ロボアドバイザーと投資信託の違いを徹底比較!どちらがおすすめか手数料や最低投資金額、運用方法、税金などでチェック

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こんにちは!
金融ライターの大西カツシ(@katsushio1603)です。

「資産運用を始めたい」と思ったときに候補になるのが、ロボアドバイザー投資信託ではないでしょうか。

ロボアドバイザーと投資信託は、どちらも分散投資や自動積立に対応しているので、初めての投資でも取り組みやすいですよ。

ただし、手数料や運用方法などに違いがあるため、どちらを使えばいいか迷うかもしれません。

そこでこのページでは、ロボアドバイザーと投資信託の手数料や最低投資金額、運用方法、税金などについて比較していきますね。

ロボアドバイザーと投資信託の違い

ロボアドバイザーについて

まずはロボアドバイザーと投資信託、それぞれの特徴をおさらいしておきましょう。

先にロボアドバイザーの特徴をざっくりとまとめました。

  • 資産運用をおまかせできる
  • 国内外の資産に分散投資できる
  • 手数料は預かり資産の年率1%程度
  • ETF(投資信託)の運用コストもかかる
  • 自動積立ができる
  • 自動でリバランスしてくれる
  • 手数料が割引されるサービスがある
  • おつり投資ができるサービスがある

ロボアドバイザーは、運用プランを設定して入金するだけで、資産運用をおまかせできるのが特徴です。

金融商品の選定や売買、リバランス(資産配分の調整)まで、ロボアドバイザーが全自動で運用してくれるので、時間や手間をかけることなく投資に取り組めますよ。

手数料は預かり資産の年率1%程度のサービスが多く、ETF(投資信託)の運用コストも別にかかります。

また、ウェルスナビのように、運用実績によって手数料が割引される仕組み(長期割)や、おつり投資を提供しているサービスもありますよ。

投資信託について

続いて、投資信託の特徴についても確認しておきましょう。

  • 少額から分散投資できる
  • 信託報酬(運用コスト)は銘柄によって異なる
  • 投資対象や運用方法は銘柄によって異なる
  • 購入時手数料0円(ノーロード)の銘柄もある
  • 分配金を受け取れる銘柄もある
  • 自動積立ができる
  • ポイント投資が可能
  • つみたてNISAiDeCoに対応している

投資信託は、少額からさまざまな資産に分散投資できるのが特徴です。

国内で6,000本以上販売されており、銘柄によって信託報酬や投資対象、運用方法が異なるので、自分に合った銘柄を選ぶ必要があります。

基本的には購入時手数料がかかりますが、最近はノーロードと呼ばれる購入時手数料0円の銘柄が増えていますよ。

証券会社によってはポイント投資ができること、非課税制度のつみたてNISAやiDeCoに対応しているのも投資信託のメリットです。

ロボアドバイザーと投資信託を徹底比較

ロボアドバイザーと投資信託の特徴をそれぞれ確認しましたが、あらためて比較表を作ってみました。

ロボアドバイザーと投資信託の比較
比較項目ロボアドバイザー投資信託
手数料・信託報酬年率1%程度年率0.1%~3%
最低投資金額1万円~10万円100円
自動積立ありあり
運用方法運用プラン設定後は自動運用運用会社が投資銘柄を選定・売買
ポイント投資なしあり
非課税制度(つみたてNISAなど)なしあり
その他サービス手数料割引、おつり投資などポイントプログラムなど

