかと思います。
楽天カードを手元に用意して「楽天キャッシュの設定へ」ボタンを押しましょう。
▼楽天キャッシュの残高をチャージする仕組みについての説明があります。一読して下にあるボタンを押しましょう。
▼続いて、どの楽天カードから楽天キャッシュにチャージするかを選びます。私は楽天プレミアムカードを持っているので、そちらを選びました。
▼設定した楽天カードの裏面に書かれているセキュリティコードを入力します。
▼楽天キャッシュ決済で設定する金額を入力します。
もともと楽天カードで投資信託積立していたときの金額をそのまま入力するのが無難ですね。
▼これで楽天キャッシュ側の設定ができました。
画面下にあるボタンを押すと楽天証券側のページに戻ります。
引き落とし日は?
楽天証券の楽天キャッシュ決済で投資信託を購入するときは、楽天キャッシュが引き落とされるのは毎月13〜15日のいずれかになります。
以下、私が実際に楽天キャッシュで積立している投資信託の予定日です。
13日に引き落としされて、積立予定日は3日となっています。
さいごに
ここ数年で、お金の見直しをする人が増えてきて、楽天証券で投資信託を積立する人も増えている印象です。
設定するのは面倒だと思いますが、少しでも多くの楽天ポイントがもらえるようにするために、一度だけの設定をやっておきましょう。
楽天キャッシュを通しているとはいえ、結果的に楽天カードで投資信託積立しているのに変わりありません。お得なのも相変わらずです。
私も引き続き、楽天証券で投資信託を積立し続けていきます。
もし自分も同じようにやってみようと思って口座がまだの場合は作っておきましょう。もちろん無料で作れます!