少額から分散投資や自動積立ができるのは同じですが、手数料や運用方法、サービス内容に違いがあるのがわかります。

それでは、ロボアドバイザーと投資信託の違いについて、項目別に詳しく説明していきますね。

手数料、信託報酬、実質コスト

ロボアドバイザーの手数料は預かり資産の年率1%程度で、購入時手数料や解約手数料などは無料のサービスが多いですね。

一方、投資信託の手数料は、銘柄によって大きく異なります。

低コストのインデックスファンドなら信託報酬年率0.1%台ですが、アクティブファンド年率1%を超えることが多く、中には年率3%の銘柄もありますよ。

また、購入するときは購入時手数料、解約するときは信託財産留保額がかかる銘柄もあります。

ロボアドバイザーと投資信託の手数料は、単純に比較するのは難しく、どちらが有利かは投資信託の銘柄によって変わってきますよ。

最低投資金額・自動積立

多くのロボアドバイザーでは、最低投資金額は1万円~10万円に設定されています。

たとえば、ウェルスナビは10万円、THEOは1万円から運用を始められますよ。

また、自動積立は月1万円からのサービスが多いですね。

一方、投資信託の最低投資金額は証券会社によって異なり、ネット証券なら100円から購入できます。

自動積立も月100円から可能で、SBI証券のように、買付タイミングを毎月だけでなく、毎週や毎日などに設定できる証券会社もありますよ。

運用方法

ロボアドバイザーは、最初に運用プランを設定すると、ETF(投資信託)で国内外の株式、債券、不動産など、複数の資産クラスに分散投資を行います。

運用プランごとにポートフォリオ(資産配分)が決まっており、銘柄選びや売買はおまかせできますよ。

資産クラスごとに市場全体の値動きに連動するETFを選定しているので、市場平均のリターンが期待できます。

それに対して、投資信託は、銘柄によって投資対象や運用方針が異なりますよ。

日本株だけに投資する銘柄もあれば、ロボアドバイザーと同じように、複数の資産クラスに分散投資を行う銘柄もあります。

また、日本だけを投資対象地域とする銘柄もあれば、世界中に幅広く投資する銘柄もありますね。

運用方針については、特定の指数(日経平均など)に連動するインデックスファンドと、市場平均以上のリターンを目指すアクティブファンドの2種類に分けることができます。

投資信託は種類・本数がかなり多いので、投資経験や知識がないと銘柄選びに苦労するかもしれません。

ポイント投資

ポイント投資は、保有中のポイントを使って投資できるサービスです。

主要なロボアドバイザーはポイント投資に対応していませんが、投資信託なら証券会社によってはポイント投資ができますよ。

たとえば、楽天証券楽天スーパーポイントSBI証券Tポイントで投資信託が購入可能です。

特に楽天証券は、楽天カードで投資信託の積み立てができ、積立金額の引き落としでも楽天スーパーポイントが貯まるのでかなりお得ですよ。

税金・非課税制度

ロボアドバイザーは、非課税で運用できるiDeCoやつみたてNISAに対応していないので、運用益には約20%の税金がかかります。

たとえば、運用益が100万円の場合、約20万円(100万円×20%)税金が差し引かれ、手元に残るのは約80万円(100万円-20万円)になりますよ。

投資信託も特定口座で購入すると約20%課税されますが、つみたてNISAやiDeCoで購入すれば、運用益に税金はかかりません。

もし運用益が100万円なら、100万円がそのまま手元に残るので、運用がうまくいけば効率的に資産を増やせますよ。

つみたてNISAやiDeCoを利用できるのは、投資信託の大きなメリットです。

その他サービス

ロボアドバイザーは、手数料の割引やおつり投資などを提供しているサービスがあります。

たとえば、ウェルスナビとTHEOには、運用実績に応じて手数料が割引されるプログラムがありますよ。

また、ウェルスナビとTHEO+docomoは、クレジットカードなどの買い物のおつりで投資ができるおつり投資に対応しています。

投資信託は、SBI証券や楽天証券のように、投資信託の残高に応じてポイントがもらえる証券会社がありますよ。

ロボアドバイザーと投資信託はどちらがおすすめ?

ここまでロボアドバイザーと投資信託を比較してきましたが、どちらがいいか判断するのは難しいかもしれませんね。

ロボアドバイザーより低コストの投資信託を自分で選べるなら、個人的には投資信託のほうがおすすめです。

eMAXIS Slimシリーズニッセイシリーズたわらノーロードなどのインデックスファンドなら、ロボアドバイザーより低コストで運用できるので、長期の資産形成に最適ですよ。

ただし、アクティブファンドは信託報酬が高く、長期間にわたって利益を出し続けるのは難しいのでおすすめしません。

手数料はやや高くなりますが、自分で投資信託を選ぶのが難しい場合はロボアドバイザーを利用するのもアリだと思いますよ。

さいごに

ロボアドバイザーと投資信託は、どちらも少額から分散投資でき、自動積立にも対応しています。

ロボアドバイザーは手数料が年率1%程度かかるので、資産形成に取り組むなら低コストのインデックスファンドがおすすめです。

ただし、投資信託は6,000本以上販売されており、とにかく種類が多いので、投資経験や知識がないと銘柄を選ぶのが難しいかもしれません。

自分で投資信託を選べない場合は、資産運用をおまかせできるロボアドバイザーを検討してもいいと思いますよ。

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この記事を書いた人

大西カツシ

1979年生まれ、千葉県在住のWebライター。元経理課長で投資歴は10年以上。経理経験と投資経験を活かして「金融ライター」として活動しています。税理士科目合格(簿記論・財務諸表論)/日商簿記2級/FP2級。お金や時間に縛られないシンプルな生き方を追求しています。個人ブログ「かつにっき」も運営中。

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